賞味期限と消費期限の違い【2026年】期限切れは何日まで大丈夫?

賞味期限と消費期限の違い
しゅん

※本記事にはプロモーションを含みます

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

冷蔵庫の奥から出てきたヨーグルト。日付を見たら、2日過ぎてる。

「これ、食べてええんかな……」

手に持ったまま固まった経験、きっと誰にでもあると思います。

賞味期限と消費期限。どっちも「期限」なので、なんとなく同じように見えますよね。でも、この2つは意味がまるで違います。片方は「安全に食べられる期限」、もう片方は「おいしく食べられる期限」です。

この記事では、消費者庁の資料をもとに、2つの期限の違い、期限の決め方、期限が切れた時の判断のしかたまでまとめました。2025年3月に変わった「期限の決め方」の話も入れています。

食品の表示ラベルを毎日のように確認する仕事の目で、「ここを読めば迷わない」というところを順番に見ていきます。

この記事の重要ポイント

① 消費期限は「食べても安全な期限」。過ぎたら食べない

② 賞味期限は「おいしく食べられる期限」。過ぎてもすぐ食べられなくなるわけではない

③ どちらも「未開封で、表示どおりに保存した場合」の期限。開けたら当てにしない

④ 2025年3月に期限の決め方が見直され、必要以上に短くしない方向へ

⑤ 卵の賞味期限は「生で食べられる期限」。過ぎたら加熱して食べる

目次

消費期限と賞味期限の違いをひと言で

いきなり結論からいきます。

消費期限は「安全」の期限、賞味期限は「おいしさ」の期限

消費者庁は、消費期限を「食べても安全な期限」、賞味期限を「おいしく食べることができる期限」と説明しています。

もう少しかたい言葉でいうと、食品表示基準という国のルールでこう決められています。

  • 消費期限:決められた方法で保存した時に、腐ったり傷んだりして安全でなくなるおそれがない期限
  • 賞味期限:決められた方法で保存した時に、期待される品質が十分に保たれる期限。期限を過ぎても品質が保たれていることがある、とも書かれている

賞味期限の定義には、わざわざ「過ぎても品質が保たれていることがある」と書いてある。ここが大事なところです。

消費期限と賞味期限の違い

2つの違いを表にまとめると、こうなります。

くらべる点 消費期限 賞味期限
意味 食べても安全な期限 おいしく食べられる期限
付く食品 傷みやすい食品 傷みにくい食品
例 弁当・惣菜・生めん スナック・缶詰・即席めん
過ぎたら 食べない すぐ捨てなくてよい
英語 Use by Best before

内容は消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」(令和7年3月)などをもとにまとめました。

参考:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」

1つの食品には、どちらか片方だけ

意外と知られていないのが、1つの食品に両方が付くことはないということ。

傷みやすい食品には消費期限、それ以外には賞味期限。どちらか一方を表示する決まりになっています。パッケージに書いてあるのが「消費」なのか「賞味」なのか、まずはそこを見るだけで判断がぐっと楽になります。

どんな食品にどっちが付く?

消費期限が付くのは、弁当、サンドイッチ、調理パン、惣菜、生菓子、生めんなど。作ってから数日で傷みやすいものです。

賞味期限が付くのは、スナック菓子、カップめん、缶詰、レトルト食品など。比較的ゆっくり品質が落ちていくものですね。

身近なところでいうと、牛乳やヨーグルトは賞味期限のものが多い。スーパーのお刺身やお弁当は消費期限。冷蔵庫を開けて、何本か見比べてみると面白いですよ。

「5日で分ける」は、もう古い

ここで、ひとつ訂正しておきたい話があります。

ネットで調べると、「品質が5日以内に落ちるものは消費期限、それより長いものは賞味期限」と書いてある記事が今でも見つかります。

実は僕も、昔はそう覚えていました。食品の仕事を始めたばかりのころ、先輩に「5日がボーダーや」と教わって、ずっとそれを信じていたんです。

ところが、この「5日で区別する」考え方は、2008年に通知の中から消えています。消費者庁も今は推奨していません。今の決まりは、あくまで「傷みやすいかどうか」で分ける、というものです。

5日ちょうどで線が引かれるわけちゃうんかい! と、知った時はちょっと恥ずかしくなりました。

期限は誰が、どうやって決めている?

期限の日付は、国が決めているわけではありません。

決めるのは、その食品を作った会社や売る会社です。輸入品なら輸入した会社。それぞれが試験をして、科学的な根拠をもとに日付を決めています。

3種類の試験で確かめる

期限を決める時に使われるのは、主にこんな試験です。

  • 微生物の試験:菌がどれくらい増えるか(一般生菌数・大腸菌群など)
  • 理化学の試験:粘り気、にごり、酸っぱさ、油の傷み具合などの数値
  • 官能検査:人が実際に見て、においをかいで、食べて確かめる

