【2027年】酒の肴になるおせち通販6選!つまみが多いおせちを比べた
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
お正月、昼から日本酒。これを楽しみに一年がんばっている人、けっこういますよね。ぼくもその一人です。
ところが、おせちを広げると黒豆に栗きんとん、伊達巻と、甘い料理がずらり。お酒のアテになる品を探して、お重の中をあちこち箸が泳ぐ。
そこでこの記事では、酒の肴になる料理が多いおせちを探しました。
匠本舗のおせち55商品の原材料表から、数の子や珍味、〆物、南蛮漬、燻製といった「つまみの品」を1品ずつ数えています。甘い味付けの料理は、つまみの品から外しました。
目次
酒の肴になる料理の数え方
まず、何を「つまみの品」と数えたかです。

数えたのは、次の4つの種類の料理です。
- 魚卵:数の子、いくら、からすみ、たら子など
- 珍味:松前漬、いか、たこ、雲丹、くらげ、つぶ貝、ほたるいかなど
- 酢の物・〆物:〆鯖、昆布〆、酢だこ、南蛮漬、マリネ、なますなど
- 燻製:スモークサーモン、合鴨スモーク、ベーコン、パテなど
ただし、原材料の1番目か2番目に砂糖や水あめが来る料理は外しています。甘露煮やあめがらめの品は、酒のアテとしては甘すぎるからです。
ここで少し迷ったのが、焼き魚と肉でした。西京焼きもローストビーフも、もちろんお酒に合います。ただ、これを入れるとほとんどのおせちが似た数になって、差が見えなくなる。なので今回は「酒の肴らしい品」に絞りました。焼き魚や肉は、各おせちの説明で別に触れています。
おせちの料理のうち、つまみは2割ほど
この数え方で55商品を見ると、つまみの品が料理に占める割合は、だいたい2〜3割でした。
黒豆や煮しめ、きんとん、焼き物などの定番が残りの大半を占めるので、つまみの品は思ったより少ないんです。5品に1品がつまみ、というくらいの感覚ですね。
そのなかで差が出るのは、からすみ・なまこ・雲丹のような珍しい品が入るかどうか。数の子やいくら、紅白なますは、ほとんどのおせちに入っています。ここで選ぶなら、定番以外のつまみの顔ぶれを見るのが早いです。
大晦日のつまみ食いの話
おせちのつまみといえば、思い出す話があります。
数年前の大晦日、届いたおせちを冷蔵庫に入れたあと、紅白歌合戦を見ながら熱燗をつけていました。アテがない。冷蔵庫を開けると、おせちのお重が目に入る。
「数の子1切れくらいなら、元日にはバレへんやろ」
そう思って1切れ。それがうまくて、もう1切れ。気づいたら松前漬けの仕切りが半分になっていて、元日の朝、妻に「誰か夜中に食べたやろ」と見抜かれました。
数の子はお重の目立つところにあるので、減るとすぐ分かります。つまみ食いをするなら、端のほうの品から。いや、そういう話ではないですね。
大晦日におせちを食べる地域もあるので、うちの大晦日のつまみ食いも、ある意味では伝統…ということにしておきます。地域の話はおせちを大晦日に食べる地域にまとめています。
お酒の種類別に合うおせちの料理
ここは、ぼくの好みも入った目安です。

日本酒には、からすみ、なまこ、雲丹、〆鯖や昆布〆。塩気や磯の香りが強い品ほど、日本酒のうまみとよく合います。数の子や松前漬けも、ここに入ります。
ビールには、南蛮漬けやスモーク、焼き物。酸味や香ばしさのある品が、ビールの苦みと合わせやすいです。
ワインなら、マリネやスモークサーモン、合鴨スモーク、チーズの品。洋風の品が多いおせちが向いています。
日本酒なら珍味と〆物、ビールなら南蛮漬けと燻製
飲みすぎには気をつけてくださいね。塩気の強いつまみが多くなるので、塩分が気になる人はおせちの塩分一覧も見ておくと安心です。
酒の肴が多いおせち6選の一覧
順位は、次の順番で重みをつけて決めました。
- からすみ・なまこ・雲丹・昆布〆のような、定番以外のつまみがあるか
- つまみの品の数と、料理全体に占める割合
- 焼き魚・肉・あわびなど、つまみ以外の甘くない料理もそろっているか
- 人数に対する値段
まずは6つを表で並べておきます。
| おせち | つまみの品 | 人数 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 1位 宝の舞 | 20品(31%) | 約6〜7人前 | 51,000円 |
| 2位 七蕾亀粋 | 12品(24%) | 約4〜5人前 | 16,800円 |
| 3位 松寿安 | 13品(26%) | 約3〜4人前 | 17,300円 |
| 4位 京ぎをん | 11品(30%) | 約3〜4人前 | 18,800円 |
| 5位 煌賀 | 10品(20%) | 約4〜5人前 | 17,800円 |
| 6位 双葉 | 9品(28%) | 2人前 | 12,500円 |
すべて匠本舗・税込。つまみの品=魚卵・珍味・酢の物と〆物・燻製のうち、砂糖などが原材料の1〜2番目に来ないもの(当サイト集計・2026年10月13日)。価格は同日に商品ページで確認。宝の舞・松寿安・双葉は10月31日までの早割価格、七蕾亀粋・煌賀は届く日を指定しない場合の特別価格、京ぎをんは通常価格。

