おせち

【2027年】和風おせち通販おすすめ7選!定番料理と関東・関西の味で比べた

和風おせち通販おすすめ7選
しゅん

※本記事にはプロモーションを含みます

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「おせちは、やっぱり和風がええ。ローストビーフもチーズもいらん」

年配の家族がいる家ほど、この声は強いと思います。ところが通販のページを開くと、「和風おせち」と書いてあるのにマリネやテリーヌが並んでいたりする。

どこまでが和風で、どこからが和洋折衷なのか。正直、ページの見出しだけでは分かりません。

この記事では、匠本舗の和風おせちのお品書きを1品ずつ読んで、和の定番料理がどれだけそろっているか、そして関東風と関西風のどちらの味に寄っているかを見比べました。

ぼくは仕事柄、正月前になると「祝い肴が入ってない」「味が甘すぎる」という声をよく耳にします。そういう声が出やすいところも、あわせて書いておきます。

目次

和風おせちとは?和洋折衷・和洋中との違い

和風おせちに、決まった定義はありません。ざっくり言うと、昔から正月に食べてきた和食の料理だけ、またはほとんどを和食で詰めたおせちのことです。

対して、和洋折衷はローストビーフやテリーヌ、マリネなどの洋風料理を半分近く混ぜたもの。和洋中はそこに酢豚やエビチリのような中華も加えたものです。

最初はぼくも、「ローストビーフが入っていなければ和風」くらいに考えていました。ところが、それだと選べないんです。

匠本舗のおせちは、このブログで商品名とお品書きから分けてみると、届く日を選べる版も含めた66商品のうち58が和風、和洋・和洋中は8つでした。つまり、ほとんどが和風。

「和風」の中にも、純和風に近いものと、洋風の品がかなり入るものがある

和風に分類されるおせちでも、合鴨のスモークやスモークサーモン、チーズを使った新丈が入るのはふつうです。なので、名前より中身で見る必要があります。

洋風・和洋折衷のおせちを探している人は、洋風・和洋折衷おせち通販おすすめ7選のほうが合います。この記事は、反対側の「できるだけ和でそろえたい人」向けです。

和風おせちの定番料理は5つのグループ

おせちの料理は、昔から大きく5つのグループに分けて考えられてきました。祝い肴、口取り、焼き物、酢の物、煮しめです。

和風おせちの定番料理5つのグループ

祝い肴は「三つ肴」とも呼ばれる

祝い肴は、正月に欠かせない3品のこと。黒豆はまめに働けるように、数の子は子孫繁栄、田作りは豊作を願う料理です。

ここが和風おせちの芯になります。この3品が入っていないお重は、どれだけ豪華でも「正月らしさ」が少し薄く感じるはずです。

口取り・焼き物・酢の物・煮しめ

口取りは、栗きんとん、伊達巻、紅白かまぼこ、昆布巻きのような、甘めでつまみやすい品。焼き物は、ぶりの照り焼きや海老、鯛など。酢の物は紅白なますが代表です。

そして煮しめ。にんじん、れんこん、ごぼう、椎茸、高野豆腐、こんにゃくなどを炊き合わせたもので、家で作るなら一番手間がかかる料理でもあります。

通販おせちで和風かどうかを見分けるとき、ぼくが一番当てにしているのが、この煮しめの品数です。洋風の品が増えたお重は、だいたい煮しめから減っていきます。

それぞれの料理にどんな意味があるのかは、おせち料理の意味一覧にまとめています。

関東風と関西風で、和風おせちの中身は変わる

同じ和風でも、関東と関西では入る料理と味付けが少し違います。ここを知っておくと、家族の口に合うお重を選びやすくなります。

関東風と関西風のおせちの違い

祝い肴の3品目が違う

一番わかりやすいのは祝い肴です。関東は黒豆・数の子・田作りの3品。関西は黒豆・数の子に、田作りではなくたたき牛蒡を入れるとされています。

たたき牛蒡は、ゆでた牛蒡を叩いて開き、胡麻の衣で和えた料理。「開運」に通じる縁起物です。

ここで、ちょっと現場の話をさせてください。

何年か前の年末、関東の取引先の担当さんと正月料理の話になったことがあります。ぼくが「祝い肴いうたら黒豆、数の子、たたき牛蒡ですよね」と言ったら、向こうは真顔で「いや、田作りでしょう」。

