おせちはなぜ高い?【2027年】値上げの理由と1品あたりの値段
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「三段重で3万円って、なんでこんなにするん?」
「去年より、また上がってへん?」
おせちのページを眺めていると、だいたいこの2つでため息が出ます。
正直、気持ちはよう分かります。中身はひと口サイズの料理がちょこちょこ並んでいるだけに見えますもんね。
この記事では、おせちの値段の中に何が入っているのか、ここ数年の値上げは何が原因なのか、高いおせちと安いおせちの差はどこに出るのかを、順番にほどいていきます。
後半では、「高い」「安い」を自分で見分けるための1品あたりの計算と、それでも安く買う方法、1品あたりで見て値段の割に中身が多い匠本舗のおせちも紹介します。
年末の食材の仕入れ値が毎年じわじわ上がっていくのを、伝票で見てきたバイヤーの目で書きました。
値段は2026年11月4日に各商品ページで確かめた税込の数字です。
目次
おせちの値段には何が入っている?
まず、おせち1つの値段を分けて考えてみます。

店ごとの原価や内訳の割合は、どこも公表していません。なので、ここでは「何に払っているか」の中身だけを並べます。割合までは分からない、という前提で読んでください。
材料:年末に高い食材が集まる
いちばん大きいのは、やっぱり材料です。
おせちには、海老・数の子・いくら・黒豆・栗・鯛といった、年末に需要が集中する食材がずらっと入ります。普段の惣菜なら1つか2つで済む「ちょっといい食材」が、1つのお重に何十品も詰まっているわけです。
しかも、おせちの食材は「その年の相場」に振り回されやすい。
これは次の章で、帝国データバンクの数字を使って詳しく見ます。
手作業:1品ずつ詰める人の手間
次は、人の手。
おせちは、料理を作って終わりではありません。何十品もの料理を、お重の仕切りに1つずつ、見た目をそろえて詰めていきます。この盛り付けは機械に任せにくい作業です。
匠本舗の商品ページでも、料理の説明に「一つずつ手作業で湯葉を巻いた」(福の舞)、「手作業で丁寧に目を取り除き」(豊穣)といった書き方が出てきます。
1品ずつは小さくても、品数ぶんの手間が積み重なる。ここが、同じ材料費の惣菜セットより高くなるところです。
重箱と包む資材
それから、重箱や包装の資材。
通販のおせちは、お重に盛り付けたまま届きます。匠本舗の説明では、お重は一段ごとにフィルムで包んで届ける形です。そこに外箱や保冷の資材も加わります。
食べ終わったら片付けてしまう箱ですが、値段の中ではちゃんと1つの項目になっているんですよね。
冷蔵で3日間に集中する配送
忘れがちなのが、配送です。
冷蔵のおせちは、1年でいちばん宅配が混む12月29〜31日に、ほぼ全部の注文が届きます。匠本舗のご利用案内でも、届く日を指定しない場合は12月29・30・31日のどれかで、時間帯は選べない決まりです。
送料は1,500円で、8,000円以上なら無料と書かれています。おせちはほとんどが8,000円を超えるので「送料無料」に見えますが、冷蔵で3日間に集中して運ぶ費用は、どこかで値段に入っていると考えるのが自然です。
売れ残りを出せない在庫のリスク
ここは、バイヤーとしていちばん身にしみている部分です。
おせちは、売れる期間が年末のほんの数日しかありません。1月2日を過ぎたら、売り先がない。
だから作る側は、何か月も前に数を読んで材料を押さえます。読みが外れて余れば、そのまま損。足りなければ、年末の高い相場で追加の材料を探すことになります。
早く予約すると安くなる仕組みは、この「数を読めるかどうか」とつながっています。詳しくはおせち早割の仕組みとデメリットで書きました。
監修料はいくら乗っている?
「料亭監修」のぶん、高くなってるんちゃうの?と考える人も多いと思います。
ぼくも最初は、監修料がかなり上乗せされてるんやろうと思ってました。けど、調べてみると、監修料の金額や値段に占める割合は、匠本舗の公式ページのどこにも書かれていません。ほかの店でも、公表しているところは見つけられませんでした。
なので、「監修料で◯割高い」とは言えません。言えるのは、監修のある商品とない商品を同じ品数・人数で比べてみることくらいです。
監修とはそもそも何をしているのか、誰が作っているのかは、料亭監修おせちは誰が作る?に分けてまとめています。
値上げはどこまで進んだ?
