おせちの食べる順番と祝い箸の使い方【2027年】いつまで使う?
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「おせちって、どれから食べるのが正しいの?」
「祝い箸、毎年なんとなく使ってるけど、いつまで使えばええんやろ」
年末が近づくと、こういう質問をよくもらいます。お重のフタを開けた瞬間、家族の誰かが「待って、最初はこれやで」と言い出す。お正月あるあるです。
この記事では、おせちを食べる順番に決まりはあるのか、祝い箸の名前の書き方・取り分け方・使う期間・使い終わった後まで、出どころを確かめられた話だけでまとめました。
それから、食品の仕事をしている人間らしく、通販おせちの「一の重」に祝い肴が本当に入っているのかも、匠本舗の51商品の原材料表で数えています。ここ、意外な結果が出ました。
目次
食べる順番に決まりはある?
全国共通で「この順番で食べなさい」という決まりは、確かめた範囲では見つかりませんでした。
おせちは、年神様にお供えした料理を家族でいただくもの。紀文食品の解説では、お正月は家ごとのお祭りで、祝い方も少しずつ違うと紹介されています。民俗学者の久保田裕道さんによると、昔は重箱よりも、一人ずつのお膳や大皿に盛るほうが多かったそうです。
重箱がない家も多かったのに、「一の重から食べる」が全国の決まりになるはずがない。言われてみればそのとおりです。
実は、わたしも最初は「一の重から順に食べるのが正式」やと思い込んでいました。実家の父が毎年そう言っていたからです。でも調べてみると、「一の重から」という決まりの出どころは、確かめられませんでした。
じゃあ順番はまったく無いのかというと、それも少し違います。江戸時代の記録には、ちゃんと「最初に出るもの」がありました。
紀文食品の資料で、東京家政学院大学名誉教授の江原絢子さんが、江戸時代のお正月の食卓を紹介しています。それによると、お正月の料理は、まず酒の儀式として田作りや数の子などの肴とお雑煮が出て、そのあとに本膳料理が出る形だったそうです。
最初に祝い肴とお雑煮、そのあとにほかの料理
今の「祝い肴から食べる」という言われ方は、この流れに近いものです。今のような華やかな重詰めのおせちが広まったのは明治時代以降と考えられている、とも書かれていました。おせちの移り変わりはおせちの歴史を年表で解説した記事にまとめています。
元日の朝の流れの一例
決まりはないので、ここからは「よく紹介される流れ」の一例です。

まずは家族がそろって、新年のあいさつ。
次にお屠蘇です。紀文食品の解説では、お屠蘇は1年の健康を願って飲む薬酒で、若い人の生気を年長者に渡すという意味から、若い人から順に回して飲むとされています。宮内庁書陵部で首席研究官をつとめた飯倉晴武さんも、薬酒は「食事の前の行事」として資料に出てくると話しています。
お屠蘇はお酒なので、20歳未満の人や、このあと車を運転する人は飲みません。作り方や地域の違いはお屠蘇の記事で詳しく書いています。
そのあとに、祝い肴とお雑煮。お雑煮は、年神様に供えたお餅のご利益をいただくための料理だと、紀文食品は説明しています。
祝い肴とお雑煮を少しずついただいたら、あとは焼き物でも煮物でも、好きな順で大丈夫です。
ちなみに、おせちを元日ではなく大晦日の夜から食べる地域もあります。北海道や東北の「年取り」の習わしはおせちは大晦日に食べる?元日に食べる?の記事で紹介しています。
最初に食べる「祝い肴」とは
祝い肴は、お正月の祝いの席に欠かせない肴のことです。中でも大事な3品を「三つ肴」と呼びます。
- 関東:黒豆・数の子・田作り
- 関西:黒豆・数の子・たたき牛蒡
黒豆はまめに暮らせるように、数の子は子孫繁栄、田作りは豊作、たたき牛蒡は家の土台がしっかりするように。それぞれの意味はおせち料理の意味一覧に30品分まとめてあります。
さっきの江戸時代の記録でも、最初に出てくるのは田作り・数の子・昆布といった酒の肴でした。もともと「お酒と一緒にいただくもの」なので、お屠蘇のあとに祝い肴、という流れは理にかなっています。
ここで少し脱線します。
うちの母は、田作りのことをずっと「ごまめ」と呼んでいます。関西ではこの呼び方のほうが通じる家も多くて、妻の実家(北海道)で「ごまめ取って」と言ったら、全員にきょとんとされました。
同じ料理でも呼び名が違う。順番も、きっと同じくらい家ごとに違うんやと思います。
