【2026年】カニ通販おすすめランキング完全ガイド!種類・選び方・相場を全解説
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
カニを通販で買おうとして、商品ページの前で手が止まったこと、ありませんか。
ズワイ、タラバ、紅ズワイ、オオズワイ。生かボイルか。姿、肩脚、半むき身、むき身。4L、8L、10L〜7L。総重量に正味。訳あり。
同じ「カニ1kg」でも、値段が倍以上違う。どれが得で、どれが損なのか、パッと見ではまったくわかりません。
しかもカニは、届いてからも気が抜けない食べ物です。解凍を間違えれば身がスカスカになるし、年末に頼めば届く日がずれることもある。最近は、カニを使った詐欺や送り付けの話まで耳にします。
この記事は、カニ通販のことを、これ1本で全部わかるように作りました。
カニの種類と旬、産地表示の読み方、生とボイルの違い、形ごとの値段、量の目安、口コミと訳ありの見方、店ごとの決まり、年末の段取り、詐欺の見分け方、届いてからの解凍と食べ方。そのうえで、おすすめの10品をランキングにしています。
わたしは食品の仕入れの仕事で、カニの商品ページや規格表を「売る側」の目で見てきました。どこに大事な数字が書いてあって、どこで見た目が盛られやすいか。その目線で、順番にほどいていきます。
かなり長いので、目次から気になるところを拾い読みしてもらっても大丈夫です。
目次
- 1. 通販のカニは、どうやって家まで届くのか
- 2. カニの種類:名前と中身を一致させる
- 3. カニの旬と漁期:冷凍ならいつでもおいしい
- 4. 産地と表示:「北海道」と書いてあれば国産?
- 5. 生とボイル:食べ方で決める
- 6. 形:姿・肩脚・半むき身・むき身の違い
- 7. 量とサイズ:何kg買えばいいか
- 8. 相場:1kgあたりで比べる
- 9. 口コミと訳ありの正しい見方
- 10. カニ通販の店を比べる
- 11. カニ通販おすすめランキング10選
- 12. 年末に食べるなら:いつ頼んで、いつ届ける
- 13. カニ通販の詐欺・送り付けの見分け方
- 14. 届いてから食べるまで:解凍とさばき方
- 15. カニ通販のよくある質問
- 16. まとめ:食べ方・形・正味で決まる
通販のカニは、どうやって家まで届くのか
最初に、通販のカニがどんな道をたどって届くのかを知っておくと、このあとの話が全部つながります。
ほとんどのカニは、冷凍で届く
通販のカニは、ほぼすべて冷凍で届きます。
海で獲れたカニは、漁港や船の上、加工場でボイル(塩ゆで)されたり、生のまま脚を切り分けられたりして、急速に凍らされます。そこから冷凍倉庫で保管され、注文が入ると冷凍便で家に届く。
だから、通販のカニは季節を問わず手に入ります。漁の時期が冬のカニでも、凍らせた在庫があれば夏でも買える。これが、通販のカニの一番の強みです。
例外は、かに本舗の活松葉がにのような「生きたまま浜茹でして冷蔵で届ける」商品や、ますよねのせいこ蟹のように「茹でたて未冷凍」をうたう商品。こちらは漁の時期だけの限定品で、日持ちもごく短くなります。
凍ったカニの表面の氷は「グレーズ」
冷凍のカニの表面には、薄い氷の膜がついています。これをグレーズと呼びます。
身が乾いたり、空気に触れて傷んだりするのを防ぐための膜で、悪いものではありません。ただ、この氷の重さが、商品の重さに入っているかどうかは大事なところです。
消費者庁の食品表示の決まりでは、冷凍食品の内容量は、グレーズを除いた重さで表示することになっています。ここは後半の「正味と総重量」の話でくわしく書きます。
スーパー・市場・ふるさと納税と比べると
カニの買い先は、通販だけではありません。
スーパーは、少しだけ欲しいときに便利です。ただ、売り場に並ぶのは解凍済みのボイルが多く、種類も大きさも選べる幅は限られます。
市場や産地の直売は、活ガニや浜茹でを自分の目で選べるのが魅力。そのかわり、現地まで行く手間がかかります。
ふるさと納税は、寄付の形で実質の負担を抑えられるのが強みです。ただ、届く時期を細かく選べないことが多く、年末の鍋に合わせたい人には読みにくい面があります。
通販専門店は、そのどれとも違って、種類・形・大きさを細かく選べて、届く日も(商品によっては)指定できる。値段も、1kgあたりで比べればスーパーより安いことが多い。
そのかわり、商品ページの数字を自分で読み解く必要があります。この記事の後半は、ほぼそのための話です。
ふるさと納税のカニと通販のカニ、どっちが得?
