【2027年】匠本舗のおせち皐撰の口コミは?さつき監修 与段重の中身
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
約5〜6人前で、四段重。
これだけ聞くと、大きな重箱がどーんと届く姿を想像しますよね。ところが匠本舗の「お届け状態」の図を見ると、お重は一辺が約18.1cm。6寸ほどの小ぶりな箱を、4つ積んだ形でした。
このおせちが、京都・木屋町の京料理店「さつき」が監修した「与段重 皐撰」。鮑が4個、国産のからすみ、のどぐろと、値段のわりに名前の強い食材が並びます。
小さな箱に57品。5〜6人で囲んで、ほんまに足りるのか。
お品書きと原材料表で57品を1つずつ数え、「1人1つずつ取れる品がいくつあるか」まで出しました。「お客様の声」の181件も、2022年の分から全部読んでいます。
同じくらいの予算で買える匠本舗のおせちとも比べて、どんな家に合うのかを最後に分けます。
目次
皐撰の値段・人数・お重の形
まずは商品ページに書かれている基本から。
向いてる人:5〜6人で、鮑やからすみを家族みんなでつまみ、四段を順に開けていきたい家
- 監修:京都・木屋町の京料理「さつき」(女将 柴田幸子さん)
- お重:四段重(重ねて約18.1×18.1×高さ20.3cm)
- 品目:全57品(壱の重16品・弐の重16品・参の重14品・与の重11品)
- 人数:約5〜6人前
- 届け方:盛り付け済みのお重を風呂敷で包み、冷蔵便で届く
- 消費期限:2027年1月2日
- 付いてくるもの:祝い箸5膳・お品書き
京都木屋町 京料理「さつき」監修 与段重 皐撰【577】(約5〜6人前・与段重57品目・冷蔵)
- 10月31日まで 24,800円
- 11月1日〜12月10日 25,300円
- 12月11日から 35,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料
5人で割ると1人4,960円、6人なら約4,133円です。
早割は9月30日までが24,300円で、いまは2段目の24,800円。11月1日からは500円上がります。大きく動くのは12月11日で、通常価格の35,000円に戻ると1万円以上の差になります。予定の数に達すると早割の販売を終えることがある、とも書かれていました。
商品ページの説明には「全57品」とあり、お品書きの画像の番号も57番まで。検索結果に出る説明文では54品目となっていますが、こちらは前の年の数字のようです。
鴨川沿いの京料理「さつき」が監修
さつきは、京都・木屋町の鴨川沿いにある京料理の店です。冬は個室で、夏は川の上に張り出した納涼床で食事ができる、と商品ページで紹介されています。
始まりは料亭ではなく、油小路の仏光寺のあたりにあった小さな喫茶店。そこから西木屋町で割烹を開き、いまは木屋町二条の、築145年ほどの建物で営んでいるそうです。
女将の柴田幸子さんの言葉として、格式よりも「思い出して立ち寄ってもらえる家庭的な店」でありたい、という話も載っていました。
味は、京都らしい薄味。ただ、だしの味はしっかりきかせる、と書かれています。小さなコースの中で濃い味と薄い味を組み合わせ、流れで楽しんでもらう料理なんやとか。
京都の夏の床、ぼくは仕事で一度だけ座ったことがあります。取引先の人に連れられて行ったら、7月の夕方で、川風より座布団の熱のほうが勝っていた。料理の味より「床って暑いんや」が記憶に残っているのが、我ながら情けないところです。
匠本舗の監修店の一覧で「さつき」を開くと、出てくるのは皐撰だけでした(2026年10月18日確認)。同じ店のおせちを人数で選び分けることはできません。匠本舗で京都の店が監修したおせちの全体は、匠本舗の京都監修おせち全32品にまとめています。
名前の「皐」は、店の名前の「さつき」を漢字で書いた「皐月」の一字目と同じ字です。
四段に役割がある:57品の中身