ここからは、「去年より高い」の話です。
帝国データバンクは、毎年おせちの値段を調べて発表しています。大手のコンビニ・百貨店・スーパー・外食チェーン・日本料理店など110社・ブランドの、三段重か3〜4人前のおせちが対象です。

2026年のお正月のおせちの平均は、2万9,098円(税込)でした。前の年の2万8,044円から1,054円、3.8%の値上がりです。
2022年は2万5,297円だったので、4年で3,800円ほど上がった計算になります。
毎年およそ3〜4%ずつ、平均で3万円の手前まで上がってきた
調べた110社のうち、値上げしたのは約6割の65社。上げ幅は1,000円台が22社でいちばん多く、3,000円以上上げたところも16社ありました。
一方で、値段を据え置いたり下げたりしたところも45社ありました。全部が一律に上がったわけではない、というのは覚えておいてください。
いくら27%・数の子12%
値上げの理由として、帝国データバンクがまず挙げているのは原材料です。

2025年9月時点の値段を前の年の同じ月と比べると、いくらが27%、数の子が12%、国産の伊勢海老と養殖の真鯛が6%、牛肉が4%上がっていました。
いくらは、秋鮭が記録的に獲れなかったことが響いています。数の子は、海外産が中心のため、円安と、加工する国での人件費の上がり方がそのまま乗ってきます。
魚以外でも、黒豆や鶏卵は猛暑で不作が続いていて、大幅な値上げが見込まれると書かれています。黒豆、伊達巻、錦玉子。どれもおせちの「いつものメンバー」ですよね。
逆に、まぐろは15%、ぶりは10%、輸入の鮭・ますは20%以上下がっていました。ただ、おせちの主役になるのはいくら・数の子・海老のほう。下がった食材がおせちの値段を押し下げる力は、あまり強くないと見ています。
ちょっと話がそれますが、いくらの値段が跳ねた年は、うちの会社でも年末の打ち合わせがピリピリします。「いくらの量、去年と同じでいける?」「いや無理やろ」の押し問答。結局、いくらを減らすか、値段を上げるか、ほかの魚卵に変えるか、の3択から選ぶしかないんです。
ってなんでやねん、毎年同じ会議しとるやん!と自分にツッコミたくなります。
話を戻すと、店によっては値段を上げる代わりに量や食材を見直す、という選び方をしているところもあります。帝国データバンクの調査にも、内容量を減らしたり食材を見直したりして値上げ幅を抑えた、価格を据え置いた例があると書かれています。
重箱や配送の費用も上がった
材料だけではありません。
帝国データバンクは、見た目を左右する重箱などの包装資材、配送の費用も、値上げの大きな理由として挙げています。化粧箱などの資材費も上がったそうです。
前の章で見た「材料・資材・配送」が、ここ数年そろって上がっている。おせちが高く感じるのは、気のせいではないということですね。
2027年のおせちはどうなる?
