バルダイ種とオピリオ種の違い【2026年】見分け方・味・値段と選び方
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
カニの通販サイトを見ていると、「バルダイ種」「オピリオ種」という言葉がよく出てきます。
なんとなく外国のカニっぽい響き。でも、それが何のことなのか、商品ページにはあまり説明がありません。
「バルダイ種って安いほう?」「オピリオ種と書いてあるのが本ズワイ?」と、カートに入れる前に手が止まった人も多いはずです。
この記事では、バルダイ種とオピリオ種を横に並べて、名前の由来、見分け方、すんでいる海、大きさ、値段の違いを整理しました。
後半では、通販の商品名に出てくる「大ずわい」「オピリオ種またはバルダイ種」といった表記の読み方と、料理ごとの向き不向きも書いています。
仕入れの現場では、規格表の「種名」の欄を見落とすと痛い目にあいます。そんな立場から、商品名のどこを見ればいいかもお伝えしますね。
生き物の話は京都府や北海道立総合研究機構などの公的資料で、値段は2026年10月23日にかに本舗の商品ページで確かめた数字です。
目次
バルダイとオピリオは、学名から来た呼び名
バルダイもオピリオも、カニの学名の後ろ半分をカタカナにした呼び名です。
京都府海洋センターの解説では、ズワイガニの学名は Chionoecetes opilio、オオズワイガニの学名は Chionoecetes bairdi と紹介されています。
つまり、こういうことです。
- オピリオ種:opilio=ズワイガニ。通販で「本ズワイ」と呼ばれているカニ
- バルダイ種:bairdi=オオズワイガニ。通販では「大ずわい」とも書かれる
前半の Chionoecetes は「ズワイガニ属」のこと。2種は同じ属の仲間で、親戚どうしの別の種類、という関係になります。
北海道立総合研究機構の資料によると、オオズワイの「オオ」は、ズワイの仲間の中で大型になることから来ているそうです。
「本ズワイ」の「本」は格付けではなく、紅ズワイやオオズワイと区別するための言葉。このあたりは本ズワイガニとは?でくわしく書いたので、ここでは2種を並べることに集中します。
アラスカでは別々の名前で呼ばれている
ちなみに、2種がどちらも獲れるアラスカでは、名前の付け方がちょっと違います。
アラスカ州漁業狩猟局の資料では、opilio を「snow crab」、bairdi を「Tanner crab」と書き分けていました。
日本の通販で学名読みの「オピリオ」「バルダイ」が広まったのは、輸入の現場で、英語名より学名のほうが取り違えにくかったからかもしれません。ここはぼくの想像なので、話半分で聞いてください。
オピリオ種とバルダイ種を並べて比べる
まずは、公的資料で確かめられた違いを表にしておきます。
| 比べるところ | オピリオ種 | バルダイ種 |
|---|---|---|
| 和名 | ズワイガニ | オオズワイガニ |
| 日本海 | いる | いない |
| 口の部分 | 水平 | M型 |
| 額のトゲ | 水平にのびる | やや上に反る |
| 脚の形 | 細長め | やや太く短い |
| オスの重さ | 約0.5〜0.9kg | 約0.9〜1.8kg |
京都府海洋センター「ズワイガニの仲間」、アラスカ州漁業狩猟局の資料(オスの重さは1〜2ポンド、2〜4ポンドをkgに直した目安)をもとに作成
見分け方は「口」と「額のトゲ」
見た目はそっくりな2種ですが、見るところを知っていれば区別がつきます。

京都府の解説では、両目の間の、口に近い部分の形が決め手とされています。ズワイガニは水平、オオズワイガニは「M型」。
もうひとつは、両目の間から前に突き出した二股のトゲです。ズワイガニは水平にのび、オオズワイガニはやや上に反っています。
北海道立総合研究機構の資料にも、2種は「口の形で簡単に見分けがつきます」と書かれていました。
ただ、通販で届くのは脚だけの半むき身や肩脚がほとんど。口もトゲもついていないので、届いた箱から種類を当てるのは、まず無理です。
脚だけの商品は、見た目ではなく「表示」で見分ける
