おせち

【2027年】老舗料亭のおせちランキング!監修店の創業年が古い順に比較

老舗料亭のおせちランキング
しゅん

※本記事にはプロモーションを含みます

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「せっかくなら、老舗料亭のおせちがええな」

「でも、どこも老舗って書いてあって、どれが一番古いのか分からへん」

通販のおせちは、ほとんどの商品名に「〇〇監修」と料亭の名前が入っています。説明を読むと、どの店も「老舗」「伝統」「名店」。並べて見ると、どこが本当に古いのかが分からなくなるんですよね。

そこでこの記事では、匠本舗のおせち55商品を監修している29の店について、商品ページの監修者紹介で創業の年を1つずつ確かめ、古い順に並べ直しました。

料亭監修のおせちの選び方そのものは料亭監修おせちとは?、昔ながらの料理がどれだけ入っているかは昔ながらの伝統おせち通販6選にまとめています。こちらは「創業の古さ」の1点に絞ります。

目次

創業年はどう確かめた?

順位を付ける前に、何をもとに創業の年を決めたかをはっきりさせておきます。

老舗料亭のおせちランキングの数え方 監修店の創業年を商品ページで確かめ古い順に並べた

見たのは、匠本舗の商品ページのいちばん下にある監修者紹介です。2026年11月2日に55商品のページを全部読み直し、創業の年が書かれているかを確かめました。

  • 順位に入れた店:「寛永年間」「万治二年(1659年)」「昭和6年」のように、創業や開業の年が書かれている店
  • 年数だけの店:「創業48周年」「創業約60年」のように年数だけで、いつから数えたかが分からない店は、順位に入れず別に紹介
  • 書かれていない店:創業の年も年数も書かれていない店は、名前だけ並べる
  • 外した店:ホテルと、料理人個人の監修は「料亭」ではないので外した

店の公式サイトも探しましたが、年まで確かめられた店は増えませんでした。予約サイトの説明文だけに書かれている年は、店自身の情報か分からないので使っていません。

同じ店の商品は1行にまとめた

順位は商品ではなく、店の順位です。道楽は5商品、岩元も5商品を監修していますが、それぞれ1つの順位にまとめ、商品は代表の1つとほかを並べました。

もう1つ断っておくと、創業の古さは味の良し悪しの順位ではありません。それに、監修したおせちを料亭の板場で詰めているわけでもありません。誰がどこで作っているかは料亭監修おせちは誰が作る?で調べました。

京都東山 料亭「道楽」監修特大重 福来重 新玉の息吹

向いてる人:5〜6人で、江戸時代の初めから続く料亭のおせちを特大重で囲みたい家(道楽監修 新玉の息吹・66品目・12月10日まで23,500円)

道楽監修 新玉の息吹の中身を見る

ランキング1位の道楽を詳しく読む

29店のうち年が分かるのは8店

では、29の店はどう分かれたか。

匠本舗のおせちを監修する29店の内訳 創業の年が商品ページで分かるのは8店

創業の年まで書かれていたのは8店でした。年数だけの店が3つ、何も書かれていない店が14、ホテルや料理人個人で外したのが4つです。

意外だったのは、「老舗」と書かれていても年が載っていない店が多いこと。祇園の華舞は「築100年余りの京町家」、木屋町のさつきは「築145年程の建物」と書かれていますが、これは建物の古さで、店がいつ始まったかとは別の話です。

ぼくの近所にも、看板に「創業明治」と書いた和菓子屋さんがあります。ところが店のおばあちゃんに聞いたら「明治はうちのひいおじいさんが別の町で始めた八百屋の話や」と笑っていました。創業の年は、何を始まりと数えるかで変わるんですよね。

なので、この記事では商品ページに書かれた年をそのまま使い、数え方の違う店(うを仁)は本文で断ります。

京都東山 料亭「はり清」監修おせち 清祥

向いてる人:360年以上続く料亭のおせちを、1万円台前半で3〜4人で食べたい家(はり清監修 清祥・43品目・届く日の指定なしで10,800円)