皐撰のいちばんの特徴は、段ごとに料理の種類を分けていることです。
いまのおせちは三段重が多いけれど、本来の正式な形は四段重だ、と商品ページは説明しています。皐撰はそれにならって、壱の重に祝い肴、弐の重に焼き物、参の重に酢の物、与の重に煮物を詰めている。

四段目を「四」ではなく「与」と書くのは、「四」が「死」に通じるのを避けるため、とよく言われます。商品名の「与段重」も同じ理由の書き方です。
では、段ごとに全部書き出します。
壱の重(16品):からすみと祝い肴
栗甘露煮(3個)、さつまいも金団(70g)、紅蒲鉾(2切)、白蒲鉾(2切)、湯葉ちりめん山椒(10g)、伊達巻き(3切)、金箔黒豆(50g)、からすみ(4切)、田作り(20g)、百合根甘露煮(1個)、にしん甘露煮(4切)、数の子醤油漬け(4切)、もずくさっと煮(20g)、穴子やわらか煮(4切)、紅白餅玉すだれ(1本)、金柑蜜煮(2個)。
黒豆、数の子、田作りの三つの祝い肴に、伊達巻と紅白の蒲鉾、金団。正月らしい品はほぼこの段に集まっています。
真ん中に「唐墨」と書かれた包みが置かれていて、これがからすみです。商品ページによると、ヒノキの板の上でボラの卵に日本酒を塗り、1時間おきに返す作業を8時間、約20日かけて仕上げたもの。原材料表でも、主原料の産地は日本でした。
穴子やわらか煮は、今年の新しい料理です。
弐の重(16品):焼き物と小さな肴
市松錦玉子(3切)、合鴨スモーク(3切)、桜海老生のり新丈(4切)、赤海老黄金和え(30g)、サーモントラウト幽庵焼き(3切)、帆立若草焼き串(2本)、鰆西京焼き(3切)、烏賊雲丹焼き串(2本)、公魚の佃煮(5尾)、たこ柔らか煮(3切)、湯葉生姜煮(20g)、昆布巻き(2個)、たらこ昆布煮(20g)、芝海老蜜煮(3尾)、くるみ甘露(15g)、梅花人参含め煮(2枚)。
焼き物の段といっても、焼いた料理は鰆、サーモントラウト、帆立と烏賊の串の4品ほど。残りは佃煮や昆布巻き、和え物など、お酒に合う小さな肴が中心です。
帆立若草焼き串は、枝豆と味噌を合わせたものを帆立にのせて焼いた品。お重の中で、ここだけ緑色が目立ちます。
参の重(14品):鮑4個と酢の物
なまこぽん酢和え(35g)、スモークサーモントラウト(3切)、オニオンマリネ(20g)、たたき牛蒡(4本)、のどぐろ広島菜巻(3切)、紅白奉書巻き(3切)、鮑の姿煮(4個)、高野豆腐含め煮(4個)、連子鯛黄金和え(35g)、真鯛俵焼き(3個)、蟹甘酢漬け(4本)、菊花だいこん(2個)、いくら醤油漬け(8g)、紅白なます(35g)。
ふたを開けると、殻つきの鮑が縦に4個並んでいます。この段の主役は、まちがいなくこれ。
のどぐろ広島菜巻は、のどぐろを薄焼き卵や人参と一緒に広島菜で巻いた酢の物で、こちらも今年の新作です。なまこ、なます、菊花だいこんと、さっぱりした品がこの段に寄っています。
与の重(11品):海老6尾と煮物
ばい貝含め煮(4個)、チーズテリーヌ蟹風味(3切)、胡桃雲丹松風(4切)、海老艶煮(6尾)、ねじりこんにゃく(4個)、眞子旨煮(3個)、椎茸含め煮(3枚)、鰤奉書煮(4切)、網笠柚子(3切)、梅麩(2枚)、いんげん含め煮(2本)。
真ん中に赤い海老が6尾、横一列に並びます。下半分は椎茸、こんにゃく、梅麩と、昔ながらの煮しめの顔ぶれ。
洋風の料理は、この段のチーズテリーヌと、参の重のオニオンマリネくらい。全体では、ほぼ和のおせちと言っていいと思います。
鮑は4個、肉は2品だけ
57品を食材で見ていくと、皐撰の向きがはっきりします。
まず鮑。匠本舗のおせちで鮑が入っていても、1個か2個がふつうです。この記事の後半で比べる4つのおせちも、雲海と七蕾亀粋が1個、煌賀と柳雅が2個でした。皐撰の4個は、ちょっと目立つ数です。
口コミにも「家族が4人のためあわびが4個あったので選びました」(2022年)という人がいました。4人家族なら、鮑だけは1人1個ずつ行き渡ります。
