おせち

【2027年】匠本舗のおせち一陽来復の口コミは?やまの監修 七箱与段重の中身

一陽来復の口コミ七箱与段重62品
しゅん

※本記事にはプロモーションを含みます

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

一陽来復。読み方は「いちようらいふく」です。

匠本舗のおせちの中で、名前を見ただけでは中身がまったく想像できない商品のひとつやと思います。しかも頭には「七箱与段重」という、これまた見慣れない言葉がついています。

正式な名前は「京都御所南 京料理『やまの』監修 七箱与段重 一陽来復」。双葉や珠天箱と同じ、京都御所の近くの京料理店「やまの」が監修した、約4〜5人前のおせちです。

この記事では、まず「7つの箱」と「4つの段」がどう組み合わさっているのかを図でほどきます。

そのうえで、原材料表とお品書きから全62品を箱ごとに書き出し、口コミ134件を星の数と年ごとに数えました。

4人や5人で分けたときに何品が1人1つずつ行き渡るか、同じやまのの双葉・珠天箱とどこがちがうかまで見て、どんな家に合うかは最後にまとめます。

目次

一陽来復の基本:62品・約4〜5人前

まずは商品ページで確かめた数字から並べます。

向いてる人:4〜5人で、小さなお重を1人ずつ手元に置いて、62品をつまみ比べたい家

やまの監修 一陽来復の中身を見る

  • 監修:京都御所南の京料理「やまの」(料理長 吉田宏次さん)
  • お重:七箱与段重(長方形のお重1つ+小ぶりな正方形のお重6つ)
  • 重ねた大きさ:幅約27.3×奥行き13.7×高さ約23cm
  • 品目:全62品(正方形の6箱に8〜9品ずつ、長方形の1箱に11品)
  • 人数:約4〜5人前
  • 届け方:冷蔵の盛り付け済み。届く日は12月29〜31日のどれかで、選べない
  • 消費期限:2027年1月2日
  • 付いてくるもの:祝い箸5膳・お品書き(風呂敷に包まれて届く)

京都御所南 京料理「やまの」監修 七箱与段重 一陽来復【361】(約4〜5人前・62品目・冷蔵)


  • 10月31日まで 24,000円
  • 11月1日〜12月10日 24,500円
  • 12月11日から 35,000円(通常価格)

匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)

5人で割ると1人あたり4,800円、4人なら6,000円。

値段の動き方には、ちょっとクセがあります。11月に入っても500円しか上がらないのに、12月11日を過ぎると一気に35,000円。差は10,500円です。やまのの3品の中で、いちばん上がり幅が大きいのがこの一陽来復でした。

それと、11月1日からは注文のキャンセルを受け付けてもらえません。値段は12月10日までほぼ変わらないので、「家族の人数が決まってから頼む」でも遅くはない。ただ、頼んだあとで取り消せるのは10月中だけです。

ちなみに、届く日を選べる「361N」の商品ページはありませんでした。

七箱与段重は「4段に7つの箱」

ここがいちばんややこしいところなので、先に図で見てください。

匠本舗の一陽来復 七箱与段重の積み方と箱ごとの品数

正直に言うと、最初は「七つの箱を7段に積んだ七段重」のことやと思っていました。ところが商品ページの「お届け状態」の図を見ると、積んである段は4つしかない。

いちばん下に横長のお重が1つ。その上に、正方形のお重を2つずつ横に並べた段が3つ。1+2+2+2で、箱は7つ、段は4つです。

「与段」の「与」は「四」のこと。おせちの世界では「四」が「死」に通じるのを嫌って、四段目を「与の重」と書くことが多いんですよね。なので「七箱与段重」は、言いかえると「七つの箱でできた四段重」になります。

食卓では7つにばらして並べる

食べるときは、段をくずして7つの箱をテーブルに散らします。

商品ページでも、1人ずつお重を手元に置いて、家族で交換し合いながら食べるのがこのおせちの楽しみ方、と紹介されていました。

うちの実家は、正月になると長いこたつを2台つなげて、親戚が10人ほど並んで座ります。端っこに座った叔父の仕事は、毎年「おーい、黒豆こっちにも回して」と叫ぶこと。大きな三段重を真ん中にどんと置くと、どうしても端の人が遠くなるんです。