5分くらい言い合って、二人とも自分の地元が正解やと思い込んでいたことに気づきました。ってなんでやねん、と自分にツッコみましたけど、それくらい地域の差は当たり前すぎて意識されていないんです。

結局その担当さんとは、年明けに「うちは両方入れてみました」と笑い話になりました。家族の出身地が東西に分かれている家なら、両方そろったお重を選ぶのが一番もめません。

味付けは関東が濃いめ、関西は出汁を立てる

味付けも違います。関東では色の濃い濃口しょうゆが主流で、関西では色の薄い淡口しょうゆが好まれます。淡口は色は薄いものの、塩分は濃口より高いそうです。

なので「関西=塩が薄い」とは言い切れない。色を薄く仕上げて、出汁の香りを前に出すのが関西の煮物、と考えるほうが近いと思います。

匠本舗の監修店の説明にも、この差がよく出ています。日本橋の老舗料亭「大増」は、自分たちの江戸味を「粋で力強い味わい」と書き、伝統の煮物は甘・辛の両方を強めに仕上げるとしています。

一方で京都東山の料亭「道楽」は、さらりと淡いものこそおいしいという「真味淡」を掲げています。同じ「料亭の和風おせち」でも、方向がほぼ逆なんです。

ちなみに雑煮も、関東はしょうゆ仕立てに切り餅、関西は白みそに丸餅という分かれ方が有名です。おせちを関西風にしたなら、雑煮も白みそにすると食卓の味がそろいます。京都の味をもっと深く知りたい人は、京風おせち通販おすすめ7選も読んでみてください。

和風おせちおすすめ7選の一覧

順位は、次の順番で重みをつけて決めました。

  • 和の定番(祝い肴・口取り・焼き物・酢の物・煮しめ)がどれだけそろっているか
  • 洋風の品がどれくらい混ざっているか
  • 正月の主役になる料理(あわび・海老など)があるか
  • 人数に対する値段と、届いてからの扱いやすさ

先に断っておくと、「洋風の品がほぼない」という一点だけで並べるなら、5位の豊穣と6位の彩幸が上に来ます。この記事では、和の定番に加えて正月らしい華やかさも見て、総合で順位をつけています。

まずは7つを表で並べておきます。

おせち 価格 人数 和の目印
1位 柳雅 18,800円 約4〜5人前 祝い肴4品・五段重
2位 雲海 15,800円 約3〜4人前 有馬の湯葉煮・祝い海老
3位 七蕾亀粋 16,800円 約4〜5人前 江戸味の煮物・昆布巻き
4位 煌賀 17,800円 約4〜5人前 あわび・伊達巻・高野豆腐
5位 豊穣 11,800円 約3〜4人前 和が約9割・祝い肴4品
6位 彩幸 18,800円 約3人前 蕎麦屋の出汁・棒鱈
7位 新玉の息吹 23,000円 約5〜6人前 煮しめが充実・棒鱈

すべて匠本舗・税込・送料無料・冷蔵でお届け。柳雅・雲海・七蕾亀粋・煌賀・豊穣は届く日を指定しない場合の特別価格、彩幸は通常価格、新玉の息吹は10月31日までの早割価格(2026年10月8日確認)。「祝い肴4品」は黒豆・数の子・田作り・たたき牛蒡がお品書きにそろうもの。

和風おせち7つの価格の比較

和風おせちおすすめランキング

1位 柳雅 関東と関西の祝い肴がそろう五段重

向いてる人:4〜5人で、関東と関西どちらの家の人も納得する和のお重がほしい家

味ま野監修 柳雅の中身を見る

京都岡崎、平安神宮の近くにある京料理「味ま野」の監修です。京の仕出し屋の流れをくむ店で、「冷めてもおいしい」ことを大事にしてきたと紹介されています。

柳雅を1位にした一番の理由は、祝い肴です。お品書きに黒豆、数の子、きび田作り、たたきごぼうが全部並んでいます。関東の3品と関西の3品を、両方まとめて満たしているわけです。今回の7つで、ここまでそろうのは柳雅を含めて3つだけでした。