ほかに名前の強い食材は、からすみ、のどぐろ、なまこ、数の子、いくら、蟹。どれも1品ずつ入っています。
いっぽうで、入っていないものもはっきりしています。
ロブスターや伊勢海老はありません。肉料理は、合鴨スモークと、鶏と合鴨を使った胡桃雲丹松風の2品だけで、牛肉や豚肉の料理はゼロ。
口コミでも「肉より海鮮中心」「もう少し、肉料理をメニューで希望します。例えば、ローストビーフなど」という声が出ていました。逆に「無駄に大きい伊勢海老がないので初めて選ばせてもらいました」とほめる人もいて、ここは家族の好みで分かれるところです。
産地も原材料表で確かめました。主原料の産地に中国が入っている料理は、57品の中にありませんでした(2026年10月18日確認)。日本だけの料理が30品、日本と海外の両方が1品(伊達巻き)、海外だけが26品です。
からすみ、なまこ、鰆、鰤、真鯛は日本。鮑とのどぐろは韓国、蟹はロシアかカナダでした。匠本舗のおせち全体の産地は匠本舗のおせちは中国産?で数えています。
お重は6寸:小さな箱を4つ積む
ここで、冒頭の大きさの話に戻ります。
正直に言うと、ぼくは最初「5〜6人前の四段なら、8.5寸くらいの大きな重箱やろな」と思い込んでいました。匠本舗には、8.5寸の三段重で5〜6人前の華寿安のようなおせちもあるからです。
ところが皐撰のお重は、一辺が約18.1cm。尺で言うと6寸ほどで、匠本舗のおせちの中でも小さめの箱です。それを4つ重ねて、高さは約20.3cmになります。
広さで考えてみます。1段は約328cm²、四段で約1,310cm²。これを57品で割ると、1品あたり約23cm²。四角にすると一辺が約4.8cmの枠に、1品が入っている計算です。

同じ計算で、雲海は約27cm²、煌賀は約32cm²。皐撰は3つの中でいちばん詰まっていて、煌賀の7割ほどの広さしかありません。外寸には枠や仕切りの厚みも入るので、あくまで比べるための目安です。
口コミでも、大きさの話は何度も出てきます。
- 小さいという声:「重箱の大きを大きくしてほしい」「冷蔵庫には入れやすい大きさですが、やはり小さかった」
- ちょうどいいという声:「大きすぎず、食べやすい大きさ」「お重のサイズはさほど大きくはないのですが、4段だったのでいろいろな物が食べられました」
冷蔵庫に入るかどうかも、声が割れていました。「与段重の為か冷蔵庫に入れにくい」という人がいるいっぽうで、「小さめのお重の四段重ねで、小型冷蔵庫に横に2つ並べて入った」という人も。
四段のまま入れると高さが約20.3cm要りますが、2段ずつに分ければ約10cmの高さで横に並べられます。届く前に、冷蔵庫の棚の高さを一度測っておくと安心です。重箱の寸法と人数の目安はおせちのサイズは何寸?で書いています。
5人に1つずつ行き渡るのは2品
約5〜6人前とあるけれど、5人で囲んだら1人1つずつ取れるのか。お品書きの数で確かめました。

57品のうち、個や切れ、尾で数える品は43品。3人なら31品が1つずつ行き渡ります。4人になると15品。
5人に行き渡るのは、公魚の佃煮(5尾)と海老艶煮(6尾)の2品だけでした。6人なら海老艶煮の1品です。
いちばん多いのは3切・3個の品で、43品のうち16品。2切・2個の品も10品あります。5〜6人前というのは、1人1つずつ取る数ではなく、黒豆や金団、なますのようなgで量る品も含めた全体の量で見た目安なんやと思います。
鮑の姿煮・からすみ・数の子・鰤奉書煮は4つずつ。5人家族なら、どれか1つは誰かが我慢するか、切り分けることになります。
ちなみに、うちの実家の正月は大人4人に姪っ子が1人。数の子が4切れしかないと、毎年なぜか姪っ子の皿にだけ2切れ乗っていて、ぼくの分が消えています。まあ、おせちの取り分けなんてそんなもんですよね。
話を戻すと、口コミの人数の声はかなり幅がありました。
- 3人:「量的にも3人くらいで食べるのにちょうど良かった」(2022年)