大きさと脚の太さ
バルダイ種は、名前のとおり大きくなるカニです。
アラスカ州漁業狩猟局の資料では、獲る大きさのオスの重さは、opilio が1〜2ポンド、bairdi が2〜4ポンド。kgに直すと、オピリオが約0.5〜0.9kg、バルダイが約0.9〜1.8kgです。
京都府の解説では、オオズワイの脚はズワイに比べて「若干太短い」とされています。
ここで、ひとつ迷ったことがあります。
かに本舗の商品を見ると、バルダイ種もずわいも同じ「10L」というサイズ表記がついている。最初は「同じ10Lなら、同じ太さやろ」と思って読んでいました。
でも、カニの「L」の数は、国や公的な決まりがあるわけではなく、店ごとの規格なんです。種類が違えば、同じ10Lでも中身が同じとは限りません。このあたりはカニのサイズ「L規格」とは?にまとめています。
かに本舗の商品ページで比べると、生ずわい半むき身10L〜8Lは「太脚〜殻持ち手の長さ平均:約18cm前後」と長さが書かれています。一方、バルダイ種の半むき身には長さの記載がありませんでした。太さを数字で比べられないのは、ちょっと残念なところです。
すんでいる海と、日本での獲れ方
いちばん大きな違いは、すんでいる海かもしれません。

京都府の解説によると、ズワイガニは北極海のアラスカ沿岸、グリーンランドの西海岸、カナダの大西洋側、ベーリング海、オホーツク海、日本海、茨城県より北の太平洋側と、とても広い範囲にすんでいます。
一方のオオズワイガニは、ベーリング海やアラスカの沿岸、日本では北海道。そして「日本海には生息しません」とはっきり書かれています。
北海道立総合研究機構の資料では、もう少しくわしく、東部ベーリング海からアリューシャン列島、アラスカ湾から北米のオレゴン沖、カムチャッカ半島の西側、北海道では北見沖や太平洋側の沿岸、とされていました。
ということは、松葉ガニや越前ガニのような日本海のブランドガニは、どれもオピリオ種。バルダイ種が国産で出てくるとしたら、北海道産だけ、ということになります。
北海道でバルダイ種が急に増えた年がある
北海道のバルダイ種は、ふだんはそれほど獲れません。ところが、ときどき急に増えることがあります。
北海道立総合研究機構の資料では、1986年に2,300トン、1987年に1,400トンが噴火湾から苫小牧の沿岸で獲れ、2023年には日高の沖でも刺し網に大量にかかった、と報告されています。
このあたりのいきさつはオオズワイガニとは?にくわしく書いたので、そちらに任せますね。
通販の商品で見ると、かに本舗のバルダイ種の半むき身は原産国が「米国アラスカ沖、ロシア」や「ロシア」。北海道紋別で浜茹でしたオオズワイの姿は、原産が北海道です。
2種の「あいのこ」もいる
ここで、ちょっと寄り道を。
オピリオ種とバルダイ種は、すむ海が重なるところでは、交雑することが知られています。
アラスカ州漁業狩猟局の資料には、2種はかけ合わさることがあり、生まれた子は両方の特徴をあわせ持つ、と書かれていました。ベーリング海や北太平洋の一部では、この交雑したカニが多い場所もあるそうです。
見た目が両方の中間になるので、海の上でぱっと見分けるのは難しい。現地の漁業の管理でも、扱いに頭を悩ませているカニです。
まだ見習いだったころ、冷凍倉庫の検品で、先輩に「これ、どっちや?」と脚つきの姿を1杯渡されたことがあります。
口の形を見て「M型やから、バルダイです」と答えたら、先輩はトゲのほうを指さして「こっちは水平やろ。両方見んとあかん」。どっちつかずの個体も、たまにまざるんです。
結局そのカニの正体は分からないまま、規格表の表示どおりに仕分けました。見た目より書類を信じる、という癖がついたのは、あの日からやと思います。
通販でこの交雑したカニが特別な名前で売られているのは、ぼくは見たことがありません。家で買うぶんには、気にしなくて大丈夫です。
味と身の違いは、種類よりサイズと身入り
「結局、どっちがおいしいの?」
いちばん気になるところですが、正直に言うと、公的な資料で2種の味を比べたものは見つかりませんでした。なので、ここからはぼくの仕事の感覚として読んでください。
