【2027年】匠本舗の海宝箱の口コミは?岩元監修の海鮮おせちの中身
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「おせちの黒豆とか栗きんとん、毎年残るねん。カニとかウニとか、海のもんだけで組んだおせちってないの?」
この時期、お酒好きの家からこういう相談をよく受けます。
甘い物や煮しめが残りがちな家ほど、「海鮮おせち」が気になるもの。そこで名前が挙がりやすいのが、匠本舗の「海宝箱(かいほうばこ)」です。
京都祇園の料亭「岩元」が監修した、六角形の二段重。約4人前で、お品書きに肉料理が1品も入っていない、かなり振り切ったおせちです。
この記事では、海宝箱の商品ページとお品書き、原材料の一覧表まで読み込んで、どの段にどんな海鮮が入っているかを中心に整理しました。
カニは何で作られているのか、いくらはどれくらい入っているのか、国産の魚介はどれだけあるのか。写真だけでは分からないところを、数字で見ていきます。
口コミ781件の星の内訳と、低い評価の中身もあわせてどうぞ。
目次
海宝箱はどんなおせち?
海宝箱は、匠本舗の看板おせち「匠」や大人数向けの「極」と同じ、京都・祇園の料亭「岩元」が監修したおせちです。
岩元は、祇園の花見小路にある料亭。もとはお茶屋だった建物を改装して、2009年に開いた店だと商品ページに紹介されています。
検索すると「岩本」と書いている人も多いんですが、正しくは「岩元」。読みはどちらも「いわもと」です。
向いてる人:黒豆や甘い物より、カニ・あわび・雲丹など海の幸をお酒のアテに楽しみたい3〜4人の家
匠・極のお客さんの声から生まれた海鮮おせち
商品ページによると、海宝箱は、岩元監修の「匠」や「極」を食べたお客さんから、海の幸についての声がたくさん届いたことから生まれたそうです。
店の説明をそのまま要約すると、ねらいは「岩元のおせちの中でも好評な海産物の料理を、心ゆくまで」。そのぶん甘い料理を控えめにして、お酒の肴になる品を多く入れた、と書かれています。
お重が六角形なのも特徴です。長寿の象徴とされる亀の甲羅の形「亀甲」にちなんだもので、一見すると小ぶりに見えるけど、中身はしっかり詰まっている、というのが店の説明でした。
試食会のアンケートでも「二段重だけど、底が抜けないか心配になるくらい食材が入っている」という声が紹介されています。
海宝箱の基本情報
数字で確認できることを並べておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 10月31日まで 20,800円(早割) |
| 通常価格 | 29,800円 |
| お重 | 六角形の二段重 |
| 人数の目安 | 約4人前 |
| お品書き | 53品(壱の重31・弐の重22) |
| 大きさ | 約26.6×23.1×高さ12.8cm |
| 届き方 | 冷蔵・盛り付け済み |
| 届く日 | 12月29〜31日のどれか |
| 消費期限 | 2027年1月2日 |
| 送料 | 無料(8,000円以上) |
| 付属 | 祝い箸5膳・お品書き |
匠本舗「京都祇園 料亭『岩元』監修六角二段重 海宝箱」の商品ページ(2026年10月10日確認)。価格は税込。
人数の目安は、商品ページに細かく書かれています。ほかの料理と一緒に食べるなら5〜6人前、おせちだけで食べるなら4人前、おせちだけでお腹いっぱいにするなら2〜3人前。この3段階の書き方は、あとで「量」の話をするときに効いてきます。
海鮮はどの段に何が入っている?