口コミにも、まさにその話がありました。

「我が家のテーブルは長いので孫達の手が届きにくかったため、今回は小さく数がありましたので楽に手が伸び楽しくいただけました」

長いテーブルや、こたつを2つつなげる家なら、7つに分かれていること自体がありがたい形です。

高さ23cmは、ばらせば冷蔵庫に入る

大きさの話もしておきます。

重ねたままだと、高さが約23cm。三段重と比べてもかなり背が高いほうで、冷蔵庫の棚1段にそのまま入れるのは難しい家が多いと思います。口コミにも「届いた時の荷姿が縦に高かったので驚いた」という声がありました。

そのかわり、幅は約27.3cm、奥行きは13.7cmしかありません。

段は4つなので、ばらせば1段あたり5〜6cmほど(23cmを4で割った目安)。正方形のお重は、1辺が13〜14cmくらい(幅27.3cmを2つで割った目安)の小箱です。棚のすき間に1箱ずつ入れていける大きさだと思います。

実際、口コミでは冷蔵庫の話がよく出てきます。

  • 「小分けの器は冷蔵庫に入れるのによかったです」
  • 「冷蔵庫にもきちんとはいり有り難かったです」
  • 「思ったよりサイズが小さいと感じましたが冷蔵庫で嵩張らずよかったです」

届いたら、外箱と風呂敷をはずして、箱をばらして入れる。これを覚えておけば、年末の冷蔵庫でも困りにくいおせちです。重箱の寸法と冷蔵庫の目安は、おせちのサイズは何寸?にまとめています。

「一陽来復」はもともと冬至の言葉

少し寄り道します。

一陽来復は、もともと冬至をあらわす言葉です。いちばん夜が長い日を過ぎて、ここから日がのびていく。そこから、悪いことが続いたあとに運が上向いてくる、という意味でも使われます。

商品ページでは、7つのお重を七福神になぞらえて、「一陽来復」の名の通りお正月に福をもたらすおせち、と説明していました。

神社のお守りの名前としても見かける言葉なので、「一陽来復」で検索するとお守りの話もいっぱい出てきます。ただ、このおせちとお守りは関係ありません。お重を開けたら金色の筒が出てくる、なんてことはないのでご安心を。

やまの監修 七箱与段重 一陽来復

向いてる人:4〜5人で、小さなお重を1人ずつ手元に置いて、62品をつまみ比べたい家(やまの監修 一陽来復・約4〜5人前・62品・10月31日まで早割24,000円)

やまの監修 一陽来復の中身を見る

一陽来復の口コミ134件の中身を読む

監修は京都御所南の「やまの」

監修者のプロフィール
京都御所南 京料理「やまの」監修 七箱与段重 一陽来復

京料理 やまの

京都御所南の京料理店/料理長:吉田宏次さん

場所 京都御所のほど近く。観光地の中の閑静な一角
評判 「京都で一番の仕出し屋」という評判があがるほど
料理 季節の食材で、その時期にしか食べられない京料理
匠本舗では 一陽来復のほかに双葉・珠天箱も監修

商品ページの紹介では、やまのは京都御所のすぐ近く、観光地の中の閑静な一角にある京料理の店です。夜ごとに常連さんが詰めかけ、「京都で一番の仕出し屋」という評判があがるほど、と書かれていました。

季節に合った食材を選び、その時期にしか食べられない料理を出す店、というのが商品ページの説明です。

匠本舗でやまのが監修しているのは、2人前の双葉、約4人前の珠天箱、そしてこの一陽来復の3つ。どれも「お重を小さく分ける」作りで、一陽来復はその中でいちばん箱の数が多い、いわば末っ子ならぬ大家族版です。

7つの箱の中身を全部書き出す

原材料表とお品書きの画像をもとに、7つの箱を順番に開けていきます。お品書きでは6つの正方形が壱の重〜禄の重、長方形の箱が七の重です。

壱の重(8品):ロブスター1尾と数の子

一陽来復のお品書き 壱の重(8品)