バルダイ種は脚が太いぶん、ひと口でほおばったときの満足感が大きい。繊維は少し粗めに感じる人もいます。オピリオ種は繊維が細かく、甘みがきれいに出やすい。カニ通の人が本ズワイを推すのは、このあたりの好みです。
ただ、同じ種類の中でも、味の差はかなり大きいんです。
北海道立総合研究機構の資料には、同じ海で獲れたオオズワイでも、1月より6月のほうが同じ大きさで体重が重く、地元の漁業関係者も「春先よりも(中身の詰まった)良いカニになっている」と話していた、とありました。
種類の差より、大きさと身入りの差のほうが大きい
小さい個体や身入りの悪い時期のカニは、オピリオでもバルダイでも物足りません。種類で迷うより、大きさがきちんと書かれた商品を選ぶほうが、外れは減ります。
値段の違い。同じ店で比べると意外な結果に
バルダイ種は「安いほう」というイメージを持っている人が多いと思います。
消費者庁などが2024年10月15日に出した通知でも、オオズワイガニとズワイガニは「明確に品質や価格に違いがある」と書かれています。
どちらが高いかまでは通知に書かれていません。ただ、北海道立総合研究機構の資料には、1980年代に北海道で大量に獲れたオオズワイが「ズワイガニの代用品」として関西へ空輸された、とあります。オピリオ種の代わり、という扱いをされてきたカニなのは確かです。
ところが、かに本舗で同じ形・同じくらいのサイズを並べてみると、話はそう単純ではありませんでした。

- 生の半むき身1kg:バルダイ種10Lが11,800円、ずわい10L〜8Lが9,900円
- 生の半むき身のまとめ買い:バルダイ種10Lの2kgが15,800円(1kgあたり7,900円)、ずわい10L〜8Lの3kgが19,800円(1kgあたり6,600円)
- ボイルの半むき身1kg:バルダイ種10Lも、ずわいの超特大プレミアム10Lも、どちらも10,800円
生ではバルダイ種のほうが高く、ボイルでは同じ値段。「バルダイ種=安い」とは言い切れない、という結果です。
ってなんでやねん、と思いますよね。ぼくも最初は数字を二度見しました。
理由までは商品ページに書かれていないので分かりません。ただ、かに本舗のバルダイ種は「超特大10L」という太いサイズに絞って売られています。安い種類というより、「太い脚を食べる商品」として値段がついている、と考えるとしっくりきます。
もうひとつ、ちがいが出たのは届く日です。かに本舗のバルダイ種の商品は、届く日の指定が注文の3日後以降から。ずわいの半むき身は6日後以降からでした。
通販の商品名表記の読み方
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

種類ごとの名前を書くのが原則
魚介類の名前の書き方には、国のルールがあります。
消費者庁・農林水産省・水産庁が2024年10月15日に連名で出した「オオズワイガニの名称の適正表示について」という通知では、魚介類は種によって品質や値段が違うことが多いので、原則として種ごとの名前を書くこと、と改めて求めています。
この通知が出たきっかけは、北海道で水揚げが増えたオオズワイガニが、ズワイガニかオオズワイガニか分からない名前で売られている例が目立ったことでした。
実際に、2025年7月29日には、オオズワイガニを「ずわいがに」などと書いて売っていた小売業者に、農林水産省が食品表示法にもとづく指示を出しています。
つまり、バルダイ種をただの「ずわい」として売るのは、ルールの上では通らない、ということです。
参考:オオズワイガニの名称の適正表示について(令和6年10月15日・石川県掲載)/農林水産省 発表(2025年7月29日)
商品名と原料の欄、両方を見る
そのうえで、通販の商品名はこう読みます。
- 「バルダイ種」「大ずわい」「オオズワイ」:オオズワイガニ。かに本舗なら【最高級バルダイ種】や「大ずわい」と付いた商品
- 「オピリオ種」「本ずわい」:ズワイガニ
- 「オピリオ種またはバルダイ種」「ズワイガニまたはオオズワイガニでのお届け」:どちらかが届く。選べない