ここからが本題です。
海宝箱の主役になる海鮮が、どちらの段にいくつ入っているかを図にしました。

ひと目で分かるとおり、カニ・あわび・雲丹・からすみといった「高い海鮮」は、ほぼ弐の重に集まっています。壱の重は、海老と燻製、それにおせちの定番がそろう段です。
弐の重:カニ・あわび・雲丹がそろう「海鮮の本丸」
弐の重は22品。蓋を開けたときにまず目に入るのが、左側の大きな蟹甲羅盛りです。
その隣に、あわび福良煮が3個。生きたあわびを下処理してふっくら炊いたもので、金箔がのっています。
手前には雲丹貝盛りが3個。蛤の殻に、蒸したウニを盛り付けてあります。
さらに、からすみが3切。ボラの卵に日本酒を塗っては返す作業を1時間おきに8時間、全部で約20日かけて作る、と商品ページで紹介されている品です。
ほかにも、銀鱈西京焼き、金目鯛炙り焼き、明太子昆布〆、ばい貝うま煮(4個)、蛍烏賊山椒煮、烏賊黄金焼き、海老塩麹漬け、小海老蜜煮、連子鯛真砂和え、からすみ蟹爪新丈。
ここまで来ると、もはや海鮮の居酒屋の盛り合わせです。
弐の重で魚介が主な材料になっていない料理は、くるみ甘露、高野豆腐、たたき牛蒡、柚子市松寄せ、海老錦手まり(主な材料は卵黄)、もずく、松前漬け(主な材料は人参)くらい。22品のうち15品が魚介です。
壱の重:海老6尾と燻製、そして祝い肴
壱の重は31品で、二段のうち品数が多いほうです。
いちばん大きく場所を取っているのが、海老艶煮6尾。海宝箱の中で、いちばん数の多い品がこれです。
そのまわりに、帆立貝柱燻製(3個)、炙り桜鱒燻製(3切)、真鯛松前焼き(3切)、煮穴子(3切)、牡蠣時雨煮、蛸柔らか煮、なまこみぞれ和え、かれいの昆布和え、鰆昆布〆。
帆立貝柱燻製は、調味料をすり込んで一晩寝かせてから燻製にしたもの。炙り桜鱒燻製も同じように一晩寝かせて燻製にし、最後に表面を炙ってあります。燻製の香りが2品重なるので、日本酒やウイスキーを飲む人には刺さりそうな並びです。
一方で、金箔黒豆、田作り、数の子醤油漬け、伊達巻き、紅白なます、さつまいも金団、栗甘露煮といった祝い肴は、だいたいこの段に入っています。海鮮おせちといっても、正月らしい縁起物は削っていない、ということですね。
カニは3か所。甲羅盛りの中身は原材料表で確かめた
海鮮おせちを選ぶ人がいちばん気にするのは、たぶんカニだと思います。
海宝箱でカニが入っている料理は、蟹甲羅盛り(1個)、蟹柚子香り漬け(3本)、からすみ蟹爪新丈(3本)の3つです。
最初は、商品ページの「タラバガニのほぐし身と濃厚なカニ味噌」という説明を読んで、甲羅盛りはタラバが主役なんやろうと思っていました。
ところが、商品ページから開ける原材料の一覧表を見ると、少し違いました。甲羅盛りの主な材料として書かれているのは「ベニズワイガニのかに味噌」で、その中にベニズワイガニの身も入っている。そこに、タラバガニのむき身を合わせた作りです。
つまり、ベニズワイのかに味噌が中心で、そこにタラバの身も入っているというイメージ。うそが書いてあるわけではないんですが、「タラバのほぐし身がぎっしり」を想像すると、印象が少しずれるかもしれません。
蟹柚子香り漬けは、ずわいがにの身を柚子をきかせた酢醤油に漬けたもの。からすみ蟹爪新丈は、カニの身入りのすり身にカラスミのソースを重ねたもので、主な材料はスケソウダラのすり身です。
いくらは2g。主役ではなく飾り
もうひとつ、お品書きを見ていて目が止まったのが、いくら醤油漬けの「2g」。
ってなんでやねん、2gて!と思わず声が出ました。2gというと、小さじ半分にも満たない量です。料理写真で、ガラスの小鉢の上にちょこんとのっている赤い粒がそれ。
いくらをごはんにたっぷりのせたい人には、海宝箱は向きません。いくらは彩りの役、と割り切っておくのが正解です。
肉料理はゼロ。53品を主な材料で分けてみた
「海鮮おせち」とうたう商品はほかにもありますが、海宝箱はどれくらい海に振り切っているのか。
原材料の一覧表には、料理ごとに「主原料」が書かれています。これを使って、53品を材料ごとに分けてみました。
- 魚・貝・エビ・カニ・イカ・タコ・魚卵:33品
- 野菜・豆・芋・栗・くるみ:14品
- 卵・餅・甘い寄せ物:5品
- 海藻(もずく):1品
- 肉:0品
53品のうち33品、だいたい6割が魚介です。そして、鶏・豚・牛・鴨といった肉料理は1品もありません。
同じ岩元監修の「極」には合鴨スモークや豚肉の黒胡椒焼きが入っていたので、ここははっきり違うところ。口コミにも「中華や肉系が混ざらず、海鮮に特化しているのが我が家に合っていた」という声がありました。
逆に言えば、子どもが喜ぶローストビーフやハンバーグのような料理を期待している家には、物足りないはずです。
ちょっと話がそれますが、うちの父は昔から「おせちは酒のアテや」と言い張る人で、正月の朝から黒豆には目もくれず、数の子と鯛ばかりつまんでいました。母に「おせちは縁起物を食べるもんや」と毎年叱られていたのを覚えています。