紅蒲鉾(3切)、白蒲鉾(2切)、にしん土佐煮(3切)、烏賊雲丹焼きかんざし(3本)、ロブスター旨煮(1尾)、数の子醤油漬け(4切)、もずく煮(20g)、紅白市松寄せ(2切)。

小さな正方形の箱いっぱいに、ロブスターが斜めに1尾。この箱を開けた人が、その日の主役です。

烏賊雲丹焼きかんざしは、やわらかく煮たイカに雲丹のタレを塗って炙り、1本ずつ串に刺したもの。紅白市松寄せは、百合根と白あん、梅肉を使った紅白の寄せもので、甘みのある箸休めです。

弐の重(9品):黒豆・金団・いくらの祝い肴

一陽来復のお品書き 弐の重(9品)

金箔黒豆(40g)、渋皮栗甘露煮(1個)、さつまいも金団(60g)、鰆昆布〆(3切)、いくら醤油漬け(8g)、紅白なます(20g)、スモークサーモントラウト(4切)、オニオンマリネ(30g)、三色団子串(1本)。

黒豆と金団がそろっているのはこの箱です。金団は60gで、グラムで量る料理の中ではいちばん多く入っていました。

スモークサーモンはバラの花の形に巻いてあって、この箱の中ではいちばん目を引きます。

参の重(8品):焼き魚と雲丹博多

一陽来復のお品書き 参の重(8品)

雲丹博多(3切)、ムール貝オイル漬け(15g)、明太子昆布〆(4切)、紅白魚甘露煮(13g)、サーモントラウト西京焼き(3切)、鰆黄金焼き(3切)、紅鮭砧巻き(2個)、紅白梅かんざし(1本)。

焼き魚が2品入った、ご飯にもお酒にも合う箱です。

紅白魚甘露煮は、秋田県八郎潟のシラウオを昔ながらの炊き方で煮たもの、と商品ページで紹介されていました。ムール貝オイル漬けは、試食会で「お酒に合う料理をもっと」という声を受けて加えた料理だそうです。

与の重(9品):牡蠣と煮しめ

一陽来復のお品書き 与の重(9品)

チーズ新丈ベーコン包み(4切)、蒸し羊羹 白友禅包み(3個)、紅鮭昆布(30g)、椎茸旨煮(3枚)、豚肉柔らか煮(3切)、焼き湯葉巻(2切)、牡蠣生姜煮(40g)、梅花人参含め煮(1枚)、隠元(1本)。

椎茸・湯葉・人参・隠元と、煮しめにあたる料理がこの箱に集まっています。牡蠣生姜煮は国産の牡蠣を使った料理で、原材料表でも産地は日本でした。

チーズ新丈ベーコン包みは、試食会の「子どもが食べられる料理がもっとあると嬉しい」という声から加わった料理。サラミ入りのすり身をベーコンで包んだ、洋風の一品です。

伍の重(8品):雲丹新丈と蛍烏賊

一陽来復のお品書き 伍の重(8品)

真鯛焼き漬け(3切)、蛍烏賊含め煮(5個)、若草海老新丈(4切)、芝海老甘露煮(3尾)、雲丹新丈(蛤の殻・3個)、たらこ昆布煮(20g)、湯葉生姜煮(20g)、彩手毬(1個)。

蛤の殻にすり身をのせ、雲丹の風味のソースで焼いた雲丹新丈が3つ並びます。珠天箱にも同じ名前の料理が入っていました。

蛍烏賊含め煮は5個。この箱は、魚介の小さな料理を少しずつ、という組み立てでした。

禄の重(9品):あわび3個と甘いもの

一陽来復のお品書き 禄の重(9品)

いちじく流し(4切)、のし梅(2切)、栗甘露煮(2個)、赤海老雲丹和え(30g)、公魚の佃煮(3尾)、ラズベリーのクリームチーズ寄せ(2切)、あわび福良煮(3個)、高野豆腐含め煮(3個)、梅麩(1枚)。