酒の肴が多いおせちランキング
1位 宝の舞 からすみとなまこが入る高級特大重
向いてる人:6〜7人の集まりで、からすみやなまこで日本酒を楽しみたい家
京都祇園の料亭「華舞」が監修した高級特大重で、約6〜7人前です。
つまみの品は64品のうち20品。55商品の中で最多タイの数です(もう1つは110品入りの百彩)。しかも顔ぶれが違います。
からすみ(5切)と身巻きからすみ(4切)、なまこぽん酢和え(65g)、雲丹博多、雲丹貝盛り、数の子雲丹和え、明太子昆布仕立て、蛸山葵和え、つぶ貝生姜煮、烏賊明太子和え。日本酒好きなら、品書きを読むだけで一杯いけそうな並びです。

つまみ以外にも、ロブスター旨煮、活あわび福良煮、たらば蟹、蟹爪含め煮、近江牛ローストビーフと、主役級がそろっています。
口コミは100件で平均4.7と、評価の高いおせちです(過去のシーズンの声も含みます)。
京都祇園「華舞」監修高級特大重 宝の舞【332】(約6〜7人前・冷蔵)
- 10月31日まで 51,000円
- 12月10日まで 52,000円
- 12月11日から 70,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
- 向いてる人:6〜7人の集まりで、からすみやなまこで日本酒を楽しみたい家
- 気をつけたい点:51,000円と高い。特大重なので冷蔵庫に入るか先に確かめる。2〜3人では食べきれない量
2位 七蕾亀粋 昆布〆と焼き雲丹がある七段重
向いてる人:4〜5人で、つまみも主役の料理も手頃な値段でそろえたい家
日本橋の老舗「大増」が監修した七段重で、約4〜5人前です。
つまみの品は51品のうち12品。鰆昆布〆、焼き雲丹貝盛り、赤海老雲丹和え、赤魚からすみ焼き、烏賊黄金焼き、蛍烏賊含め煮、合鴨スモーク、数の子醤油漬け。
宝の舞ほどの珍味はないものの、昆布〆や焼き雲丹のように「お、これは酒やな」と思う品が入っています。からすみ焼きは、からすみをまぶして焼いた魚の料理です。
ロブスター旨煮、蟹甲羅盛り、蟹爪新丈、あわび福良煮、ローストビーフも入って、4〜5人前で16,800円。宝の舞の3分の1の値段で、主役もつまみもそろうのが七蕾亀粋のいいところです。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋【805】(約4〜5人前・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 通常価格 28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
- 向いてる人:4〜5人で、つまみも主役の料理も手頃な値段でそろえたい家
- 気をつけたい点:黒豆60g・さつまいも金団70gと甘い定番は多め。七段あるので冷蔵庫の場所を取る
中身や口コミは七蕾亀粋の口コミと中身にまとめています。
3位 松寿安 なまこと酢〆が入る黄金重
向いてる人:3〜4人で、なまこや酢〆の品で日本酒を飲みたい家
京都「先斗町 ふじ田」が監修した黄金重で、全50品目・約3〜4人前です。
つまみの品は13品。なまこみぞれ酢和えが入るのは、今回の6つでは宝の舞と松寿安だけでした。ほかにも、真鯛酢〆、鰊酢締め、蟹の土佐酢と、酢〆・酢の物が多いのが特徴です。
烏賊雲丹焼き串、ほたるいか旨煮、鮭松前、合鴨スモーク、数の子美味漬け。特大あわび酒蒸しも入ります。
さっぱりした酢の物で口を直しながら、ちびちび飲む。そんな飲み方に合うおせちです。
京都「先斗町 ふじ田」監修黄金重 松寿安【203】(約3〜4人前・全50品目・冷蔵)
- 10月31日まで 17,300円
- 12月10日まで 17,800円
- 12月11日から 21,000円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
- 向いてる人:3〜4人で、なまこや酢〆の品で日本酒を飲みたい家
- 気をつけたい点:なまこは20gと少量。酢の物が多いので、酸っぱい味が苦手な人には向かない
4位 京ぎをん つまみの割合が30%の京風おせち
京都祇園「や満文」が監修したおせちで、約3〜4人前です。
料理は37品と少なめですが、そのうち11品がつまみの品。割合は30%で、宝の舞に次ぐ高さでした。
つぶ貝時雨煮、ほたるいか旨煮、烏賊白焼き、鰆南蛮漬け、赤魚からすみ焼き、若鶏雲丹焼き、数の子美味漬け。オニオンマリネや紫キャベツのマリネもあって、ビールにも合わせやすい並びです。
ロブスター旨煮、蟹甲羅盛り、蟹爪新丈も入ります。
京都祇園「や満文」監修おせち 京ぎをん【701】(約3〜4人前・冷蔵)
- 通常価格 18,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)。早割はなし
- 向いてる人:3〜4人で、つまみの割合が高いおせちを選びたい家
