【2027年】匠本舗のおせちは何人前を選ぶ?2人前から8人前まで人数別おすすめ
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
料亭監修のおせちで有名な匠本舗。2027年版を開いてみたら、なんと69種類ありました。
岩元、道楽、ふじ田、華舞。名前を見ても違いが分からへんし、写真はどれも豪華。これは迷います。
仕入れの仕事で商品を選ぶとき、最初にやるのは「何人ぶん要るか」で候補を切ることです。味や見た目の話はそのあと。おせちも同じやり方で、69種類が一気に3つくらいまで減ります。
この記事では、匠本舗のおせちを人数ごとに分けて「この人数ならこれ」を選びました。何人前を頼むか迷ったときの決め方も、後半でまとめています。
この記事の重要ポイント
① 迷ったら3〜4人は大田忠道監修「雲海」、5人前後は中村孝明監修「煌賀」から見る
② 匠本舗に1人前はない。いちばん小さいのは2人前で、ひとり一重に分かれた「双葉」
③ 早割は日が進むと値上がりする。10月1日から2日のあいだにも数百円上がった商品がある
④ 届く日は12月29〜31日のどれかで選べない。選びたいなら「お届け希望日指定可」の版を
目次
結論:匠本舗の人数別おすすめ早見表
時間がない人のために、答えを先に並べます。
選んだ基準は、監修者の知名度、品目数、人数に対する値段、それから届く日を選べる版があるか。同じ人数の中で「まずこれを見てほしい1つ」を前に出して、予算を抑えたい人向けの商品は各章の中で別に紹介しています。
| 人数 | 早割価格 | おすすめ | 品目 |
|---|---|---|---|
| 2人前 | 12,500円 | やまの 双葉 | 32品目 |
| 3〜4人前 | 15,800円 | 大田忠道 雲海 | 43品目 |
| 5人前 | 17,800円 | 中村孝明 煌賀 | 50品目 |
| 5〜6人前 | 23,000円 | 道楽 福来重 | 66品目 |
| 7〜8人前 | 27,300円 | 岩元 極 | 80品目 |
価格は2026年10月2日時点の匠本舗公式サイトの販売価格(税込・全品送料無料)。早割の対象商品は、日が進むと段階的に上がります。
ひとつ先に言うておくと、匠本舗の早割は待つほど高くなる仕組みです。
わたしが10月1日に見たとき、岩元の「匠」は14,600円でした。翌日の10月2日には14,900円。六段重の「極」も26,800円から27,300円に上がっています。たった1日で300円、500円。決めているなら早いほうが安い、というのは数字のうえでの事実です。
2人前のおせちはこれがおすすめ
夫婦2人、親と自分。匠本舗でいちばん小さいサイズがこの2人前です。1人前のおせちは置いていません。
やまの監修 双葉 ひとり一重の二段
向いてる人:2人で取り分けなしで食べたい人、食べる時間がずれる2人
京都御所南の京料理「やまの」監修。32品目・2人前で12,500円(通常13,800円)、送料無料です。
これを先頭にした理由は、一段がそのまま1人ぶんになっているから。普通の二段重は「一の重に祝い肴、二の重に焼き物」と料理の種類で分かれていて、2人でつつくと好きな品の取り合いになります。双葉は同じ内容のお重が2つ。自分のぶんを自分のペースで食べられます。
ひとり暮らしで「1人前が欲しかった」という人も、これなら元日と2日で一重ずつ食べる、という使い方ができます。
- 向いてる人:2人で取り分けなしで食べたい人、食べる時間がずれる2人
- 気をつけたい点:1人前あたりは6,250円と、大きいお重より割高。届く日は12月29〜31日のどれかで選べない
2人で三が日つまむなら2〜3人前
最初は「2人やから2人前でええやろ」と思ってたんですが、並べてみると話が変わりました。2〜3人前のほうが品目が多くて、しかも安いものがある。
匠本舗の2〜3人前(送料無料)
- 北新地「はし本」監修 二段重 喜翔 60品目 17,000円(通常21,000円)