ふるさと納税のカニも人気があるので、ここは少しくわしく書いておきます。
総務省の案内によると、ふるさと納税は、寄付した金額のうち2,000円を超える部分が、上限の範囲で税金から差し引かれる仕組みです。寄付先が5団体以内なら、確定申告をしなくてすむワンストップ特例も使えます。返礼品は、寄付額の3割以下で、地元の産品と決められています。
つまり、上限の範囲内なら、2,000円の負担でカニが届く。ここだけ見ると、通販よりずっと得に見えます。
ただ、気をつけたいのは「いつ届くか」と「上限」です。ふるさと納税の返礼品は、寄付が集中する年末に向けて発送が遅れたり、届く時期を細かく選べなかったりすることがよくあります。年末の鍋に確実に合わせたいなら、届く日を指定できる通販のほうが安心です。
それに、上限を超えた寄付は、ただの寄付になります。上限は収入や家族の形で変わるので、ふるさと納税はふるさと納税で「今年の枠」を使い、足りない分や、届く日を決めたいカニは通販で、という使い分けがいちばん現実的です。
カニの種類:名前と中身を一致させる
カニ選びの最初の壁は、名前の多さです。
ここでは、通販でよく見るカニを、生き物としての違いと、通販での売られ方の両方から整理します。

ズワイガニ(本ズワイ):通販の主役
通販で一番多いのがズワイガニです。かに本舗のカニ143商品を種類別に数えると、ずわいは107商品。4分の3近くを占めます。
「本ズワイ」と書かれるのは、仲間のオオズワイや紅ズワイと区別するためです。京都府の海洋センターの資料によると、日本海では水深約200〜400mにすんでいます。
細長い脚に、甘みのある繊細な身。ボイルでそのまま食べても、生をしゃぶしゃぶにしても合う、いちばん万能なカニです。
松葉がに・越前がに・せこがには、ズワイのこと
ここ、意外と知られていないのですが、松葉がにも越前がにも、生き物としてはズワイガニです。
山陰(鳥取・島根など)で獲れたオスのズワイを松葉がに、福井で獲れたものを越前がにと呼びます。産地ごとのブランド名で、漁港ごとのタグがつけられて売られます。
せこがに(せいこがに・親がに)は、ズワイのメス。オスよりずっと小さいかわりに、お腹に抱えた卵(外子)と、甲羅の中の内子が楽しめます。
鳥取県の資料では、松葉がにの漁期は11月6日〜3月20日、親がには11月6日〜12月31日です。ブランドのズワイは、この時期だけの限定品というわけです。
オオズワイ(バルダイ):ズワイより手頃な仲間
オオズワイガニは、ズワイの仲間で、ベーリング海やアラスカ、北海道の沖などにすむカニです。日本海にはいません。通販では「バルダイ」という名前で売られることもあります。
脚が太短く、ズワイより手頃な値段のことが多い。北海道立総合研究機構の資料によると、ズワイとは口の形で見分けるそうで、見た目はかなり似ています。
かに本舗の生ずわい肩脚の中には、「ズワイまたはオオズワイで届く」と書かれた商品もあります。どちらが届いても困らない人向け、と読んでおけばいいでしょう。
紅ズワイ:深海の赤いカニ、手頃さが魅力
紅ズワイは、水深500〜2,000mの深い海にすむズワイの仲間です。生きているときから赤いのが特徴。
鳥取県の資料によると、境港は紅ズワイの水揚げが日本一で、ほぼ一年中水揚げがあります。そのぶん値段は手頃で、カニ通販.comのように紅ズワイを中心に扱う店もあります。
手頃な値段を生かして、鍋用のセットやむき身の商品でよく見かけるカニです。
タラバガニ:じつはヤドカリの仲間
太い脚にぎっしり詰まった身。タラバガニは、食べごたえで選ぶならこれです。
観光庁の解説によると、タラバと花咲ガニは脚が8本で、ヤドカリに近い仲間。10本脚の「本物のカニ」とは別のグループです。
北海道の漁獲は近年100〜350トンほどと少なく、通販で見かけるタラバも多くは海外産です。かに本舗のたらばの商品も、原産国はロシアと書かれたものが中心です。
ちなみに、タラバによく似た「アブラガニ」というカニもいます。東北大学の研究資料では、背中のトゲの数で見分けるほど似ていて、市場価値が低いぶん、タラバと偽って売られることも少なくないとされています。「タラバ風」「タラバ系」のようなあいまいな名前の格安品は、原材料の欄を確かめてください。
毛ガニ:カニ味噌を楽しむなら
毛に覆われた、ずんぐりした小ぶりのカニ。身は甘く、甲羅の中のカニ味噌が濃いのが魅力です。
北海道立総合研究機構の資料によると、オホーツク海や太平洋沿岸で、漁場ごとに時期をずらして、ほぼ一年中漁が行われています。1957年からメスは全面禁漁、オスも小さいものは獲らない決まりです。
身の量は少ないので、毛ガニは「お腹いっぱい食べるカニ」というより、「味わうカニ」。姿のまま届くので、さばく手間も少しかかります。
花咲ガニ:根室の夏のカニ
花咲ガニは、根室半島の花咲から名前がついたカニで、タラバと同じヤドカリの仲間です。漁獲が少なく、通販でも売り切れていることが多い、ちょっと珍しい存在です。
カニの旬と漁期:冷凍ならいつでもおいしい
カニの旬は冬、というイメージがありますよね。
これは半分正解で、半分はちょっと違います。

ズワイのブランドがには、さっきの松葉がにのように冬が漁期です。紅ズワイは水産庁の資料で9月1日〜翌6月30日。毛ガニはほぼ一年中。花咲ガニは夏で、2026年は7月に解禁されています。
参考:水産庁 日本海べにずわいがに漁業、北海道立総合研究機構 ケガニ
そして大事なのは、通販のカニのほとんどは、いちばんいい時期に獲って凍らせたものだということ。冷凍の技術がしっかりしていれば、夏に食べても冬に食べても、味はそれほど変わりません。
冷凍のカニに「時期の当たり外れ」はほとんどない。差がつくのは解凍のほう。
逆に、冬に値段が上がるのは、年末の需要が集中するからです。カニは年末に注文が一気に増えるので、配送も混み合います。急がない人は、秋のうちに頼んで冷凍庫に入れておくのもひとつの手です。
ひとつ脱線すると、9〜10月ごろに脱皮したばかりで殻のやわらかいオスのズワイを「水ガニ」と呼びます。身が少なく、京都府では水揚げそのものを全面禁止しているそうです。カニの世界は、ほんまに奥が深い。……と、話を戻します。
産地と表示:「北海道」と書いてあれば国産?