- 気をつけたい点:料理の数は37品と少なめ。早割がないので値段は下がらない。口コミは47件
5位 煌賀 からすみ田楽と明太子の和え物
「和食の鉄人」として知られた中村孝明さんの監修で、全50品目・約4〜5人前のおせちです。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
つまみの品は50品のうち10品。烏賊明太子昆布和え(35g)、若鶏からすみ田楽、スモークサーモン香草オイル漬け、蛍烏賊含め煮、たこ柔らか煮、蟹甘酢漬け、数の子醤油漬け。
割合は20%と6つの中では低めです。そのかわり、ロブスター旨煮、蟹味噌甲羅盛り(2個)、あわび福良煮(2個)と、主役の料理が豪華。蟹味噌は、それだけで日本酒が進む品です。
「中村孝明」監修おせち 煌賀【667】(約4〜5人前・全50品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 通常価格 27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
- 向いてる人:4〜5人で、蟹味噌やロブスターを肴に飲みたい家
- 気をつけたい点:つまみの品の割合は20%と低め。伊達巻や栗の甘露煮、羊羹など甘い品もそろっている
6位 双葉 1人で晩酌する個食二段重
京都御所南の京料理「やまの」が監修した、個食の二段重。全32品目・2人前です。
1人1つずつ箱が分かれているので、自分の箱を晩酌用にできるのが双葉のいいところ。家族と食べる時間がずれても、取り分けを気にしなくて済みます。
つまみの品は32品のうち9品。蛍烏賊含め煮、むつ雲丹焼き、烏賊雲丹焼きかんざし、たこ柔らか煮、蟹甘酢漬け、合鴨スモーク、数の子醤油漬け、いくら醤油漬け、紅白なます。
ただし量は、ほぼ1切れずつです。たっぷり飲む人には物足りないかもしれません。
京都御所南 京料理「やまの」監修個食二段重 双葉【353】(2人前・全32品目・冷蔵)
- 10月31日まで 12,500円
- 12月10日まで 12,800円
- 12月11日から 13,800円(通常価格)
匠本舗の商品ページ(2026年10月13日確認)。税込・8,000円以上で送料無料。届くのは12月29〜31日のどれか(選べない)
- 向いてる人:夫婦や親子で、それぞれのペースで飲みながら食べたい人
- 気をつけたい点:1つの箱は1人分で、料理はほぼ1切れずつ。いくらは1gと飾り程度
甘い料理の少なさで選びたい人は甘くないおせち通販おすすめ6選、蟹やあわびで選ぶなら海鮮おせちおすすめ6選もどうぞ。
よくある質問
Q. おせちは酒のつまみになる?
なります。数の子、松前漬け、〆鯖、南蛮漬け、スモークサーモン、雲丹の和え物などは、もともと酒の肴になる料理です。匠本舗のおせちでは、こうした品が料理の2〜3割を占めていました。
Q. 日本酒に合うおせち料理は?
からすみ、なまこ、雲丹、数の子、松前漬け、〆鯖や昆布〆など、塩気や磯の香りのある品です。おせちでは、からすみやなまこの入る商品は少ないので、品書きで確かめて選んでください。
Q. ビールに合うおせち料理は?
南蛮漬け、スモークサーモンや合鴨スモーク、焼き物、マリネのような、酸味や香ばしさのある品です。洋風の品が入る和洋のおせちのほうが、ビールに合わせやすい品が多くなります。
Q. 1人で晩酌するならどのおせち?
1人ずつ箱が分かれる個食のおせちが便利です。匠本舗の双葉は2人前の個食二段重で、蛍烏賊や雲丹焼き、合鴨スモークなどのつまみが入っています。1人前の選び方は1人用おせち通販おすすめ5選にまとめています。
まとめ
おせちの料理のうち、酒の肴になる品は2〜3割ほど。数の子やいくら、なますはどのおせちにも入っているので、選ぶときは定番以外のつまみを見るのが早道です。
からすみ・なまこ・雲丹・昆布〆が入るかどうかで差がつく
迷ったら、こう選んでみてください。
- 大人数で、からすみとなまこまで:宝の舞(6〜7人前・51,000円・10月31日まで)
- 4〜5人で、主役もつまみも手頃に:七蕾亀粋(16,800円)
- 3〜4人で、なまこと酢〆:松寿安(17,300円・10月31日まで)
- 3〜4人で、つまみの割合を高く:京ぎをん(18,800円)
- 蟹味噌とロブスターで飲む:煌賀(17,800円)
- 1人ずつ晩酌:双葉(2人前・12,500円・10月31日まで)
正月の酒は、つまみで決まります。甘い料理は家族に任せて、からすみか数の子で一杯。ええ正月にしてください。
ほな、また!
出典:匠本舗の各商品ページと原材料・アレルゲン一覧(宝の舞・七蕾亀粋・松寿安・京ぎをん・煌賀・双葉)(いずれも2026年10月13日確認)。つまみの品の数は当サイトの集計で、匠本舗が出している数字ではありません。お酒に合う料理は筆者の目安です。価格や中身は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。