祝い肴は一の重にあるとは限らない
「祝い肴は一の重に詰める」とよく言われます。なので「一の重から食べれば祝い肴から食べられる」と考えがちです。
本当にそうなのか。匠本舗のおせちのうち、2段以上ある51商品の原材料表を開いて、三つ肴がどの段に入っているかを数えました。
数え方は祝い肴が多いおせちランキングと同じです。黒豆・数の子・田作り・たたき牛蒡の4品を三つ肴として、黒豆入りの練り物や松前漬は数えていません。段の順番は、原材料表に出てくる順番どおりです。

一の重に三つ肴(関東か関西の3品)がそろっていたのは、51商品のうち10商品だけでした。
黒豆と数の子の2つが一の重にそろうのは19商品。逆に、一の重に三つ肴が1つも入っていないおせちも10商品ありました。
一の重から食べても、祝い肴から始まるとは限らない
正直、これには驚きました。料理ごとに見ると、こうなります。

数の子は67%の商品で一の重に入っていました。黒豆は半分を切って47%、たたき牛蒡は29%です。
通販のおせちは、段ごとの彩りや詰めやすさも考えて料理を割り振っているはずなので、黒豆が二の重や三の重に回るのは、決まりより見た目が優先された結果なんやろうと思います。
なので、祝い肴から食べたい家は、こうするのがいちばん簡単です。
- フタを全部の段で開けて、先に黒豆・数の子・田作り(たたき牛蒡)を見つける
- 家族の取り皿に少しずつ取り分けてから、ほかの料理へ
- 取り分けたら、残りはすぐにフタをして冷蔵庫へ
匠本舗のおせちは、お重が一段ずつフィルムで包まれて届きます。全部の段を一度に開けたら、食べる分だけ出して、あとは早めにしまう。消費期限は商品ページで「2027年1月2日」と書かれているので、ここは順番より大事なところです。日持ちの話はおせちは何日もつ?の記事にまとめています。
ちなみに、2段以上の51商品で、三つ肴の4品が全部一の重に入っていたのは、金沢「いけ森」監修の豊穣と、道楽の伝統京おせち「うかたま」の2つでした。
祝い箸の意味と形
ここからは祝い箸の話です。
祝い箸は、白木で両端が細く、真ん中が少しふくらんだ箸です。紀文食品の解説をもとに、つくりと意味を図にしました。

材料は、厄を払うといわれる柳。両端が細いのは、片方を年神様、もう片方を人が使って、年神様と一緒に食事をするという意味があります。中ほどが太いのは米俵の形で五穀豊穣、「はらみ箸」と呼んで子孫繁栄も表しているそうです。
片方は年神様の側。だから逆さには使わない
この「片方は神様の側」という話が、次の使い方の話につながってきます。
祝い箸の使い方
使い方で迷いやすいのは、名前の書き方と、取り分けのときです。
箸袋に名前を書いて大晦日に供える
紀文食品の解説では、大晦日に家長が家族の名前をそれぞれの箸袋に書き、箸を入れて神棚に供えておくのが習わしとされています。
どこに書くか、どんな字で書くかまで決めた決まりは、確かめた範囲では見つかりませんでした。箸袋の表の空いているところに、家族それぞれの名前が読めるように書けば十分です。
うちは神棚がないので、大晦日の夜に鏡餅の横へ並べておきます。
去年は、小学生の娘が「自分の名前は自分で書く」と言い出して、筆ペンで大きく書きすぎて「寿」の字に半分かぶりました。まあ、年神様も笑って許してくれたと思います。
名前を書かないとダメなのか、という声もあります。習わしとしては書くものですが、書かなかったからといって何かが起きるわけではありません。誰の箸か分かるようにしておくと、松の内まで同じ箸を使うときに便利、くらいに考えてください。
取り分けは別の取り箸で
祝い箸の片方は年神様の側なので、逆さにして取り箸がわりに使うのは、本来の意味からすると避けたほうがよさそうです。
かといって、自分が口をつけた側でお重から取るのも、ちょっと気になる。
お重の横に、取り分け用の箸を1膳おく
これがいちばん気持ちよく収まります。祝い箸をもう1膳おろしてもいいし、普通の菜箸でも、もちろん構いません。
衛生の面でも、取り箸を分けておくのはおすすめです。口をつけた箸でお重をつつくと、残った料理が傷みやすくなります。
使ったら自分で洗って箸袋へ
紀文食品の解説では、祝い箸は使ったら自分で清めて(洗って)、箸袋に戻し、松の内は同じ箸を使うとされています。
白木の箸なので、洗ったらしっかり乾かしてから箸袋へ。濡れたまま戻すと、においやカビのもとになります。
祝い箸はいつまで使う?