カニを選ぶとき、産地を気にする人は多いと思います。でも、表示の読み方を知らないと、勘違いしやすいところでもあります。
生鮮と加工食品で、表示のルールが違う
大阪府の水産物の表示の解説によると、国産の魚介は獲れた海域名か地域名(難しければ水揚げした港や都道府県)、輸入品は原産国名を書く決まりです。
ここで注意したいのが、「ボイル」したカニの扱い。凍らせただけ、解凍しただけのものは生鮮食品ですが、ゆでるなどの加熱をしたものは加工食品になります。加工食品は、2017年からすべての商品で、一番多い原材料の原産地を書くことになりました。
「北海道加工」は「北海道産」ではない
ここが一番の落とし穴です。
かに本舗の「北海道紋別加工ボイルたらば姿」は、商品名に北海道とありますが、原産国の欄はロシアです。北海道で加工したロシアのカニ、という意味なんですね。
これは悪いことではありません。海外で獲れたカニを北海道の加工場で浜茹でするのは、ごく普通の流れです。ただ、「北海道」の文字だけで国産だと思い込むと、期待とずれます。
商品名の地名より、原産国の欄を見る。
かに本舗のカニ143商品の原産国を数えると、ロシアを含むものが105、ノルウェー43、カナダ38、米国アラスカ沖37、国産(北海道・鳥取・島根・境港沖)21でした(複数の国が書かれた商品は国ごとに数えています)。国産は全体のごく一部です。
ロシア産は劣るのか
結論めいたことを言うと、産地より、獲ってから凍らせるまでの扱いのほうが味に効きます。
同じロシア産でも、船の上でボイルしてすぐ凍らせたものと、そうでないものでは差が出ます。かに本舗の商品ページには「船上ボイル・凍結」のように加工のしかたを書いたものもあるので、気になる人はそこを見てください。
国産にこだわるなら、松葉がにや越前がにのブランドがに、北海道の毛ガニが候補になります。ただし値段はぐっと上がります。
生とボイル:食べ方で決める
ここからは、商品ページで必ず選ぶことになる項目を順番に見ていきます。まずは生かボイルか。

ボイル:解凍すればそのまま食べられる
ボイルは、塩ゆでしてから凍らせたカニです。解凍すれば、そのまま食べられます。
カニを「カニとして」食べたいなら、まずこれ。殻を割って、ポン酢もいらずにそのまま食べるのが、一番カニの甘さがわかります。
ただし、ボイルのカニは鍋に向きません。かに本舗の商品ページにも、ボイル済みのカニは鍋に向かず、入れるなら最後にさっと温める程度に、と書かれています。もう一度火を通すと、身が縮んで固くなるからです。
生:鍋・しゃぶしゃぶ・焼きガニならこっち
生のカニは、加熱して食べる前提の商品です。鍋、しゃぶしゃぶ、焼きガニ、天ぷら。料理に使うなら生を選びます。
気をつけたいのが、「刺身用」と「加熱用」の区別。かに本舗のかにしゃぶ用のむき身は「加熱してお召し上がりください」と書かれていて、刺身で食べられるのは「刺身用」と書かれた商品だけです。生だからといって、全部が刺身でいけるわけではありません。
もうひとつ、生のカニは解凍のしかたにクセがあります。かに本舗は、生のむき身や肩脚は食べる直前に流水で5〜10分解凍し、冷蔵庫や常温に数時間置くと黒く変色することがある、と案内しています。
生のカニには、色が変わるのを防ぐために酸化防止剤(亜硫酸塩など)を使っている商品もあります。気になる人は原材料の欄を見てください。
迷ったら、どう決める?
迷ったら、「何を作るか」で決めます。
そのまま食べる、カニだけで食卓を組む、ならボイル。鍋やしゃぶしゃぶの主役にする、なら生。
両方やりたい、という家も多いと思います。その場合は、ボイルの肩脚と、生のむき身を別々に頼むのがおすすめです。1つの商品で両方をまかなおうとすると、どちらかが中途半端になりがちです。
形:姿・肩脚・半むき身・むき身の違い
同じズワイでも、形によって値段も手間も大きく変わります。
4つの形の特徴
- 姿:カニを丸ごと1杯。見た目の豪華さとカニ味噌が魅力。さばく手間が一番かかる
- 肩脚:甲羅を外し、肩と脚がつながった状態。殻つきで食べごたえがあり、1kgあたりは一番安い
- 半むき身:脚の殻を半分はがしてある。殻つきの見た目のまま、スプーンや箸ですっと身が取れる
- むき身(ポーション):殻を全部外した身だけ。鍋やしゃぶしゃぶにすぐ使えて、捨てる殻がない
1kgあたりの値段は、形で倍近く変わる
わたしはかに本舗のズワイの商品を、形ごとに1kgあたりの値段で並べたことがあります(2026年10月3日時点・正味の重さで計算)。

真ん中の値段で見ると、肩脚が約5,120円、姿が約6,750円、半むき身が約7,710円、むき身が約9,030円でした。
むき身は肩脚の倍近い。でも、これは高いというより、殻をむく手間と、捨てる殻の重さの分です。肩脚は、重さの中に殻がかなり含まれています。食べられる身の量で比べると、差は見た目ほど大きくありません。
安いのは肩脚、手間が少ないのはむき身。値段の差は「手間の差」。
小さい子どもやお年寄りがいる家、殻むきが面倒な家は、むき身や半むき身にすると、食卓がずっと平和になります。殻をむくのに夢中で会話がなくなる、というカニあるあるも防げます。
量とサイズ:何kg買えばいいか
カニの量の失敗は、「足りなかった」と「多すぎて冷凍庫で眠った」の両方があります。
「正味」と「総重量」の違い
カニの商品ページで、まず見てほしいのが重さの書き方です。
正味(内容量)は、グレーズの氷を除いた、カニそのものの重さ。総重量は、氷も含めた重さです。
たとえば、かに本舗の4Lボイルずわい肩脚は「総重量約2.5kg」で、正味は約2.2kg。300g分は氷です。かにしゃぶ用のむき身は「約1kg」で、正味は800gと書かれています。
1kgあたりの値段で比べるときは、正味で割るのが正しい比べ方です。総重量しか書いていない商品は、そのぶん割り引いて考えてください。
1人あたりの目安:店の「人前表」を使う
かに本舗の商品ページには、量の目安の表があります。「控えめ」はカニがサイドメニューのとき、「スタンダード」はカニがメインのとき、「ガッツリ」はカニだけでお腹いっぱいにしたいとき、という3段階です。

カニがメインの「スタンダード」で見ると、生むき身約1kgで3人前、ボイル半むき身1.3kgで2〜3人前、生ずわい肩脚2.5kgで4〜6人前、ボイルずわい姿約3kgで5〜7人前、毛がに2杯約900gで約2人前です。
ここで覚えておくと便利なのが、「殻つきは身の約半分が殻」という感覚。むき身なら1人300g前後、殻つきなら1人500g前後をスタンダードの目安にすると、だいたい外しません。
わたしの家の話をすると、妻の実家が北海道で、年末に親戚が集まるとカニがどーんと出てきます。そこで学んだのは、カニは「見た目の量」で頼むと必ず足りなくなる、ということ。殻を割った山を見ると、こんなに食べたのかと驚くのに、身の量は意外と少ないんです。人数が多い年ほど、表の「スタンダード」から1段上を選ぶようにしています。
