博多久松のおせちは中国産?【2027年】産地表示と国産の割合を調べた
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「博多久松のおせちって、中国産は入ってへんの?」
福岡の博多久松は、通販のおせちでよく名前を聞く店のひとつ。1人前から6〜7人前まで品ぞろえが広く、候補に入れている人は多いと思います。
ただ、写真を見ても食材の産地まではわかりません。「中国産不使用」と聞いたことはあっても、それが全部の料理の話なのか、国産なのかどうかまでは、よくわからないですよね。
そこで今回は、博多久松の今季のおせち24商品の原材料表を、1品ずつ全部数えました。料理にして942品ぶんです。
ふだん食品の規格書を読んでいる目で、「中国産は本当にゼロか」「じゃあ国産はどのくらいか」を数字で見ていきます。最後に、同じく産地表を出している匠本舗とも比べました。
目次
博多久松は「中国産主原料は不使用」
まず、お店が何を約束しているのかから。
博多久松の公式サイトのよくある質問には、「原産地はどこ?おせちは国産?」という問いがあります。答えはこうです。
- 日本国内および世界各地より厳選した食材を使っている
- 中国産主原料は不使用でつくっている
- 中国産の食材そのものは使っていない
- 調味料や、調味料に使われている原料の産地は問わない
「中国産不使用」と、はっきり書いている店なんです。
ただし、約束しているのは「中国の食材を使わない」ことで、「全部が国産」とは言っていません。最初の一文にあるとおり、世界各地の食材を使っています。
それから、醤油やみりんのような調味料の原料は約束の外。ここは見落とされやすいところなので、頭の片隅に置いておいてください。
公式の「安心・安全への取り組み」のページによると、中国産主原料を使わないと決めたきっかけは、2005年の年末にお客様から届いた1通のメールだったそうです。それまでは一部に中国産の食材を使っていた、とも店自身が書いています。
この約束の中身や、「中国産不使用」と「国産」の違いは、中国産不使用おせち通販5選でくわしく書きました。ここからは、約束が実際の表でどうなっているかを見ていきます。
産地は料理ごとの表示で見られる
博多久松は、料理1品ずつの原産地を、注文前に誰でも見られる形で出しています。

開き方はかんたん。各おせちの商品ページを下へ進むと「原材料・アレルギー表示」という欄があって、「詳しくはこちらをご覧ください。」のリンクから表が開きます。
表の列は、料理名、アレルギー、原産地、主原料、添加物の5つ。見るのは「原産地」の列です。
書き方は「アメリカ(ニシン卵)」「日本(黒大豆)」のように、国の名前のあとにカッコで食材名が入る形。数の子ならニシンの卵がアメリカ、黒豆なら黒大豆が日本、と読みます。
読むときに引っかかりやすい書き方が2つあります。
ひとつは「国内製造」。これは加工した場所が日本という意味で、もとの原料がどこの国のものかまではわかりません。高野豆腐やカスタードのような加工品に出てきます。
もうひとつは「輸入(豚肉)」のように、国の名前がなく「輸入」とだけ書かれたもの。消費者庁の原料原産地表示の制度には、外国の産地を「輸入」とまとめて書く「大括り表示」という書き方が認められていて、それに近い書き方です。
商品ページには「仕入れ状況等により内容が一部変更となる場合がございます」ともあります。表はあくまで今の予定、ということですね。
24商品・942品をこうやって数えた
ここからが本題です。
博多久松の公式サイトの「ご予算から選ぶ」ページに並んでいるおせちは、祇園(1人前)から大名(4〜6人前)まで24商品。その全部の原材料表を開きました(お試し用の「おためしおせち」は外しています)。
数えたのは、各料理の「原産地」の列です。分け方はこうしました。
- 日本だけ:原産地が日本、または国内製造だけの料理
- 日本と海外:「日本(キビナゴ)」と「アメリカ(アーモンド)」のように、両方が書かれた料理
- 海外だけ:日本以外の国だけの料理(「輸入」とだけ書かれたものも含む)
- 中国:原産地に「中国」と書かれた料理
同じ料理が別の商品に入っている場合は、商品ごとに1品と数えています。匠本舗の表を数えた匠本舗のおせちは中国産?と同じ分け方です。
答え合わせもしました。24商品とも、表の料理の数が「ご予算から選ぶ」ページの「全◯品」とぴったり合っています。博多は50品、舞鶴は37品、西新は60品、という具合です。
とはいえ、自作のプログラムで数えたので、書き方の読み方しだいで数品ずれることはあります。ここから先の数字は「だいたいこのくらい」の目安として読んでください。
結果:中国は0品、日本の原料だけの料理は約4割
942品を数えた結果がこちら。

原産地が中国の料理は、24商品で0品