- 「ずわい」だけ:商品名と原料の欄の両方に、種の名前がないか探す
3つめの「どちらか」の書き方は、かに本舗だと生ずわい肩脚や、訳ありの折れボイルずわいに使われています。原料の欄に「生ずわい蟹(オピリオ種またはバルダイ種)」とある商品です。
4つめは少しややこしいところ。商品名にも原料の欄にもバルダイ・オオズワイの言葉がなければ、ルールどおりならズワイガニ(オピリオ種)のはずです。ただ、店によって書き方のくせがあるので、どうしても本ズワイだけがほしい人は、注文の前に店へ聞いてしまうのがいちばん確実です。
種類にこだわるなら、商品名と原料の欄をセットで読む
紅ズワイ・トゲズワイとはまた別
もうひとつ、まぎらわしいのが紅ズワイとトゲズワイです。
この2つも同じズワイガニ属の仲間ですが、バルダイ種でもオピリオ種でもない、また別の種類。「ずわい」の文字が入っていても、「紅」「トゲ」と付いていれば別のカニです。
全部の種類をまとめて見比べたい人は、カニの種類と違い一覧を見てください。
料理ごとの向き不向き
種類の違いは、料理の向き不向きにも少し出てきます。
脚が太いバルダイ種は、焼きガニやバター焼きのように、身を大きいまま味わう食べ方と相性がいいと思います。太いぶん火の通りはゆっくりなので、焼くなら殻の切れ目から身の色が変わるのを見ながら。
鍋に入れるなら、太さが少し悩みどころです。かに本舗のバルダイ種10Lの生の半むき身には、「あまりの大きさで、鍋に数本しか入りませんでした」という口コミがついていました。大きい鍋か、しゃぶしゃぶ向きの使い方を考えておくと安心です。
オピリオ種は、細めのサイズまで品ぞろえが広いのが強み。2〜3人の鍋や、子どもが食べやすい細い脚のしゃぶしゃぶ、刺身用と書かれた商品まで、選べる幅があります。
刺身で食べたいなら、種類より先に「刺身用」「生食用」の表示があるかを見てください。今回見たかに本舗のバルダイ種の商品は、生の半むき身も含めて、どれも「加熱してお召し上がりください」と書かれた加熱用でした。
鍋・刺身・焼きガニなど食べ方から形を選びたい人は、鍋・刺身・BBQのシーン別の選び方も参考にしてください。
バルダイとオピリオ、どっちを買う?
ここからは、かに本舗の商品から、バルダイ種とずわいの両方を6品選びました。
順位は、2種を比べたときの選びやすさ(同じ形・同じくらいのサイズで比べられるか)、口コミの件数と星、1kgあたりの値段、届く日の早さ、の順に重く見て決めています。
価格・内容量・口コミは、すべて2026年10月23日に、かに本舗の各商品ページで確認した数字です。どの商品も単品で8,000円以上なので、送料はかかりません。
まずは6品を表で並べておきます。
| 商品 | 1kgあたり | 種類 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 1位 バルダイ生10L | 11,800円 | バルダイ | 11,800円 |
| 2位 バルダイボイル10L | 10,800円 | バルダイ | 10,800円 |
| 3位 ずわい生10L〜8L | 9,900円 | ずわい | 9,900円 |
| 4位 ずわいボイル10L | 10,800円 | ずわい | 10,800円 |
| 5位 紋別オオズワイ姿 | 約6,600円 | バルダイ | 19,800円 |
| 6位 生ずわい肩脚4L | 約6,270円 | どちらか | 13,800円 |
かに本舗の各商品ページ(2026年10月23日確認・税込)。1kgあたりは価格を表示の重さで割った目安で、殻の重さを含む。5位は約3kg、6位はnet2.2kgで計算
1位 かに本舗 最高級バルダイ種 超特大10L生大ずわい半むき身 太脚を焼きと鍋で
向いてる人:バルダイ種の太い脚を、生から焼きガニや鍋でしっかり味わいたい人
バルダイ種を生のまま、10Lの半むき身にした商品です。殻の片側が切ってあるので、身を箸で引き出せます。
1パックに脚7〜9本、爪3〜4本、爪下3〜4本、肩5〜8本、小指2〜4本。人前の目安は、カニをメインにして約3人前です。
