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フィレオフィッシュは何の魚?マックの定番メニューの正体を暴露!

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フィレオフィッシュは何の魚?マックの定番メニューの正体を暴露

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「フィレオフィッシュって、何の魚使ってるん?」
「白身魚って書いてあるけど、具体的に知りたい!」

マクドナルドの定番メニュー、フィレオフィッシュ。
あのサクサクの白身魚フライ、実は何の魚か知らん人が多いんですわ。

わいは現役の食品バイヤーとして、
年間で数百トン単位の白身魚を扱ってきました。

この記事では、
フィレオフィッシュの正体から、使われる魚の種類、さらには業界の裏話まで、
プロの視点でガッツリ解説していきます。

読み終わる頃には、
フィレオフィッシュを見る目が確実に変わるはずやで!

フィレオフィッシュは「スケトウダラ」が主流

結論から言うと、
現在のフィレオフィッシュはスケトウダラ(アラスカ産が中心)が使われています。

スケトウダラは、北太平洋に広く生息する冷水性の白身魚。
「あぁ、明太子やたらこの親の魚ね!」と言えば、ピンとくる人も多いはずです。

そう、みんなが大好きな明太子・たらこの原料になってる、あの魚ですわ。

マクドナルドが公式に明言してるわけやないんですが、
業界では「スケトウダラ使用」が常識になってます。

スケトウダラってどんな魚?

スケトウダラは体長30〜70cmほどの魚で、
主にベーリング海やアラスカ沖で大量に漁獲されとります。

日本人には「明太子の親」として馴染み深い魚やけど、
実は身も立派な食材として世界中で使われてるんですわ。

特徴はこんな感じ:

  • 淡白でクセがない味わい
  • 身がふっくらしていて、フライに向いてる
  • 大量漁獲が可能で、価格が安定
  • 卵巣は明太子・たらこに、身はかまぼこやフライに

この「淡白・安定供給・低コスト」の三拍子が揃ってるから、
ファストフードの白身魚フライには最適なんですわ。

豆知識:

スケトウダラは、卵巣(明太子・たらこ)の方が身よりも高値で取引されることが多いんです。
だから漁師さんにとっては、卵を持ったメスが獲れるかどうかが収入に直結するんですわ。

使われる魚が変わってきた歴史

実は、フィレオフィッシュに使われる魚は、
時代とともに変化してきたんです。

これには資源問題やコストの事情が絡んでるんですわ。

1960年代:タラ(コッド)がメイン

フィレオフィッシュが誕生した1962年当時は、
タラ(アトランティックコッド)が使われてました。

タラは身が厚くて、フライにすると最高に美味い魚。
イギリスの「フィッシュ&チップス」でも定番の魚やね。

でも、1970年代以降、
タラの乱獲で資源が激減してしまったんです。

1980年代以降:スケトウダラへシフト

タラの資源が減ったことで、
マクドナルドはスケトウダラに切り替えました。

スケトウダラは北太平洋に豊富に生息していて、
安定的に大量調達できるのが強みやったんですわ。

味もタラに近い淡白さで、
フライにすればほとんど違いが分からんレベル。

最近の動向:複数の魚種をブレンド

近年は、スケトウダラだけやなく、
ホキメルルーサといった他の白身魚も併用されてます。

理由は単純で、
資源の安定確保とコスト削減のためです。

世界中で毎日大量に消費されるフィレオフィッシュ。
1種類の魚だけに頼ると、価格が高騰したり供給が追いつかんリスクがあるんですわ。

白身魚フライに使われる魚の比較

ここで、フィレオフィッシュに使われる可能性のある魚を比較してみましょう。
それぞれの特徴が一目で分かるはずやで!

魚の種類 主な産地 味の特徴 使用時期
スケトウダラ アラスカ、ロシア 淡白でクセがない、ふっくら 1980年代〜現在(メイン)
タラ(コッド) 北大西洋 やや甘み、身が厚い 1960年代〜1970年代
ホキ ニュージーランド 柔らかく淡白、水分多め 2000年代〜(補助的)
メルルーサ 南米、南アフリカ やや弾力、淡白 2000年代〜(補助的)