箱の下半分を、殻つきのあわび3個が占めています。

上半分は、いちじく流し・のし梅・栗・ラズベリーと甘いものが4品。三色団子串は弐の重と同じものがもう1本入っていて、原材料表では「重複」とあるので62品には数えていません。

七の重(11品):海老5尾とローストビーフ

一陽来復のお品書き 七の重(11品)

伊達巻き(3切)、合鴨スモーク(3切)、金柑蜜煮(1個)、磯松風(5切)、ローストビーフ(1個)、倍貝うま煮(4個)、海老艶煮(5尾)、網笠柚子(2切)、穴子の甘辛煮(3切)、たこ柔らか煮(3切)、絹さや(2切)。

いちばん下の段になる長方形の箱です。頭つきの海老艶煮が5尾ずらっと並び、肉料理の4品のうち3品(合鴨・磯松風・ローストビーフ)がここに入っています。

ローストビーフは1個。お品書きの写真では、包みに入った塊のまま写っています。切り分けて出すことになりそうなので、元日の朝に包丁とまな板を1つあけておくと慌てません。梅花人参含め煮も与の重と同じものが1枚入っていて、これも重複として数えていません。

やまの監修 三箱二段重 珠天箱

向いてる人:3〜4人で、同じやまのの味を、背の低いお重で少しずつ食べ比べたい家(やまの監修 珠天箱・約4人前・60品・10月31日まで早割19,800円)

やまの監修 珠天箱の中身を見る

一陽来復と比べた珠天箱の違いを読む

62品の内訳:魚介32品・甘いもの15品

7つの箱をならして見ると、こうなります。

一陽来復62品を魚介・甘いもの・野菜や豆・肉に分けた数と、主役の料理

  • 魚介:32品(ロブスター・あわび・海老・牡蠣・蛍烏賊・数の子・いくら・すり身の料理など)
  • 甘いもの:15品
  • 野菜・豆・海藻など:11品(椎茸・湯葉・高野豆腐・なます・もずくなど)
  • 肉:4品(豚肉柔らか煮・合鴨スモーク・磯松風・ローストビーフ)

半分ちょっとが魚介。主役になる料理は、ロブスター1尾、あわび3個、海老艶煮5尾で、雲丹を使った料理も4品(烏賊雲丹焼きかんざし・雲丹博多・雲丹新丈・赤海老雲丹和え)あります。

肉は4品と少なめです。ローストビーフは塊1個なので、肉を目当てにしている家族がいると、取り合いになるかもしれません。

甘いものは15品。4品に1品の割合

黒豆・金団・伊達巻・果物や栗の甘露煮・羊羹・餅菓子・洋菓子を「甘いもの」として数えると、62品中15品でした。

金箔黒豆、さつまいも金団、伊達巻き、渋皮栗甘露煮、栗甘露煮、金柑蜜煮、網笠柚子、のし梅、いちじく流し、蒸し羊羹 白友禅包み、三色団子串、彩手毬、紅白梅かんざし、紅白市松寄せ、ラズベリーのクリームチーズ寄せ。

同じ数え方で、同じやまのの珠天箱は60品中11品。一陽来復のほうが甘いものの割合は高く、だいたい4品に1品です。

口コミにも「箸休めのような甘味が何種類か入っていましたが、どれも気が利いていて上品」という声がありました。いっぽうで「デザート類と普通のおかずが混在していたのは残念」という声も。甘いものが7つの箱にちらばっているので、「甘いものだけの箱」がほしい人には少し落ち着かない並びかもしれません。

中国産の主原料は0品

原材料表の主原料原産地で見ると、62品に中国産はありませんでした。

主原料が日本だけの料理は24品、日本と海外の両方が3品、海外だけが35品です。あわびと栗は韓国、ロブスターはマダガスカルなど、海老艶煮の海老はタイ。牡蠣・蛍烏賊・芝海老・真鯛は日本でした。匠本舗全体の産地の数え方は、匠本舗のおせちは中国産?に書いています。

