【2026年】国産カニとロシア産の違いは?北海道産と北海道加工の見分け方
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
カニ通販のページを見ていると、「北海道」の文字があちこちに出てきますよね。
ところが、商品の説明を下までよく読むと、原産国の欄には「ロシア」。
「え、これ国産ちゃうの?」と戸惑った人は多いと思います。
この記事では、通販のカニがどこの国から来ているのか、かに本舗の全143商品の原産国を数えて確かめました。
そのうえで、「北海道産」と「北海道加工」の違い、表示のルール、そして味は産地で決まるのかという疑問に、仕入れの現場の目線で答えます。
商品の価格や原産国は、すべて2026年10月7日にかに本舗の商品ページで確認したものです。
国産だから必ずおいしい、輸入だから劣る、という単純な話ではありません。カニの種類そのものの違いはカニの種類と違い一覧にまとめているので、あわせてどうぞ。
目次
通販のカニはどこの国から来ている?
まずは数字から。かに本舗の商品ページにある「原産国」の欄を、143商品すべて数えてみました。

原産国にロシアを含む商品が105。全体の7割を超えます。
続いてノルウェーが43、カナダが38、米国アラスカ沖が37。国産(北海道・鳥取県・島根県・境港沖など)は21商品でした。原産国の欄が空いている商品も12ありました。
ここで一つ気づくことがあります。
「米国アラスカ沖、ノルウェー、ロシア、カナダ」のように、原産国が4つも並んでいる商品が多いんです。
これは、同じ商品でも、仕入れの時期や在庫によって、どの国のカニが届くかが変わるという意味です。カニは漁の時期も量も国ごとにちがうので、ひとつの国だけで1年中同じ商品を出し続けるのは難しい。複数の国の名前を並べて、そのどれかを届ける形にしているわけです。
原産国が複数書いてある商品は「どれが届くかは選べない」と考える
どうしても特定の国にこだわりたいなら、原産国が1つだけ書かれた商品を選んでください。かに本舗なら、タラバの肩脚や半むき身はロシア、3L〜2Lのボイルずわい半むき身は米国アラスカ沖、訳ありのボイルずわい姿はカナダ、と1か国の商品もあります。
種類ごとに見ると、タラバはほぼロシア、本ズワイはロシア・ノルウェー・アラスカ沖・カナダの混合、毛ガニは北海道、松葉ガニとセコガニは山陰、と分かれます。世界のどの海でどのカニがとれるかは世界のカニ漁場マップで地図にしています。
「北海道産」と「北海道加工」は何が違う?
ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。
「北海道」が商品名にあっても、それが「とれた場所」とは限らない
かに本舗の商品名には「北海道紋別浜茹で」「北海道紋別加工」という言葉がよく出てきます。ところが原産国の欄を見ると、ロシアと書かれている商品がいくつもあります。
たとえば次の商品です。
- 北海道紋別浜茹で ずわいがに姿2杯:原産国はロシア
- 北海道紋別加工 ボイルたらば姿1.5kg以上:原産国はロシア
- 北海道紋別浜茹で 毛がに姿2杯:原産国は北海道
- 北海道紋別浜茹で オオズワイ姿5〜6杯:原産国は北海道
同じ「北海道紋別浜茹で」でも、中身がロシアのカニの商品と、北海道でとれたカニの商品が混ざっているわけです。
つまり商品名の「北海道紋別」は、茹でた場所、加工した場所を指していることが多い。とれた海を知りたいなら、原産国の欄を見るしかありません。

生のカニ(冷凍しただけ)は「生鮮食品」のルール
では、表示のルールはどうなっているのか。
食品表示のルールでは、とれたままの魚介や、単に凍らせただけ・解凍しただけのものは「生鮮食品」の扱いです。
生鮮の水産物は、輸入品なら原産国名を書きます。国産品なら、とれた水域の名前(たとえば「三陸沖」)か、それが難しいときは水揚げした港や、その港がある都道府県の名前を書く決まりです。
参考:大阪府「水産物の表示」
ボイルしたカニは「加工食品」のルール
ややこしいのはここからです。
茹でる、蒸すなど、加熱したものは「加工食品」になります。ボイルガニはこちらの仲間です。
