【2027年】匠本舗のおせち珠天箱の口コミは?やまの監修 三箱二段重の中身
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「三箱二段重って書いてあるけど、箱が三つで段が二つって、どういうこと?」
匠本舗のおせちを見ていて、ここで手が止まった人は多いと思います。正直に言うと、私も最初は意味がわかりませんでした。
今回取り上げるのは、匠本舗の「京都御所南 京料理『やまの』監修 三箱二段重 珠天箱(たまてばこ)」。京都御所の近くにある京料理の店、やまのが監修した約4人前のおせちです。
この記事では、まず三箱二段の形をほどいてから、お品書きと原材料表の全60品を箱ごとに書き出しました。
口コミは787件。星の内訳を出し、星3以下の170件は話題ごとに数えています。
一品ずつの大きさ、4人で分けたときの数、同じやまのの双葉や一陽来復とのちがいまで見たうえで、どんな家に合うかを最後にお伝えします。
目次
珠天箱はどんなおせち?
最初に、商品ページで確かめられた基本の情報です。
向いてる人:3〜4人で、海老やあわびに雲丹の料理まで、いろんな京料理を少しずつ食べ比べたい家
- 監修:京都御所南の京料理「やまの」(料理長 吉田宏次さん)
- お重:三箱二段重(大きいお重1つ+小さいお重2つ)。重ねた大きさは約28.6×19×高さ12cm
- 品目:全60品(壱の重31品・弐の重17品・参の重12品)
- 人数:約4人前
- 届け方:冷蔵の盛り付け済み(届く日は12月29〜31日のどれかで、選べない)
- 消費期限:2027年1月2日
- 付いてくるもの:祝い箸5膳・お品書き(風呂敷に包まれて届く)
京都御所南 京料理「やまの」監修 三箱二段重 珠天箱【262】(約4人前・60品目・冷蔵)
- 10月31日まで 19,800円
- 11月1日〜12月10日 20,300円
- 12月11日から 26,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月16日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
4人で割ると、1人あたり4,950円です。
11月1日から12月10日までは500円上がるだけ。大きく変わるのは12月11日で、通常価格の26,000円まで一気に6,200円上がります。
ただ、11月1日からはキャンセルを受け付けてもらえません。「とりあえず押さえて、あとで考える」がきくのは10月中だけ、と覚えておいてください。
品目の数は、商品ページの説明文と原材料表、お品書きの画像がどれも60品でした。ページの一部には67品・68品という表記も残っていますが、1つずつ数えて60品だったので、この記事は60品で話を進めます。
「三箱二段重」はどういう形?
箱は三つ、段は二つ。答えを先に図にしておきます。

大きいお重が1つで、これが1段ぶん。もう1段は、小さいお重2つを横に並べて1段ぶんにしています。商品ページの言い方だと「一段が二つのお重に分かれた」形です。
届くときは二段に重ねた状態で、大きさは約28.6×19×高さ12cm。
最初は「三箱」と聞いて、三段重の変わり種やと思っていました。ところが積み上げると段は2つで、高さも12cmしかありません。三段重のつもりで頼むと「低っ」となるはずです。
実際、2019年の口コミには「明らかに二段重なのに『変形三段重』というネーミングはおかしい」という声がありました。当時は呼び方がちがったようです。今の「三箱二段重」は、そのあたりを正直に書いた名前だと思います。
小さいお重を手元に置ける
この形がうれしいのは、食卓に広げたときです。
小さいお重は、1つずつ持ち上げて回せます。大きなお重を真ん中にどんと置いて、小さい2つを両端に置けば、テーブルのどこに座っていても手が届きやすい。
逆に言うと、三つ並べるぶん場所は取ります。こたつの天板が小さい家は、置き方を一度考えておくと慌てずに済みます。
「玉手箱」の名前、縁起は大丈夫?