念のため、表の全文も調べました。原産地の列だけでなく、主原料や添加物の列まで含めて、「中国」という文字は1つもありません。出てきたのは「中華くらげ」「中華合わせ調味料」の「中華」だけでした。
公式の約束どおり、です。ここは素直にすごいと思います。24商品・942品もあれば、1つくらい書き漏れがあってもおかしくないので。
一方で、国産かどうかで見ると話は変わります。原料が日本だけの料理は359品で、全体の約38%。海外だけの料理が471品でちょうど半分、日本と海外の両方が書かれた料理が112品でした。
「中国産なし」と「国産」は別の話、というのが数字でもはっきり出た形です。
ちなみに、日本だけの359品のうち15品は、原産地の欄が「国内製造」だけの加工品でした。
商品ごとの国産の割合:和風は高め、洋風は低め
24商品を1つずつ見ると、国産の割合にはかなり差がありました。

いちばん高かったのは、厳選和風の三段重「千代」。47品のうち24品が日本の原料だけで、ちょうど半分を超えました。豪華な和風の「宝寿箱」(48%)、「大名」(47%)も高めです。
逆に低いのは洋風のおせち。「Sakurazaka」は36品のうち7品で約19%、「Akasaka」は27%、「Miyabi Akasaka」は26%でした。肉料理が中心の「肉づくし重」も28%です。
一番人気の「博多」は50品のうち18品で36%。2番人気の「舞鶴」は38%で、どちらも全体の平均くらいでした。
和風が高くて洋風が低い、というのはわかりやすい形です。黒豆やなます、田作りのような昔ながらの料理は日本の原料が多く、ローストビーフやサラミ、生ハムのような洋風の料理は海外の原料が多いので、洋風の料理が増えるほど割合が下がります。
なので、「中国産はなしで、できれば国産も多いほうがいい」という人は、博多久松の中なら和風の商品から選ぶのが近道。千代や高砂(44%)、高宮(1人前・46%)あたりです。
定番の料理はどこの国の原料?
次は、料理ごとに見てみます。24商品に何度も出てくる定番の料理で、原産地をそろえてみました。

数の子は24品すべてがアメリカ、栗は24品すべてが韓国。きんとんの金団も、24品のうち23品がインドネシアのさつまいもペーストでした。
反対に、黒豆は23品すべてが日本の黒大豆。紅白なますも18品すべてが日本の大根です。田作りは、キビナゴは全部日本で、アーモンド入りのものだけアーモンドがアメリカ。
伊達巻は23品すべてが「日本、輸入(鶏卵)」でした。卵は国産と輸入の両方を使っている、という書き方です。
ちょっと話がそれますが、椎茸が7品すべて日本だったのは意外でした。林野庁の資料では、国内で出回る乾しいたけの約7割が輸入で、輸入きのこの多くは中国産の乾しいたけと乾きくらげ、とされています。
おせちの煮しめに入る椎茸は、中国産になりやすい食材の代表みたいなもの。そこを日本でそろえているのは、約束を守るための仕入れなんやろな、と思いました。
同じ表を匠本舗で数えたときは、しいたけはベトナムが中心でした。数の子と栗は匠本舗もアメリカ・カナダと韓国が中心で、このあたりは店が違っても似た顔ぶれです。
「輸入」とだけ書かれた料理は55品
もうひとつ、数えていて気づいたことがあります。
国の名前がなく「輸入」とだけ書かれた料理が、24商品で55品ありました。中身はほとんどが洋風の加工品で、セミドライソーセージが15品、ソフトサラミが14品、炙り生ハムと豚ばらチャーシューが9品ずつ。あとは蒲鉾と燻製ベーコンです。
表だけでは、この55品の原料がどこの国かはわかりません。ただ、店のよくある質問では「中国産の食材そのものは使用しておりません」とされています。
なので、「中国産かどうか」は店の約束で、「どこの国か」までは表ではわからない。この2つは分けて考えるのが正確です。どうしても気になる料理があるなら、店に問い合わせるのが確実です。
匠本舗と比べる:同じ人数で選ぶならこの4品
博多久松は中国産を避けたい人にとって、約束がはっきりしたいい店です。そのうえで、同じように料理ごとの産地表を出している匠本舗とも比べてみました。

匠本舗の約束は「産地が不確かな原材料を使用しておりません」で、「中国産不使用」とは書いていません。ただ、10月10日に55商品・約2,860品の表を数えたところ、主原料が中国の料理は「彩幸」という1商品の7品だけでした。
今日(10月24日)あらためて、このあと紹介する4品の表を開き直しましたが、「中国」の文字は0件のままです。
表のつくりにも違いがあります。匠本舗の表には、料理ごとの内容量(何グラム・何枚か)の列があり、いくつかの国の原料を使う料理には「その他(中国産使用無し)」と書き添えてある。博多久松の表には内容量の列はありません。