解凍は「流水で芯が残る程度に5〜10分程度」。完全に溶かし切らないのがコツで、焼きガニやバター焼きにはこの半解凍がちょうどいい状態です。
この6品で、届く日の指定が注文の3日後以降からできる3品のうちの1つ。急に「週末にカニを」となったときにも間に合いやすい商品です。
【最高級バルダイ種】超特大10L生大ずわい半むき身満足セット1kg超
- net1kg(総重量約1.2kg)11,800円
- 1パックに脚7〜9本・爪3〜4本・爪下3〜4本・肩5〜8本・小指2〜4本
- 原産は米国アラスカ沖・ロシア
- 解凍は流水で芯が残る程度に5〜10分
- 加熱用
- 届く日の指定は注文の3日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(192件)
- 向いてる人:バルダイ種の太い脚を、生から焼きガニや鍋でしっかり味わいたい人
- 気をつけたい点:1kgあたりは、同じくらいのサイズの生ずわい(9,900円)より高い。脚が太く、鍋に入れると数本でいっぱいになる
量がほしいなら、同じ10Lの2kg(net1kg×2パック・15,800円・口コミ4.6、47件)にすると、1kgあたり7,900円まで下がります。
2位 かに本舗 最高級バルダイ種 超特大10Lボイル大ずわい半むき身 ずわいと同じ値段で
向いてる人:ずわいと同じ値段で、バルダイ種の太い脚を解凍してそのまま食べたい人
ボイル済みのバルダイ種10Lを、半むき身にした商品です。net1kgで10,800円。
4位のずわいのボイル半むき身10Lと、まったく同じ値段です。「同じお金で、どっちの10Lを食べるか」を選べる、比べがいのある組み合わせになっています。
中身は脚8〜11本、爪2〜5本、爪下2〜5本、肩4〜8枚、小指2〜5本。解凍は冷蔵庫で1〜2日かけたほうが、より美味しくなると書かれています。
【最高級バルダイ種】超特大10Lボイル大ずわい半むき身満足セット1kg超
- net1kg(総重量約1.2kg)10,800円
- 中身は脚8〜11本・爪2〜5本・爪下2〜5本・肩4〜8枚・小指2〜5本
- 原産はロシア
- 解凍は冷蔵庫で1〜2日
- 届く日の指定は注文の3日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.3(118件)
- 向いてる人:ずわいと同じ値段で、バルダイ種の太い脚を解凍してそのまま食べたい人
- 気をつけたい点:冷蔵庫で1〜2日の解凍が必要で、届いたその日には食べにくい。人前の目安はカニをメインにして1〜2人前と少なめ
ひとまわり細い特大7Lボイル大ずわい半むき身 1kg超(8,800円・口コミ4.3、68件)もあります。
3位 かに本舗 超特大10L〜8L生ずわい半むき身 口コミの多さで選ぶなら
向いてる人:生ずわいの半むき身を、口コミの多い定番で選びたい人
バルダイ種と書かれていない、ふつうの「生ずわい」の半むき身です。1位のバルダイ種と同じ生の半むき身で、1kgあたり1,900円安い9,900円。
口コミは4.4で1,802件と、この6品でいちばん件数が多い商品です。長さは殻持ち手まで平均約18cm前後と書かれています。
1パックに脚7〜10本、爪2〜5個、爪下2〜5個、肩5〜10枚、小指2〜5本。人前の目安は、カニをメインにして約3人前です。
超特大10L〜8L生ずわい半むき身満足セット 1kg超
- net1kg(総重量約1.2kg)9,900円
- 1パックに脚7〜10本・爪2〜5個・爪下2〜5個・肩5〜10枚・小指2〜5本
- 原産は米国アラスカ沖・ロシア・ノルウェー
- 解凍は食べる直前に流水5〜10分
- 加熱用
- 届く日の指定は注文の6日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.4(1,802件)
- 向いてる人:生ずわいの半むき身を、口コミの多い定番で選びたい人
- 気をつけたい点:加熱用で刺身には向かない。生なので、冷蔵庫や常温に数時間置くと黒くなる場合があると注意書きがある。届く日の指定は6日後以降から
大人数なら3kg(net1kg×3パック・19,800円)で、1kgあたり6,600円まで下がります。