ちょっと寄り道です。
珠天箱は「たまてばこ」と読みます。商品ページでは、蓋を開けた瞬間に歓声がこぼれるような盛り付け、と名前の由来を説明しています。
ただ、玉手箱といえば浦島太郎。開けたら煙が出て、おじいさんになるあれです。
正月から開けたら一気に年取るって、ってなんでやねん!と家族に言われそうですが、字は「珠(たま)」と「天」。宝石のような料理が詰まった箱、と受け取っておくのが平和です。
高さ12cmは冷蔵庫に入れやすい
話を大きさに戻します。
高さ12cmは、おせちとしてはかなり低いほうです。たとえば同じ京都の料亭監修で三段重の花柳は、高さ約18.5cm。それより6cm以上低いので、冷蔵庫の棚1段ぶんに収まりやすい大きさです。
そのかわり横幅は約28.6cmあります。奥行き19cmなので、棚の手前に横向きで入れるイメージです。
去年の暮れ、実家の冷蔵庫に背の高いお重がどうしても入らず、母と二人で棚板を1枚外したことがありました。外した棚板の置き場所がなくて、結局、正月の間ずっと廊下に立てかけてあったんですよね。背の低いお重は、それだけで年末の手間が1つ減ります。
ほかのおせちの大きさは、おせちのサイズは何寸?で冷蔵庫の目安と一緒にまとめています。
監修の京料理「やまの」のこと
やまのは、京都御所の近くに店を構える京料理の店です。商品ページでは、観光地にありながら閑静な一角にあり、夜ごと常連さんが詰めかける店として紹介されています。
素材を生かした京料理で、「京都で一番の仕出し屋」という評判があがるほど、とも書かれていました。
仕出しは、家や宴席に料理を届ける商売です。作ってから食べるまでに時間があく料理に慣れている、というのは、冷蔵で届いて冷たいまま食べるおせちと相性のいい経歴だと思います。
匠本舗では、やまのが監修するおせちが3つあります。2人前の双葉、この珠天箱、七つの箱に分けた一陽来復。3つとも「お重を小さく分ける」形になっているのが、やまののおせちの面白いところです。
珠天箱の中身:60品を三つの箱ごとに
ここからは、お品書きと原材料表をもとに、三つの箱の中身を全部書き出します。
壱の重(31品):海老・あわび・祝い肴の大きいお重
渋皮栗甘露煮、さつまいも金団(45g)、紅蒲鉾・白蒲鉾(各2切)、合鴨スモーク(3切)、数の子雲丹和え(20g)、金箔黒豆(35g)、伊達巻き(3切)、磯松風(5切)、たら旨煮(40g)、なまこ酢(45g)、さつまいも新丈レモン風味(3切)、蟹チーズ新丈(3切)、田作り(8g)、にしん甘露煮(3切)、ローストビーフ(1個)。
続いて、数の子醤油漬け(3切)、もずく煮(20g)、紫芋月冠(3個)、海老艶煮(5尾)、蟹とほうれん草の信田巻き(3切)、公魚の佃煮(3尾)、蒸し羊羹 白友禅包み(2個)、あわび福良煮(3個)、高野豆腐含め煮(3個)、たこ柔らか煮(3切)、隠元、湯葉生姜煮(20g)、椎茸二身(3個)、栗甘露煮、梅花人参含め煮(2枚)。
60品の半分は、この大きいお重に入っています。真ん中に頭つきの海老が5尾並び、右側に殻ごとのあわびが3個。黒豆・数の子・田作りの三つ肴に、紅白の蒲鉾、伊達巻、きんとんと、正月の定番もここにまとまっています。
弐の重(17品):雲丹新丈・帆立・酢の物の小さいお重
紅鮭昆布(28g)、ラズベリーのクリームチーズ寄せ(3切)、切いか飴煮(10g)、帆立若草田楽(2本)、松前漬け(20g)、たたきごぼう(5本)、雲丹新丈(蛤の殻・2個)、くるみ甘露(20g)、鰆昆布〆(3切)、菊花だいこん、たらば蟹(10g)、いくら醤油漬け(5g)、紅白なます(40g)、眞子旨煮(3個)、菜の花湯葉巻き(3個)、穴子の甘辛煮(3切)、梅麩。
小さいお重のうち、目を引くのは蛤の殻にのせて焼いた「雲丹新丈」です。帆立に枝豆と味噌のペーストをのせた若草田楽、菜の花に湯葉を巻いて炊いたものと、手のかかった京料理が集まっています。
酢の物と煮物が多いので、お酒の合間につまむ箱、という感じでしょうか。
参の重(12品):酢豚・チーズ焼き・焼き魚の小さいお重
蟹爪新丈(3個)、黒酢酢豚(5個)、ぶりの照焼き(3切)、鮭味噌焼き(3切)、スモークサーモントラウト(3切)、オニオンマリネ(20g)、エビうにマヨソース(4個)、連子鯛黄金松前(35g)、炙り雲丹海老新丈(3切)、若鶏チーズ焼き(3個)、豚肉柔らか煮(3切)、彩手毬。
もう1つの小さいお重は、肉と焼き物の箱です。黒酢酢豚、若鶏チーズ焼き、豚肉柔らか煮と、子どもが手を伸ばしやすい料理がここに集まっていました。