口取りは紅白蒲鉾、芋金団と渋皮栗、てまり餅。焼き物はぶり照焼、銀鮭西京焼き、有頭海老。酢の物は紅白なます柚子入りに小鯛笹漬、梅酢蓮根の芽。花こんにゃくの煮物や鶏とカボチャの高野豆腐も入って、5つのグループがひととおりそろいます。

柳雅の有頭海老と黒豆・田作りが並ぶお重

柳雅の有頭海老のまわりに黒豆や田作り、さつまいもの甘露煮が並ぶ(画像:匠本舗)

ただ、全部が和というわけではありません。えび桜ロール、ベーコンとパプリカのマリネ、ブロッコリーのサラダのような洋風の品も入ります。商品ページ自身も、子どもに人気の洋風料理や肉料理を取りそろえたと書いています。

なので、「和の定番は全部ほしい、でも孫が食べられる品も少し」という家にちょうどいい五段重です。

京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅(約4〜5人前・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 18,800円
  • 通常価格 28,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

  • 向いてる人:4〜5人で、関東と関西どちらの家の人も納得する和のお重がほしい家
  • 気をつけたい点:洋風の品もそれなりに入るので、洋風ゼロを求めるなら5位の豊穣のほうが近い。五段あるので冷蔵庫の場所も取る。口コミはまだ付いていない

品目数は、商品ページの中で65品目と50品目の2つの表記がありました。どちらが正しいか確かめられなかったので、ここでは書いていません。

味ま野監修 柳雅の中身を見る

2位 雲海 有馬の名旅館の和の三段重

向いてる人:3〜4人で、魚介の多い和のお重を手頃な値段で選びたい家

大田忠道監修 雲海の中身を見る

有馬温泉の旅館「奥の細道」の館主で、和食の料理人として知られる大田忠道さんの監修。約3〜4人前の三段重に43品目です。

お品書きは、ほぼ和でできています。祝い海老、鯛の広島菜巻、鮎甘露煮、こはだ卯の花和え、ぶり照り焼。黒豆煮、味付数の子、きんとん、栗甘露煮、紅白かまぼこ、紅白なます。紅白の花こんにゃくや寿高野の煮物も入ります。

雲海らしいのが「湯葉有馬煮」。山椒の風味を効かせた煮物で、有馬らしさが出た一品です。

洋風の品は、黒糖ローストポークや笹巻きトマト、スモークサーモン、いかのサラダくらい。全体から見ると少なめです。

奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海(約3〜4人前・43品目・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 15,800円
  • 通常価格 20,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

「お客様の声」は99件で平均4.2。星5が50件、星4が33件、星3が7件、星2が8件、星1が1件でした。過去のシーズンの声もまとめて表示されているので、今年のお重の評価そのものではありません。

星2の声を読むと、「魚が多くて生臭く感じた」「酢の味のものが多い」という感想がいくつかありました。これは和風おせちの宿命みたいなところで、魚介と酢の物が苦手な家族がいるなら、6位の彩幸のように煮物が多いお重のほうが無難です。

  • 向いてる人:3〜4人で、魚介の多い和のお重を手頃な値段で選びたい家
  • 気をつけたい点:お品書きの写真で確認できた祝い肴は黒豆と数の子。田作りやたたき牛蒡の名前は見当たらなかった。魚と酢の物が苦手な人には合いにくい

大田忠道監修 雲海の中身を見る

3位 七蕾亀粋 日本橋の老舗の江戸味

向いてる人:4〜5人で、関東らしいしっかりした味の煮物を楽しみたい家

大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

東京・日本橋の料亭「大増」の監修。商品ページによると、明治三十三年の創業から百二十年あまり続く店です。

7つの中で、関東風の味をはっきりうたっているのがこの七蕾亀粋。大増は自分たちの味を「江戸味」と呼び、甘さと辛さの両方を強めにして素材の持ち味を引き出す煮物が原点だと説明しています。京風の薄味が物足りないという家には、こっちのほうがしっくりくるはずです。