よく言われるのは、松の内の1月7日までです。

ただ、松の内の区切りは地域で違います。紀文食品の解説でも、初詣は松の内(1月7日)までが一般的で、関西方面では小正月の15日までとするところもある、と書かれています。関西の家なら15日まで使っても、おかしくはありません。
もう一つ、紀文食品の報道用資料には「現在は、正月3日間は同じ箸を使うということになっているようです」という書き方もありました。同じ資料では、江戸時代の代官の家で、大晦日の夕食から七草の夕食まで、食事のたびに新しい箸に替えていた記録も紹介されています。
つまり、期間も家それぞれ。松の内まで使う家、三が日で終える家、どちらもあります。
ここで一つだけ、食品の人間として付け足させてください。
箸は7日まで使っても、おせちは7日までもたない
匠本舗の冷蔵おせちは、確かめた商品の消費期限がどれも1月2日でした。祝い箸を使う期間と、料理を食べてよい期間は別もの。箸に合わせて料理を残しておくのはやめてください。
使い終わった祝い箸の捨て方
捨て方に決まった作法があるかは、確かめた範囲では見つかりませんでした。
紀文食品の解説では、小正月のころに門松やしめ飾りを持ち寄って燃やす「左義長(どんど焼き)」が、年神様を送る火祭りとして紹介されています。祝い箸もこのときに一緒に納めたい、という家もあります。
ただ、何を受け付けるかは神社や地域の行事で違うので、持って行く前に確かめてください。家で捨てるなら、住んでいる自治体のごみの分け方どおりに出せば大丈夫です。
祝い肴から始められるおせち
最後に、「祝い肴から食べる」をやりやすい通販おせちを紹介します。
選んだ基準は、祝い肴7種(三つ肴4品と紅白なます・昆布巻・きんとん)がどれだけそろうかと、一の重に三つ肴が入っているか。どちらも匠本舗の原材料表を当サイトで数えた数字です。
まずは5品を表で並べておきます。
| おせち | 価格 | 一の重の三つ肴 | 人前 |
|---|---|---|---|
| 豊穣 | 11,800円 | 4品全部 | 約3〜4人前 |
| 江春 | 15,800円 | 黒豆だけ | 約3〜4人前 |
| 彩幸 | 18,800円 | 黒豆・数の子 | 約3人前 |
| 輝希 | 21,400円 | 黒豆・数の子・田作り | 約4〜5人前 |
| 柳雅 | 18,800円 | 黒豆・田作り | 約4〜5人前 |
匠本舗の商品ページと原材料表(2026年11月3日確認・税込・送料無料)。豊穣・江春・柳雅は届く日を指定しない場合の特別価格。彩幸は早割の段階がない価格。輝希は12月10日までの早割価格で、12月11日から通常価格に上がる。一の重の三つ肴は当サイトの集計。
豊穣 三つ肴4品が全部一の重に
向いてる人:3〜4人で、一の重を開けたら三つ肴4品がそろう三段重を選びたい家
金沢の料亭「いけ森」が監修する三段重です。祝い肴7種が全部入っていて、しかも黒豆・数の子・田作り・たたき牛蒡の4品が、全部壱の重にそろっています。
上で数えた51商品のうち、三つ肴4品が一の重にそろうのは2商品だけ。もう1つは10万円を超える伝統京おせちなので、手が届く値段ではこれが唯一です。
壱の重のお品書きは16品。伊達巻、海老旨煮、昆布巻、ゆずなますも同じ段に入るので、壱の重を開けるだけで「お正月の最初の一口」がそろいます。
- 向いてる人:3〜4人で、祝い肴から順に食べたい家。1万円台前半におさえたい家
- 気をつけたい点:届く日を指定しないと12月29〜31日のどれかになる(この値段は指定なしの場合)。消費期限は1月2日
金沢「いけ森」監修おせち 豊穣(約3〜4人前・三段重・50品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 11,800円
- 通常価格 18,800円
匠本舗の商品ページ(2026年11月3日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。口コミ536件・平均4.3。商品番号は806(旧459)
しゅんのひとこと:一の重から開ける家と、祝い肴から食べたい家の、どちらの言い分も通る。家族会議がいちばん平和に終わるお重です。
江春 祝い肴7種8品がそろう