4位 かに本舗 超特大プレミアム10Lボイルずわい半むき身 2位と食べ比べ
ボイル済みのずわい10Lの半むき身で、net約1kgが10,800円。2位のバルダイ種のボイルと同じ値段です。
長さは殻持ち手まで平均約18cm前後。中身は脚8〜10本、爪2〜5個、爪下2〜5個、肩6〜10枚、小指2〜5本です。
解凍は常温で2時間前後。商品ページには、中心が凍ったままだと味が薄く感じる、解凍したあと殻を10秒ほど炙ると香ばしくなる、とも書かれていました。
超特大プレミアム10Lボイルずわい半むき身セット 1kg超
- net約1kg(総重量約1.2kg)10,800円
- 中身は脚8〜10本・爪2〜5個・爪下2〜5個・肩6〜10枚・小指2〜5本
- 原産はロシア
- 解凍は常温2時間前後
- 届く日の指定は注文の6日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.4(161件)
- 向いてる人:ボイルの太いずわいを、常温で解凍してその日のうちに食べたい人
- 気をつけたい点:ボイル済みなので鍋で煮込むのには向かない。届く日の指定は6日後以降から
2位と4位を1つずつ頼めば、同じ10Lのバルダイ種とずわいを、家で食べ比べることもできます。
5位 かに本舗 北海道紋別浜茹でオオズワイ姿5〜6杯 国産のバルダイ種を姿で
北海道紋別で浜茹でした、オオズワイの姿です。原料の欄には「ずわい蟹(バルダイ種オオズワイガニ)」、原産は北海道と書かれています。
この6品で、原産が国内なのはこの商品だけ。日本海にはいないバルダイ種を、国産で、甲羅のカニ味噌ごと楽しめます。
人前の目安は、カニをメインにして5〜7人前です。
北海道紋別浜茹でオオズワイ姿5〜6杯(約3kg)
- 5〜6杯(約3kg)19,800円
- 原料はずわい蟹(バルダイ種オオズワイガニ)・食塩
- 原産は北海道、加工地は北海道紋別
- 解凍は冷蔵庫で2日
- 届く日の指定は注文の6日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.2(912件)
- 向いてる人:国産のバルダイ種を、姿のまま大人数で並べたい人
- 気をつけたい点:口コミには、脚の欠けた個体がまざっていた、身入りの少ない杯があった、という声もある。約3kgの箱は冷凍庫の場所をとる
少なめなら5杯(約2kg・12,800円)もあります。
6位 かに本舗 大型4L生ずわいがに肩脚7〜8肩 種類にこだわらないなら
原料の欄が「生ずわい蟹(オピリオ種またはバルダイ種)」、商品名にも「ズワイガニまたはオオズワイガニでのお届け」と書かれた、どちらかが届く商品です。
そのかわり、net2.2kgで13,800円。1kgあたり約6,270円と、この6品でいちばん安くなります。殻付きの肩脚なので、鍋にもしゃぶしゃぶにも焼きガニにも回せます。
届く日の指定は注文の3日後以降から。口コミは4.5で917件です。
大型4L生ずわいがに肩脚 7〜8肩
- 7〜8肩(総重量約2.5kg・net2.2kg)13,800円
- 1kgあたり約6,270円(殻込み)
- 原料は生ずわい蟹(オピリオ種またはバルダイ種)
- 原産はロシア
- 解凍は食べる直前に流水5〜10分
- 加熱用
- 届く日の指定は注文の3日後以降
かに本舗の商品ページ(2026年10月23日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(917件)
- 向いてる人:種類はどちらでもいいので、生の殻付き脚を1kgあたり安くたっぷり使いたい人
- 気をつけたい点:オピリオ種かバルダイ種かは選べない。殻を切る手間がかかる
倍の量の14〜16肩(総重量約5kg・24,800円)もあります。
ほかの選択肢
量を優先するなら、訳あり折れボイルずわいがに(net5kg・16,800円・口コミ3.8、315件)も「オピリオ種又はバルダイ種」と書かれた商品です。サイズは無選別で、小さいものが集まって入ることがある、と注意書きがあります。