「4L」「8L」のサイズ表記は店ごとに違う
カニのサイズは、L、2L、4L、8L、10Lのように表されます。数字が大きいほど、1本の脚が太い。
ただ、この基準は店ごとに違うことがあります。同じ「4L」でも、店によって太さが違うかもしれません。サイズの文字だけで店をまたいで比べるのは危険です。
かに本舗のむき身は、サイズごとに1kgあたりの本数を書いています。10L〜7Lで18〜28本、6L〜4Lで30〜40本、2L〜Lで42〜60本。本数が少ないほど、1本が太いということです。サイズの文字より、本数のほうが比べやすい物差しになります。
相場:1kgあたりで比べる
カニの値段は、1杯いくら、1箱いくらで見ても比べられません。必ず1kgあたりに直します。
種類ごとの相場
かに本舗のカニ143商品を、正味1kgあたりで並べると、真ん中の値段は、ずわいが約7,800円、たらばが約9,000円、毛がにが約9,950円でした(2026年10月3日時点)。
ずわいが一番手頃で、たらばと毛がには1〜2割高い。これがひとつの物差しになります。ずわいで1kgあたり5,000円を切っていれば安い部類、1万円を超えていれば、むき身か、ブランドがにか、何か理由がある商品です。
送料込みで比べる
もうひとつ大事なのが送料です。
かに本舗は合計8,000円以上で送料無料、未満なら冷凍便は1,200円。ますよねは主力のカニが送料無料(北海道・沖縄は別に980円)。カニ通販.comは送料が値段に含まれています。かにまみれは全国一律1,550円が別にかかります。
同じ8,000円のカニでも、送料が1,550円かかれば実質は9,550円。商品の値段だけで比べると、ここで逆転が起きます。
口コミと訳ありの正しい見方
口コミは件数と、低い評価の中身を見る
カニの口コミも、平均点だけでは判断できません。
かに本舗の4Lボイルずわい肩脚は、口コミが4,832件で平均4.2。かにしゃぶ用の生むき身は2,533件で平均4.6です。何千件もの声があって、この評価が続いているなら、大きく外れることはまずありません。
低い評価を読むときは、「何が不満か」を見ます。「思ったより細い」「殻が多い」はサイズや形の選び方で防げる。「解凍したら水っぽい」は解凍のしかたで変わる。商品そのものの問題か、選び方・扱い方の問題かを分けて読むと、口コミがぐっと役に立ちます。
訳ありは「何が訳あり」かを読む
訳ありのカニは、通販の目玉です。でも、「訳あり」の中身は商品によってまったく違います。
- 折れ:加工のときに脚が折れたもの。味は変わらず、見た目だけの問題
- 脚の欠け・足し脚:姿の脚が1本ない、または外れた脚を足しているもの
- サイズ無選別:大きさをそろえていないもの。小さいものが多く入ることもある
かに本舗の訳あり折れボイルずわい約5kgは、サイズを選別していないため小さいものが集まることがある、と書かれています。ますよねの訳ありのずわい姿は、外れた脚を足している場合がある、と書かれています。
折れなら、自分で食べる分にはまったく問題ありません。でも、贈り物や、姿で食卓を飾りたいときには向かない。訳ありは、「誰が、どう食べるか」で選ぶ商品です。
カニ通販の店を比べる
では、実際の店を比べます。
取り上げるのは、かに本舗、越前かに問屋ますよね、かにまみれ、カニ通販.comの4店です。どれも送料・届く日・支払いの決まりを公式サイトにはっきり書いている店です。
| 店 | 送料 | 届く日の指定 | のし |
|---|---|---|---|
| かに本舗 | 8,000円以上で無料 | 商品ごとに3〜7日後から | お歳暮・お中元のみ |
| ますよね | 主力は無料 | 5日後から | 短冊シール |
| かにまみれ | 一律1,550円 | 5日目以降 | 対応 |
| カニ通販.com | 値段に込み | 現在できない | 無料で選べる |
各店の公式サイトの案内(2026年10月7日確認)。かに本舗は届く日を指定できない商品もあります。ますよね・かにまみれの送料は北海道・沖縄で変わる場合があります。
かに本舗:品ぞろえと口コミの数で選ぶなら
おせちの匠本舗の中にある、カニの売り場です。運営はスカイネット株式会社(大阪)。ずわい、たらば、紅ずわい、トゲずわい、毛がに、松葉がにまで、140を超えるカニの商品をそろえています。
一番の強みは、商品ごとの情報の多さです。正味の重さ、人前の表、解凍のしかた、サイズごとの本数、原産国。ここまで商品ページに書いてくれる店は、そう多くありません。口コミも、人気の商品は数千件あります。
送料は合計8,000円以上で無料。支払いは代金引換(手数料無料)、クレジットカード、Amazon Pay、銀行振込、郵便振替で、代引きの手数料がかからないのはうれしいところです。ただし、年末年始の期間は銀行振込と郵便振替が使えません。
届く日の指定は、商品ごとに注文の3日後から、6日後から、7日後から、と分かれています。年末年始も休まず配送日の指定を受けているのは心強い。一方で、倉庫が複数あるため、いくつか一緒に頼んでも別々の日に届くことがあります。
のしは、お歳暮とお中元の短冊のし(外のし)だけ。名入れはできません。会員なら、注文金額の5%がポイントでつきます。
キャンセルは、出荷の手配が済んだあとはできません。
ますよね:福井・敦賀のカニ問屋
福井県敦賀市の越前かに問屋。カット済みの生本ずわいを、量で選べる「大盛」「特盛」「超ギガ盛」のように売っているのが特徴です。主力のカニは送料無料(北海道・沖縄は別に980円)。
届く日は注文の5日後から指定でき、11時までのクレジットカード注文なら即日発送もしています。支払いはクレジットカード(1回払い)、PayPay、楽天ペイ、銀行振込(前払い)。のしは短冊のシールで、名入れはできません。
かにまみれ:訳なしと無添加にこだわる店
札幌の店で、「全品訳なし」をうたっています。カニ・エビ・ホタテは化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を使っていないとしています。
毛ガニは、堅蟹の3〜4特ランクだけを扱い、オホーツクの流氷明けのものだと説明しています。ギフトの包装やのし、メッセージにも対応しています。
送料は全国一律1,550円。届く日は注文から5日目以降で指定できます。売り切れの商品が出やすい店なので、欲しいものがあれば在庫を早めに確かめてください。
カニ通販.com:送料込みでわかりやすい
紅ズワイを中心に扱う店で、すべて送料込みの値段です。鍋用のセットには、スープやポン酢、胡麻ダレまでついてくる。のしは無料で、お歳暮や迎春など十数種類から選べます。支払いはNP後払いにも対応しています。