連子鯛黄金松前は、今年の新しい料理として商品ページで紹介されています。栗甘露煮は壱の重と同じものがここにも1個入っていて、原材料表では「重複」と書かれているので、60品には数えていません。
60品の顔ぶれ:魚介が半分、雲丹の料理が4品
60品を主な材料で分けると、こうなりました。
- 魚介:30品(海老・あわび・蟹・帆立・数の子・ぶり・鮭・穴子・蒲鉾など)
- 野菜・豆・海藻など:13品(ごぼう・高野豆腐・湯葉・なます・もずくなど)
- 甘いもの:11品
- 肉:6品(合鴨スモーク・磯松風・ローストビーフ・黒酢酢豚・若鶏チーズ焼き・豚肉柔らか煮)
ちょうど半分が魚介。商品ページが「海鮮料理」を推しているとおりの組み立てです。
中でも珠天箱らしいのが、雲丹を使った料理の多さ。数の子雲丹和え、雲丹新丈、エビうにマヨソース、炙り雲丹海老新丈と、4品に雲丹が入っています。
「新丈」が多いのは好みが分かれる
お品書きで何度も出てくる「新丈(しんじょう)」は、魚や海老のすり身に具を混ぜて蒸したり焼いたりした料理です。
数えてみると、蒲鉾も含めて魚のすり身を使う料理が7品、鶏のすり身を使う磯松風と椎茸二身が2品ありました。小さく切っても形が崩れにくく、雲丹や蟹の味をのせやすいので、品数の多いおせちとは相性がいい料理です。
いっぽうで、口コミには「練り物が多かった」「テリーヌぽいものばかり」という声もありました。魚の身そのものをしっかり食べたい家には、ここが物足りなく映るかもしれません。
甘いものは60品中11品
当サイトのほかのおせち記事と同じ数え方(黒豆・金団・伊達巻・果物や栗の甘露煮・羊羹・餅菓子・洋菓子)では、甘いものは11品でした。
金箔黒豆、さつまいも金団、伊達巻き、渋皮栗甘露煮、栗甘露煮、くるみ甘露、蒸し羊羹 白友禅包み、彩手毬、紫芋月冠、さつまいも新丈レモン風味、ラズベリーのクリームチーズ寄せ。
60品に対して11品なので、だいたい5品に1品。同じ数え方で、京都の味ま野が監修した三段重の花柳は48品中15品だったので、それと比べると甘さは控えめです。お酒のあてになる酢の物や焼き物の割合が高い、と言い換えてもいいと思います。
珠天箱の口コミは787件で平均4.1
匠本舗の「お客様の声」で、珠天箱の口コミを星ごとに数えました(2026年10月16日確認)。

- 星5:340件(43%)
- 星4:277件(35%)
- 星3:92件(12%)
- 星2:50件(6%)
- 星1:28件(4%)
星4以上が約78%、星1〜2は78件で約10%です。
この欄には、いちばん古いもので2015年の大晦日からの声が並んでいます。中身は毎年入れ替わるので、全部が今年の珠天箱の評価ではありません。
正月ごとに分けると
シーズンごと(9月から翌年8月まで)に分けると、2026年のお正月の声は120件で平均4.1でした。星4以上は94件で約78%と、全体とほぼ同じです。
その前の年は139件で平均4.2。2023年と2024年のお正月は、どちらも平均3.9でした。年によって少し波はありますが、ここ数年は毎年100件を超える声が集まっていて、リピートの多いおせちだと読めます。
良い口コミで多かったこと
星4〜5の617件で多かったのは、品数と種類をほめる声、それから「毎年頼んでいる」というリピートの声です。
- 品数:「品数も多く、美味しかったのでいつもより早く無くなりました」
- 味:「濃い味付けでなく出汁のお味が上品で美味しかったです」「味も濃くなく薄くもなく、ちょうどよい味付け」
- 子ども:「開封した時に子供達が、『わぁー』美味しそう!早く食べよーって興奮してました」
- 量:「三人で食べました。量的には丁度良かったです」「夫婦二人でいただくのにちょうど良い量でした」
- 大きさ:「冷蔵庫に入る大きさの箱もとてもよかったです」
量については、2人・3人で「ちょうど良かった」という声が目立ちました。4人や5人で「ちょうど良かった」という声もありますが、数は少なめです。
悪い口コミで多かったこと
星3以下の170件を、話題ごとに拾って数えました(1件に複数の話題があれば重ねて数えています)。
- 一品が小さい・量が少ない:51件。「全般的に食材が小さくてまるでおせちのミニチュア版の様でした」「品数は少くていい(何なら半分程度でも)から、個々の量が多かったり、大きい方がいいです」
- 写真や色の印象とちがう:24件。「写真ではお重からはみ出んばかりのイメージなのに」「色が暗すぎる」
- 味が濃い・しょっぱい:22件
- 冷凍した感じ・水っぽい:19件。「冷蔵でお届けというのを冷凍していないと勘違いしておりました」
- パサパサ:13件