海宝箱は、まさにあの父みたいな人のために作られたおせちやなと思います。黒豆も数の子もちゃんと入っているので、母の言い分もいちおう立つ。
海鮮の産地:33品のうち国産は16品
海鮮おせちとなると、「どこの海のものか」も気になりますよね。
匠本舗は、おせちごとに料理ひとつずつの主な材料と、その原産地を一覧表で出しています。海宝箱の魚介33品を、国産とそれ以外に分けました。

国産は16品。からすみ、金目鯛、真鯛、帆立、牡蠣、なまこ、炙り桜鱒、鰆、かれい、にしん、イカ、蛍烏賊、小海老などです。
外国産は17品。目玉の3品でいうと、あわびが韓国、蟹甲羅盛りのかに味噌が韓国、雲丹がチリ。海老艶煮はタイのブラックタイガー、いくらはロシアの紅鮭の卵でした。
輸入の魚介が入っていること自体は、おせちでは珍しくありません。カニやウニ、数の子は、もともと輸入が多い食材です。
気にする人の多い「中国産」は、海宝箱の一覧表には1品もありませんでした。匠本舗のおせち全体の産地は匠本舗のおせちは中国産?で商品ごとに数えています。
約4人前の中身:1品に何切れ入っているか
量の話もしておきます。
最初は「約4人前なんやから、ほとんどの品は4切れずつ入ってるやろ」と思っていました。ところが、数で書かれた品を数えていくと、そうはなっていません。
4つ以上入っている品は4品だけ
お品書き53品のうち、「3切」「6尾」のように数で書かれているのが37品、「40g」のように重さで書かれているのが16品です。
数で書かれた37品を、入っている数ごとに分けるとこうなります。
- 6つ:1品(海老艶煮)
- 5つ:2品(にしん土佐煮・たたき牛蒡)
- 4つ:1品(ばい貝うま煮)
- 3つ:23品
- 2つ:4品
- 1つ:6品(蟹甲羅盛り・栗甘露煮など)
いちばん多いのは「3つ」で、37品のうち23品。あわびも雲丹もからすみも、帆立も真鯛も3つずつです。
4人で囲むと、ほとんどの品は1人ずつにまわりません。2022年の口コミにも「4人用なのに3個の食材が多い。これは3人前です」という厳しい声がありました。
ただ、これは店も分かったうえで書いているように見えます。さっきの人数の目安で、「おせちだけで食べるなら4人前、おせちだけでお腹いっぱいにするなら2〜3人前」と分けていたのは、このつくりのせいでしょう。
2026年のお正月の口コミでは、「家族3人でちょうど良い量」「大人3人でちょうど良いぐらい」という声がいくつもありました。3人で囲むとぴったり、4人ならほかの料理と並べる前提、と考えておくとずれにくいと思います。
お重は冷蔵庫に入れやすい大きさ
大きさは、約26.6×23.1×高さ12.8cm(二段を重ねた状態)。
同じ岩元監修の「極」は約39.2×19.6×高さ16cmだったので、長いほうの辺で12cmほど短く、高さも3cmほど低くなります。面積でいうと、A4の紙1枚とほぼ同じ。冷蔵庫の棚を1段まるごと空けなくても入る家が多いはずです。
口コミにも「箱の大きさも冷蔵庫に入るサイズで、食べ飽きるほどの量ではないのでちょうどいい」という声がありました。
年末のぼくの段取りでいうと、12月29日の夜に冷蔵庫の中段を片付けて、ビールと日本酒を下の段に移すのが恒例です。去年はそこに大きいお重を入れようとして、牛乳パックの置き場がなくなって家族に文句を言われました。このくらいの大きさなら、そういう騒ぎにはならずに済みそうです。
海宝箱の口コミ・評判:781件の星の内訳
匠本舗の「お客様の声」で、海宝箱の口コミを星ごとに数えました。

全部で781件、平均は星4.3。星5が405件、星4が255件で、星4以上が約85%です。星1と星2は合わせて48件、約6%でした。
岩元監修の中では、極(平均4.5)や匠(平均4.3)と比べて、ほぼ同じか少し低めの評価です。
古い年の声と、別の商品の声が混ざっている
この「お客様の声」は、過去の年の声もまとめて並んでいます。海宝箱の欄は、いちばん古いもので2019年12月の声でした。中身は毎年少しずつ変わるので、古い声ほど今年の海宝箱とはずれます。
そこで、2026年のお正月以降(2026年1月〜8月)の声だけも数えました。177件で、星5が89件、星4が56件、星3が18件、星2が8件、星1が6件。星4以上は約82%で、全体より少しだけ下がっています。
それから、この欄には別の商品の感想も混ざっていました。焼きガニの食べ方を書いた声や、「祝い箸が2膳だけ入っていた」という声(海宝箱の祝い箸は5膳)です。件数や星は目安として見てください。
良い声で多いもの
2026年のお正月の声を読むと、こんな感想が目立ちました。
- 海鮮の種類が多く、お酒のアテとして最高だった
- 甘い物がいつも残るが、今年は完食できた
- からすみ・雲丹・あわびなど、自分たちへのご褒美のような豪華さ
- 家族3人でちょうど良い量だった
- 蟹甲羅盛りは身もほぐしてあって食べやすく、かに味噌もおいしかった