気をつけたいのは、配送日の指定が現在できないこと。注文から5〜10日前後で届きます。11月から12月末の忙しい時期は、注文を確定したあとのキャンセルもできません。
店の選び方をひとことで
品ぞろえと商品ページの情報量、口コミの多さで選ぶならかに本舗。生本ずわいを量で安く買うならますよね。訳なし・無添加の毛ガニならかにまみれ。送料込みで鍋セットを手軽に、のしも付けたいならカニ通販.com。
このあとのランキングは、情報量と口コミの多さから、一番多くの家にすすめやすいかに本舗を中心に組んでいます。
カニ通販おすすめランキング10選
お待たせしました。ランキングです。順位は、次の物差しで付けました。
- 1kgあたりの値段:正味の重さで割って、送料も含めて割高でないか
- 口コミ:件数が多く、星の評価が安定しているか
- 使いやすさ:解凍してすぐ食べられるか、殻むきの手間はどうか
- 届く日:年末に合わせて届く日を指定できるか
まずは10品を表で並べておきます。2列目は送料込みの正味1kgあたりの値段です。
| 商品 | 1kgあたり | 価格 | 口コミ |
|---|---|---|---|
| 1位 ボイルずわい肩脚 | 5,818円 | 12,800円 | 4.2(4,832件) |
| 2位 ボイルずわい半むき身 | 8,308円 | 10,800円 | 4.5(1,186件) |
| 3位 かにしゃぶ用むき身 | 15,750円 | 12,600円 | 4.6(2,533件) |
| 4位 ボイルたらば肩脚 | 9,833円 | 11,800円 | 4.4(2,023件) |
| 5位 ボイルたらば半むき身 | 9,889円 | 17,800円 | 4.6(1,439件) |
| 6位 毛がに2杯 | 12,000円 | 10,800円 | 4.5(918件) |
| 7位 訳あり折れボイルずわい | 3,600円 | 7,800円 | 4.0(848件) |
| 8位 折れ棒肉 生むき身 | 8,680円 | 8,680円 | 4.6(1,403件) |
| 9位 カニ通販.com 鍋セット | 8,900円 | 17,800円 | なし |
| 10位 ますよね 生本ずわい | 6,650円 | 7,980円 | 4.8(17件) |
価格は税込(2026年10月9日に各公式サイトで確認)。1〜8位はかに本舗。1kgあたりは送料込みで、正味の重さで割っています(訳あり折れと毛がには総重量、ますよねは表示の重さ、カニ通販.comはセット全体の重さで計算)。訳あり折れは送料1,200円を足しています。口コミは各商品ページの「お客様の声」(カニ通販.comは商品ページに口コミ欄なし)。

1位 かに本舗 4Lボイルずわい肩脚 迷ったらこれ
向いてる人:3〜5人で、殻つきのズワイを思いきり食べたい家。初めてのカニ通販
かに本舗で一番口コミが多い、看板のカニです。大型4Lのボイルずわいの肩脚が7〜8肩、総重量約2.5kg、正味約2.2kgで12,800円。
1位にした理由は、値段と安心感のバランスです。1kgあたり5,818円は、ずわいの肩脚の相場の中でも手頃なほう。そして口コミが4,832件。これだけの人が買って、平均4.2を保っている。初めてカニを通販で買う人が、外さないことを最優先するなら、ここが一番の近道です。
ボイルなので、解凍すればそのまま食べられます。商品ページの案内では、常温で2時間前後。肩の形に合わせた「差脚」を含む場合がある、とも書かれています。脚が肩から外れていても、品質の問題ではありません。
原産国はグリーンランド、ロシア、ノルウェーと書かれています。
大型4Lボイルずわい肩脚 7〜8肩(総重量約2.5kg・正味約2.2kg)
- 12,800円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:3〜5人で、殻つきのズワイを思いきり食べたい家。初めてのカニ通販
- 気をつけたい点:届く日の指定は注文の7日後から。殻をむく手間がかかる。肩脚なので、殻の重さも込みの量だと思っておく
2位 かに本舗 8Lボイルずわい半むき身 殻むきが面倒なら
向いてる人:2〜3人で、殻むきなしで太いズワイを食べたい家
超特大8Lのボイルずわいを、殻を半分はがした半むき身にしたもの。正味1.3kg超で10,800円です。
1位と同じボイルのズワイですが、こちらは殻をむく手間がほぼありません。脚の殻がはがしてあるので、箸ですっと身が取れる。小さい子どもやお年寄りがいる家、カニの殻むきが苦手な人には、こっちのほうが食卓が楽しくなります。
中身は、脚が10〜15本、爪が3〜5個、爪下が3〜5個、肩が6〜11個、小指が2〜5本と、部位ごとの数まで書かれています。解凍は常温で2時間前後。人前の表では、カニがメインなら2〜3人前です。
口コミは1,186件で平均4.5。1位より評価が高いのは、殻むきのストレスがないからだと思います。
超特大8Lボイルずわい半むき身(正味1.3kg超)
- 10,800円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:2〜3人で、殻むきなしで太いズワイを食べたい家
- 気をつけたい点:1kgあたりは1位より高い。届く日の指定は6日後から。4人以上なら2パックの商品(19,800円)を検討
3位 かに本舗 かにしゃぶ用 生ずわいむき身 鍋ならこれ
向いてる人:カニしゃぶやカニ鍋を家族で楽しみたい家
10L〜7Lの太い生ずわいの脚肉を、殻から全部出したむき身です。約1kg(正味800g)、18〜28本で12,600円。
鍋やしゃぶしゃぶの主役にするなら、これが一番。殻がないので、凍ったまま流水で5〜10分解凍すれば、すぐ鍋に入れられます。だしにくぐらせると、身がふわっと花のように開く。あれは、生の太いむき身でしか味わえません。
口コミは2,533件で平均4.6。かに本舗のカニの中でも、件数と評価の両方がとびぬけて高い商品です。
1kgあたりは15,750円と高く見えますが、殻がゼロで、全部食べられる身の値段です。肩脚の1kgとは中身が違うので、そのまま比べないでください。
かにしゃぶ用 10L〜7L 生ずわい脚肉むき身(約1kg・正味800g・18〜28本)
- 12,600円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:カニしゃぶやカニ鍋を家族で楽しみたい家
- 気をつけたい点:加熱用なので刺身にはできない(刺身なら「刺身用」の商品を選ぶ)。冷蔵庫や常温に置くと黒く変色することがあるので、食べる直前に流水で解凍する
4位 かに本舗 特大5Lボイルたらば肩脚 タラバを一度は
タラバガニの特大5Lの肩脚を1肩、総重量約1.3kg(正味1.2kg)で11,800円。