こうして見ると、
どの魚も「淡白な白身」という共通点があるんですわ。

フライにして衣をつけてしまえば、
正直どの魚を使っても味の違いはほとんど分かりません。

なぜスケトウダラが選ばれるのか

ここからは、
なぜスケトウダラがフィレオフィッシュの主役になったのか、
プロ目線で深掘りしていきます。

理由1:安定した供給量

スケトウダラは世界で最も漁獲量の多い白身魚の一つです。

特にアラスカ沖では厳格な資源管理が行われていて、
持続可能な漁業が確立されとります。

マクドナルドのような巨大チェーンにとって、
年間を通じて安定供給できることは絶対条件なんですわ。

理由2:コストパフォーマンス

スケトウダラは大量漁獲が可能なため、
価格が比較的安定してます。

フィレオフィッシュは世界中で毎日何万食も売れる商品。
原価を数円抑えるだけで、年間では数億円のコスト削減になるんですわ。

魚の種類 相場価格(1kgあたり) コスト評価
スケトウダラ 300〜500円 ◎ 低コスト
タラ(コッド) 800〜1,200円 △ 高コスト
ホキ 350〜600円 ○ やや低コスト
メルルーサ 400〜700円 ○ やや低コスト

※価格は業務用冷凍フィレの目安相場です。

理由3:加工しやすい身質

スケトウダラの身はほどよい弾力があって、
フライにしたときに形が崩れにくいんです。

しかも水分が適度なんで、
揚げたときにふっくらジューシーに仕上がる。

一方、ホキなんかは水分が多すぎて、
揚げると縮んでしまうことがあるんですわ。

理由4:MSC認証の取得

近年、マクドナルドはMSC(海洋管理協議会)認証を取得した魚を使ってます。

MSC認証とは:

  • 持続可能な漁業であることを証明する国際認証
  • 資源を枯渇させない漁獲方法
  • 環境への配慮がされている

アラスカ産のスケトウダラは、
このMSC認証を取得している主要な魚種なんですわ。

企業イメージとしても、
「環境に配慮した魚を使ってます」とアピールできるメリットがあるんやね。

業界の裏話:資源問題と調達事情

ここからは、普通の消費者が知らん
白身魚業界の裏事情をぶっちゃけます。

スケトウダラも資源減少の危機

実は、スケトウダラも年々漁獲量が減少してるんです。

原因は:

  • 海水温の上昇で生息域が変化
  • 世界的な需要増加
  • 過去の乱獲の影響

だから最近は、
スケトウダラだけやなく他の白身魚も併用する動きが加速してるんですわ。

実は複数の魚をブレンドしてる

業界の常識として、
白身魚フライは複数の魚種をブレンドするのが普通です。

例えば:

  • スケトウダラ70% + ホキ30%
  • スケトウダラ60% + メルルーサ40%

こういった配合で、
コストと品質のバランスを取ってるんですわ。

消費者には「白身魚」としか表示されんから、
具体的な魚種が分からんのが実情やね。

冷凍技術の進化が支えてる

フィレオフィッシュの白身魚は、
すべて冷凍品が使われてます。

最近の冷凍技術はめちゃくちゃ進化してて、
急速冷凍すれば鮮度をほぼ完璧に保てるんですわ。

むしろ、漁獲後すぐに船上で冷凍した魚の方が、
時間が経った生魚より鮮度が良いことすらあります。

だから「冷凍=質が悪い」というイメージは、
もう時代遅れなんやね。

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます!
最後に、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。

フィレオフィッシュは主にスケトウダラ(アラスカ産)が使われている

スケトウダラは、みんなが知ってる明太子・たらこの親の魚。
卵巣だけやなく、身も立派な食材として世界中で使われてるんですわ。

昔はタラ(コッド)が使われてたけど、資源の減少でスケトウダラに切り替わりました。
最近は、ホキやメルルーサなど他の白身魚もブレンドされてることが多いです。

スケトウダラが選ばれる理由は、
安定供給・低コスト・加工しやすさ・環境認証の4つ。

どの魚を使っても淡白な白身魚である以上、
フライにしてしまえば味の違いはほとんど分かりません。

「何の魚?」よりも「美味しければOK」。
これがフィレオフィッシュの本質やと、わいは思ってます。

次にフィレオフィッシュを食べるときは、
「これ、明太子の親のスケトウダラやな」って想像しながら味わってみてください。

魚の正体を知った上で食べると、
なんか一段と美味しく感じるかもしれませんで!

食品バイヤー しゅん

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