【2026年最新】鰤の国内産地ランキング!1位は氷見ブリ!コスパ良い産地は?
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
冬の魚といえば、やっぱりブリ。
でも「寒ブリってどこの産地が美味しいの?」って、めちゃくちゃ聞かれるんですわ。
正直なところ、産地によって味も脂のノリも全然違います。
わいは毎年、日本各地の寒ブリを仕入れて販売してるんやけど、
産地ごとの特徴を知らずに買うと、期待外れになることもあるんよ。
この記事では、プロのバイヤー目線で選んだ寒ブリ産地ランキングを紹介します。
それぞれの産地の特徴や、なぜその産地が評価されるのかまで、
業界の裏話も交えながら詳しく解説していきますわ。
目次
寒ブリとは?冬のブリが特別な理由
まず、「寒ブリ」って何やねん?って話から。
ブリは年中獲れる魚やけど、冬に獲れるブリだけが「寒ブリ」と呼ばれるんです。
なぜ冬のブリが特別なのか?
理由は「脂のノリ」にあります。
ブリは産卵に向けて秋から冬にかけて、体に栄養をたっぷり蓄えるんよ。
この時期のブリは脂が全身にまわって、とろけるような旨味が出るわけです。
特に11月から2月にかけて獲れるブリは、脂質が20%を超えることもあります。
夏のブリが5〜10%やから、倍以上の差があるんですわ。
さらに、冬は水温が下がるから、ブリの身がギュッと締まって食感も最高になる。
この「脂のノリ」と「身の締まり」の両立が、寒ブリを特別な存在にしてるんです。
寒ブリ産地ランキング【プロが選ぶベスト5】
それでは、わいが実際に仕入れてきた経験と業界評価を踏まえて、寒ブリの産地ランキングを発表します。
今回は、以下の基準で選びました:
- 脂のノリと旨味:寒ブリの醍醐味である脂質
- 鮮度管理:産地の流通体制
- ブランド力:市場での評価
- 安定供給:年によるバラツキの少なさ
では、順番に見ていきましょう。
第1位:富山県氷見市【氷見の寒ブリ】
「寒ブリの王様」と呼ばれる絶対的エース
文句なしの第1位は、富山県氷見市の寒ブリです。
「氷見の寒ブリ」は、日本全国の市場で最高級ブランドとして扱われてます。
氷見の寒ブリが最強な理由
1. 定置網漁による鮮度の良さ
氷見の寒ブリは、定置網漁で獲られます。
これが何を意味するかというと、ブリが網に入ってから水揚げまでの時間が短いってこと。
巻き網漁みたいに長時間網の中で暴れることがないから、身が傷まず鮮度が抜群なんです。
2. 富山湾の特殊な地形
富山湾は水深が深くて、沖合からすぐ深場になる地形なんよ。
この地形のおかげで、ブリが海岸近くまで回遊してくるんです。
つまり、漁場から港までの距離が短いから、より新鮮な状態で市場に並ぶわけ。
3. 厳格なブランド基準
氷見の寒ブリには、ちゃんとした基準があります:
- 重量:6kg以上
- 漁法:定置網限定
- 漁期:11月〜2月
この基準をクリアしたブリだけが「氷見の寒ブリ」として出荷されるんです。
だから品質が安定してて、ハズレがほぼない。
氷見の寒ブリの味の特徴
氷見の寒ブリは、脂のノリと身の締まりのバランスが完璧です。
脂がしつこくなくて、旨味がギュッと詰まってる感じ。
刺身で食べると、口の中でとろける脂と、プリッとした食感が同時に楽しめるんですわ。
ブリしゃぶにしても、煮付けにしても、どんな料理でも最高レベルの味になります。
第2位:石川県能登【能登の寒ブリ】
氷見と肩を並べる実力派
第2位は、石川県能登の寒ブリ。
正直、氷見と甲乙つけがたいレベルです。
能登の寒ブリの強み
1. 日本海側随一の漁獲量
能登半島は、日本海にグッと突き出した地形やから、寒ブリの回遊ルートにバッチリ位置してます。
だから漁獲量が多くて、安定供給が可能なんです。
氷見ほど厳格なブランド基準はないけど、その分だけ市場に出回る量が多いんよ。
2. 輪島や穴水など複数の漁港
能登には複数の有名漁港があって、それぞれに特色があります。
輪島港:定置網漁が盛んで鮮度抜群
穴水港:地元での消費も多く、地元評価が高い
複数の漁港があるおかげで、天候が悪くても別の港から出荷できるメリットがあるんです。
能登の寒ブリの味の特徴
能登の寒ブリは、氷見よりもやや脂が強い印象です。
トロトロの脂を楽しみたいなら、能登のほうが好みって人もおるくらい。
刺身はもちろん、ブリ大根や照り焼きにしても、脂のコクが料理全体を引き立てます。
第3位:長崎県【五島列島の寒ブリ】
西日本が誇る隠れた名産地
第3位は、長崎県の五島列島。
北陸に比べると知名度は低いけど、実力は確かです。
五島の寒ブリの特徴
1. 外洋で育つ天然の旨味
五島列島は、東シナ海と日本海の境目に位置してて、海流がぶつかる場所なんよ。
この海域で育ったブリは、エサが豊富で身がしっかりしてます。
外洋育ちやから、身の締まりが特に良いんです。
2. 一本釣りの技術
五島では、一本釣りで獲られるブリもあります。
一本釣りは魚体を傷つけないから、鮮度と見た目が最高なんですわ。
ただし漁獲量は少なめやから、希少価値が高いです。
五島の寒ブリの味の特徴