日本ばし大増監修 七段重 七蕾亀粋

向いてる人:4〜5人で、お重を7つに分けて並べたいけれど、2万円より安く収めたい家(大増監修 七蕾亀粋・約4〜5人前・届く日の指定なしで16,800円)

大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

一陽来復と比べた七蕾亀粋の違いを読む

口コミ134件は平均4.4

匠本舗の「お客様の声」で、一陽来復の口コミを星ごとに数えました(2026年10月18日確認)。

匠本舗の一陽来復の口コミ134件の星の内訳

  • 星5:80件(60%)
  • 星4:38件(28%)
  • 星3:10件(7%)
  • 星2:3件(2%)
  • 星1:3件(2%)

星4以上が約88%。星1〜2は合わせて6件です。

件数は珠天箱(787件)の6分の1ほどですが、平均は4.4と、珠天箱や双葉の4.1より高く出ています。

直近2回のお正月は平均4.6以上

声がいちばん古いのは2020年のお正月です。シーズン(9月から翌年8月まで)ごとに分けると、こうなりました。

  • 2026年のお正月:21件・平均4.67(星3以下は0件)
  • 2025年:25件・平均4.60
  • 2024年:26件・平均4.27
  • 2023年:13件・平均4.15
  • 2022年:17件・平均4.41
  • 2021年:23件・平均4.22
  • 2020年:9件・平均4.56

2023年のお正月の声にも「7箱4段重」とあり、いちばん古い2020年の声から「お重が分かれている」という話が出てきます。七箱の形は何年も続いていて、ほかの商品の声が混ざっている様子はありませんでした。

ただし中身は毎年入れ替わります。2024年の声には「70品目」とあり、今の62品とは数がちがいます。古い年の味の感想は、参考程度に読んでください。

良い声:小分け・品数・上品な味

星4〜5の118件で多かったのは、品数の多さと、薄すぎず濃すぎない味をほめる声でした。そこに、一陽来復ならではの「小分け」をほめる声が重なります。

  • 小分け:「小分けなので、『冷蔵庫に入れ易い』そして、『卓上での受け渡しもし易い』」
  • 味:「おせちは普通喉がかわくぐらい味が濃いめですが、今回いただいたおせちは上品な味付け」
  • 見た目:「7箱あって食卓に並べるとかなり豪華でした!」
  • 贈り物:「両親へのプレゼントにしました。見た目の豪華さに感激し、味も大満足だったようです」

人数の声は、2人から6人までばらばらです。夫婦2人で「2日間ゆっくり」「ちょうど楽しめる量」という声もあれば、「大人4人小供2人で食べてちょうど良い量」「家族5人皆で食べても一度では食べきれませんでした」という声もありました。

星3以下16件の中身

星3以下の16件を話題ごとに拾いました(1件に複数の話題があれば重ねて数えています)。

  • 味が合わない・ふつう:6件。「ただ 甘いだけ」「カニ足などは特に酷くてパサパサ」など
  • 一品が小さい・量が少ない:4件。「ミニチュアの様な、おままごとの様な単品」「各商材が小型化しており、ボリューム感がなくなり」
  • 値段に見合わない:3件
  • 色が暗い・華やかさに欠ける:2件
  • 理由がはっきりしない:3件

件数が少ないので、はっきりした傾向とまでは言えません。目立つのは、やはり「小さい」という話でした。

星4の中にも、「もっと量が欲しい」「ボリュームが欲しい」という注文が3件あります。62品を7つの小箱に分けているので、1品はひと口か、ふた口。食べごたえを求める人には物足りなく映る作りです。

「7つの箱」は好みが分かれる

もうひとつ、一陽来復らしい不満が、箱の形そのものでした。

  • 「7箱のお重形態は、一見良さそうなのですが、家では通常の3段がよかったような気がします」
  • 「7つに分けていただきましたが、3箱ぐらいで良いのではないでしょうか?箱代もばかになりません」
  • 「どの箱が何の膳かすぐに解りませんでした」