国内で作られた加工食品は、2017年9月から、重さでいちばん多い原材料の産地を書くことになりました。準備のための猶予は2022年3月末で終わり、いまはすべての加工食品が対象です。輸入された加工食品は、原産国名を書きます。
参考:消費者庁「新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する情報」・農林水産省「原料原産地表示」
ボイルガニの原材料は、ほとんどが「ずわい蟹、食塩」のようにカニが大半です。ですから、ロシアのカニを北海道で茹でれば、表示にはカニの産地としてロシアが入ります。
かに本舗の商品ページで「北海道紋別加工」のタラバに原産国ロシア、と書かれているのは、まさにこの形です。
正直に言うと、最初は「北海道で茹でたら北海道産と名乗れるんちゃうか」と思ってたんですけど、ちゃいました。茹でた場所と、カニがとれた場所は別に書く。ここを押さえておけば、商品名に惑わされません。
「北海道」の文字だけで選ばないコツ
通販のページで迷ったら、次の順に見てください。
- 商品名ではなく「原産国」「原材料名」の欄を探す
- 原産国が1つか、複数並んでいるかを見る
- 「浜茹で」「加工」など、茹でた場所の言葉と分けて読む
- 北海道の港の名前があっても、原産国の欄が北海道でなければ輸入のカニ
表示の欄がそもそも見当たらない店は、それだけで少し慎重になってよいと思います。怪しい店の見分け方はカニ通販の詐欺の見分け方で詳しく書きました。
国産のカニはなぜ少なくて高いのか
国産のカニは、日本の海でとれる種類にかぎられます。毛ガニ、松葉ガニ(山陰のズワイガニ)、紅ズワイ、北海道のオオズワイあたりです。
しかも通販で少ないのは、単純に、日本の海でとれる量が少ないからです。
たとえば北海道のタラバガニ。北海道立総合研究機構の資料では、北海道での漁獲は近年100〜350トンほどとされています。日本で食べられているタラバの多くがロシアから来ているのは、この数字を見ればうなずけます。
毛ガニも、北海道の漁獲は1955年に2万7,000トンを超えていたのが、1985年以降はおおむね2,000トン台です。資源を守るため、メスは1957年から全面的にとってはいけないことになっています。
山陰の松葉ガニ(ズワイガニのオス)は、鳥取県の決まりで漁の期間が11月6日から3月20日まで。メスの親ガニ(セコガニ)は11月6日から12月31日までと、さらに短いんです。
とれる期間がかぎられ、量も少ない。しかも国内の料亭や市場との取り合いになる。国産のカニが高いのは、ぜいたく品だからというより、そもそも数がないからです。
ちょっと話がそれますが、紅ズワイだけは事情が少しちがいます。鳥取県の境港は紅ズワイの水揚げが日本一で、ほぼ1年中とれます。かに本舗でも境港の紅ズワイの姿が4,980円からと、国産の中ではいちばん手頃です。国産の松葉ガニ1杯が9,480円なのと比べると、同じ国産でも値段の幅はかなり広い。国産だから高級、とは一概に言えない例ですね。
松葉ガニのタグや旬は松葉ガニとは?にまとめています。
ロシア産のカニをめぐる最近の動き
ロシア産が多いと聞くと、ニュースで見る制裁のことが気になる人もいると思います。ここでは、国の資料で確かめられた事実だけを短く書きます。
まず、2014年12月10日に、日本とロシアの間で密漁・密輸を防ぐための協定が効力を持ちました。ロシアのカニを日本に輸入するときは、ロシア政府が出した証明書が必要になっています。
参考:外務省 報道発表
次に、2022年4月21日から、ロシアを原産地とする輸入品は、関税の優遇(WTOの税率)の対象から外れました。財務省の審議会の議事録では、カニの関税は4%から6%になると説明されています。この措置は、2026年4月1日から施行された政令で、適用期限がさらに1年延びています。
参考:財務省 関税・外国為替等審議会 関税分科会 議事録(2022年3月28日)・税関「政令要綱」
日本では、ロシア産のカニの輸入そのものは禁止されていません。だからこそ、通販でも今もロシア産が主力として並んでいるわけです。
買う側として気にしておきたいのは、こうした動きで値段や品ぞろえが変わることがある、という点くらい。原産国の欄を見て、自分が納得できるものを選べばそれで十分です。
味は産地で決まる?鮮度と加工で決まる?