太い脚を割ったときの身の詰まり方は、ズワイとはまったくの別物です。「一度は家でタラバを」という人に、一番手の届きやすい商品だと思います。口コミは2,023件で平均4.4。
人前の表では、カニがメインなら2〜3人前。1肩なので、人数が多い家には少なめです。原産国はロシアです。
特大5Lボイルたらば肩脚1肩(総重量約1.3kg・正味1.2kg)
- 11,800円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:2〜3人で、タラバの太い脚を味わいたい家
- 気をつけたい点:殻が固いので、キッチンバサミがあると楽。届く日の指定は6日後から
5位 かに本舗 プレミアム9Lボイルたらば半むき身 タラバを豪快に
9Lの太いタラバを半むき身にしたもの。1.8kg超で17,800円です。脚の長さは平均約26cmと書かれています。
たらばの殻の固さを気にせず、豪快に食べられるのがこれ。商品には、30分で解凍して食べられる方法を書いた説明書が入っています。
口コミは1,439件で平均4.6。人前の表では、カニがメインなら3〜4人前です。
プレミアム9Lボイルたらば半むき身(1.8kg超)
- 17,800円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:3〜4人で、タラバを殻むきなしでたっぷり食べたい家
- 気をつけたい点:値段は今回の10品で一番高い。届く日の指定は6日後から
6位 かに本舗 北海道紋別浜茹で毛がに2杯 カニ味噌なら
北海道紋別で浜茹でした毛がにが2杯、約900gで10,800円。1杯は約380〜475gです。
毛ガニの楽しみは、なんといっても甲羅の中のカニ味噌。身をほぐしてカニ味噌と和えて食べるのは、毛ガニならではのぜいたくです。
解凍は冷蔵庫で2日かけてゆっくり。人前の表では、カニがメインなら約2人前です。口コミは918件で平均4.5。
北海道紋別浜茹で毛がに姿2杯(約900g)
- 10,800円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:2人で、カニ味噌も含めて毛ガニを味わいたい家
- 気をつけたい点:身の量は少なめで、お腹いっぱい食べるカニではない。姿なのでさばく手間がかかる。解凍に2日いる
7位 かに本舗 訳あり折れボイルずわい 安さで選ぶなら
加工中に折れたボイルずわいを集めた訳あり品。約2.5kgで7,800円です。ただし送料無料の対象外で、1,200円の送料がかかります。
送料を足しても、1kgあたり3,600円(総重量で計算)。今回の10品で一番安く、ずわいの相場の半分以下です。折れているだけで、味は普通のボイルずわいと変わりません。自分の家で、見た目を気にせずたくさん食べたいなら、これほど強い商品はありません。
口コミは848件で平均4.0と、上位より低め。訳ありなので、脚の太さや形がそろっていない点は割り切りが必要です。
訳あり折れボイルずわい(約2.5kg)
- 7,800円
- 送料1,200円が別にかかる
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:見た目は気にせず、ボイルのズワイを安くたっぷり食べたい家
- 気をつけたい点:贈り物には向かない。脚の太さはそろっていない。送料が別。届く日の指定は3日後から
8位 かに本舗 折れ棒肉 生ずわいむき身 鍋を安く
加工中に折れた生ずわいのむき身を集めたもの。正味1kgで8,680円です。
3位のかにしゃぶ用と同じ生のむき身ですが、サイズを選別していない折れ身なので、値段がぐっと下がります。しゃぶしゃぶで花を咲かせるには太さが足りないこともありますが、カニ鍋、雑炊、天ぷら、カニ玉のように料理に使うならまったく問題ありません。
口コミは1,403件で平均4.6。訳ありの商品なのに、評価はかに本舗の中でもトップクラスです。人前の表では、カニがメインなら3人前です。
折れ棒肉 生ずわいむき身(正味1kg・サイズ無選別)
- 8,680円
- 送料無料(合計8,000円以上)
かに本舗の商品ページ(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:カニ鍋やカニ料理に、むき身を手頃な値段で使いたい家
- 気をつけたい点:加熱用。太さはそろっていないので、しゃぶしゃぶの見た目を重視するなら3位。届く日の指定は6日後から
9位 カニ通販.com 紅ズワイ 鍋用肩肉・しゃぶしゃぶセット スープ付き
ここからは、かに本舗以外の店です。
北海道産の紅ズワイで、脚肉のむき身500g、蟹爪500g、肩肉1kgの計2.0kgに、スープ、ポン酢、胡麻ダレがついたセット。送料込みで17,800円です。
これ1箱で、しゃぶしゃぶにも鍋にも使える。スープまでついてくるので、あとは野菜を用意するだけです。のしが無料で付けられるので、お歳暮にもしやすいセットです。
紅ズワイガニの鍋用肩肉・しゃぶしゃぶセット(2.0kg)
- 17,800円
- 送料込み
カニ通販.comの公式サイト(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:鍋の材料を一式そろえたい家。のし付きで贈りたい人
- 気をつけたい点:配送日の指定は現在できず、注文から5〜10日前後で届く。年末の鍋に合わせるなら早めに頼んで冷凍庫で待たせる。11〜12月は注文確定後のキャンセル不可
10位 ますよね カット済み生本ずわい 大盛 生を量で
福井・敦賀のますよねの、カット済みの生本ずわい。600g×2箱の1.2kg(総重量1.6kg)で7,980円、送料無料です(北海道・沖縄は別に980円)。
殻に切れ目が入っているので、生の本ずわいでも身が取り出しやすい。鍋にも焼きガニにも使えます。1kgあたり6,650円と、生の本ずわいとしてはかなり手頃です。
口コミは17件で平均4.8。件数はまだ少ないので、評価は参考程度に。
カット済み生本ずわい蟹 大盛(1.2kg・600g×2箱・総重量1.6kg)
- 7,980円
- 送料無料(北海道・沖縄は別途980円)
ますよねの公式サイト(2026年10月9日確認・税込)
- 向いてる人:生の本ずわいを、手頃な値段で量を食べたい家
- 気をつけたい点:口コミの件数が少ない。支払いにクレジットカードの分割や代引きはない
年末に食べるなら:いつ頼んで、いつ届ける
カニを一番食べるのは、やっぱり年末年始です。でも、年末は配送が一番混み合う時期でもあります。

食べる日から逆算する
かに本舗のよくある質問では、届く日は「食べる1日前かそれ以前」の指定をすすめています。ボイルの姿などは解凍に2日かかるので、そのぶん早めに。
さらに、12月25日〜31日は運送会社の荷物が増えて、遅れる可能性が高いとも書かれています。