届き方もはっきり違います。博多久松は冷凍で届くので、博多なら冷蔵庫で30時間ほど解凍の時間がいります。そのかわり、届く日を12月28〜31日から選べます。
匠本舗は冷蔵で届いて解凍がいらないかわりに、届く日を指定しない版は12月29〜31日のどれかで、日にちは選べません。
ここからは、博多久松の人気商品と人数が近い匠本舗のおせちを4つ並べます。
順位の付け方は、主原料が中国の料理が0品であることを前提に、原料が日本だけの料理の割合が高い順。博多久松で数えたのと同じ物差しです。まずは表で並べておきます。
| おせち | 価格(税込) | 日本だけの料理 | 近い博多久松 |
|---|---|---|---|
| 1位 雲海 | 15,800円 | 43品中23品 | 春吉 52品中24品 |
| 2位 柳雅 | 18,800円 | 65品中31品 | 千代 47品中24品 |
| 3位 七蕾亀粋 | 16,800円 | 51品中18品 | 博多 50品中18品 |
| 4位 煌賀 | 17,800円 | 50品中17品 | Akasaka 48品中13品 |
匠本舗の価格は2026年10月24日に商品ページで確認した、届く日を指定しない場合の税込・送料込みの価格です。料理の数は10月10日に当サイトで数えた概数。博多久松は10月24日に数えたものです。
1位 雲海 日本だけの料理が半分を超える三段重
向いてる人:中国産を避けつつ、日本の原料の料理が多いおせちを3〜4人で囲みたい家
奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海は、有馬温泉の料理人・大田忠道さんが監修した三段重です。43品目で約3〜4人前。
原材料表では、43品のうち23品が日本の原料だけ。割合は約53%で、博多久松でいちばん高かった千代(51%)と同じくらいです。中国は0品でした。
看板の鮎甘露煮のほか、鯛の広島菜巻き、ぶり照焼、黒豆煮などが日本の原料。人数が近い博多久松の春吉(3〜4人前・52品中24品・早割18,800円)と比べると、品数は少ないぶん、値段は3,000円低くなります。
奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海(三段重・約3〜4人前・43品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 15,800円
- 届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
- 届く日を選べる版は20,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月24日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:中国産を避けつつ、日本の原料の料理が多いおせちを3〜4人で囲みたい家
- 気をつけたい点:4つの中では少人数向け。日本の23品のうち5品は「国内製造」の加工品。キャンセル・変更は原則できない
中身や口コミは雲海の口コミと中身でくわしく書いています。
2位 柳雅 千代より安く、日本の料理の数は最多
向いてる人:4〜5人で品数の多いおせちを囲みたい。国産の料理の数も多いほうがいい家
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅は、京都岡崎の「味ま野」が監修した五段重で、約4〜5人前です。
原材料表の65品のうち、31品が日本の原料だけ。割合は約48%で、日本の料理の数は今回の4つでいちばん多くなります。中国は0品。
博多久松で日本の割合がいちばん高かった千代は、同じ4〜5人前で47品中24品(51%)、早割24,400円。割合は千代がわずかに上ですが、柳雅は日本の料理の数が多く、値段は5,600円低い計算です。
日本の料理には、牛肉とごぼうのしぐれ煮や鶏の炭火焼など、肉料理も入っています。
京都岡崎「味ま野」監修伍段重 柳雅(五段重・約4〜5人前・冷蔵)
- 届く日の指定なし 18,800円
- 届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
- 届く日を選べる版は28,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月24日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:4〜5人で品数の多いおせちを囲みたい。国産の料理の数も多いほうがいい家
- 気をつけたい点:お重が5つに分かれるので冷蔵庫の場所を取る。日本の31品のうち10品は「国内製造」の加工品
3位 七蕾亀粋 博多と同じ予算・同じ割合で解凍いらず
向いてる人:博多と同じくらいの予算で、4〜5人分を解凍なしで用意したい家