「やっぱり国産の方がおいしいんでしょ?」
これはよく聞かれる質問です。答えは半分イエスで、半分ノーです。

産地で決まるのは、主にカニの種類と、とれる季節です。タラバは北の冷たい海、毛ガニは北海道、松葉ガニは山陰。種類がちがえば、味も身の質もまったく変わります。
いっぽうで、同じ種類のカニなら、味の差は「とってから口に入るまで」の扱いで大きく開きます。
- いつ茹でたか:とってすぐ茹でるか、運んでから茹でるか
- どう凍らせたか:急いで凍らせるほど、身の水分が逃げにくい
- 塩加減:茹でるときの塩の濃さで、身の甘さの感じ方が変わる
- 氷の膜:乾燥を防ぐ氷の膜(グレーズ)が厚いと、正味が減る
かに本舗の「船上凍結」のボイルずわいは、商品ページに「船上ボイル・凍結」とあり、とった船の上で茹でて凍らせたものです。原産国はノルウェー、ロシア。輸入のカニでも、とってから凍らせるまでが早ければ、鮮度の面では国産に負けません。
逆に、国産でも、水揚げから茹でるまでに時間がかかったり、冷凍と解凍をくり返したりすれば、身はパサつきます。
産地は「どの種類か」、加工は「どれだけおいしいまま届くか」を決める
ここまで書いておいてなんですが、ひとつだけ反対の意見にも触れておきます。
山陰の松葉ガニのように、港ごとにタグをつけて、大きさや身入りを見て選び抜いたカニは、選別の厳しさそのものが味の差になります。鳥取県の最上位ブランドは、甲羅の幅13.5cm以上・1.2kg以上などの条件があり、全体の0.1%に満たないとされています。こういうカニは、国産ならではの価値と言っていいでしょう。
段ボールの「北海道」にだまされかけた話
ひとつ、恥ずかしい話をさせてください。
入社して2年目の冬、取引先の倉庫で、冷凍のボイルガニの箱を検品していたときのことです。箱には大きく「北海道」の文字と港の名前。
これは国産やな、と思い込んで、そのまま上司に「北海道産のボイル、ええ値段ですね」と報告しました。
上司は黙って箱をひっくり返し、裏のラベルを指さしました。原料原産地の欄には「ロシア」。
「表は看板、裏が中身や。裏から読め」
それ以来、カニでも魚でも、箱は必ず裏から見るクセがつきました。家で冷凍庫の整理をしていても、つい裏を見てしまうので、妻には「刑事か」と笑われています。
通販でも同じです。商品名は看板、原産国の欄が中身。ここだけ覚えておけば、だまされることはまずありません。
原産国別に選ぶカニ通販おすすめ7選
ここからは、かに本舗の商品を原産国別に選びました。
順位は、国産を探している人が多いことから国産を上に置き、そのうえで、原産国が商品ページにはっきり書かれているか、口コミの件数と星、1kgあたりの値段で決めています。原産国は、商品ページの記載をそのまま書いています。
まずは上位5品を、狙いと原産国で表に並べておきます。
| 狙い | 原産国 | おすすめ | 価格 |
|---|---|---|---|
| 国産の毛ガニ | 北海道 | 浜茹で毛がに2杯 | 10,800円 |
| 国産のズワイ | 山陰(鳥取・島根) | 浜茹で松葉ガニ1杯 | 9,480円 |
| タラバを手頃に | ロシア | 生たらば肩脚1肩 | 8,800円 |
| ズワイを量で | ノルウェー、ロシア | ボイル半むき身1.3kg超 | 10,800円 |
| ズワイを単一の国で | 米国アラスカ沖 | ボイル半むき身1.6kg超 | 10,800円 |
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。原産国は商品ページの記載どおり

1位 国産(北海道)浜茹で毛がに2杯 国産の定番
向いてる人:国産のカニを、口コミの多い定番から選びたい人
北海道紋別で浜茹でした毛ガニが2杯。1杯は約380〜475gです。原産国の欄は「北海道」で、原材料は「毛蟹、食塩」だけ。