- 5〜6人:「老夫婦・子供夫婦と孫一人の五人で食べました。最後に残ったのは、甘い物だけ」「家族6人で十分なボリューム」「小学生の孫もいれて六人で、楽しみました」
- もっと多い:8人で30cmの皿3枚に分けて盛った人、子ども家族と合わせて10人で囲んだ人も
- 少ない:「4人で食べることを想定した場合、たこ等二切れしか入っていない料理がいくつか」「品数は結構多いがその為1品毎の量が少なすぎた」
大人数の家は、お重から直接取るより、大皿に移して切り分けながら食べています。お雑煮やほかの料理と一緒に出すなら5〜6人、おせちだけで満腹にしたいなら3〜4人、と考えておくとずれにくいです。5人以上でたっぷり食べたい家は、大人数おせち通販おすすめ7選も見てみてください。
口コミ181件を読んでわかったこと
匠本舗の「お客様の声」で、皐撰の口コミを最初から最後まで集めて数えました(2026年10月18日確認)。

- 星5:90件(50%)
- 星4:61件(34%)
- 星3:12件(7%)
- 星2:11件(6%)
- 星1:7件(4%)
平均は4.2で、星4以上が83%です。
声は2022年のお正月の分から並んでいます。2022年1月の口コミに「『さつき』のおせち販売は初めて」とあるので、このとき始まったおせちのようです。監修はずっと同じさつき。
ただ、中身は毎年入れ替わっています。2022年と2023年の声には「50品」とあり、いまの57品とは違います。2024年や2026年の声には「ローストビーフ」が出てきますが、今年のお品書きに牛肉の料理はありません。古い声を読むときは、そこだけ差し引いてください。
いちばん新しい2026年のお正月の34件は、星5が18件、星4が12件、星3以下が4件でした。
星1の7件には「配信を停止して下さい」「もう買いません」のように、中身にふれていないものも入っています。
良い声で多かったこと
- 味が上品:「上品な薄味で大変美味しかった」「おせちでありがちな甘過ぎるなど一切なく」「味の評価に厳しい80過ぎの母が、『久しぶりにおいしいおせちが食べられたわ』」
- 品数の楽しさ:「『コレ何だっけ?』『コレめっちゃ美味い!』など、10代半ばの子供達も楽しみながら」
- 鮑:「中でも鮑は取り合いになりました」「アワビも柔らかく、とても良かった」
- 冷蔵で届く:「四段重で冷凍ではなく冷蔵で来たので作りたて感があり良かった」
- 毎年頼む人:「3年間、同じおせち料理を注文しています」「以前は京都に住んでいましたので、毎年、『さつき』さんのおせち料理を楽しみに」
低い評価で多かったこと
- 味の濃さ:「京都のおせちなので、少しは薄味を期待したが、残念」「全体的に醤油辛くて食べにくかった」。良い声の「薄味」と正反対で、ここは人によって受け取り方がかなり違います
- 1品が小さい:「重箱が小さめで品数が多いのですが その代わりに品物が小さくなり」「いくらの量が少ない」
- 見た目が地味:「一つの重箱は茶色オンパレード」「蓋を開けたときの 雅やかな華やかな感じがしない」
- 凍っていた:「凍ったままのものも食卓に上がりました」(2022年)。商品ページにも、冷凍で運ぶ食材が一部凍っていることがある、と書かれています
- 下ごしらえ:「ばい貝の砂抜きが できてないのがありました」(2023年)
「京風の薄味」を期待して頼んだ人ほど、濃いと感じたときの落差が大きいようです。いっぽうで「関東の味つけでは食べていて辛い私達ですが、とても美味しく」という関西出身の人の声もありました。
日持ちのために味をつけている、という見方をした人もいます。「一定期間持たせなければいけないので、薄味と言うわけにはいきませんよね」。12月29〜31日に届いて元日以降に食べるおせちなので、料亭で出てくる料理とまったく同じ味にはならない、と考えておいたほうがいいかもしれません。
早割の締め切りと、届く日・支払い