亀の甲羅の形をした七つのお重に、料理を振り分けています。和の品では、金箔黒豆、数の子醤油漬け、松前漬け、一口昆布巻き、紅白蒲鉾、栗甘露煮とさつまいも金団、紅白なます、鰤奉書煮、椎茸含め煮、わかさぎの佃煮。佃煮が入るのも東京の店らしいところです。

主役は、あわび福良煮、蟹甲羅盛り、焼き雲丹貝盛り、ローストビーフ。ここでローストビーフが出てくるので、純和風とは言えません。ムール貝のオイル漬けや紫キャベツのマリネのような洋風の品もあります。

東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 16,800円
  • 通常価格 28,000円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

  • 向いてる人:4〜5人で、関東らしいしっかりした味の煮物を楽しみたい家
  • 気をつけたい点:ローストビーフや洋風の品も入る。品目数は商品ページの中で数字が揃っていなかったので書いていない。口コミはまだ付いていない

大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

4位 煌賀 和食の名料理人の特大二段重

「和食の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修。約4〜5人前の特大二段重です。

和の定番は、金箔黒豆、数の子醤油漬け、松前漬け、伊達巻き、紅白の蒲鉾、さつまいも金団と渋皮栗、高野豆腐含め煮、いんげん含め煮。主役のあわび福良煮と蟹味噌甲羅盛り、真鯛俵焼き、穴子やわらか煮も和の料理です。

※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。

一方で、和風ミートローフ、にしんコンフィ、ドライトマト、オニオンマリネ、いちごとクリームチーズの包みと、洋風寄りの品も目立ちます。和の豪華さを軸にしつつ、子どもやお年寄りまで食べやすい品を足したお重、という位置づけです。

「中村孝明」監修おせち 煌賀(特大二段重・約4〜5人前・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 17,800円
  • 通常価格 27,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

  • 向いてる人:4〜5人で、和の豪華な主役を立てつつ、子どもが食べられる品もほしい家
  • 気をつけたい点:洋風・甘い品が多めで、純和風を求める人には向かない。品目数は商品ページで47と50の表記があり書いていない

中村孝明監修 煌賀の中身を見る

5位 豊穣 お店が「和約9割」と書く金沢の三段重

金沢の和食店「いけ森」の監修。約3〜4人前・三段重50品目で、11,800円です。

豊穣は、商品ページに和洋比率「和約9割・洋約1割」とはっきり書いてあります。和風かどうかを、お店が数字で示しているのは珍しい。今回の7つで、一番純和風に近いのはこれです。

壱の重のお品書きを見ると、伊達巻、たたき牛蒡胡麻和え、五郎島きんとん、栗甘露煮、昆布巻、味付数の子、黒豆、田作り、棒鱈甘露煮、紅白かまぼこ、ゆずなます。祝い肴は関東と関西の両方がそろいます。

弐の重は、茄子の含め煮、椎茸旨煮、寿高野豆腐、紅花こんにゃく、隠元、焼湯葉、あわび旨煮。参の重に鰤柚庵焼と鰆西京焼。煮しめと焼き物も手厚いです。

五郎島金時芋のきんとんや、加賀百万石の情緒を添えるという「友禅包み」のように、北陸らしさも少し入ります。洋風は照焼チキンやサラミソーセージくらい。

「お客様の声」は536件で平均4.3。星5が272件、星4が193件で、星4以上が87%でした。過去シーズンの声も混ざっている点は、ほかと同じです。

金沢「いけ森」監修おせち 豊穣(約3〜4人前・50品目・冷蔵)


  • 届く日の指定なし 11,800円
  • 通常価格 18,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

  • 向いてる人:3〜4人で、とにかく和でそろえたい、値段も抑えたい家
  • 気をつけたい点:ロブスターや甲羅盛りのような目立つ主役はなく、あわびが一番の高級食材。見た目の華やかさは上位より控えめ