- 函館「花びし」監修 和洋二段重 絢珠 32品目 12,500円(通常13,300円)
- 林裕人監修 鶴寿の宴 41品目 10,800円
2人でちょっと贅沢するなら、白木のお重に60品目が入った「喜翔」。2人用でこの品目数は匠本舗の中でも頭ひとつ抜けています。早割で4,000円下がっているのも大きい。
予算を1万円ちょっとに抑えるなら「鶴寿の宴」。41品目の三段重で10,800円です。
3〜4人前のおせちはこれがおすすめ
夫婦と子ども1〜2人。匠本舗がいちばん力を入れている人数で、69種類のうち20種類以上がここに集まっています。
大田忠道監修 雲海 届く日を選びやすい
向いてる人:3〜4人家族で、届く日を指定して受け取りたい人
和食の重鎮、大田忠道さん監修の「太閤の御膳 雲海」。43品目・約3〜4人前で15,800円、送料無料です。4人で食べれば1人前あたり3,950円。
これを先頭にした理由は、届く日の融通です。匠本舗のおせちは12月29〜31日のどれかに届くのが基本で、日にちを選べる版は値段が上がります。雲海はその差が5,000円(指定できる版は20,800円)。ほかの商品は6,000〜10,000円ほど上がるものが多いので、「30日に届けてほしい」と決まっている家には選びやすい商品です。
商品ページのレビューは99件で平均4.2(2026年10月2日時点)。件数だけで言えば、同じ3〜4人前の岩元「匠」が4,848件と桁違いに多いので、買った人の数で選びたい人は下の「匠」を見てください。
- 向いてる人:3〜4人家族で、届く日を指定して受け取りたい人
- 気をつけたい点:品目数は43。同じ人数の岩元「匠」(50品目・14,900円)と比べると、品目は少なく値段は900円高い
好みと予算で選ぶ3〜4人前
匠本舗の3〜4人前(送料無料)
- 祇園「岩元」監修おせち 匠 50品目 14,900円(通常20,000円)
- 函館「花びし」監修 和洋中おせち 三宝 43品目 16,800円(通常20,000円)
- 東山「道楽」監修 平安祝重 清新 45品目 14,900円(通常20,000円)
- 東山「はり清」監修 清祥 43品目 10,800円
品目数と値引きの大きさで選ぶなら、匠本舗の看板商品、岩元の「匠」。店の名前を商品名に付けているくらいで、通常20,000円から5,100円下がっています。
子どもや祖父母と一緒に食べるなら、和・洋・中がそろった「三宝」。和風だけのおせちは、正直なところ子どもの箸が止まりがちです。食べ切れるかどうかまで考えると、こういう構成のほうが結果的に得をします。
とにかく安く、なら「清祥」が10,800円。4人で割れば1人前あたり2,700円です。料亭の名前が付いたおせちでこの値段は、ちょっと驚きました。
4〜5人前のおせちはこれがおすすめ
食べ盛りの子どもがいる4人家族や、祖父母と一緒の5人。ここからは「特大重」と呼ばれる大きなお重が中心になります。
中村孝明監修 煌賀 和食の鉄人の特大二段重
向いてる人:5人前後の家族で、名の通った料理人のおせちを囲みたい家
テレビの料理対決で「和食の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修。50品目・約5人前の特大二段重で17,800円、送料無料です。
5人で割ると1人前あたり3,560円。3〜4人前の商品とほぼ同じ1人前の値段で、5人ぶんがまかなえます。
二段というのも、実は扱いやすいポイントです。三段、五段と高くなるほど冷蔵庫の棚の高さが足りなくなる。特大でも二段なら、棚を1段空ければそのまま入る家が多いはずです。おせちは届いてから食べるまでの置き場所で困る人がほんまに多いので、ここは軽く見んほうがええ。
- 向いてる人:5人前後の家族で、名の通った料理人のおせちを囲みたい家
- 気をつけたい点:届く日を指定できる版は27,800円と1万円高い。値段だけなら同じ5人前の「夢の舞」(59品目・14,800円)のほうが安い