箱が7つあると、並べる場所も、食べ終わったあとの片付けも7つぶん。「立派な容器なため、可燃ごみに出すときに…」という声もありました。

いいところと手間が、同じ「7つ」から出ている、ということです。お品書きを1枚手元に置いて、どの箱に何が入っているかを家族で確かめながら食べると、「これ何?」の迷子は減らせると思います。匠本舗全体の低評価の傾向は、匠本舗のおせちはまずい?で数えています。

量:4人に行き渡るのは10品

「約4〜5人前」を、お品書きの数で確かめておきます。

一陽来復の個数で数える49品のうち、人数ぶん行き渡る品の数

62品のうち、切・本・尾・個・枚で数える料理は49品。残りの13品は、黒豆40gや金団60gのようにグラムで入っています。

49品のうち20品が「3つずつ」なので、3人なら30品が1つずつ行き渡ります。

4人になると10品。数の子・スモークサーモン・明太子昆布〆・チーズ新丈・蛍烏賊・若草海老新丈・いちじく流し・磯松風・倍貝・海老艶煮です。5人だと、蛍烏賊・磯松風・海老艶煮の3品まで減ります。

同じやまのの珠天箱は、4人に行き渡るのが5品でした。一陽来復は「約4〜5人前」と人数が1人多いぶん、4切・5尾の料理が多めに入っています。

とはいえ、5人全員が全部を1つずつ、という量ではありません。ロブスターは1尾、あわびは3個。ロブスター1尾を5人でどう分けるねん、という話です。

口コミの「大人5人で十分でした」「家族6人でそれぞれ好きなものを食べることができました」という声は、箱を回しながら好きなものを選ぶ食べ方での話。お雑煮やほかの料理も並べるなら5人、おせちが主役なら4人、と考えておくと届いてから慌てません。人数の多いおせちの選び方は、大人数おせち通販おすすめ7選でも比べています。

届く日・支払い・キャンセル

注文の前に知っておきたい決まりです。

  • 届く日:12月29・30・31日のどれか。日にちも時間帯も選べない。決まった日は12月20日以降の出荷案内(メール・ハガキ)で届く
  • 届く日を選べる版:10月18日に確かめたところ、361Nの商品ページはなかった
  • 支払い:クレジット・Amazon Pay・銀行振込・郵便振替。おせちは代金引換を使えない。クレジットは届く前に引き落とされる場合がある
  • キャンセル:食品なので原則できない。11月1日以降は一切対応できない
  • のし:付けられない

口コミにも「9月に早予約したら10月に引き落とされショックでした」という声がありました。クレジットで早めに頼む人は、引き落としの時期がお正月より前になることがある、と覚えておいてください。

届くのは冷蔵便です。商品ページの「お届け状態」には、受け取った時点で食材に霜がついていたり、冷凍で運ばれた食材が一部凍っていたりすることがある、と書かれていました。12月31日から1月2日に食べる前提で送られているので、届いたら外箱から出してすぐ冷蔵庫へ。冷蔵と冷凍のちがいは、冷蔵・冷凍・生おせちの違いにまとめています。

やまのの3品を表で比べる

やまのが監修する3つのおせちを並べます。

おせち 早割(10月31日まで) 人数 形と品数
双葉 12,500円 2人前 二段・1段32品
珠天箱 19,800円 約4人前 三箱二段・60品
一陽来復 24,000円 約4〜5人前 七箱与段・62品

匠本舗の各商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料。届く日はどれも12月29〜31日のどれかで選べない。

3つとも「お重を小さく分ける」考え方は同じです。ちがうのは人数と、箱の数と、背の高さ。

双葉は同じ中身の段が2つで、1人1段。珠天箱は大きいお重1つと小さいお重2つで、重ねても高さ約12cm。一陽来復は7つの箱を4段に積んで、高さ約23cmです。

珠天箱と一陽来復は、品数が2品しか変わりません。そのかわり人数の目安は1人多く、4人に行き渡る料理は5品と10品。値段の差は4,200円です。

2人の正月なら 双葉

同じ中身の二段重で、1段が1人分の2人前。1段32品で、10月31日までの早割は12,500円です。

一陽来復を2人で食べると、量も値段も持て余します。夫婦2人なら、まず双葉を見てください。中身は双葉の口コミと中身で書いています。

やまの監修 双葉を見る

3〜4人で背の低いお重なら 珠天箱

大きいお重1つと小さいお重2つを組み合わせた三箱二段重。約4人前・60品で、口コミは787件・平均4.1です。

京都御所南 京料理「やまの」監修 三箱二段重 珠天箱【262】(約4人前・60品目・冷蔵)