はり清監修 清祥の中身を見る

ランキング2位のはり清を詳しく読む

創業が古い順に8店を表で

まずは、創業の年が分かった8店を表で並べておきます。

順位 監修した店 創業 代表のおせち
1位 道楽 寛永年間(1624〜1644年) 新玉の息吹 23,500円
2位 はり清 1659年 清祥 10,800円※
3位 日本ばし 大増 1900年 七蕾亀粋 16,800円※
4位 うを仁 1929年 仁寿 23,500円
5位 京のむら 1931年 錦の伍幸 18,600円
6位 赤坂 あじさい 1995年 豊彩 21,000円
7位 いけ森 2008年 豊穣 11,800円※
8位 岩元 2009年 匠 15,200円

創業の年は匠本舗の各商品ページの監修者紹介、価格は商品ページ(いずれも2026年11月2日確認・税込・送料無料)。※は届く日を指定しない場合の特別価格。ほかは12月10日までの価格で、12月11日からは通常価格に上がる。

老舗料亭のおせちランキング 監修店の創業から2026年までの年数 道楽は380年以上

上の3店だけが100年を超えていて、4位と5位は90年あまり。6位からはぐっと新しくなり、7位のいけ森と8位の岩元はどちらも平成の後半に開いた店です。

京都の店は8店のうち4つ。2位までは、どちらも京都・東山の料亭でした。

順番に見ていきます。

東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋

向いてる人:明治から続く東京の料亭の江戸味を、七段で4〜5人で並べたい家(日本ばし大増監修 七蕾亀粋・51品目・届く日の指定なしで16,800円)

日本ばし大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

ランキング3位の大増を詳しく読む

老舗料亭のおせちTOP8

1位 道楽 寛永年間創業の京都東山

向いてる人:5〜6人で、江戸時代の初めから続く料亭のおせちを特大重で囲みたい家

道楽監修 新玉の息吹の中身を見る

京都・東山の料亭「道楽」。商品ページの監修者紹介には、創業は江戸時代初期の寛永年間(1624〜1644年)と書かれています。2026年から数えると380年以上。8店の中で、ほかと比べものにならない古さです。

石田三成の軍師・島左近の邸宅跡に建つと伝わる建物は、京都市の歴史的意匠建造物。監修者紹介に名前があるのは、十四代目政治郎の飯田知史さんです。

匠本舗の道楽監修おせち 新玉の息吹の特大三段重

新玉の息吹の特大三段重。有頭海老やロブスター、あわびが段ごとに入る

匠本舗で道楽が監修するおせちは5つ。代表は、8.5寸の特大三段重に66品目を詰めた新玉の息吹です。

京都東山 料亭「道楽」監修特大重 福来重 新玉の息吹【206】(約5〜6人前・三段重・66品目・冷蔵)


  • 12月10日まで 23,500円
  • 12月11日から 32,000円(通常価格)

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)。口コミ1,637件・平均4.4

ほかの4つは、人数と予算で選び分けられます。

  • 清新:約3〜4人前・三段重・45品目。12月10日まで15,200円(12月11日から20,000円)。口コミ1,782件・平均4.3
  • 都春錦:約2人前・三段重・30品目。18,000円(日付で変わる表はない)。口コミ15件・平均4.3
  • うけもち:約3〜5人前・72品目・100,000円。十四代目政治郎の「完全監修」をうたう二段重
  • うかたま:約5〜6人前・72品目・170,000円。同じく完全監修の四段重
  • 向いてる人:5〜6人なら新玉の息吹、3〜4人なら清新。いちばん古い店のおせちを1万円台から選べる
  • 気をつけたい点:新玉の息吹は12月11日から8,500円上がる。都春錦は2人前で30品目と小ぶり
  • しゅんのひとこと:清新は口コミ1,782件。古さでも件数でも、道楽は匠本舗の京料理の看板です