「毎年同じものを頼んでいる」「3年目」「5年連続」というリピーターの声も多めです。海鮮が好きな家には、しっかり刺さっている様子でした。
低い評価の話題
星1〜3の声を読むと、話題はだいたい次のあたりに分かれます。
- 味:しょっぱい・濃い・喉が渇く、どれも同じような味に感じた、酢がきつい
- 見た目:写真より色がくすんで茶色っぽい、華やかさが足りない
- 量:一品ずつが小さい、人数分の数がない
- 届いた状態:汁がお重やフィルムの中に漏れていた、一部が凍ったままだった
- カニ:甲羅盛りが生臭かった、パサパサしていた
いちばん多いのは味の濃さです。一方で「薄味で出汁がしっかりきいている」「上品な味」とほめる声もあって、受け取り方は家によってかなり分かれます。年配の家族から「塩気が強い」という声が出やすいのは、覚えておいたほうがいい点です。
おせちの料理ごとの塩分は、おせちの塩分一覧で数字にしています。
汁漏れの声は、2026年のお正月だけで3件ありました。届いたら、フィルムを外す前にお重をまっすぐ持って冷蔵庫へ。開けるときは、下にお皿かトレーを敷いておくと安心です。
「海鮮ばかりでくどい」「海鮮中心のおせちは自分には合わないと分かった」という声もありました。これは商品の出来というより、選ぶ側との相性の話でしょう。
海宝箱の価格と早割
海宝箱の値段は、頼む時期で変わります。

9月30日までの第1弾(20,300円)は終わっていて、今は10月31日までの第2弾で20,800円。11月1日から12月10日までは21,300円、12月11日からは通常価格の29,800円です。
10月31日を過ぎても500円しか上がりません。大きく上がるのは12月11日からで、ここで8,500円上がります。
送料は、おせちは1,500円ですが、ネット注文で8,000円以上なら無料。海宝箱は1つで無料になります。
店のページには、予定の数に達したら早割価格での販売を終えることがある、とも書かれています。
京都祇園 料亭「岩元」監修六角二段重 海宝箱(約4人前・六角二段重・冷蔵)
- 10月31日まで 20,800円
- 11月1日〜12月10日 21,300円
- 12月11日から 29,800円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月10日確認)。税込・送料無料
1人前あたりは高め。払っているのは「海鮮の格」
1人前あたりにすると、20,800円を4人で割って5,200円。3人で囲むなら約6,900円です。
同じ岩元監修の極(約7〜8人前・10月31日まで27,300円)は、8人で割ると約3,400円。匠(約3〜4人前・14,900円)は4人で割って約3,700円なので、海宝箱は1人前で見るとはっきり高めです。
その差は、あわび・雲丹・からすみ・甲羅盛りといった、1品の値段が高い海鮮にまわっていると考えるのが自然でしょう。量やお得さで選ぶおせちではなく、「海の幸の豪華さ」にお金を払うおせちです。
届く日を選べる版(460N)は見当たらない
匠本舗のおせちには、番号の後ろにNがついた「届く日を指定できる版」がある商品もあります。
海宝箱について10月10日に確かめたところ、460Nの商品ページは見当たりませんでした。今のところ、届く日は12月29・30・31日のどれかになり、選べません。
海宝箱を買う前に気をつけたい点
良いところだけでなく、引っかかりそうな点もまとめておきます。
- 届く日を選べない:お届けは12月29・30・31日のどれか。時間帯の指定もできず、決まるのは12月20日以降に届く出荷案内(メール・ハガキ)
- 肉料理が入っていない:お品書きに鶏・豚・牛・鴨の料理は1品もない
- 一品ずつの数が少ない:数で書かれた37品のうち、4つ以上入っているのは4品だけ
- いくらは2g:ごはんにのせて楽しむほどの量はない
- 11月1日からはキャンセル不可:食品なので原則キャンセル・変更はできず、11月1日以降は出荷の手配に入るため一切対応できないと書かれている
- のしは付けられない:贈り物にする場合も、のし紙は付けられない
- 支払い方法が限られる:クレジット・Amazon Pay・銀行振込・郵便振替から選び、代金引換は使えない。クレジットは届く前に引き落とされる場合がある
それから、届いたときの状態について。商品ページには、受け取った時点で食材に霜がついていたり、一部が凍っていたりすることがある、と書かれています。12月31日から1月2日に食べる前提で、いちばん良い状態になるように送っている、という説明です。
29日に届いて元日に食べるなら、冷蔵庫に入れておくうちにちょうどよくなります。31日の夜に食べる家で31日に届いた場合は、口コミにもあるように「まだ冷たい・凍っている品がある」となりやすいので、食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのがおすすめです。