頼む前に知っておきたい決まりをまとめます。
- 早割:10月31日まで24,800円、11月1日〜12月10日は25,300円、12月11日から通常価格35,000円。予定数に達すると早割を終えることがある
- 届く日:12月29・30・31日のどれか。日にちも時間帯も選べない。12月20日以降に出荷案内(メール・ハガキ)で知らせが来る
- 届き方:冷蔵便。受け取ったら外箱から出して冷蔵庫へ。12月31日〜1月2日に食べる前提で届けている
- 支払い:クレジット・Amazon Pay・銀行振込・郵便振替(振込は先払い)。代金引換は使えない
- キャンセル:食品なので原則できない。11月1日以降は対応できない
- のし:付けられない
口コミには「31日に届けてもらいたかったのが希望日が出来ない事!」で星を1つ減らした人や、29日に届いて冷蔵庫に入らず、クーラーボックスに保冷剤を詰めて元日まで守った人もいました。届く日を選べない以上、29日から3日ほど冷蔵庫の一角を空けておくのが前提になります。
11月1日には、値上がりとキャンセルの締め切りが同じ日に来ます。正月を誰と過ごすかが決まってから頼むのが安全です。匠本舗の早割の段階は匠本舗のおせち早割はいつまで?で、冷蔵と冷凍の違いは冷蔵・冷凍・生おせちの違いで書いています。
子どもと食べる家は、金箔黒豆(赤酒・ワイン)など、お酒を使った品があるので原材料表を見ておくと安心です。
同じくらいの予算で選べる4つのおせち
皐撰と、2万円前後で買える匠本舗のおせちを並べておきます。
| おせち | 1人あたり | 人数・段 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 皐撰 | 4,960円 | 約5〜6人前・四段 | 24,800円 |
| 煌賀 | 4,450円 | 約4〜5人前・二段 | 17,800円 |
| 柳雅 | 4,700円 | 約4〜5人前・五段 | 18,800円 |
| 七蕾亀粋 | 4,200円 | 約4〜5人前・七段 | 16,800円 |
| 雲海 | 5,267円 | 約3〜4人前・三段 | 15,800円 |
すべて匠本舗・税込(2026年10月18日に商品ページで確認)。皐撰は10月31日までの早割価格、ほかの4つは届く日を指定しない場合の特別価格。1人あたりは、少ないほうの人数で割った当サイトの計算(四捨五入)。
値段だけなら、ほかの4つは皐撰より6,000〜9,000円安くなります。そのかわり、5〜6人前とうたっているのは皐撰だけ。鮑の数も、4個は皐撰だけです。
段の数で見ると、四段の皐撰より多いのが柳雅の五段と七蕾亀粋の七段。「段を開ける楽しみ」がほしいなら、ここも候補になります。
同じ時期に書いた、七つの箱で四段を組む一陽来復や、長形の六段重の絢爛も、段の多いおせちです。
ロブスター入りで7,000円安く 煌賀
「和の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修による二段重で、約4〜5人前・50品。ロブスター旨煮とあわび福良煮2個、蟹味噌甲羅盛りが入ります。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
お重は約31.5×25.5cmと広く、1品あたりの広さは皐撰の1.4倍ほど。届く日を指定しなければ17,800円です。
「中村孝明」監修おせち 煌賀(約4〜5人前・二段重50品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 通常価格 27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で、ロブスターとあわびが入った広めの二段重を、皐撰より7,000円安く食べたい家
- 気をつけたい点:口コミはまだ4件と少ない。二段なので、段ごとに出し分ける楽しみは小さい