中身は新玉の息吹の口コミと中身・清新の口コミと中身・都春錦の口コミ、高い2つはうけもちの口コミとうかたまの口コミで見ています。

道楽監修 新玉の息吹の中身を見る

道楽監修 清新の中身を見る

2位 はり清 1659年の茶店から

向いてる人:360年以上続く料亭のおせちを、1万円台前半で3〜4人で食べたい家

はり清監修 清祥の中身を見る

同じ京都・東山の「はり清」。始まりは万治二年(1659年)、方広寺や清水寺を訪れる人のための小さな茶店だったと、商品ページに書かれています。

江戸中期の明和年間に、当主の播磨屋清七の名から「播清(はり清)」の屋号を掲げ、それから360年あまり。監修者紹介には十四代目当主の森本知行さんの名前があります。道楽と同じ十四代目というのが、ちょっと面白いところです。

匠本舗のはり清監修おせち 清祥の料理

清祥の料理。いくらをのせたイカ、有頭海老、帆立が並ぶ

はり清が匠本舗で監修するおせちは清祥の1つだけ。約3〜4人前・三段重・43品目です。

京都東山 料亭「はり清」監修おせち 清祥【461】(約3〜4人前・三段重・43品目・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 10,800円
  • 届く日を選べる版 18,800円

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。日付で値段が上がる表はない。口コミ670件・平均4.5

  • 向いてる人:3〜4人で、老舗の料亭のおせちをなるべく手頃に試したい家
  • 気をつけたい点:届く日を選びたいなら18,800円の版になる。8,000円の差がある
  • しゅんのひとこと:8店の代表のおせちで、いちばん安いのが清祥。古さ2位で値段は最安です

利休焼やたたき牛蒡など、中身は清祥の口コミと中身で紹介しています。

はり清監修 清祥の中身を見る

3位 日本ばし 大増 明治33年の日本橋

向いてる人:明治から続く東京の料亭の江戸味を、七段で4〜5人で並べたい家

日本ばし大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

東京・日本橋の「日本ばし 大増」。商品ページには「創業明治三十三年」、つまり1900年とあり、浅草と日本橋に料亭を構えて120年あまりと紹介されています。

京都の2店と違うのは、看板が甘辛を強めにした「江戸味」なこと。京風の淡い味が物足りない家には、こちらがしっくりくるはずです。

匠本舗の日本ばし大増監修おせち 七蕾亀粋のロブスターとあわびと甲羅盛り

七蕾亀粋のロブスター、あわび、蟹の甲羅盛り。主役が別々の箱に入る

大増が匠本舗で監修するのは七蕾亀粋だけ。六角形の亀甲重7つに51品目を詰めた、約4〜5人前のおせちです。

東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋【805】(約4〜5人前・7箱・51品目・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 16,800円
  • 届く日を選べる版 28,000円

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。日付で値段が上がる表はない

  • 向いてる人:4〜5人で、東京の老舗の味を七段で並べたい家
  • 気をつけたい点:7つの箱は4段に積んで届く。商品ページのマークは63品目、説明文は51品目と食い違う(この記事は51品目)
  • しゅんのひとこと:100年を超える3店の中で、4〜5人前を2万円以下で選べるのはこれだけです

大増の歩みと江戸味の話は日本ばし大増のおせちとは?、中身は七蕾亀粋の口コミと中身にまとめています。

日本ばし大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

4位 うを仁 昭和4年の魚屋から

岐阜の割烹「うを仁」。商品ページには、現在の主人の祖父が昭和4年(1929年)に魚屋として創業し、そこから数えて90年以上と書かれています。

ここは数え方の断りが要る店です。料理を出す店になったのは昭和23年(1948年)。飲食店として数えると5位の京のむら(1931年)より新しくなり、順位が入れ替わります。この記事では、商品ページが「創業」と書いている昭和4年で並べました。

匠本舗のうを仁監修おせち 仁寿の長形三段重

仁寿の長形三段重。鮎の甘露煮や有頭海老が並ぶ

おせちは長形三段重の仁寿。約4〜5人前・55品目です。

岐阜割烹「うを仁」監修 長形三段重 仁寿【549】(約4〜5人前・三段重・55品目・冷蔵)


  • 12月10日まで 23,500円
  • 12月11日から 29,800円(通常価格)

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)。口コミ122件・平均4.3

  • 向いてる人:4〜5人で、京都ではない土地の老舗の味を選んでみたい家
  • 気をつけたい点:12月11日から6,300円上がる。細長いお重なので、冷蔵庫の棚の奥行きを先に見ておく
  • しゅんのひとこと:8店の代表の中では、道楽の新玉の息吹(66品目)に次ぐ品目の多さです