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋は、日本橋の老舗「大増」が監修した、七つの小さなお重に分かれたおせちです。約4〜5人前。
原材料表の51品のうち、日本の原料だけの料理は18品で約35%。博多久松の博多(50品中18品・36%)とほぼ同じ割合で、値段も博多の早割16,500円に対して16,800円と近い組み合わせです。中国は0品。
日本の料理には、蛍烏賊の含め煮、連子鯛の真砂和え、鰆の昆布〆、帆立の燻製など、国産の魚介が並びます。
違いは届き方。博多は冷凍で30時間ほどの解凍がいり、七蕾亀粋は冷蔵で届いてそのまま食べられます。年末の冷蔵庫の段取りをどう組むかで選ぶとええと思います。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋(七段重・約4〜5人前・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
- 届く日を選べる版は28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月24日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:博多と同じくらいの予算で、4〜5人分を解凍なしで用意したい家
- 気をつけたい点:日本の料理の割合は博多と同じくらいで、国産が多いわけではない。お重が7つあり冷蔵庫の場所を取る
4位 煌賀 洋風のAkasakaより国産の割合が高い
「中村孝明」監修おせち 煌賀は、料理人・中村孝明さんが監修した特大の二段重です。50品目で約4〜5人前。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
50品のうち、日本の原料だけの料理は17品で34%。中国は0品でした。
ロブスターや蟹味噌の甲羅盛りが入る華やかなお重なので、比べる相手は博多久松の洋風「Akasaka」(4〜5人前・48品中13品・27%・早割18,400円)。華やかさを取りながら、国産の割合はAkasakaより少し高く、値段は600円低くなります。
日本の料理には、金箔黒豆、真鯛の俵焼き、芝海老の蜜煮、ぶり鳴門など。主役のロブスターは海外、あわびは韓国の原料です。
「中村孝明」監修おせち 煌賀(特大二段重・約4〜5人前・50品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 届く日は12月29〜31日のどれか(選べない)
- 届く日を選べる版は27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月24日確認)。税込・送料無料
- 向いてる人:中国産は避けたいけれど、ロブスターや甲羅盛りの華やかさも欲しい4〜5人の家
- 気をつけたい点:日本の料理の割合は4つの中でいちばん低い。二段重なので一段が大きく重い
なお、匠本舗でも「彩幸」には主原料が中国の料理が7品あります。中国産を1品でも避けたいなら、彩幸だけは外してください。くわしくは匠本舗のおせちは中国産?にまとめています。
中国産が気になる人の選び方
ここまでの話を、選び方として整理しておきます。
いちばん大事なのは、買う前に、その商品の原材料表を自分で開くこと。博多久松も匠本舗も、問い合わせなくても料理ごとの産地がわかる店です。
「中国産だけ避けたい」なら、博多久松はどの商品でも条件を満たしています。全24商品で中国は0品で、店も約束として書いている。ここは迷わなくていいところです。
「できれば国産も多く」まで求めるなら、話が一段細かくなります。博多久松なら千代や高砂のような和風、匠本舗なら雲海や柳雅のように、日本だけの料理の割合が半分前後のものを選ぶ形です。
ただ、全部が国産のおせちは、手ごろな価格帯ではまず見つかりません。数の子や栗のように、国産にすると値段がはね上がる食材があるからです。
それから、調味料の原料の産地は、博多久松でも約束の外。匠本舗の表も、わかるのは主原料の産地までです。醤油の大豆がどこの国か、まで気にする人は、どちらの店でも問い合わせが必要になります。
通販のページに産地を書くこと自体は、実は義務ではありません。そのあたりの決まりはジャパネット・ベルーナのおせちは中国産?で、Oisixの表示はOisixのおせちは中国産?で書いています。
「中国産やないなら国産」の思い込み
偉そうに書いていますが、僕も昔は勘違いしていました。
食品の仕事についたばかりのころ、ある年の年末に実家へ帰ったときのことです。母がスーパーで買ってきた数の子のパックを手に取って、「これアメリカ産やって。数の子って日本のもんちゃうの?」と言いました。