毛ガニは、通販で買える国産のカニの代表格です。口コミは918件で、国産の商品の中ではいちばん多い数です。
北海道紋別浜茹で 毛がに姿2杯
- 約900g(1杯約380〜475g)10,800円
- 1kgあたり約12,000円
- 原産国は北海道
- 解凍は冷蔵庫で2日が目安
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(918件)
- 向いてる人:国産のカニを、口コミの多い定番から選びたい人
- 気をつけたい点:1杯は小ぶりで、身をほじる手間がかかる。脚の身は少なく、味噌が主役
2位 国産(山陰)浜茹で松葉ガニ1杯 タグ付き
向いてる人:国産のズワイガニを、ブランドのタグ付きで食べたい人
境港で水揚げされた松葉ガニを浜茹でした1杯。500g超で、ブランドのタグ付きです。原産国の欄は「山陰(鳥取県産、島根県産)境港水揚げ」。
国産のズワイガニを姿で食べたいなら、まずこれ。漁期のある国産のカニなので、輸入のズワイとは位置づけがちがいます。
境港厳選 大型サイズ 浜茹で松葉ガニ1杯
- 500g超(ブランドタグ付き)9,480円
- 原産国は山陰(鳥取県産、島根県産)境港水揚げ
- 解凍は冷蔵庫で2日が目安
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.4(143件)
- 向いてる人:国産のズワイガニを、ブランドのタグ付きで食べたい人
- 気をつけたい点:1杯なので量は少なめ。1kgあたりにすると輸入のズワイよりかなり高い
3位 ロシア 生たらば肩脚1肩 タラバを手頃に
向いてる人:タラバガニを、1kgあたり8,000円ほどで食べたい人
ロシアのタラバガニの生の肩脚が1肩、正味1.1kg。タラバは国産がほとんど出回らないので、通販ではロシア産が主役です。
生なので、焼きガニや鍋で火を通して食べます。
特大4L 生たらばがに肩脚1肩
- 総重量約1.2kg(正味1.1kg)8,800円
- 1kgあたり約8,000円
- 原産国はロシア
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(943件)
- 向いてる人:タラバガニを、1kgあたり8,000円ほどで食べたい人
- 気をつけたい点:生なので加熱が必要。1肩なので、2〜3人でたっぷりには少ない
タラバの産地やサイズはタラバガニとは?で詳しく書いています。
4位 ノルウェー、ロシア ボイルずわい半むき身 量と手軽さ
超特大8Lのボイルずわいの半むき身が、正味1.3kg。殻が半分むいてあるので、解凍すればすぐ食べられます。原産国の欄は「ノルウェー、ロシア」の2か国表記です。
超特大8L ボイルずわい半むき身セット1.3kg超
- 総重量約1.5kg(正味1.3kg)10,800円
- 1kgあたり約8,300円
- 原産国はノルウェー、ロシア
- 解凍は常温で2時間前後
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(1,186件)
- 向いてる人:本ズワイの太い脚を、殻むきの手間少なく食べたい人
- 気をつけたい点:届くのはノルウェーかロシアのどちらかで、選べない
5位 米国アラスカ沖 ボイルずわい半むき身1.6kg超 1か国表記
3L〜2Lのボイルずわいの半むき身が、800g超のパックで2つ。原産国の欄は「米国アラスカ沖」だけです。ズワイで原産国を1つに絞りたい人に向きます。
カニがおかずなら4〜5人前、メインなら3〜4人前が目安と商品ページにあります。
3L〜2L ボイルずわい半むき身セット1.6kg超
- 1.6kg超(1パック800g超×2)10,800円
- 1kgあたり約6,750円以下
- 原産国は米国アラスカ沖
- 解凍は冷蔵庫で1〜2日が目安
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.3(279件)