中身は仁寿の口コミと中身で見ています。

うを仁監修 仁寿の中身を見る

5位 京のむら 昭和6年の錦市場

京都の「京のむら」(野村佃煮)。商品ページによると、昭和6年(1931年)に錦市場で開いた小さなおばんざい店が始まりです。

料亭というより、おばんざいと佃煮の老舗。それでも創業90年あまりで、京都の店では道楽・はり清に次ぐ古さでした。

匠本舗の野村佃煮監修 昔ながらの京おせちの三段重

昔ながらの京おせち。白木のお重に黒豆や田作り、有頭海老が並ぶ

匠本舗では2つを監修しています。

  • 錦の伍幸:五段重・約4〜5人前・46品目。12月10日まで18,600円(12月11日から23,300円)。口コミ43件・平均4.1
  • 昔ながらの京おせち:三段重・約3〜4人前・43品目。12月10日まで19,600円(12月11日から24,300円)。口コミ184件・平均4.3

「野村佃煮」監修五段重 錦の伍幸【656】/昔ながらの京おせち【136】(冷蔵)


  • 錦の伍幸 12月10日まで 18,600円(12月11日から23,300円)
  • 昔ながらの京おせち 12月10日まで 19,600円(12月11日から24,300円)

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)

  • 向いてる人:高級食材より、黒豆や棒鱈のような昔ながらの料理を食べたい家
  • 気をつけたい点:ロブスターやあわびのような主役は入らない
  • しゅんのひとこと:2つの違いは野村佃煮のおせち2品の違いで比べています

中身は錦の伍幸の口コミと中身・昔ながらの京おせちの口コミでどうぞ。

野村佃煮監修 錦の伍幸の中身を見る

6位〜8位 平成からの3店

ここからは、創業が平成前後の3店です。古さで選ぶ記事なので短くまとめますが、どれも口コミの件数が多い人気の店です。

  • 6位 赤坂 あじさい(1995年開業):山形の割烹料理を出す東京・赤坂の店。豊彩は与段重・約4〜5人前・47品目
  • 7位 いけ森(2008年独立開業):金沢・玉川町の店。豊穣は三段重・約3〜4人前・50品目
  • 8位 岩元(2009年開店):元お茶屋を改装した京都祇園の料亭。代表の匠は三段重・約3〜4人前・50品目で、口コミは匠本舗でいちばん多い4,849件

豊彩【654】/豊穣【459】/匠【060】(冷蔵)


  • 豊彩 12月10日まで 21,000円(12月11日から23,000円)
  • 豊穣 届く日の指定なし 11,800円(届く日を選べる版18,800円)
  • 匠 12月10日まで 15,200円(12月11日から20,000円)

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか。口コミは豊彩64件・平均4.3、豊穣536件・平均4.3、匠4,849件・平均4.3

岩元はほかに、六段重の極(12月10日まで27,800円)、六角二段の海宝箱(21,300円)、高級三段重の冠寿(36,000円)、蟹甲羅盛りの入った匠(20,000円)の4つも監修しています。

  • 向いてる人:創業の古さより、口コミの多さで安心したい家は岩元の匠
  • 気をつけたい点:豊穣は商品ページの番号が【806】に変わっている。中身は同じ豊穣
  • しゅんのひとこと:豊穣は届く日の指定なしで11,800円。8店の代表で、清祥の次に安い値段です

岩元の5品の違いは岩元のおせちの違い、ほかは豊彩の口コミと中身・豊穣の口コミと中身で見ています。

岩元監修 匠の中身を見る

年数だけ書かれた3店

商品ページに年数は書かれているものの、年が分からず順位に入れなかった店が3つあります。

  • 味ま野(京都岡崎):「創業120余年の仕出し屋『ともえ』」の伝統を受け継ぐ料亭。120年あまりはともえの年数で、味ま野がいつ始まったかは書かれていない
  • てら岡(博多中洲):「創業48周年を迎えた」。ただ、ページには「おせち内容は昨年の情報」という注意も出ていて、いつの時点の48周年か分からない
  • 芹生(京都大原):「創業約60年の料理旅館」