向いてる人:3〜4人で、関東と関西の三つ肴も紅白なますも全部そろったお重がほしい家
京都の「祇おん江口」が監修する三段重。祝い肴が多いおせちランキングで1位だったおせちで、祝い肴7種がそろい、紅白なますは2品入って8品です。
祝い肴の数でいえば、ここがいちばん。関東の田作りと関西のたたき牛蒡が両方入っているので、関東と関西の家族が集まるお正月にも合います。
一方で、一の重に入っている三つ肴は黒豆だけ。数の子とたたき牛蒡は弐の重、田作りは参の重です。祝い肴から食べたいなら、最初に3段とも開けて取り分けるのが前提になります。
- 向いてる人:祝い肴の種類を、とにかく全部そろえたい家
- 気をつけたい点:祝い肴が3つの段に分かれている。口コミはまだ9件と少なめ
京都「祇おん江口」監修おせち 江春(約3〜4人前・三段重・47品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 15,800円
- 通常価格 19,800円
匠本舗の商品ページ(2026年11月3日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか。口コミ9件・平均3.9
彩幸 3人前で祝い肴7種
向いてる人:3人で、品数は少なめでも祝い肴は全部そろえたい家
東京「銀座 田中屋」が監修する三段重。全35品目と多くはありませんが、祝い肴7種がそろっていて、料理全体に占める祝い肴の割合は20%と高めです。
一の重には黒豆と数の子が入っていて、たたき牛蒡と田作りは弐の重。2段開ければ三つ肴がそろいます。
- 向いてる人:3人家族で、祝い肴を大事にしつつ、あわびや伊勢海老も少し楽しみたい家
- 気をつけたい点:日付で値段が下がる早割の段階はない。届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
東京「銀座 田中屋」監修おせち 彩幸(約3人前・三段重・35品目・冷蔵)
- 価格 18,800円
- 早割の段階はなし(11月3日時点)
匠本舗の商品ページ(2026年11月3日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)。口コミ151件・平均4.4
輝希 一の重に関東の三つ肴
東京「銀座 遠音近音」が監修する、特大の長い二段重です。祝い肴7種がそろい、一の重に黒豆・数の子・田作りの関東の三つ肴が全部入っています。たたき牛蒡だけが弐の重です。
関東の家で「まずは一の重から」の流れを守りたいなら、いちばん分かりやすい1台です。
- 向いてる人:4〜5人で、関東の三つ肴から食べ始めたい家
- 気をつけたい点:12月11日から通常価格の28,000円に上がる。届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
東京「銀座 遠音近音」監修 特大長形二段 輝希(約4〜5人前・二段重・48品目・冷蔵)
- 12月10日まで 21,400円
- 12月11日から 28,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年11月3日確認)。税込・送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)。口コミ739件・平均4.4
柳雅 三つ肴4品がそろう五段重
京都岡崎の料亭「味ま野」が監修する五段重で、65品目入っています。三つ肴は黒豆・数の子・田作り・たたき牛蒡の4品が全部そろいます。昆布巻はないので、祝い肴7種のうちでは6種です。
一の重には黒豆と田作り。数の子とたたき牛蒡は肆の重(4段目)に入っています。5段あるので、祝い肴を最初に取り分けるなら、全部の段を並べられる広さのテーブルがあると楽です。
- 向いてる人:4〜5人で、品数の多い五段重をにぎやかに広げたい家
- 気をつけたい点:祝い肴が一の重と肆の重に分かれている。口コミはまだない
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅(約4〜5人前・五段重・65品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 18,800円