五島の寒ブリは、脂は控えめやけど旨味が濃いんです。
あっさりした脂と、しっかりした身の食感が特徴。
脂っこいのが苦手な人には、五島のブリがおすすめですわ。
第4位:鳥取県【境港の寒ブリ】
コスパ最強の実力派
第4位は、鳥取県の境港。
境港は、カニで有名やけど、実は寒ブリも相当なレベルです。
境港の寒ブリの特徴
1. 日本海屈指の水揚げ量
境港は、日本海側でも有数の大型漁港です。
水揚げ量が多いから価格が安定してて、コスパがめちゃくちゃ良い。
品質も高いのに、氷見や能登より安く買えることが多いんですわ。
2. 流通網の充実
境港は関西や山陰への流通が発達してるから、鮮度を保ったまま広範囲に届けられます。
地元の鮮魚店でも、境港の寒ブリはよく見かけますわ。
境港の寒ブリの味の特徴
境港の寒ブリは、バランスの良い脂と旨味が魅力。
上位の産地と比べても、味の差はほとんど感じないレベルです。
「高級ブランドにこだわらず、美味しい寒ブリを手頃に楽しみたい」って人には最高の選択肢ですわ。
第5位:佐賀県【唐津の寒ブリ】
九州が誇る穴場の名産地
第5位は、佐賀県の唐津。
知名度はまだ低いけど、地元では絶大な人気を誇る産地です。
唐津の寒ブリの特徴
1. 玄界灘の荒波で育つ
唐津沖の玄界灘は、潮の流れが速くて荒波の海域。
この厳しい環境で育ったブリは、身が引き締まって歯ごたえがしっかりしてます。
脂のノリも良くて、バランスが取れた味わいなんですわ。
2. 地元消費が多い
唐津の寒ブリは、地元での消費が中心で、あまり全国流通しないんです。
そのため知名度は低いけど、地元の評価は非常に高い。
「知る人ぞ知る名産地」って感じですわ。
唐津の寒ブリの味の特徴
唐津の寒ブリは、脂と旨味のバランスが絶妙。
身がしっかりしてるから、刺身でも焼き物でも美味しいです。
九州に住んでるなら、ぜひ一度試してほしい産地やね。
産地別比較表【一目でわかる特徴まとめ】
ここまで紹介した5つの産地を、比較表でまとめました。
自分の好みに合った産地を見つける参考にしてください。
| 産地 | 脂のノリ | 旨味の濃さ | 身の締まり | 価格帯 | ブランド力 | おすすめ料理 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 富山県氷見 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 高級 | 最高峰 | 刺身・ブリしゃぶ |
| 石川県能登 | ★★★★★+ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 高級 | 最高峰 | 刺身・ブリ大根 |
| 長崎県五島 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 中〜高 | 隠れた名産 | 刺身・塩焼き |
| 鳥取県境港 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 手頃 | 実力派 | 照り焼き・煮付け |
| 佐賀県唐津 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 中 | 地元人気 | 刺身・煮付け |
この表を見れば、各産地の違いが一目瞭然ですわ。
脂のノリを重視するなら能登、身の締まりなら氷見や五島、コスパなら境港って感じで選ぶとええです。
産地選びで失敗しないためのポイント
ここまで5つの産地を紹介してきたけど、どう選べばええの?って思いますよね。
わいが普段、仕入れで意識してるポイントを紹介します。
1. 予算で選ぶ
高級志向なら:氷見、能登
最高級の寒ブリを味わいたいなら、氷見か能登を選んでください。
価格は高いけど、間違いない品質が保証されます。
コスパ重視なら:境港、唐津
価格を抑えつつ美味しい寒ブリが欲しいなら、境港や唐津がおすすめ。
味のレベルも十分高いですわ。
2. 脂のノリで選ぶ
脂たっぷりが好みなら:能登
トロトロの脂を楽しみたいなら、能登が一番です。
あっさりめが好みなら:五島、唐津
脂が控えめで旨味がしっかりしてるのは、五島や唐津。
さっぱりした味わいが好きな人に向いてます。
3. 購入時期で選ぶ
寒ブリのシーズンは11月から2月やけど、産地によってピークの時期がちょっと違うんです。
- 氷見・能登:12月〜1月がピーク
- 境港:1月〜2月がピーク
- 五島・唐津:12月〜1月がピーク
購入するタイミングで、旬の産地を選ぶのもコツですわ。
まとめ
今回は、寒ブリの産地ランキングを、プロのバイヤー目線で紹介しました。
どの産地も素晴らしい寒ブリを提供してるけど、それぞれに特徴があるんです。
最高級の味を求めるなら氷見・能登、コスパなら境港・唐津がおすすめ!
寒ブリは冬の限られた時期だけの特別な味わい。
ぜひ、自分の好みに合った産地の寒ブリを試してみてください。
きっと、冬の食卓が一段と豊かになるはずです。
それでは、美味しい寒ブリライフを!