いけ森監修 豊穣の中身を見る

6位 彩幸 銀座の蕎麦屋の出汁で炊いた三段重

銀座の老舗蕎麦屋「田中屋」の監修。約3人前・三段重35品目です。

蕎麦屋の監修というのが面白いところで、商品ページには出汁に使う鰹節は通常の三倍以上と書かれています。江戸蕎麦の店らしく、出汁を軸にした関東の味です。

お品書きは、黒豆、数の子、田作り、たたき牛蒡、昆布巻、小田原かまぼこ、栗甘露煮ときんとん。煮物は棒鱈甘露煮、真鱈昆布旨煮、椎茸、寿高野豆腐、一口湯葉、平隠元、若鶏二色巻き。祝い肴はここも4品そろいます。

洋風の品は、ほぼありません。肉はローストビーフと合鴨スモークが入りますが、それ以外は和の煮物と口取りでできています。

「お客様の声」は151件で平均4.4。ただ、ぼくが読んだ範囲では2021〜2022年ごろの声が中心でした。今年のお重とは中身が違う可能性があるので、数字は参考ていどに。

東京「銀座 田中屋」監修おせち 彩幸(約3人前・35品目・冷蔵)


  • 通常価格 18,800円

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料。早割の段階値上げなし

  • 向いてる人:2〜3人で、煮物中心の落ち着いた和のお重を食べたい家
  • 気をつけたい点:約3人前で18,800円と、人数に対しては高め。豪華な海の幸を期待すると控えめに感じる

田中屋監修 彩幸の中身を見る

7位 新玉の息吹 京の煮しめが一番そろう特大重

京都東山で390年あまり続く料亭「道楽」の監修。通常の約1.7倍、8.5寸の特大三段重に66品目です。

煮しめの充実ぶりは7つの中で一番。筍旨煮、高野豆腐含煮、蓬麩と粟麩の旨煮、梅花人参、平隠元、紅白梅花蒟蒻、小松菜と揚げの煮物、棒鱈煮、親子鰊。黒豆、数乃子、田作も入ります。

新玉の息吹の田作りや黒豆が並ぶ特大重

新玉の息吹のお重。田作りや黒豆、いくら、合鴨などが並ぶ(画像:匠本舗)

人数が多い家の和風おせちとしてはかなり手堅いのですが、5〜6人前で23,000円なので、今回は7位にしました。京風の味付けなので、関東の味に慣れた家には薄く感じるかもしれません。

京都東山 料亭「道楽」監修特大重 福来重 新玉の息吹(約5〜6人前・66品目・冷蔵)


  • 10月31日まで 23,000円
  • 11月1日〜12月10日 23,500円
  • 12月11日から 32,000円(通常価格)

匠本舗の商品ページ(2026年10月8日確認)。税込・送料無料

「お客様の声」は1,637件で平均4.4。星5が917件、星4が540件、星1〜2は68件でした。

  • 向いてる人:5〜6人で、京風の煮しめをたっぷり食べたい家
  • 気をつけたい点:特大のお重なので、冷蔵庫の一番広い段を空けておく必要がある。たたき牛蒡は入らない

道楽監修 新玉の息吹の中身を見る

和風おせちの選び方

「和風」の文字より、お品書きの料理名を数える

匠本舗のように、ほとんどのおせちが和風に分類される店では、「和風」という言葉では選べません。

見るのはお品書きです。ローストビーフ、テリーヌ、マリネ、コンフィ、チーズ。このあたりの名前がいくつあるかを数えてみてください。2〜3品なら和風、5品を超えると和洋折衷に近い、というのがぼくの目安です。

7つのおせちの祝い肴のそろい方

逆に、祝い肴の4品(黒豆・数の子・田作り・たたき牛蒡)と、煮しめの品数を見ると、和の厚みが分かります。

家族の出身地で関東風か関西風かを決める

前の章で書いたとおり、関東と関西では祝い肴も味付けも違います。

関東の味に慣れた家なら、江戸味の七蕾亀粋や、蕎麦屋の出汁の彩幸。関西の家なら、京都の柳雅や新玉の息吹、有馬の雲海。どちらの出身者もいる家なら、祝い肴が両方そろう柳雅か豊穣が無難です。