2027年のお正月の調査は、11月4日の時点ではまだ発表されていません。去年は11月15日に出ていたので、出たらこの記事にも足します。
参考までに、帝国データバンクは去年の調査で、3万円を超えるおせちは質や限定感を売りにする高級品に限られていき、量やお得感を売りにするおせちは、これ以上値段を上げにくくなるかもしれない、という見方を書いていました。
つまり、高いおせちはより高く、手ごろなおせちは値段を抑えて中身で工夫する。二極化が進む、という予想です。
肉や洋風、少人数のおせちが増えている流れは、2027年のおせちトレンドでまとめています。
高いおせちと安いおせちの差
では、同じ店の中で、1万円のおせちと3万円のおせちは何が違うのか。

匠本舗の商品ページの値段を並べてみると、差が出るのはだいたい次のところでした。
- 人数と品数:3〜4人前で40〜50品のものと、4〜5人前で60品を超えるものでは、そもそもの量が違う
- 伊勢海老・あわび・蟹などの高い食材:1品で値段がぐっと上がる食材が、いくつ入っているか
- 段の数:三段重と五段重・七段重では、重箱も詰める手間も増える
- 届く日を選べるかどうか
意外と大きいのが、最後の「届く日」です。
たとえば大田忠道監修の雲海は、届く日をおまかせにすると15,800円、届く日を指定できる版は20,800円。同じ中身で5,000円違います。味ま野監修の柳雅なら18,800円と28,800円で、差は1万円です。
届く日を選べる版が高いのは、さっきの「年末3日間の配送」と「作る数の読み」に、もう一段の手間が加わるからやと見ています。ここは店が理由を書いているわけではないので、ぼくの見立てとして読んでください。
もう1つ、日付で値段が変わる商品もあります。岩元監修の匠は12月10日までが15,200円で、12月11日からは通常価格の20,000円。同じおせちでも、頼む日で4,800円違うわけです。
3万円のおせちが本当に高すぎるのかは、3万円のおせちは高すぎ?で6品を並べて確かめています。
1品あたり・1人前で見る
値段の高い安いは、総額だけ見ても判断できません。
おすすめしたいのは、値段を品目数で割った「1品あたり」と、人数で割った「1人前あたり」の2つで見るやり方です。

計算は単純で、たとえば11,800円で50品なら、1品あたり236円。3〜4人前なら、多いほうの4人で割って1人前2,950円です。
まずは、1品あたりで見て安い匠本舗のおせちを表で並べておきます。
| おせち | 1品あたり | 今の価格 | 人前 |
|---|---|---|---|
| 豊穣 | 236円 | 11,800円 | 3〜4人 |
| 清祥 | 251円 | 10,800円 | 3〜4人 |
| 夢の舞 | 251円 | 14,800円 | 5人 |
| 春光 | 277円 | 10,800円 | 2〜3人 |
| 福の舞 | 288円 | 11,800円 | 3〜4人 |
| 柳雅 | 289円 | 18,800円 | 4〜5人 |
| 匠 | 304円 | 15,200円 | 3〜4人 |
| 七蕾亀粋 | 329円 | 16,800円 | 4〜5人 |
| 煌賀 | 356円 | 17,800円 | 4〜5人 |
| 雲海 | 367円 | 15,800円 | 3〜4人 |
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込。届く日の指定なしの特別価格がある商品はその値段、匠は12月10日までの値段。品目数は商品ページの品目の表示で数えたもの。
煌賀は、中村孝明さんが監修したおせちです。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
参考までに、10月30日に匠本舗の54商品で計算したときの1品あたりの真ん中の値(中央値)は389円でした。300円を切っていれば、品数の割に安いほうだと考えてください。54商品の全部の順位は、1品あたりが安いおせちランキングにあります。
1品あたりだけで決めない
ただし、1品あたりが安い=お得、とは言い切れません。
黒豆3粒も、伊勢海老の半身も、同じ「1品」として数えるからです。品数を増やすために小さな料理を詰めているおせちは、1品あたりが安く出ます。
なので、1品あたりで候補を絞ったら、次は「伊勢海老・あわび・蟹のような高い食材が入っているか」と「人数に合っているか」を見る。この順番がいちばん迷いません。
高い食材の数で比べた話は匠本舗のおせちコスパ10選、人数の決め方はおせちの値段の相場にまとめています。
それでも安く買う方法
値上げの流れは、こっちではどうにもなりません。ただ、同じおせちを安く買う方法はあります。
いちばん効くのは、届く日をおまかせにすることです。さっきの雲海や柳雅のように、届く日を指定できる版との差は5,000〜1万円。12月29〜31日のどれに届いてもいい家なら、これだけでかなり違います。
次に、日付で値段が上がる商品は、12月10日までに頼むこと。匠本舗の早割は第3弾に入っていて、12月11日から通常価格に戻ります。どの商品がいくら上がるかは、匠本舗のおせち早割はいつまで?で確かめられます。