僕は「中国産やないんやったら、ええんちゃう?」と返したんですが、母は納得しません。「中国産かどうかやなくて、日本のもんかどうかを聞いてんねん」と。
ってそっちかい!と思いましたが、言われてみればそのとおり。「中国産じゃない」と「国産」は、聞いている中身がまったく違うんですよね。
ちなみに数の子は、今回の博多久松の表でも24品すべてがアメリカでした。母に聞かれたあの日の答えは、おせちの世界ではむしろ当たり前だった、というわけです。
よくある質問
Q. 博多久松のおせちは中国産?
中国産は入っていません。公式のよくある質問で「中国産主原料は不使用」「中国産の食材そのものは使用しておりません」と書かれていて、全24商品の原材料表を数えても原産地が中国の料理は0品でした。ただし調味料や、調味料に使われる原料の産地は約束の外です。
Q. 博多久松のおせちは国産?
全部が国産ではありません。公式は「日本国内および世界各地より厳選した食材を使用」としていて、24商品942品のうち原料が日本だけの料理は約38%、海外の原料だけの料理が約半分でした。数の子はアメリカ、栗は韓国、黒豆やなますは日本、といった具合です。
Q. 博多久松のおせちはどこの工場で作っている?
博多久松の会社概要には、福岡県糟屋郡に食品製造工場を建て、その後リニューアルした歩みが書かれています。ただ、全部の料理をその工場で一から作っているかどうかは、公式では確認できませんでした。原料の産地は工場の場所とは別なので、原材料表の「原産地」の列で確かめてください。
Q. 中国産不使用のおせちは、調味料も中国産なし?
店によって違い、博多久松は調味料を約束に含めていません。よくある質問に「調味料や、調味料に使用されている原料の産地は問いません」と書かれています。調味料の原料まで気になる場合は、注文前に店に問い合わせるのが確実です。
Q. 博多久松のおせちに添加物は入っている?
入っている料理が多いです。原材料表には料理ごとの「添加物」の列があり、24商品942品のうち869品に何らかの添加物が書かれていました。「中国産不使用」と「添加物なし」は別の話なので、添加物が気になる人は表の添加物の列も見ておくと安心です。
まとめ
博多久松のおせちを全24商品・942品ぶん数えると、原産地が中国の料理は0品でした。公式の「中国産主原料は不使用」という約束は、表の上でもきちんと守られています。
中国産を避けたいだけなら、博多久松はどの商品を選んでも大丈夫
ただし、全部が国産ではありません。日本の原料だけの料理は約4割で、数の子はアメリカ、栗は韓国、洋風の料理は海外の原料が中心です。国産の割合は、和風の千代(51%)から洋風のSakurazaka(19%)まで、商品によって大きく違います。
同じく中国0品で、料理ごとの産地表がある匠本舗と比べるなら、こう選ぶのがおすすめです。
- 国産の割合を一番に考えたい3〜4人:雲海(43品中23品が日本・15,800円)
- 千代より安く、国産の料理の数も欲しい4〜5人:柳雅(65品中31品が日本・18,800円)
- 博多と同じ予算で、解凍の手間をなくしたい:七蕾亀粋(博多と同じくらいの割合・16,800円)
- 洋風の華やかさを取りつつ中国産は避けたい:煌賀(ロブスターと甲羅盛り・17,800円)
匠本舗の価格は2026年10月24日に確認した、届く日を指定しない場合の税込・送料込みの価格です。匠本舗はキャンセル・変更が原則できず、11月1日以降は一切対応できないので、注文前に原材料表をのぞいてから決めてください。
届く日を自分で選びたい、12月28日に受け取って余裕をもって解凍したい、という家なら博多久松が合います。一番人気の博多の中身や口コミは博多の口コミと中身にまとめています。
ほな、また!
出典:博多久松 お買い物ガイド・よくある質問・安心・安全への取り組み・ご予算から選ぶ・各商品の原材料・アレルギー表示(24商品を当サイトで集計)/匠本舗 各商品ページと原材料・アレルゲン一覧/消費者庁 原料原産地表示/林野庁 森林・林業白書(いずれも2026年10月24日確認)