段を分けて並べたい家はこの2つ
匠本舗の4〜5人前(送料無料)
- 岡崎「味ま野」監修 伍段重 柳雅 65品目・約4〜5人前 18,800円
- 「日本ばし 大増」監修 七段重 七蕾亀粋 51品目・約4〜5人前 16,800円
- 林裕人監修 超特大宝船 48品目・約4〜5人前 16,800円(通常22,000円)
- 祇園「華舞」監修 特大重 夢の舞 59品目・約5人前 14,800円
品数で選ぶなら、京都岡崎で120年あまり続く「味ま野」監修の五段重「柳雅」。65品目は匠本舗の4〜5人前でいちばん多く、5人で食べれば1人前あたり3,760円です。五段を全部テーブルに広げると、それだけで正月の景色になります。あれこれ少しずつつまみたい家はこれ。
もうひとつが、東京の老舗「日本ばし 大増」監修の七段重「七蕾亀粋」。亀の甲羅の形をしたお重が七つ重なっていて、51品目で16,800円。段が多いので、ひとり一段ずつ手元に置いて食べる、という使い方もできます。
大きなお重ひとつにどーんと盛ってあるほうが好みなら「超特大宝船」、値段を最優先するなら「夢の舞」が5人前で14,800円です。
5〜6人前のおせちはこれがおすすめ
二世帯で食べる家、子どもが3人以上いる家。
道楽監修 福来重 66品目の特大重
向いてる人:5〜6人で、老舗料亭のおせちを囲みたい家
京都東山で390年あまり続く料亭「道楽」監修の特大重、福来重「新玉の息吹」。66品目・約5〜6人前で、通常32,000円が早割23,000円です。
9,000円引きで、6人なら1人前あたり約3,830円。3〜4人前の「匠」とほとんど同じ1人前の値段で、品目は16も増えます。人数が多い家ほど、おせちは割がいいんです。
同じ23,000円で、先斗町「ふじ田」監修の「華寿安」(69品目・約5〜6人前)もあります。品目数で選ぶならこちら。
- 向いてる人:5〜6人で、老舗料亭のおせちを囲みたい家
- 気をつけたい点:届く日は選べない。特大重が入る冷蔵庫の空きを12月28日までに作っておく
「道楽」監修 福来重 新玉の息吹の中身を見る / 「ふじ田」監修 華寿安の中身を見る
6〜8人前のおせちはこれがおすすめ
親戚が集まる家、帰省先でみんなで食べる家。6人を超えるおせちは、置いている店がぐっと減ります。匠本舗はここが厚い。
岩元監修 極 80品目の六段重
祇園「岩元」監修の六段重。80品目・約7〜8人前で、通常40,000円が早割27,300円。12,700円引きです。1人前あたりは約3,410〜3,900円。
六段あるので、テーブルの端と端に3段ずつ分けて置けるのが大人数ではありがたい。遠い席の人が手を伸ばさんで済みます。
匠本舗の6〜8人前(送料無料)
- 函館「花びし」監修 100仕切りおせち 百彩 110品目・約8人前 30,000円(通常38,000円)
- 祇園「岩元」監修 六段重 極 80品目・約7〜8人前 27,300円(通常40,000円)
- 「恵比寿 笹岡」監修 五段重 恵福 62品目・約6〜7人前 26,800円(通常36,000円)
- 大原「芹生」監修 和洋長形六段重 絢爛 76品目・約6〜7人前 25,500円(通常36,800円)
子どもが多い集まりなら、和洋折衷の「絢爛」。8人きっちり集まるなら、100の仕切りに110品目が並ぶ「百彩」が話のネタにもなります。
- 向いてる人:親戚が集まる家、見栄えのするおせちをどーんと出したい人
- 気をつけたい点:六段重は冷蔵庫にそのまま入らないことが多い。段をばらして入れる前提で場所を考えておく
おせちは何人前を頼めばいい?迷ったときの決め方
「何人前」という表示は目安でしかない
おせちの「何人前」という表示には、業界で決まった基準がありません。何グラムで1人前、というルールがないので、商品ごとの感覚で付いています。
実際、匠本舗の中でも「清祥」は43品目で約3〜4人前、「鶴寿の宴」は41品目で約2〜3人前。品目数はほぼ同じなのに、人数の表記は1人ぶん違います。