そして、人数を家族に合わせること。4人家族で5〜6人前を頼むと、1人前あたりはどうしても高くつきます。食べきれずに捨てたら、それこそ一番高い買い物です。
「訳あり」や「半額」を待つのは、あまりおすすめしません。通販のおせちで訳あり品は見当たらず、年末になるほど値段は上がっていきます。詳しくはおせちの訳あり・半額・売れ残りは買える?で書きました。
じゃあ手作りのほうが安いんちゃうか、という声もあります。材料費と手間を計算してみた話はおせちは手作りと通販どっちが安い?にまとめたので、迷っている人はそちらもどうぞ。
去年の暮れ、ぼくの母が「今年は全部作る」と言い出して、12月27日に数の子と黒豆と海老を買いに行ったことがあります。帰ってきてレシートを見た母の第一声が「これやったら頼んだほうがよかったわ」。年末の売り場の値段は、11月とはまるで別物なんですよね。
1品あたりが安い匠本舗のおせち
ここからは、1品あたりで見て値段の割に中身が多い匠本舗のおせちを、安い順に紹介します。
選んだ基準は、1品あたりの値段が安いこと(今日の価格÷品目数)。そのうえで、3〜5人の家族で使いやすい人数のものを中心にしました。高報酬だから上に、という並べ方はしていません。
1品236円の豊穣
向いてる人:3〜4人で、値上げの年でも1品あたりの安さで選びたい家
金沢「いけ森」監修おせち 豊穣は、約3〜4人前の三段重で50品目。届く日をおまかせにすれば11,800円で、1品あたり236円は、この記事で並べた中でいちばん安い数字です。
石川県産の五郎島金時芋を使ったきんとんや、ぶりの柚庵焼など、金沢らしい料理が入っています。
金沢「いけ森」監修おせち 豊穣【459】(約3〜4人前・三段重・50品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 11,800円
- 届く日を指定できる価格 18,800円
- 1品あたり236円・1人前あたり2,950円
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込・送料無料。日付で上がる早割の段階はない価格。商品ページの商品番号は「806(459)」と表示される。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。消費期限は2027年1月2日。口コミ536件・平均4.3
向いてる人:3〜4人で、値上げの年でも1品あたりの安さで選びたい家。
気をつけたい点:届く日をおまかせにすると、12月29〜31日のどれに届くかは選べません。伊勢海老のような大きな主役の料理を期待する人には、少し物足りないかもしれません。
しゅんのひとこと:1万円ちょっとで50品。値上げの年に、まず候補に入れておきたい1つです。
1品251円で1万円台の清祥
向いてる人:3〜4人で、予算を1万円ほどに収めたい家
京都東山 料亭「はり清」監修おせち 清祥は、約3〜4人前の三段重で43品目。届く日をおまかせにすれば10,800円で、この記事の中ではいちばん総額が安いおせちです。
京都東山 料亭「はり清」監修おせち 清祥【461】(約3〜4人前・三段重・43品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 10,800円
- 届く日を指定できる価格 18,800円
- 1品あたり251円・1人前あたり2,700円
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込・送料無料。日付で上がる早割の段階はない価格。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。消費期限は2027年1月2日。口コミ670件・平均4.5
向いてる人:3〜4人で、予算を1万円ほどに収めたい家。
気をつけたい点:品目は43品と、豊穣より7品少なめです。届く日を指定したい場合は18,800円になり、差が8,000円と大きくなります。
しゅんのひとこと:口コミの数が多く、平均も高め。総額で選ぶならここからです。
5人で1品251円の夢の舞
向いてる人:5人家族で、大きめの三段重を1つで済ませたい家
京都祇園 料亭「華舞」監修特大重 夢の舞は、約5人前の特大三段重で59品目。14,800円で、1品あたりは清祥と同じ251円です。
5人で割ると1人前2,960円。人数が多い家ほど、1人あたりで得をする商品です。
京都祇園 料亭「華舞」監修特大重 夢の舞【330】(約5人前・特大三段重・59品目・冷蔵)
- 14,800円
- 1品あたり251円・1人前あたり2,960円
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込・送料無料。日付で上がる早割の段階はない価格。届くのは12月29〜31日のどれか。消費期限は2027年1月2日。口コミ866件・平均4.3
向いてる人:5人家族で、大きめの三段重を1つで済ませたい家。
気をつけたい点:特大のお重なので、冷蔵庫に入るかを先に確かめてください。3〜4人だと量が多めです。
4〜5人で65品の柳雅
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅は、約4〜5人前の五段重で65品目。届く日をおまかせにすれば18,800円で、1品あたり289円です。