- 味が薄い・同じような味:18件
いちばん多いのは、はっきり「小ささ」の話でした。60品を三つの箱に詰めているぶん、1品ずつは一口か二口の大きさになります。品数をとるか、1品の大きさをとるか。珠天箱は品数をとったおせちで、そこが合わない人の不満がまとまって出ている、という見方がしっくりきます。
味については、「濃い」という声と「薄い」という声が両方ありました。良い口コミでは「上品」「ちょうどいい」がいちばん多いので、全体としては濃すぎない側の評価です。
冷凍の話は、次の「届く日」の章で、商品ページの書き方と一緒に説明します。匠本舗全体の低評価の傾向は、匠本舗のおせちはまずい?で数えています。
量:4人で1つずつ取れるのは5品
「約4人前」の中身を、お品書きの数で確かめておきます。

60品のうち、個・切・尾・本・枚で数える品は43品。そのうち25品が「3つずつ」でした。
3人なら30品が1つずつ行き渡ります。ところが4人になると、行き渡るのは磯松風(5切)、海老艶煮(5尾)、たたきごぼう(5本)、黒酢酢豚(5個)、エビうにマヨソース(4個)の5品だけ。
あわびは3個、伊達巻も3切です。4人で食べるなら、「全員が全部を1つずつ」ではなく、好きなものを選んで取り合う食べ方になります。商品ページに載っている試食会の声にも「家族みんなで好きな料理を選びながら楽しめました」とあり、作る側もこの食べ方を想定しているようです。
お雑煮やほかの料理も並べる家なら4人、おせちが主役の家なら3人。このくらいで考えておくと、届いてから慌てません。3〜4人前の選び方は、おせち3〜4人前の通販おすすめ7選でも書いています。
届く日・支払い・キャンセル
注文の前に知っておきたい決まりをまとめておきます。
- 届く日:12月29・30・31日のどれか。日にちも時間帯も選べない。決まった日は12月20日以降の出荷案内(メール・ハガキ)で届く
- 届く日を選べる版:10月16日に確かめたところ、262Nの商品ページはなかった
- 支払い:クレジット・Amazon Pay・銀行振込・郵便振替。おせちは代金引換を使えない。クレジットは届く前に引き落とされる場合がある
- キャンセル:食品なので原則できない。11月1日以降は一切対応できないと書かれている
- のし:付けられない
「冷蔵」でも、冷凍した食材は使われている
口コミの「冷凍みたいだった」という声は、ここを知っておくと受け止め方が変わります。
商品ページによると、匠本舗の冷蔵おせちは、冷凍に強い料理や食材をお重に盛り付けたあと、冷蔵の状態で届けるものです。届くのは冷蔵便か、保冷剤入りの常温便のどちらか。受け取った時点で、食材に霜がついていたり一部が凍っていたりすることがある、とも書かれています。
つまり「一度も冷凍していない作りたて」ではありません。そこを期待して頼むと、口コミのようにがっかりしやすいと思います。
届いたら外箱から出して、すぐ冷蔵庫へ。12月31日から1月2日に食べる前提で送られているので、届いた日に開けるより、元日まで待ったほうが落ち着いた状態で食べられます。冷蔵と冷凍のちがいは、冷蔵・冷凍・生おせちの違いにまとめました。
同じやまのの双葉・一陽来復との違い
やまのが監修する3つのおせちを並べておきます。

3つとも「お重を小さく分ける」考え方は同じで、ちがうのは人数と箱の数です。
2人なら同じ中身を1人1段ずつ食べる双葉、3〜4人なら箱を三つに分けた珠天箱、4〜5人なら七つの箱に分けた一陽来復。家の人数で、ほぼ自動的に決まります。
2人の正月なら 双葉
同じ中身の二段重で、1段が1人分の2人前。1段32品で、10月31日までの早割は12,500円です。
珠天箱を2人で食べると、量も値段も持て余しがちです。夫婦2人なら、まず双葉を見てください。くわしくは双葉の口コミと中身で書いています。
4〜5人で小箱を配るなら 一陽来復
長方形のお重1つと、小ぶりな正方形のお重6つを組み合わせた七箱の与段重。約4〜5人前・62品目で、口コミは134件・平均4.4です。
京都御所南 京料理「やまの」監修 七箱与段重 一陽来復(約4〜5人前・62品目・冷蔵)
- 10月31日まで 24,000円
- 11月1日〜12月10日 24,500円
- 12月11日から 35,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月16日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:同じやまのの味を、4〜5人で小箱を配りながら食べたい家