殻をむいたむき身やポーションで比べたい人は、カニの半むき身とは?で、形ごとの違いと食べ方を書いています。
よくある質問
Q. バルダイ種とオピリオ種、味の違いは?
大きな差はなく、身の太さと繊維の細かさの好みで分かれます。バルダイ種は脚が太く食べごたえがあり、オピリオ種は繊維が細かく甘みがきれいに出やすい、というのがぼくの感覚です。公的な資料で2種の味を比べたものは見つからず、同じ種類でもサイズや獲れた時期で身入りが大きく変わるので、種類より大きさの表示を見て選ぶほうが確実です。
Q. バルダイ種はまずいって本当?
まずいカニではありません。「まずい」と言われるのは、2023年に北海道で小さいオオズワイが大量に獲れて安く出回ったことが広まったためと考えられます。北海道立総合研究機構の資料では、安かった理由をサイズの小ささと売り先のなさと説明しています。
Q. バルダイ種のほうが安いの?
いつも安いとは限りません。オオズワイはズワイの代用品として扱われてきたカニですが、かに本舗で同じくらいのサイズの半むき身を比べると、生ではバルダイ種10L(1kg・11,800円)のほうがずわい10L〜8L(9,900円)より高く、ボイルの10Lはどちらも10,800円でした(2026年10月23日確認)。
Q. オピリオ種とは本ズワイのこと?
はい、オピリオ種はズワイガニ(Chionoecetes opilio)のことで、通販で「本ズワイ」と呼ばれているカニです。松葉ガニや越前ガニもこの種類です。紅ズワイやトゲズワイは、また別の種類になります。
Q. バルダイ種は北海道でも獲れる?
獲れます。北海道立総合研究機構の資料では、北海道の北見沖や太平洋側の沿岸にすんでいるとされ、2023年には日高の沖で大量に獲れました。一方で、日本海にはすんでいません。通販でも、北海道紋別で浜茹でしたオオズワイの姿のように、北海道産のバルダイ種が売られています。
まとめ
バルダイ種はオオズワイガニ、オピリオ種はズワイガニ(本ズワイ)。どちらも同じズワイガニ属の、別の種類のカニです。
見分けは口とトゲ。通販では商品名と原料の欄で
バルダイ種は大きく育ち、脚は太く短め。日本海にはいません。オピリオ種は日本海を含む広い海にすみ、松葉ガニや越前ガニもこちらです。
味は好みの差が大きく、種類よりもサイズと身入りで決まる部分のほうが大きい、というのがぼくの考えです。値段も「バルダイ種=安い」とは限らないので、同じ店で同じ形を並べて見るのがおすすめです。
商品名に「バルダイ種」「大ずわい」とあればオオズワイ、「または」とあればどちらかが届く。ここさえ押さえておけば、思っていたのと違うカニが届くことはまずありません。
- バルダイ種の太脚を焼きと鍋で:かに本舗 最高級バルダイ種 超特大10L生大ずわい半むき身(net1kg・11,800円)
- 同じ値段で食べ比べ:かに本舗 バルダイ種ボイル10L(10,800円)とずわいボイル10L(10,800円)
- 口コミの多い定番のずわい:かに本舗 超特大10L〜8L生ずわい半むき身(net1kg・9,900円)
- 種類にこだわらず安く:かに本舗 大型4L生ずわい肩脚(net2.2kg・13,800円)
ほな、また!
出典:京都府海洋センター「ズワイガニの仲間」/北海道立総合研究機構「日高海域に大量出現したオオズワイガニについて」(試験研究は今 No.980・2023年6月)/アラスカ州漁業狩猟局 Tanner Crab・同 発表資料/消費者庁ほか「オオズワイガニの名称の適正表示について」(令和6年10月15日)/農林水産省 発表(2025年7月29日)/かに本舗 各商品ページ(608・625・613・609・344・343・738・287・693・372・373・554)(いずれも2026年10月23日確認・税込)