- 通常価格 28,800円
匠本舗の商品ページ(2026年11月3日確認)。税込・送料無料。届く日を指定しない場合は12月29〜31日のどれか
よくある質問
Q. おせちは何から食べるのが正しい?
全国共通の決まりはありません。
よく紹介されるのは、お屠蘇、祝い肴とお雑煮、そのあとほかの料理という流れです。江戸時代の記録でも、最初に田作りや数の子などの肴とお雑煮が出ていました。「一の重から食べる」という決まりの出どころは確かめられませんでした。
Q. 祝い箸はいつまで使う?関西は?
松の内の1月7日までが一般的です。
関西方面では、小正月の15日までを区切りにするところもあります。三が日だけ使う家もあり、家や地域で違います。
Q. 祝い箸に名前を書かないとだめ?
書かなくても問題はありません。
習わしとしては、大晦日に家長が家族の名前を箸袋に書いて供えるとされています。松の内まで同じ箸を使うので、誰の箸か分かるように書いておくと便利です。
Q. 祝い箸で取り分けてもいい?
逆さにして取り箸がわりに使うのは避けたほうがいいです。
祝い箸の片方は年神様が使う側とされているためです。お重の横に、取り分け用の箸を別に1膳おいておきましょう。
Q. 使い終わった祝い箸の捨て方は?
決まった作法は、確かめた範囲では見つかりませんでした。
どんど焼き(左義長)に正月飾りと一緒に納める家もありますが、受け付けるものは神社や地域で違います。家で捨てるなら、自治体のごみの分け方どおりで大丈夫です。
まとめ
おせちを食べる順番に、全国共通の決まりはありません。
ただ、江戸時代から「最初に祝い肴とお雑煮」という流れはあって、今もお屠蘇、祝い肴とお雑煮、ほかの料理という順番がよく紹介されています。
迷ったら、お屠蘇のあとに祝い肴から
通販おせちは、祝い肴が一の重にそろうとは限りません。2段以上の51商品で、一の重に三つ肴がそろったのは10商品。祝い肴から食べたい家は、最初に全部の段を開けて取り分けるのが確実です。
祝い箸は、大晦日に名前を書いて供え、元日から使い、使ったら自分で洗って箸袋へ。逆さにして取り分けず、取り箸を別に用意します。使う期間は松の内の1月7日まで(関西などは15日まで)が目安。料理のほうは、それより早く消費期限が来ることを忘れずに。
おせち選びで迷ったら、こう選ぶのがおすすめです。
- 一の重から開けて祝い肴から食べたい3〜4人の家:豊穣(三つ肴4品が全部一の重・11,800円)
- 祝い肴の種類を全部そろえたい家:江春(祝い肴7種8品)
- 3人家族:彩幸(3人前で祝い肴7種)
- 関東の三つ肴から始めたい4〜5人の家:輝希(一の重に黒豆・数の子・田作り)
順番も箸の期間も、最後は家の流儀がいちばんです。年神様と一緒に、家族そろっておいしく食べられたら、それが正解やと思います。
ほな、また!
出典:紀文食品「年神様といただくおせち料理」「おせち料理とは」「お正月と年神様」「元旦の行事」「日本人のしきたりと正月」(飯倉晴武さん)「お正月と年神さま」(久保田裕道さん)、紀文食品 報道用資料「正月とおせち料理」(江原絢子さん寄稿・2015年11月)、匠本舗の各商品ページ(豊穣・江春・彩幸・輝希・柳雅)と55商品の原材料表。いずれも2026年11月3日確認(原材料表の料理名は2026年10月26日に取得したもの)。一の重の三つ肴の数は当サイトの集計です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。