余談ですが、食品の仕事をしていると、箱の寸法を見る癖が抜けません。スーパーで弁当を見ても、まず容器の深さを見てしまう。底が上がっている容器、けっこうあるんですよ。おせちも写真の豪華さより、品目数と人数の表記を並べて見るほうが中身の見当がつきます。話を戻します。
ほかに何を食べるかで、1つ上か下かを決める
人数ぴったりで頼むか、多めにするか。分かれ目は、おせち以外の料理です。
- お雑煮・刺身・カニ・すき焼きなど、ほかにも主役があるなら、人数ぴったり
- 三が日はおせちを中心に食べるなら、人数より1つ上
- 小学生以下の子どもは、大人の半分で数える
- 元日に親戚が来て一緒に食べるなら、その人数も足す
匠本舗は人数が1つ上がっても、値段は2,000〜4,000円ほどしか変わらないことが多いです。「3〜4人前か4〜5人前か」で迷ったら、上を選んでおくほうが元日に足りなくて気まずい思いをせずに済みます。
うちが人数を読み違えた年の話
えらそうに書いてますが、わが家も一度やらかしています。
何年か前の正月、うちは4人家族なので「4人ぶんで足りるやろ」と小さめのお重を用意していました。ところが元日の昼前、妻の両親と義理の弟が「近くまで来たから」と顔を出した。4人ぶんのお重を7人で囲むことになったんです。
海老は4尾。数の子も4切れ。誰も手を出せへん空気になって、義父が「わしは餅だけでええ」と言い出したときは、ほんまに申し訳なかった。
それ以来、人数を数える前に「元日に誰が来そうか」を妻に確認するようにしています。おせちは余っても2日の朝に食べればええ。足りないほうが、あとあとまで言われます。
匠本舗のおせちのよくある質問
届く日は選べないの?
ほとんどの商品は、12月29〜31日のいずれかに届く手配で、日にちは選べません。選びたい場合は、商品名に「お届け希望日指定可」と付いた版を選びます。
ただし値段はかなり上がります。たとえば「鶴寿の宴」は通常版10,800円に対して指定可の版は16,800円、「夢の舞」は14,800円に対して23,800円。年末の3日間、誰かが家にいるなら通常版のほうがずっとお得です。
どうしても日にちを決めたい人は、差額が5,000円で済む大田忠道監修「雲海」(指定できる版は20,800円)が選びやすいです。
1人前のおせちはある?
匠本舗に1人前はありません。いちばん近いのは、ひとり一重に分かれた2人前の「双葉」(12,500円)です。ひとりなら2日に分けて食べる形になります。
大人2人と子ども2人は何人前?
子どもが小学生以下なら3〜4人前、中学生以上なら4〜5人前が目安です。子どもがいる家は、和洋中の「三宝」や和洋折衷の商品を選ぶと余りにくくなります。
ほかの店とも比べたいときは?
匠本舗をふくむ5店を同じ物差しで比べたおせち通販おすすめランキングと、早割の時期をまとめたおせちの早割はいつ買うのがお得かの記事があります。
まとめ:人数が決まればほぼ決まる
- 2人前:ひとり一重の双葉(12,500円)。贅沢するなら喜翔(17,000円)
- 3〜4人前:届く日を選びやすい大田忠道 雲海(15,800円)。品目数とレビューの多さなら岩元 匠(14,900円)
- 5人前後:中村孝明 煌賀(17,800円)。段を広げたいなら柳雅(18,800円)か七蕾亀粋(16,800円)
- 5〜6人前:道楽 福来重(23,000円)
- 7〜8人前:六段重の岩元 極(27,300円)
69種類を上から順に見ていくと目が回りますが、先に人数を決めてしまえば、候補は3つか4つまで減ります。
あとは和風か和洋折衷か、段を分けたいか大きなお重ひとつがええか。そこまで決まれば、もう迷うところはありません。早割は日が進むと上がっていくので、決まったら早めに押さえておくのが得です。
ほな、また!
価格・人数・品目数・お届け日の出典(2026年10月2日確認):匠本舗 おせち料理一覧。早割の段階で価格が変わるため、購入前に公式サイトでご確認ください。