- 気をつけたい点:珠天箱より4,200円高い。箱が7つあるぶん、並べる場所と片付けの手間がかかる
品数は珠天箱と2品しか変わりませんが、人数の目安は1人多くなっています。4人で珠天箱だと少し物足りなさそう、という家の次の候補です。
同じ4人前後のおせちと比べると
やまの以外で、4人前後・2万円前後の匠本舗のおせちを並べておきます。
| おせち | 1人あたり | 人数 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 珠天箱 | 4,950円 | 約4人前 | 19,800円 |
| 煌賀 | 4,450円 | 約4〜5人前 | 17,800円 |
| 柳雅 | 4,700円 | 約4〜5人前 | 18,800円 |
| 七蕾亀粋 | 4,200円 | 約4〜5人前 | 16,800円 |
| 一陽来復 | 6,000円 | 約4〜5人前 | 24,000円 |
すべて匠本舗・税込(2026年10月16日に商品ページで確認)。珠天箱・一陽来復は10月31日までの早割価格、煌賀・柳雅・七蕾亀粋は届く日を指定しない場合の特別価格。1人あたりは4人で割った当サイトの計算。
値段だけ見ると、珠天箱は真ん中あたりです。そのかわり、ほかが約4〜5人前なのに対して、珠天箱は約4人前。人数で割ると、ほかの3品のほうが少し安くなります。
珠天箱を選ぶ理由は、値段より「三つの箱」と「60品の種類」のほうにある、ということです。
品数より主役の存在感なら 煌賀
「和の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修による二段重で、約4〜5人前・50品。ロブスター、あわび、蟹味噌甲羅盛りと、主役になる料理がはっきりしています。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
「中村孝明」監修おせち 煌賀(約4〜5人前・二段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 届く日の指定あり(667N) 27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月16日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で、品数より主役の料理の存在感がほしい和のおせち派
- 気をつけたい点:口コミはまだ少なく、評判は判断しにくい。届く日を指定すると27,800円になる
「一品が小さい」が気になって珠天箱を迷っている人には、品数を絞ったぶん主役が大きいこちらが合うと思います。くわしくは煌賀の口コミと中身へ。
箱を分けたいけど安くしたいなら 七蕾亀粋
東京・日本橋の「日本ばし 大増」が監修した七段重で、約4〜5人前。段を7つに分けているので、珠天箱と同じく、お重を手元に回して食べる楽しみがあります。
東京「日本ばし 大増」監修 七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前・七段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 届く日の指定あり(805N) 28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月16日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で、お重を分けて並べたいけれど、2万円より安く収めたい家
- 気をつけたい点:味は江戸の味つけで、京料理とは方向がちがう。届く日を指定すると28,000円になる
中身は七蕾亀粋の口コミと中身で書きました。
同じ京都の味ま野が監修した伍段重の柳雅(届く日の指定なしで18,800円)や、細長いお重の二段で4〜5人前の輝希(10月31日まで20,900円)も、同じくらいの値段で選べます。
珠天箱が向いている家・向いていない家
ここまでの話を分けておきます。
珠天箱が向いている家
- 3〜4人で、いろんな料理を少しずつ食べ比べたい
- 海老・あわび・雲丹の料理など、海鮮が多いほうがうれしい
- 甘いものは控えめで、お酒に合う料理も食べたい
- 冷蔵庫に背の高いお重を入れる場所がない
- 子どもも食べられる肉料理が少し入っていてほしい
別のおせちを考えたほうがいい家
- 1品ずつ大きく、食べごたえのある量がほしい
- 4人全員に同じものを1つずつ配りたい(行き渡るのは5品)