- 向いてる人:ズワイの原産国を1つに絞りたい、家族で食べたい人
- 気をつけたい点:3L〜2Lで、4位の8Lより脚は細め
6位 カナダ 訳ありボイルずわい姿5〜6杯 姿を安く
カナダのボイルずわいの姿が5〜6杯、約3kg。脚が折れている、傷や汚れがあるなどの訳あり品で、1杯は約600〜750gです。
お値打ち・訳あり ボイルずわい姿5〜6杯
- 約3kg(1杯約600〜750g)16,800円
- 1kgあたり約5,600円
- 原産国はカナダ
- 届く日は注文の3日後以降から指定できる
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.4(919件)
- 向いてる人:ズワイの姿を、見た目は気にせず安く量で楽しみたい人
- 気をつけたい点:脚の折れや傷がある。贈り物には向かない
7位 国産(北海道)ボイルたらば姿 国産タラバ
北海道でとれたタラバガニを茹でた姿で、2kg以上。原産国の欄は「北海道」、原材料は「たらば蟹、食塩」です。かに本舗のタラバのほとんどがロシア産のなかで、数少ない国産タラバです。
北海道産 ボイルたらばがに姿1杯
- 2kg以上20,000円
- 1kgあたり約10,000円以下
- 原産国は北海道
- 解凍は冷蔵庫で2日が目安
かに本舗の商品ページ(2026年10月7日確認・税込・送料無料)。口コミ4.9(23件)
- 向いてる人:国産のタラバを、姿で味わってみたい人
- 気をつけたい点:1杯で20,000円と高い。口コミはまだ23件と少ない
かに本舗以外の店も含めた比べ方はカニ通販おすすめ10選にまとめました。
よくある質問
Q. 通販のカニは国産が多い?ロシア産が多い?
ロシア産を中心とした輸入が多いです。かに本舗の143商品では、原産国にロシアを含むものが105商品、国産は21商品でした(2026年10月7日確認)。
Q. 「北海道産」と「北海道加工」は何が違う?
「北海道産」はカニが北海道でとれたこと、「北海道加工」は北海道で茹でたり加工したりしたことを指します。加工した場所が北海道でも、原料が輸入のカニなら原産国の欄にはロシアなどが書かれます。
Q. ロシア産のカニは安全?
ロシア産だから危ない、ということはありません。日本ではロシア産のカニの輸入は禁止されておらず、2014年12月からは輸入のときにロシア政府の証明書が必要になっています。家で気をつけたいのは、産地よりも届いてからの保存と解凍の扱いです。
Q. 国産のカニの方がおいしい?
種類によります。毛ガニや松葉ガニのように国産ならではの種類はありますが、同じ種類なら、とってから茹でて凍らせるまでの早さで味の差が出やすいです。
Q. 原産国が何か国も書いてあるのはなぜ?
仕入れの時期や在庫によって、どの国のカニが届くかが変わるからです。特定の国にこだわるなら、原産国が1つだけ書かれた商品を選んでください。
まとめ
通販のカニは、ロシア・ノルウェー・米国アラスカ沖・カナダなどからの輸入が中心です。国産は毛ガニ、松葉ガニ、紅ズワイなどにかぎられ、量も少なめ。
商品名の「北海道」より、原産国の欄を見る
選び方をひとことで言えば、国産は「種類」で、輸入は「加工」で選ぶ。国産にこだわるなら、北海道の毛ガニか山陰の松葉ガニ。タラバや大きな本ズワイを量で食べたいなら、ロシアやノルウェー、アラスカ沖のカニを、加工の仕方と口コミで選ぶのがいちばんの近道です。
- 国産の定番:かに本舗 浜茹で毛がに2杯(北海道・10,800円)
- 国産のズワイ:かに本舗 浜茹で松葉ガニ1杯(山陰・9,480円)
- タラバを手頃に:かに本舗 生たらば肩脚1肩(ロシア・8,800円)
ほな、また!
出典:かに本舗 各商品ページ(2026年10月7日確認・税込)・消費者庁・農林水産省・大阪府・北海道立総合研究機構・鳥取県・外務省・財務省・税関の各公表資料









