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いくらの原材料鱒(ます)?鮭?まずい?違いは?味は?価格は?

spring0809@gmail.com

「いくらを買おうと思ったけど、安いやつは『鱒(ます)』って書いてあるな…」
「鮭のいくらと何が違うんやろ?味は落ちるんかな?」

そんな風に、購入を迷ったことはありませんか?
実は、ネット通販やスーパーで売られているいくらには、大きく分けて2つの種類があるんです。

この記事を読めば、鱒いくらが「まずい」と言われる本当の理由と、
逆に「コスパ最強」と言われる納得の根拠が分かります。
損をしないための選び方を、プロの視点からお伝えしますね。

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

仕事柄、一日に何種類もの海産物を検品していますが、
「鱒いくら=偽物・まずい」と思い込んでいる方が多いのは、本当にもったいない!
業界の裏側を知れば、賢く美味しいいくらを楽しめるようになりますよ。

鱒いくらが「まずい」と言われる3つの理由

結論から言うと、鱒いくら自体が「まずい」わけではありません。
期待値とのギャップや、品質の悪いものに当たった経験が原因であることがほとんどです。

なぜ「まずい」という評価が出てしまうのか、その裏事情を深掘りします。

  • 粒が小さく、皮が口に残りやすい
  • 鮭に比べて「濃厚さ」よりも「脂のノリ」が強い
  • 安価なため、加工や保存状態が悪い商品が市場に多い

鱒(カラフトマスなど)は、鮭(白鮭)に比べて体が小さいため、当然卵も小さくなります。
粒が小さい分、相対的に「皮」の存在感が強くなることがあるんですね。

また、鱒いくらは非常に脂が乗っているのが特徴です。
これが「甘み」と感じる人もいれば、逆に「しつこい」「生臭い」と感じる人もいます。
好みの違いが、そのまま「まずい」という評価に繋がってしまっているんです。

鮭いくらとの決定的な違いとは?

最大の違いは「粒の大きさと食感」、そして「価格」にあります。

私たちが普段「本いくら」と呼ぶのは、主に秋鮭から採れる卵のことです。
それぞれの特徴を整理してみましょう。

鮭いくら(本いくら)

大粒で見た目の高級感が抜群です。口の中で「プチッ」と弾ける食感が強く、
後味はスッキリとした上品な旨味が残ります。

鱒いくら

小粒ですが、味が非常に濃厚で甘みが強いのが特徴。
鮭よりも油分が多く、ご飯によく絡むので「いくら丼」としての満足度は意外と高いんです。

「高級レストランの味」が鮭なら、
「パンチのあるどんぶり飯の味」が鱒です。

バイヤーが教える鱒いくらのメリット

最大のメリットは、圧倒的なコストパフォーマンスです。

近年、鮭の不漁により「鮭いくら」の価格は高騰し続けています。
一般家庭で気軽に手を出せる金額ではなくなりつつあるのが現状です。

そこで、プロが鱒いくらをあえて選ぶ理由がここにあります。

  • 鮭いくらの6〜7割程度の予算で購入できる
  • 味が濃いため、少量でも満足感が得られる
  • 軍艦巻きや手巻き寿司にすると、小粒さがメリット(食べやすさ)に変わる

実は、回転寿司チェーンなどで「いくら」として提供されているものの多くは鱒いくらです。
皆さんが「美味しい」と思って食べているあの味の正体が、実は鱒だったということも珍しくありません。
「正体を知ってから食べる」のと「知らずに騙される」のでは違いますが、
納得して買う分には、これほど家計に優しい贅沢品はありません。

失敗しない!美味しい鱒いくらの見分け方

「安物買いの銭失い」にならないための、プロのチェックポイントを教えます。

ネット通販などで鱒いくらを買う際は、以下の3点を必ず確認してください。

1. 産地と加工地をチェック

ロシア産やアメリカ産の原料を、国内の有名産地(北海道など)で加工しているものが安定しています。
「どこで獲れたか」よりも「どこで味付けされたか」が味の決め手になります。

2. ドリップ(汁漏れ)が出ていないか

解凍した時に、パックの底に赤い汁がたくさん溜まっているものは要注意です。
旨味が逃げ出している証拠ですし、鮮度が落ちている可能性があります。

3. 「醤油漬け」の配合

原材料名を見て、あまりにも添加物(調味料・アミノ酸等)が多いものは避けましょう。
せっかくの濃厚な脂が、不自然な味付けで台無しになっていることが多いです。

まとめ:納得して選ぶのが一番の近道

鱒いくらは決して「鮭の劣化版」ではありません。
「小粒で濃厚、かつ圧倒的に安い」という独自の強みを持った食材です。

贈答用なら「鮭」、自宅でたっぷり食べるなら「鱒」

この使い分けができるようになれば、あなたも立派な「買い物のプロ」です。
「鱒だからダメだ」と決めつけず、まずは一度、信頼できるショップの鱒いくらを試してみてください。
その濃厚な味わいに、きっと驚くはずですよ。

これからも、バイヤーの現場から「本当に価値のある情報」をぶっちゃけていくので、
賢い買い物に役立ててくださいね。

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