くわしくは煌賀の口コミと中身にまとめています。
京都の料亭で、肉もほしいなら 柳雅
京都岡崎の「味ま野」が監修した伍段重で、約4〜5人前。同じ京都の監修でも、皐撰に入っていない牛肉とごぼうのしぐれ煮や、鶏柔らか炭火焼、肉団子と、肉の料理が入ります。アワビ煮は2個。
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅(約4〜5人前・五段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 18,800円
- 通常価格 28,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で、京都の料亭監修のおせちを、牛肉の料理も入れて段ごとに出し分けたい家
- 気をつけたい点:今季の新しい商品で、口コミはまだない。品目の数は商品ページの中で表記が揃っていない
くわしくは柳雅の口コミと中身で書いています。
7つのお重をいちばん手頃に 七蕾亀粋
東京・日本橋の老舗「日本ばし 大増」が監修した、亀の甲羅の形をしたお重を7つ組み合わせたおせちです。約4〜5人前で、ロブスター旨煮、蟹甲羅盛り、ローストビーフ、合鴨スモークと、主役になる品が多め。鮑はあわび福良煮が1個です。
届く日を指定しなければ16,800円で、皐撰の早割より8,000円安くなります。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前・七段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 通常価格 28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で、ロブスターやローストビーフも入ったおせちを、7つのお重に分けていちばん手頃に並べたい家
- 気をつけたい点:今季の新しい商品で、口コミはまだない。小さな箱が7つなので、片付けの手間は増える
くわしくは七蕾亀粋の口コミと中身にまとめています。
3〜4人なら、2万円を切って 雲海
有馬温泉「奥の細道」の大田忠道さんが監修した三段重で、約3〜4人前・43品。味付ロブスターと鮑煮1個、牛しぐれ笹包み、黒糖ローストポークが入ります。
口コミは99件で平均4.2(2026年10月18日確認)。皐撰と同じ平均点で、声の数もそこそこ集まっています。
奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海(約3〜4人前・三段重43品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 15,800円
- 通常価格 20,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:3〜4人で、ロブスターと牛しぐれも入った三段重を、2万円を切る値段で食べたい家
- 気をつけたい点:5人以上には少ない。早割の段階はなく、予定の数に達すると特別価格での販売を終えることがある
くわしくは雲海の口コミと中身で書いています。
皐撰が合う家、ほかを選びたい家
ここまでの話を、家ごとに分けておきます。
皐撰が合う家
- 5〜6人で、お雑煮やほかの料理と一緒におせちを出す
- 鮑、からすみ、のどぐろ、なまこなど、海の幸が好きな人が多い
- ロブスターのような大きな飾りより、四段を順に開ける楽しみがほしい
- 中国産の主原料を避けたい(57品とも中国産なし)
ほかを選びたい家
- 5人以上で、焼き魚や肉も1人1つずつ取りたい(5人に行き渡るのは2品)
- 牛肉やローストビーフがほしい(肉は2品で、牛肉なし)
- 京料理らしいはっきりした薄味を期待している(味が濃いという声も出ている)
- 冷蔵庫に高さ20cmほどの空きが作れない(2段ずつに分ければ約10cm)