なので、大晦日に食べるなら、届く日は12月28日ごろまでに。年越しの鍋や正月のごちそうに合わせるなら、12月のなるべく早い日に届けてもらって、冷凍庫で待たせておくのが安全です。
年末のカニは、遅くとも12月28日ごろに届くように。
届く日を指定できる日数を確かめる
かに本舗は、届く日を指定できるのが、商品ごとに注文の3日後から、6日後から、7日後からと分かれています。たとえば、1位の4Lボイルずわい肩脚は7日後から。12月20日に頼むと、指定できるのは12月27日から、という計算です。
年末年始も休まず営業していて、配送日の指定も受けています。ただ、年末年始の期間は銀行振込と郵便振替が使えないので、クレジットカードか代引きで払う前提で考えてください。
急いでいるときは、どこが一番早い?
「来週の週末に食べたい」「急に親戚が来ることになった」という急ぎのときもあると思います。
かに本舗は、届く日を指定しない場合、注文の日(先払いなら入金の日)から3〜10日前後で届くと案内しています。当日のお届けはできず、指定できるのは商品ごとに3日後以降です。急ぐなら、3日後から指定できる商品を選ぶのが近道です。
ますよねは、午前11時までのクレジットカードの注文なら、その日のうちに発送しています。届く日を指定しなければ、一番早く手元に届く可能性があるのはここです。ただし、届く日の指定は注文の5日後からになります。
かにまみれは、注文が確定してから5〜7日ほどが目安。カニ通販.comは、注文から5〜10日前後です。
どの店でも、届いてから解凍の時間がいることを忘れないでください。生のむき身なら流水で10分ですが、ボイルの姿なら冷蔵庫で2日。急ぐときほど、解凍の早い形を選ぶのがコツです。
冷凍庫の場所は、頼む前に空ける
カニは、冷凍庫の場所をかなり取ります。総重量2.5kgの肩脚なら、箱ごとだと冷凍庫の引き出し1段がほぼ埋まります。
年末は、冷凍食品やアイスで冷凍庫がいっぱいになりがちな時期。カニを頼んだら、届く前に冷凍庫を整理しておくのは、地味ですが一番大事な段取りです。箱から出して、袋のまま平らに並べると、意外と収まります。
カニ通販の詐欺・送り付けの見分け方
うれしくない話ですが、避けては通れません。
電話で売りつけるカニに注意
国民生活センターによると、海産物の電話勧誘や送り付けのトラブルの相談は、2021年度に5,194件ありました。「以前買ってもらったお店です」「ふるさと納税の事業者で困っている」などと電話してきて、断っても値下げを持ちかけ、代引きで送ってくる手口です。
電話で勧誘されて買ったものは、書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフができます。注文していないのに一方的に送られてきた商品は、2021年7月から、すぐに処分してよく、代金を払う必要もありません。
参考:国民生活センター 海産物の電話勧誘販売・送り付けトラブル、消費者庁 一方的に送り付けられた商品
怪しい通販サイトの見分け方
国民生活センターは、怪しい通販サイトの特徴として、不自然に安い、日本語が不自然、支払いが銀行振込だけで振込先が個人名義、返品の決まりがない、会社の住所や電話番号が書かれていない、といった点を挙げています。
逆に言えば、ちゃんとした店は、特定商取引法にもとづく表示(会社名・住所・電話番号・代表者、送料、支払い方法、返品の決まり)をきちんと載せています。初めての店で買うときは、ページの一番下にある「特定商取引法に基づく表記」を必ず見てください。
ちなみに、ネット通販にはクーリング・オフの制度はありません。返品できるかどうかは、店が決めた返品の決まりに従います。食品のカニは、ほとんどの店で自己都合の返品ができないので、注文前に商品と店をよく確かめることが大切です。
困ったときは、消費者ホットラインの188番に電話すると、近くの消費生活相談の窓口を案内してもらえます。
届いてから食べるまで:解凍とさばき方
無事に届いたら、ここからが味を決める最後の仕上げです。
届いたらすぐ冷凍庫へ
受け取ったら、まず中身を確かめて、すぐ冷凍庫へ。品質の問題に気づいたら、写真を撮ってから、すぐ店に連絡します。かにまみれは、破損などは届いてから3日以内に連絡するよう決めています。
家庭の冷凍庫での保存の目安は、かに本舗が1〜2か月以内、ますよねは1か月以内(できれば1週間)としています。家庭の冷凍庫は、業務用の冷凍庫より温度が高く、出し入れも多いので、思っているより早く品質が落ちます。早めに食べるに越したことはありません。
解凍は、生とボイルでやり方が違う

生のむき身・肩脚は、食べる直前に流水で5〜10分。芯が少し凍っているくらいで止めます。冷蔵庫や常温に長く置くと黒く変色するので、ゆっくり解凍しないのがポイントです。
ボイルの肩脚・半むき身は、かに本舗の案内では常温で2時間前後。冷蔵庫で1〜2日かけたほうがおいしい、とする商品もあります。
ボイルの姿・毛がには、冷蔵庫で2日かけてゆっくり解凍します。
どれも、熱いお湯で急いで溶かすのはやめてください。身から水分が抜けて、スカスカの「残念なカニ」になる一番の原因です。厚生労働省は、解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行うよう呼びかけています。カニの場合は、店の案内どおり冷蔵庫か流水(ボイルの肩脚は常温)で解凍するのがいちばん確実です。
さばき方と食べない所
姿のカニをさばくときは、まず脚を付け根からもいで、甲羅を外します。甲羅の内側の灰色のヒラヒラした部分(ガニと呼ばれるエラ)は食べる所ではないので取りのぞきます。
脚は、キッチンバサミで殻の柔らかい面に縦に切れ目を入れると、身がきれいに取り出せます。カニスプーンがあれば、細い脚の先までかき出せます。
毛ガニは、甲羅の中のカニ味噌が主役です。身をほぐして甲羅に戻し、カニ味噌と混ぜて食べるのが、北海道ではおなじみの食べ方です。
余ったら:再冷凍より、料理にして食べきる
解凍したカニは、できればその日のうちに食べきってください。かにまみれの本ズワイ姿は「解凍後は一両日中」、ますよねの茹でずわいは「冷蔵で2日以内」としています。
一度解凍したカニを、もう一度凍らせるのはおすすめしません。農林水産省の資料でも、店で解凍された生ものを家で凍らせ直すと、おいしさも栄養も極端に落ちるとされています。
余ってしまったら、カニ雑炊、カニ玉、カニクリームコロッケのように料理にしてしまうのが一番。わたしの家では、年末に残ったカニは翌朝の雑炊になるのが恒例です。カニの殻でとっただしで炊く雑炊が、実はカニそのものよりみんな楽しみにしていたりします。
参考:農林水産省 ホームフリージングについて、厚生労働省 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