味ま野の120余年をそのまま使えば、3位の大増と並ぶ古さです。けれど、ともえと味ま野が同じ店なのかまでは商品ページで確かめられなかったので、順位には入れていません。

匠本舗で人気の監修おせちの1つ、柳雅はこの味ま野の監修です。

京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅【669】(約4〜5人前・五段重・65品目・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 18,800円
  • 届く日を選べる版 28,800円

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。日付で値段が上がる表はない

120年以上取り方を変えていないという「秘伝のだし」で、仕出しの店らしく「冷めても美味しい」を大事にしている店です。老舗の味を五段で、という家は柳雅を見てみてください。話は味ま野のおせちとは?にまとめています。

味ま野監修 柳雅の中身を見る

創業年を確かめられなかった店

残りの14店は、商品ページに創業の年も年数も書かれていませんでした。店の名前だけ並べておきます。

  • 京都:やまの(御所南)・華舞(祇園)・先斗町 ふじ田・さつき(木屋町)・野むら山荘(大原)・や満文(祇園)・祇おん江口(祇園)・東山荘(東山の料理旅館)
  • 東京:恵比寿 笹岡・銀座 田中屋(蕎麦)・銀座 遠音近音
  • そのほか:北新地 はし本(大阪)・淡路屋(神戸)・花びし(函館 湯の川温泉)

や満文の商品ページは、監修者紹介の欄に銀座 田中屋の文章が入っていました(2026年11月2日確認)。ページの作り違いと思われるので、や満文の年はほかの資料でも探しましたが、店自身の情報では見つかりませんでした。

予約サイトの説明に年が載っている店もありましたが、店や匠本舗の情報ではないので使っていません。京都の店の特徴は匠本舗の京都監修おせち全32品で店ごとに紹介しています。

順位から外したのは、ホテルの奥城崎シーサイドホテルと、料理人個人の監修の中村孝明さん・大田忠道さん・林裕人さんの4つです。

煌賀・雲海・柳雅・七蕾亀粋は何位?

匠本舗で人気の監修おせち4品が、この並べ方で何位になるかもまとめておきます。

  • 七蕾亀粋(日本ばし 大増):3位。明治33年創業
  • 柳雅(味ま野):順位の外。「創業120余年」は前身の仕出し屋の年数
  • 煌賀(中村孝明):順位の外。料理人個人の監修
  • 雲海(大田忠道):順位の外。有馬温泉の料理旅館の館主、料理人個人の監修

老舗の店の名前で選ぶなら、4品の中では七蕾亀粋です。

煌賀と雲海は、店の古さではなく料理人の腕で選ぶおせちです。中村孝明さんは「なだ万」で統括調理長を務め、二代目「和の鉄人」として知られた人。大田忠道さんは2004年に黄綬褒章を受けた料理人です。

※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。

「中村孝明」監修おせち 煌賀【667】/太閤の御膳 雲海【496】(冷蔵)


  • 煌賀(約4〜5人前・二段重・50品目)届く日の指定なし 17,800円(届く日を選べる版27,800円)
  • 雲海(約3〜4人前・三段重・43品目)届く日の指定なし 15,800円(届く日を選べる版20,800円)

匠本舗の商品ページ(2026年11月2日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。日付で値段が上がる表はない。口コミは煌賀4件・平均3.8、雲海99件・平均4.2

人の話は中村孝明さんのおせち・大田忠道さんのおせちで詳しく書いています。

中村孝明監修 煌賀の中身を見る

大田忠道監修 雲海の中身を見る

老舗で選ぶときの注意点

最後に、創業の古さでおせちを選ぶときに気をつけたいところです。

老舗料亭のおせちの選び方の目安 古さ・人数・予算・味の方向別

  • 古さは味の順位ではない:創業が古い店ほどおいしい、とは言えない。口コミの件数は、8位の岩元の匠(4,849件)がいちばん多い
  • 料亭で詰めているわけではない:監修は献立や味の決まりを作ること。作る場所は料亭監修おせちは誰が作る?で
  • 「老舗」の言葉だけで決めない:年が書かれていない店も多い。古さが大事なら、商品ページの監修者紹介に年があるかを見る
  • 値上がりの日:12月10日までの価格の商品は、12月11日から通常価格に上がる。届く日の指定なしの特別価格は、日付では上がらない
  • 味の方向:京都の2店は淡い京風、大増は甘辛の江戸味。和と洋の割合は和洋のバランス別ランキングで比べています