海宝箱が向いてる人・向いてない人
ここまでの話を分けておきます。
海宝箱が向いてる人
- 黒豆や甘い物より、カニ・あわび・雲丹・からすみが好き
- 正月はお酒を飲みながら、おせちをアテにしたい
- 3人くらいで囲む(4人ならほかの料理も並べる)
- 冷蔵庫に大きいお重を入れる場所がない
- 12月29〜31日のどの日に届いても受け取れる
別のおせちを考えたほうがいい人
- 肉料理や、子どもが喜ぶ洋風の料理もほしい
- 年配の家族がいて、薄味を重視したい
- 4人以上で、おせちだけでお腹を満たしたい
- 届く日を決めておきたい、のしを付けて贈りたい
海宝箱で迷ったら比べたい海鮮おせち
「海鮮は好きやけど、肉もちょっとほしい」「もう少し人数がいる」という家のために、匠本舗のほかの海鮮が強いおせちも挙げておきます。
甲羅盛り2つとロブスター 煌賀
向いてる人:海鮮の豪華さはそのままに、肉料理や甘い物も少しほしい4〜5人の家
「和食の鉄人」として知られた中村孝明さん監修の特大二段重で、約4〜5人前。届く日を指定しなければ17,800円です。
主役は、真ん中のロブスター旨煮と、お重の左右に置かれた蟹味噌甲羅盛り2つ。あわび福良煮や燻製帆立貝柱、真鯛俵焼きといった魚介も入ります。
海宝箱と違うのは、和風ミートローフや若鶏からすみ田楽のような肉料理、いちごとクリームチーズの甘味も入っていること。海鮮が主役でも、家族みんなで食べやすい組み方です。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
「中村孝明」監修おせち 煌賀(約4〜5人前・特大二段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 通常価格 27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月10日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:海鮮の豪華さはそのままに、肉料理や甘い物も少しほしい家
- 気をつけたい点:特大のお重なので、海宝箱より冷蔵庫の場所を取る。届く日は選べない
中身は煌賀の口コミと中身にまとめています。
雲丹を2通りで楽しむ 七蕾亀粋
日本橋の「大増」が監修した七段重で、約4〜5人前。届く日を指定しなければ16,800円です。
小さめのお重が7つ並ぶ形で、ロブスター旨煮、蟹甲羅盛り、あわび福良煮、焼き雲丹貝盛り、赤海老雲丹和え、帆立の燻製と、海鮮の主役は海宝箱に負けていません。雲丹を焼いたものと和え物の2通りで食べられるのは、ここだけの楽しみ方です。
一方で、ローストビーフや若鶏雲丹焼き、合鴨スモークといった肉料理も入ります。海鮮が中心で肉もちょっと、という家にちょうどいいバランスです。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前・七段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 通常価格 28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月10日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:海鮮も肉も、いろんな料理を少しずつ楽しみたい家
- 気をつけたい点:お重が7つに分かれるので、並べる場所と片付けの手間がかかる。届く日は選べない
定番も足したいなら 雲海
有馬温泉の料理旅館「奥の細道」の館主、大田忠道さんが監修した三段重。約3〜4人前で、届く日を指定しなければ15,800円です。
味付ロブスターや鮑煮が入りつつ、黒糖ローストポークや牛しぐれ笹包み、椎茸やこんにゃくの煮物まで入る、海も山もそろった組み方。海鮮だけだと飽きそう、という家にはこちらが合います。
奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海(約3〜4人前・三段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 15,800円
- 通常価格 20,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月10日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:海鮮に加えて、定番の煮物や肉料理もそろえたい家
- 気をつけたい点:海宝箱と違って、雲丹やからすみは入っていない
同じ岩元監修で比べたいなら
人数が多いなら、同じ岩元監修の六段重「極」(約7〜8人前・10月31日まで27,300円)も候補です。肉料理も入るので、海宝箱ほど海鮮に寄せてはいません。中身は極の口コミと中身で詳しく書きました。