カニ通販のよくある質問
Q. カニ通販はどこがいい?
品ぞろえと商品情報の多さ、口コミの数で選ぶなら、かに本舗が一番使いやすい店です。人気の商品は口コミが数千件あり、正味の重さや人前の表、解凍のしかたまで商品ページに書かれています。訳なし・無添加にこだわるならかにまみれ、送料込みの鍋セットならカニ通販.comも候補です。
Q. ズワイガニとタラバガニはどっちがいい?
甘みと万能さならズワイ、食べごたえならタラバです。1kgあたりの相場は、かに本舗の商品でズワイが約7,800円、タラバが約9,000円と、ズワイのほうが手頃です。初めてならズワイのボイル、一度は太い脚を、という人はタラバを選ぶといいでしょう。
Q. カニは1人何グラム買えばいい?
カニがメインなら、むき身で1人300g前後、殻つきで1人500g前後が目安です。かに本舗の人前表では、生むき身約1kgで3人前、ボイル半むき身1.3kgで2〜3人前とされています。カニがサイドメニューなら少なめ、カニだけでお腹いっぱいにしたいなら多めにします。
Q. 訳ありのカニは大丈夫?
訳ありの理由が「折れ」なら、味は普通のカニと変わらず、自分で食べる分には問題ありません。ただし、サイズを選別していない商品は小さいものが多く入ることがあり、姿の訳ありは脚が欠けていることもあります。贈り物や見た目を重視する場面には向きません。
Q. 年末に間に合わせるには、いつまでに頼めばいい?
12月28日ごろに届くよう、指定できる日数を逆算して頼むのが安全です。かに本舗は商品ごとに注文の3〜7日後から届く日を指定でき、12月25日〜31日は配送が遅れやすいと案内しています。ボイルの姿などは解凍に2日かかるので、その分も早めにします。
Q. カニ通販の詐欺を見分けるには?
電話で売り込んでくるカニと、会社の情報が書かれていない格安サイトに注意します。電話勧誘で買ったものは書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフができ、頼んでいないのに送られてきたカニは処分してよく、代金も払わなくて大丈夫です。困ったら188番に相談してください。
まとめ:食べ方・形・正味で決まる
長い記事を、ここまで読んでくださってありがとうございます。
カニ通販で失敗しないために大事なことを、もう一度まとめます。
まず、何を作るかで生かボイルかを決める。次に、殻むきの手間と値段のバランスで形を選ぶ。重さは正味で見て、1kgあたりと送料込みで比べる。量は、むき身で1人300g、殻つきで500gを目安に。産地は商品名の地名より原産国の欄。口コミは件数と低い評価の中身。年末は、食べる日から逆算して届く日を決め、冷凍庫の場所も先に空けておく。
写真ではなく、正味の重さと1kgあたりの値段で選ぶ。それがカニ通販の一番のコツです。
最後に、目的別のおすすめを並べておきます。
目的別 カニ通販のおすすめ
- 初めてで、外さないことを優先:かに本舗 4Lボイルずわい肩脚(12,800円)
- 殻むきなしで、ボイルのズワイを:かに本舗 8Lボイルずわい半むき身(10,800円)
- カニしゃぶ・カニ鍋の主役に:かに本舗 かにしゃぶ用 生ずわいむき身(12,600円)
- 一度はタラバを:かに本舗 5Lボイルたらば肩脚(11,800円)
- タラバを殻むきなしでたっぷり:かに本舗 9Lボイルたらば半むき身(17,800円)
- カニ味噌を楽しむなら:かに本舗 浜茹で毛がに2杯(10,800円)
- とにかく安くたっぷり:かに本舗 訳あり折れボイルずわい(7,800円+送料)
- 鍋の材料を一式、のし付きで:カニ通販.com 鍋用肩肉・しゃぶしゃぶセット(17,800円)
迷ったら、まずは1位の4Lボイルずわい肩脚の商品ページで、正味の重さと人前の表を見てみてください。この記事で書いたことが、そのままページの上で確かめられるはずです。
条件を選ぶだけで合うカニを3つ出すカニ10秒診断も作ってあります。人数と食べ方だけ決まっている人は、こちらも使ってみてください。
おいしいカニで、いい冬を。
ほな、また!
出典:かに本舗 各商品ページ・ご利用案内・よくある質問(カニ一覧、2026年10月3〜9日確認)、越前かに問屋ますよね、かにまみれ、カニ通販.com 各公式サイト(2026年10月7〜9日確認)、京都府海洋センター、鳥取県、水産庁、北海道立総合研究機構、観光庁、東北大学、大阪府、消費者庁、農林水産省、厚生労働省、国民生活センター。