  • 10月31日まで 19,800円
  • 11月1日〜12月10日 20,300円
  • 12月11日から 26,000円(通常価格)

匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料

  • 向いてる人:3〜4人で、同じやまのの味を、背の低いお重で少しずつ食べ比べたい家
  • 気をつけたい点:4人に1つずつ行き渡るのは5品だけ。甘いものは11品と、一陽来復より控えめ

重ねた高さが約12cmなので、冷蔵庫の棚にそのまま入れやすいのは珠天箱のほうです。くわしくは珠天箱の口コミと中身へ。

やまの監修 珠天箱を見る

4〜5人前で、ほかに比べたい2品

やまの以外で、同じ約4〜5人前の匠本舗のおせちからも2つ挙げておきます。どちらも届く日を指定しなければ、一陽来復の早割より安い値段です。

箱を7つに分けて安くなら 七蕾亀粋

東京・日本橋の「日本ばし 大増」が監修した七段重で、約4〜5人前。お重が7つに分かれていて、手元に回して食べる楽しみ方は一陽来復とよく似ています。原材料表で数えると51品でした。

東京「日本ばし 大増」監修 七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前・七段重・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 16,800円
  • 届く日の指定あり(805N) 28,000円

匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料

  • 向いてる人:4〜5人で、お重を7つに分けて並べたいけれど、2万円より安く収めたい家
  • 気をつけたい点:味は江戸の味つけで、京料理とは方向がちがう。品数は一陽来復より11品少ない。届く日を指定すると28,000円になる

一陽来復より7,200円安く、7つのお重という楽しさは同じ。京都の薄めの味にこだわらないなら、こちらも十分に候補です。中身は七蕾亀粋の口コミと中身で書きました。

大増監修 七蕾亀粋を見る

箱は2つで主役を大きくなら 煌賀

「和の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修による特大二段重で、約4〜5人前・50品。ロブスター、あわび、蟹味噌甲羅盛りと、主役になる料理がはっきりしています。

※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。

「中村孝明」監修おせち 煌賀(約4〜5人前・二段重・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 17,800円
  • 届く日の指定あり(667N) 27,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月18日確認)。税込・送料無料

  • 向いてる人:4〜5人で、品数より主役の料理の存在感がほしい和のおせち派
  • 気をつけたい点:口コミはまだ少なく、評判は判断しにくい。届く日を指定すると27,800円になる

「7つも箱があると片付けが大変そう」「1品が小さいのが気になる」という人には、二段にまとめたこちらのほうが合うと思います。くわしくは煌賀の口コミと中身へ。

中村孝明監修 煌賀を見る

同じくらいの値段では、京都の味ま野が監修した五段重の柳雅(届く日の指定なしで18,800円)もあります。段をもっと細かく分けたおせちなら、和洋の六段重の絢爛も見比べてみてください。

一陽来復が合う家・合わない家

ここまでの話を分けておきます。

一陽来復が合う家

  • 4〜5人で、いろんな料理を少しずつ食べ比べたい
  • テーブルが長い、こたつを2つつなげるなど、席どうしが離れている
  • 冷蔵庫の棚は低いが、小さな箱なら入るすき間がある
  • ロブスター・あわび・雲丹の料理など、魚介の多いおせちがいい
  • 実家や親へ、見た目の華やかなおせちを贈りたい

別のおせちを考えたほうがいい家

  • 1品ずつ大きく、食べごたえのある量がほしい
  • 箱を7つ並べる場所がない、片付けを少なくしたい
  • 肉料理をたっぷり食べたい(肉は4品)
  • 届く日を決めておきたい、のしを付けたい