和風のお重は、表示の人数の少ないほうで考える

和風のおせちは、煮物や焼き物を小さく切りそろえて盛るので、写真の印象より量が少なく感じることがあります。

3〜4人前なら3人、4〜5人前なら4人、と少ないほうに合わせておくと安心です。人数ごとの選び方は匠本舗のおせちは何人前を選ぶ?にまとめました。

届く日と冷蔵庫の場所を先に決めておく

7つとも、盛り付け済みの冷蔵で届きます。解凍はいりません。届く日は12月29・30・31日のどれかで、こちらからは選べず、確定は12月20日以降の出荷案内です。消費期限は2027年1月2日。

五段・七段のお重や特大重は、冷蔵庫の棚を思ったより使います。お重のサイズはおせちのサイズは何寸?で、匠本舗の実際の寸法を載せています。

それと、11月1日からはキャンセルも変更もできなくなります。早割の締め切りと値上がり幅は匠本舗の早割はいつまで?で整理しています。

よくある質問

Q. 和風おせちと洋風おせちは何が違う?

入っている料理の比率が違います。和風は祝い肴や煮しめなどの和食が中心で、洋風・和洋折衷はローストビーフやテリーヌなどの洋風料理が半分近くを占めます。ただ、和風と書かれたおせちにも洋風の品は少し入るのがふつうなので、お品書きで確かめるのが確実です。

Q. 祝い肴は関東と関西で違う?

違います。関東は黒豆・数の子・田作り、関西は黒豆・数の子・たたき牛蒡が一般的とされています。両方を入れたい家は、今回の中なら柳雅・豊穣・彩幸が4品そろっています。

Q. 関東風と関西風のおせちは味も違う?

違うことが多いです。関東は濃口しょうゆで甘辛くしっかり、関西は淡口しょうゆで色を薄く出汁を立てる煮物が主流です。匠本舗では、江戸味をうたう七蕾亀粋が関東寄り、京都の料亭が監修したおせちが関西寄りです。

Q. 通販のおせちに煮しめは入っている?

和風のおせちなら、たいてい入っています。ただ品数には差があり、今回の中では新玉の息吹と豊穣が多めでした。洋風の品が多いお重ほど、煮しめは少なくなる傾向があります。

Q. 和風の三段重は何人前を選べばいい?

匠本舗の通常サイズの三段重は約3〜4人前が中心です。大人4人なら4〜5人前の柳雅・七蕾亀粋か、特大重の新玉の息吹(約5〜6人前)にしておくと足りないことはまずありません。

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まとめ:和風は祝い肴と味付けで選ぶ

和風おせちは、名前の「和風」ではなく、お品書きの祝い肴と煮しめの数、そして味付けが関東風か関西風かで選ぶのがコツです。

  • 定番を全部そろえたい4〜5人 → 柳雅(18,800円)
  • 3〜4人で手頃に、魚介の多い和を → 雲海(15,800円)
  • 関東の味で4〜5人 → 七蕾亀粋(16,800円)
  • とにかく純和風で安く → 豊穣(11,800円)

迷ったら、関東と関西どちらの祝い肴もそろっている柳雅にしておけば、家族の誰かが「あれが入ってない」と言い出すことはまずないと思います。

料亭の違いで選びたい人は料亭監修おせちの選び方もどうぞ。

味ま野監修 柳雅を見る

ほな、また!

出典:匠本舗の各商品ページ(柳雅・雲海・七蕾亀粋・煌賀・豊穣・彩幸・新玉の息吹)と「お客様の声」(いずれも2026年10月8日確認)、nippon.com「おせち料理」、nippon.com「醤油」、紀文「縁起のよいおせち料理のいわれ」、紀文「年神様といただくおせち料理」、農林水産省「おせちは一年の幸を願う料理」。価格は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

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