よくある質問
Q. 皐撰の読み方は?
「こうせん」と読みます。商品ページに読みがなは書かれていませんが、「皐」は監修の店の名前「さつき」を漢字で書いた「皐月」の一字目と同じ字です。京都・木屋町の京料理「さつき」が監修した、約5〜6人前の与段重です。
Q. 京都木屋町のさつきのおせちの評判は?
匠本舗の口コミは181件で平均4.2、星4以上が83%です(2026年10月18日確認)。上品な味、品数の楽しさ、柔らかい鮑がほめられています。低い評価では、味が濃いという声と、1品が小さい、見た目が地味という声が目立ちました。
Q. 皐撰は5人で足りる?何人前?
約5〜6人前で、ほかの料理と一緒に出すなら5人でも足ります。ただ個数で数える43品のうち、5人に1つずつ行き渡るのは2品だけです。おせちだけでお腹をいっぱいにしたいなら、3〜4人のほうが余裕があります。
Q. おせちの四段重には、どんな意味がある?
四段重はおせちの本来の正式な形とされ、皐撰も段ごとに料理の種類を分けています。壱の重は祝い肴、弐の重は焼き物、参の重は酢の物、与の重は煮物です。四段目を「与」と書くのは、「四」が「死」に通じるのを避けるため、とよく言われます。
Q. 皐撰の早割はいつまで?
10月31日までが24,800円で、11月1日から12月10日までは25,300円になります。12月11日からは通常価格の35,000円です。予定の数に達すると早割を終えることがあり、11月1日以降はキャンセルもできなくなります。
Q. 皐撰は冷蔵庫に入る?
四段を重ねると約18.1×18.1×高さ20.3cmなので、棚の高さが20cm以上あればそのまま入ります。入らないときは2段ずつに分けると、高さ約10cmで横に並べられます。口コミでも「小型冷蔵庫に横に2つ並べて入った」という声がありました。
まとめ
皐撰は、京都・木屋町の京料理「さつき」が監修した、約5〜6人前の与段重です。6寸ほどの小ぶりなお重を4つ積み、祝い肴・焼き物・酢の物・煮物と、段ごとに料理を分けた57品が入っています。
目立つのは、参の重の鮑4個と、壱の重の国産からすみ。ロブスターや牛肉は入らず、肉料理は2品だけの、海の幸に寄ったおせちです。主原料の産地に中国はありませんでした。
1品あたりのお重の広さは約23cm²で、5人に1つずつ行き渡るのは2品。大皿に移して切り分けながら、ほかの料理と一緒に囲む量だと考えておくとずれません。
口コミは181件で平均4.2。上品な味と鮑がほめられる一方で、味の濃さや1品の小ささには不満も出ています。
小さな四段に、鮑4個と京のだし
迷ったときは、こう選ぶとずれにくいと思います。
- 5〜6人で、海の幸を四段で → 皐撰(10月31日まで24,800円)
- 4〜5人で、ロブスター入りを広いお重で → 煌賀(届く日の指定なしで17,800円)
- 4〜5人で、京都の監修に肉も → 柳雅(届く日の指定なしで18,800円)
- 4〜5人で、7つのお重を手頃に → 七蕾亀粋(届く日の指定なしで16,800円)
- 3〜4人で、2万円を切って → 雲海(届く日の指定なしで15,800円)
皐撰の早割は、11月1日から500円上がります。同じ日にキャンセルの締め切りも来るので、正月に集まる人数が決まったら頼むのがいいと思います。
ほな、また!
出典:匠本舗の皐撰の商品ページと説明ページ(監修店の紹介・お届け状態・早割価格・お品書き・おせちご利用案内)、皐撰の原材料・アレルゲン一覧(料理名・内容量・主原料原産地)、皐撰の「お客様の声」、各商品ページ(煌賀・柳雅・七蕾亀粋・雲海)。いずれも2026年10月18日確認。口コミの件数と内訳、行き渡る品の数、1品あたりの広さは当サイトの集計・計算です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。