よくある質問

Q. 一陽来復は何人前?大きさは?

約4〜5人前です。長方形のお重1つと正方形のお重6つを4段に積んだ七箱与段重で、重ねた大きさは幅約27.3×奥行き13.7×高さ約23cm。全62品で、個数で数える49品のうち4人に1つずつ行き渡るのは10品、5人だと3品です。

Q. 京都のやまののおせち(一陽来復)の口コミの評判は?

匠本舗の口コミは134件で平均4.4、星4以上が約88%でした(2026年10月18日確認)。「小分けで冷蔵庫に入れやすい」「上品な味」「品数が多い」という声が多く、不満は「一品が小さい」「7箱より3段のほうがいい」などです。2026年のお正月の21件は平均4.67で、星3以下はありませんでした。

Q. 「一陽来復」の読み方と意味は?

「いちようらいふく」と読みます。もともと冬至をあらわす言葉で、悪いことが続いたあとに運が上向いてくる、という意味でも使われます。商品ページでは、7つのお重を七福神になぞらえ、お正月に福を呼ぶおせちとして名付けたと説明しています。

Q. やまののおせちは双葉・珠天箱・一陽来復のどれがいい?

人数で選ぶのがいちばんずれません。2人なら1人1段の双葉(早割12,500円)、3〜4人なら三箱二段の珠天箱(19,800円)、4〜5人なら七箱与段の一陽来復(24,000円)です。冷蔵庫の棚にそのまま入れたいなら、高さ約12cmの珠天箱が扱いやすいと思います。

Q. 一陽来復は冷凍で届く?届く日は選べる?

冷蔵の盛り付け済みで届き、解凍はいりません。ただ、受け取った時点で霜がついていたり一部が凍っていたりすることがある、と商品ページに書かれています。届く日は12月29〜31日のどれかで、日にちも時間帯も選べません。

Q. 一陽来復の早割はいつまで?

今の早割は10月31日までで24,000円です。11月1日から12月10日までは24,500円、12月11日からは通常価格の35,000円になります。予定の数に達すると、早割価格での販売を早めに終えることがあります。匠本舗の早割の動き方は匠本舗のおせち早割はいつまで?で書いています。

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まとめ

一陽来復は、京都御所南の京料理「やまの」が監修した、約4〜5人前の七箱与段重です。

いちばん下に長方形のお重が1つ、その上に正方形のお重が2つずつ3段。7つの箱に、ロブスター1尾・あわび3個・海老5尾・雲丹の料理4品を含む62品が入っています。食べるときは箱をばらして、家族の手元に配る形です。

口コミは134件で平均4.4。「小分けで冷蔵庫に入れやすい」「上品な味」という声が多い一方で、「一品が小さい」「箱が多くて手間」という声もありました。4人に1つずつ行き渡るのは10品なので、4人ならゆとりがあり、5人なら箱を回しながら選んで食べる量です。

7つの箱を配って、手元で62品をつまむ正月に

迷ったときは、こう分けるとずれにくいと思います。

  • 4〜5人で、箱を配りながら → 一陽来復(10月31日まで24,000円)
  • 3〜4人で、背の低いお重で → 珠天箱(10月31日まで19,800円)
  • 2人で、自分のお重を → 双葉(10月31日まで12,500円)
  • 4〜5人で、7つのお重を安く → 七蕾亀粋(届く日の指定なしで16,800円)

一陽来復の早割は10月31日まで。12月10日までは500円しか上がりませんが、11月1日からはキャンセルができなくなり、12月11日には35,000円まで上がります。「7つの箱を並べる場所があるか」を一度テーブルで考えてから決めてください。

やまの監修 一陽来復を見る

ほな、また!

出典:匠本舗の一陽来復の商品ページ(監修店の紹介・お届け状態・早割価格・お品書き・こだわりの品々・おせちご利用案内)、一陽来復の原材料・アレルゲン一覧(料理名・内容量・主原料原産地)、一陽来復の「お客様の声」、各商品ページ(双葉・珠天箱・七蕾亀粋・煌賀・柳雅)。いずれも2026年10月18日確認。口コミの件数と内訳、料理の分け方、行き渡る数は当サイトの集計です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

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