総額は2万円近くしますが、品数はこの記事でいちばん多い。五段重で1品あたり300円を切るのは、なかなかありません。
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅【669】(約4〜5人前・五段重・65品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 18,800円
- 届く日を指定できる版【669N】 28,800円
- 1品あたり289円・1人前あたり3,760円
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込・送料無料。日付で上がる早割の段階はない価格。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。消費期限は2027年1月2日
向いてる人:4〜5人で、品数の多さを楽しみたい家。
気をつけたい点:届く日を指定できる版は1万円高くなります。五段あるので、広げる場所としまう場所の両方が要ります。
高い食材が多い七蕾亀粋
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋は、約4〜5人前の七段重で51品目。届く日をおまかせにすれば16,800円で、1品あたりは329円です。
1品あたりでは柳雅に負けますが、伊勢海老やあわび、蟹の甲羅盛りなど、値段の上がる食材が多く入っているのがこの商品の持ち味。さっき書いた「1品あたりの次は高い食材」の見方で選ぶなら、こちらです。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋【805】(約4〜5人前・七段重・51品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 届く日を指定できる版【805N】 28,000円
- 1品あたり329円・1人前あたり3,360円
匠本舗の商品ページ(2026年11月4日確認)。税込・送料無料。日付で上がる早割の段階はない価格。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。消費期限は2027年1月2日
向いてる人:4〜5人で、品数より高い食材の多さを取りたい家。
気をつけたい点:七段あるので場所を取ります。届く日を指定できる版は28,000円と、差が11,200円あります。
よくある質問
Q. おせちが高い理由は?
材料・手作業・重箱・年末の冷蔵配送・売れ残りの備えが、全部値段に入っているからです。
さらにここ数年は、いくらや数の子などの食材、重箱などの資材、配送の費用がそろって上がっています。帝国データバンクの調べでは、2026年のお正月の平均は2万9,098円で、前の年より3.8%上がりました。
Q. おせちの原価率はどれくらい?
公表している店は見つからず、分かりません。
外から確かめられるのは、値段を品目数で割った1品あたりの値段です。この記事で並べた匠本舗の10商品は236〜367円、10月30日に54商品で計算した中央値は389円でした。
Q. 高いおせちは高いだけでまずいって本当?
値段だけで、おいしい・まずいは決まりません。
高いおせちで増えるのは、人数・品数・段の数と、伊勢海老やあわびのような高い食材です。味の好みは口コミや中身の料理名で確かめるのが確実です。
Q. おせちの値段の平均はいくら?
帝国データバンクの調べでは、三段重か3〜4人前で2万9,098円(2026年のお正月・税込)です。
2027年のお正月の数字は、11月4日の時点ではまだ発表されていません。人数別の目安はおせちの値段の相場にまとめています。
Q. おせちを安く買うにはどうする?
届く日をおまかせにして、日付で上がる商品は12月10日までに頼むのがいちばん効きます。
匠本舗では、届く日を指定できる版との差が5,000〜1万円ある商品があります。人数を家族に合わせて、大きすぎるお重を選ばないことも大事です。
まとめ:高い理由を知って見分ける
おせちが高いのは、年末に高くなる食材に、数十品を詰める手作業、重箱、3日間に集中する冷蔵配送、売れ残りの備えが乗っているからです。
材料も資材も配送も上がっている。だから「総額」ではなく「1品あたり」で比べる
帝国データバンクの調べでは、2026年のお正月の平均は2万9,098円。いくらは27%、数の子は12%上がっていて、値上げはしばらく続きそうです。
そのうえで、選ぶならこうなります。
- 3〜4人で1品あたりの安さを取るなら、豊穣(1品236円・11,800円)
- 3〜4人で総額を1万円ほどに抑えるなら、清祥(10,800円)
- 5人家族なら夢の舞、4〜5人で品数なら柳雅、高い食材なら七蕾亀粋
安く買うコツは、届く日をおまかせにすること、日付で上がる商品は12月10日までに頼むこと、人数を家族に合わせること。ここさえ押さえておけば、値上げの年でも損はしにくいはずです。
ほな、また!
参考:帝国データバンク「2026年正月シーズン『おせち料理』価格調査」(2025年11月15日)/匠本舗の各商品ページとおせちご利用案内(いずれも2026年11月4日確認)