昔ながらの祝い肴がどれだけ入っているかで選ぶなら、祝い肴が多いおせちランキングも合わせてどうぞ。

よくある質問

Q. 老舗料亭とは何年続いた店?

何年続けば老舗、という決まった基準はありません。この記事では「老舗かどうか」を決めず、商品ページの監修者紹介に書かれた創業の年で古い順に並べました。匠本舗の監修店で100年を超えるのは、道楽・はり清・日本ばし 大増の3店です(2026年11月2日確認)。

Q. 京都の老舗料亭のおせちはどれ?

創業の年が確かめられた京都の店は、寛永年間の道楽、1659年のはり清、1931年の京のむら、2009年の岩元の4店です。道楽は新玉の息吹・清新など5品、はり清は清祥、京のむらは錦の伍幸と昔ながらの京おせち、岩元は匠・極など5品を監修しています(2026年11月2日確認)。

Q. 東京の老舗のおせちは?

匠本舗では、明治33年(1900年)創業の日本ばし 大増が監修する七蕾亀粋(約4〜5人前・届く日の指定なしで16,800円)が最も古い店のおせちです。ほかに1995年開業の赤坂 あじさいの豊彩があります(2026年11月2日確認)。

Q. 道楽のおせちの口コミは?

匠本舗のお客様の声で、清新は1,782件・平均4.3、新玉の息吹は1,637件・平均4.4です(2026年11月2日確認)。前のシーズン以前の声も一緒に表示されているので、中身が今年と違う年の感想も混ざります。

Q. 料亭のおせちは冷蔵で届く?

匠本舗の料亭監修おせちは、盛り付けたあと冷蔵で届きます。届くのは12月29〜31日のどれかで、届く日を選べる版がある商品だけ日にちを指定できます。冷蔵・冷凍の違いは冷蔵・冷凍・生おせちの違いにまとめています。

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5店を、1人前あたりの値段・冷凍か冷蔵か・届く日で比べました。

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まとめ

匠本舗のおせちを監修する29店のうち、商品ページで創業の年が確かめられたのは8店でした。古い順に、道楽(寛永年間)、はり清(1659年)、日本ばし 大増(1900年)。100年を超えるのはこの3店です。

老舗の古さは、商品ページの監修者紹介の「年」で見る

迷ったときは、こう選ぶとずれにくいと思います。

  • いちばん古い店のおせちを5〜6人で → 新玉の息吹(道楽・66品目・12月10日まで23,500円)
  • いちばん古い店を3〜4人で手頃に → 清新(道楽・45品目・12月10日まで15,200円)
  • 360年の老舗を1万円台前半で → 清祥(はり清・43品目・届く日の指定なしで10,800円)
  • 東京の老舗の江戸味を七段で → 七蕾亀粋(大増・51品目・届く日の指定なしで16,800円)
  • 4〜5人で品目も多めに → 仁寿(うを仁・55品目・12月10日まで23,500円)
  • 昔ながらの料理を五段で → 錦の伍幸(京のむら・46品目・12月10日まで18,600円)

品目の数で並べ直したいときは品数が多いおせちランキング、段の数なら段数が多いおせちランキングもあわせてどうぞ。

12月10日までの価格の商品は、12月11日から通常価格に上がります。何人で、どんな味の店を選びたいかを決めてから選んでください。

道楽監修 新玉の息吹を見る

ほな、また!

出典:匠本舗の各商品ページ(監修者紹介・価格・口コミ件数)。道楽・はり清・日本ばし 大増・うを仁・京のむら・赤坂 あじさい・いけ森・岩元ほか、監修店29店・55商品。いずれも2026年11月2日確認。創業からの年数・店の区分は当サイトの集計です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

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