- 「冷凍していない作りたて」を期待している
- 届く日を決めておきたい、のしを付けて贈りたい
よくある質問
Q. 珠天箱は何人前?大きさは?
約4人前です。大きいお重1つと小さいお重2つの三箱二段重で、重ねた大きさは約28.6×19×高さ12cm。全60品が入ります。個数で数える43品のうち、3人に1つずつ行き渡るのは30品、4人だと5品なので、3人ならゆとりがあり、4人なら取り合いながら食べる量です。
Q. 京都のやまののおせち(珠天箱)の口コミの評判は?
匠本舗の口コミは787件で平均4.1、星4以上が約78%でした(2026年10月16日確認)。良い声は「品数が多い」「上品な味付け」「毎年頼んでいる」、悪い声は「一品が小さい」がいちばん多く、次に「写真の印象とちがう」「濃い」でした。2015年からの声もまじっています。
Q. 「三箱二段重」は三段重とどう違う?
段は二つです。1段は大きいお重1つ、もう1段は小さいお重2つを並べたもので、箱の数が三つになります。三段重のように高く積むのではなく、高さは約12cmと低め。食卓では三つの箱を別々に並べられます。
Q. 珠天箱は冷凍で届く?
冷蔵の状態で届き、解凍はいりません。ただし、冷凍に強い料理や食材を盛り付けてから冷蔵で届ける仕組みなので、受け取った時点で霜がついていたり一部が凍っていたりすることがあると商品ページに書かれています。届いたらすぐ外箱から出して冷蔵庫へ入れてください。
Q. 珠天箱の早割はいつまで?
今の早割は10月31日までで19,800円です。11月1日から12月10日までは20,300円、12月11日からは通常価格の26,000円になります。予定の数に達すると、早割価格での販売を早めに終えることがあります。
Q. 珠天箱に中国産の食材は入っている?
原材料表の主原料原産地で見ると、60品に中国産はありませんでした(2026年10月16日確認)。主原料が日本だけの料理は27品、日本と海外の両方が4品、海外だけが29品です。あわびと栗は韓国、海老艶煮の海老はタイ、たらば蟹は日本でした。匠本舗全体の産地は匠本舗のおせちは中国産?で数えています。
まとめ
珠天箱は、京都御所南の京料理「やまの」が監修した、約4人前の三箱二段重です。
大きいお重に海老・あわび・祝い肴の31品、小さいお重の片方に雲丹新丈や酢の物の17品、もう片方に酢豚やチーズ焼きの12品。60品の半分が魚介で、甘いものは11品と控えめでした。
口コミは787件で平均4.1。「品数が多い」「上品な味」という声が多い一方で、「一品が小さい」という声がはっきり多く出ています。4人に1つずつ行き渡るのは5品なので、3人なら余裕、4人なら選びながら食べる量です。
三つの箱を並べて、60品を少しずつ食べ比べる正月に
迷ったときは、こう分けるとずれにくいと思います。
- 3〜4人で、いろんな京料理を少しずつ → 珠天箱(10月31日まで19,800円)
- 2人で、自分のお重を → 双葉(10月31日まで12,500円)
- 4〜5人で、小箱を配りながら → 一陽来復(10月31日まで24,000円)
- 4〜5人で、主役の大きさ重視 → 煌賀(届く日の指定なしで17,800円)
珠天箱の早割は10月31日まで。12月10日までは500円しか上がりませんが、11月1日からはキャンセルができなくなります。「品数」と「1品の大きさ」のどちらが家族にうれしいかを考えてから決めてください。
ほな、また!
出典:匠本舗の珠天箱の商品ページ(監修店の紹介・お届け状態・早割価格・お品書き・おせちご利用案内)、珠天箱の原材料・アレルゲン一覧(料理名・内容量・主原料原産地)、珠天箱の「お客様の声」、各商品ページ(双葉・一陽来復・煌賀・柳雅・七蕾亀粋・輝希)。いずれも2026年10月16日確認。口コミの件数と内訳、料理の分け方は当サイトの集計です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。