岩元監修の匠・極・海宝箱の違いは、匠本舗の「匠」と「極」の違いで並べて比べています。
ほかの店の海鮮おせちもまとめて見たい人は、海鮮おせちおすすめ6選へどうぞ。
よくある質問
Q. 海宝箱は何人前?
商品ページの目安は約4人前です。ただし、数で書かれた37品のうち23品は3つずつなので、おせちだけで食べるなら3人で囲むとちょうどいい量です。店も「おせちだけでお腹いっぱいにするなら2〜3人前、ほかの料理と一緒なら5〜6人前」と書いています。
Q. 「岩本」「祇園岩元」の海宝箱と匠本舗の海宝箱は同じもの?
同じおせちです。監修しているのは京都祇園の料亭「岩元」で、読みが同じなので「岩本」と書かれることがあります。匠本舗の商品ページでの名前は「京都祇園 料亭『岩元』監修六角二段重 海宝箱」です。
Q. 海宝箱にカニは入っている?
入っています。蟹甲羅盛りが1個、蟹柚子香り漬けが3本、カニの身入りのからすみ蟹爪新丈が3本です。甲羅盛りは、ベニズワイガニのかに味噌を土台に、タラバガニのむき身を合わせた作りだと原材料の一覧表に書かれています。
Q. 海宝箱の早割はいつまで?
今の早割は10月31日までで20,800円です。11月1日から12月10日までは21,300円、12月11日からは通常価格の29,800円になります。予定の数に達すると、早割価格での販売を早めに終えることがあります。
Q. 海宝箱と匠・極の違いは?
いちばんの違いは、海鮮への寄せ方です。海宝箱は肉料理が入らず、53品のうち33品が魚介。匠は約3〜4人前の三段重、極は約7〜8人前の六段重で、どちらも肉料理が入ります。値段は匠より高く、1人前あたりでも3つの中でいちばん高めです。
まとめ:海鮮で飲みたい3〜4人に
海宝箱は、京都祇園の料亭「岩元」が監修した、約4人前の六角二段重です。
お品書き53品のうち33品が魚介で、肉料理はゼロ。カニ・あわび・雲丹・からすみといった高い海鮮は弐の重に、海老6尾と燻製は壱の重に集まっています。国産の魚介は33品のうち16品で、中国産はありませんでした。
口コミは781件で、星4以上が約85%。「お酒のアテに最高」「甘い物が残らず完食できた」という声が多い一方で、味の濃さと、1品ずつの数の少なさを気にする声もありました。
海の幸を少しずつ、お酒と一緒に楽しむ家なら海宝箱。肉もほしいなら煌賀か七蕾亀粋を
- 海鮮だけで組んだおせちがほしい → 海宝箱(10月31日まで20,800円)
- 海鮮が主役で、肉料理や甘い物も少しほしい → 煌賀(17,800円)
- 海鮮も肉も、いろんな料理を少しずつ → 七蕾亀粋(16,800円)
- 人数が多く、岩元の味で囲みたい → 極(10月31日まで27,300円)
海宝箱の早割は10月31日まで。11月1日を過ぎるとキャンセルもできなくなります。家族の好みが「海」寄りか「肉」寄りか、正月の食卓を思い浮かべてから決めてください。
ほな、また!
出典:海宝箱の商品ページ(監修店の紹介・お品書き・人数の目安・お届け状態・早割価格・おせちご利用案内)、海宝箱の原材料・アレルゲン一覧(主原料と主原料原産地)、海宝箱の「お客様の声」、各商品ページ(匠・極・煌賀・七蕾亀粋・雲海)。いずれも2026年10月10日確認。価格は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。