消費期限は、安全にかかわる微生物の試験を優先。賞味期限は、品質にかかわる理化学の試験や官能検査を優先して決めます。

「安全係数」で少し短めにする

試験で「この日まで大丈夫」という日数が出ても、その日をそのまま表示するわけではありません。

出た日数に、1より小さい数(安全係数)をかけて、少し短めにするのが基本です。たとえば試験で10日もつと出て、係数が0.8なら、表示は8日になる、という計算。

期限の決め方 安全係数の考え方

保存の温度が少しずれたり、家庭での扱いがばらついたりしても大丈夫なように、余裕を持たせているわけです。

業界ごとの実例も、消費者庁の資料に載っていました。

業界ごとの期限の決め方の例

パスタは係数0.9で製造後37か月、冷凍食品は0.7〜0.8が一般的。業界によってけっこう違いますね。

参考:消費者庁「食品の期限表示制度の変遷等」

2025年3月、期限の決め方が見直された

この安全係数、これまでは「0.8以上を目安に」とされてきました。

それが2025年3月28日、消費者庁のガイドラインが新しくなり、考え方が少し変わっています。

新しいガイドラインでは、安全係数は1に近づけること、差し引く日数は0に近づけることが望ましいとされました。「0.8以上」という目安の書き方は、新しいQ&Aからは消えています。

さらに、缶詰やレトルトのように品質の変化が少なく、安全性が保たれる食品は、安全係数を考える必要はない、とも書かれました。

背景にあるのは、食品ロスの問題です。必要以上に短い期限を付けると、まだ食べられる食品が店や家庭で捨てられてしまう。ガイドラインには、過度に低い係数で期限を決めた結果、在庫を売るために期限を貼り替えて消費者に誤解を与えた例があった、という話まで書かれていました。

安全はしっかり守ったまま、「短すぎる期限」はやめていこう。そういう流れです。

「まだ食べられる目安」を聞ける時代に

もうひとつ、新しいガイドラインで目を引いたのがこれ。

賞味期限は、過ぎても必ずしもすぐ食べられなくなるわけではないとしたうえで、求めがあれば「まだ食べられる期限の目安」を、できる範囲で教えるよう努める、と事業者に呼びかけています。

気になる食品があったら、パッケージのお客様相談窓口に問い合わせてみる。これもひとつの方法になりました。

参考:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」の策定について

表示のルール:年月日、年月、書いていない食品

パッケージの日付の書き方にも、決まりがあります。

基本は「年月日」。ただし、作ってから賞味期限まで3か月を超える食品は、「年月」だけの表示でもよいことになっています。

年月だけの表示は「その月の末日まで」という意味になります。そのため、本当の期限が月の途中なら、ひとつ前の月で表示する決まりです。たとえば本来の期限が7月18日なら、表示は「6月」。思ったより1か月早めになっているわけですね。

お弁当のように傷みやすいものは、必要に応じて「時間」まで表示するのが望ましい、ともされています。コンビニのおにぎりに時刻が書いてあるのは、このためです。

アイスや砂糖に期限が書いていないわけ

「アイスクリームに賞味期限が書いてない!」と驚いたこと、ありませんか。

実は、品質がほとんど変わらない一部の食品は、期限の表示を省略してよいことになっています。

  • でん粉、チューインガム、冷菓、砂糖
  • アイスクリーム類
  • 食塩、うま味調味料
  • 酒類
  • ガラス瓶やポリエチレン容器入りの飲料水・清涼飲料水
  • 氷

書き忘れではなく、ルールどおりなんです。もちろん、開けたあとや保存状態が悪い時は別の話なので、そこは気をつけてください。

参考:e-Gov法令検索「食品表示基準」

昔は「製造日」が書かれていた

少し話がそれますが、期限表示の歴史もなかなか面白いんです。

日本ではもともと、食品には製造年月日を書くのが決まりでした。「いつ作ったか」はわかるけど、「いつまで大丈夫か」はわからない。それが1995年に、今の期限表示へ切り替わりました。

期限表示の移り変わり 年表

消費者庁の資料によると、変わった理由は、保存の技術が進んで製造日を見ただけではいつまでもつかわからなくなったこと、製造日の表示が返品や廃棄を増やしていたこと、国際的なルールに合わせる必要があったこと、でした。

製造日の表示だと、お店は「1日でも新しいもの」を求めて、少し古いだけの商品を返品してしまう。それが廃棄につながっていたわけです。今の食品ロスの話と、根っこは同じなんですよね。

ちなみに今でも、製造年月日を書くこと自体は任意でできます。ただし、製造日だけを書いて期限を書かない、というのは認められていません。

さて、話を本題の「期限が切れたらどうするか」に戻しましょう。

期限が切れた時、食べていい?

ここが一番知りたいところだと思います。

消費期限切れは食べない

消費者庁は、「消費期限を過ぎた食品は食べないでください」とはっきり書いています。

1日だけなら、においも普通だから……と思う気持ちはわかります。でも消費期限は、もともと安全のための期限。見た目やにおいでは、菌が増えているかどうかはわかりません。

弁当、惣菜、生菓子、生めん、お刺身。このあたりは期限内に食べきる、が原則です。

賞味期限切れは「すぐ捨てる」でなくていい

一方、賞味期限について消費者庁は、「過ぎた食品であっても、必ずしもすぐに食べられなくなるわけではありません」としています。

そのうえで、食べられるかどうかは消費者自身も確かめて、加熱するなど調理を工夫して、無駄な廃棄を減らすことも大事だ、と続けています。

では、何日過ぎたら食べられないのか。実はこれ、国が決めた一律の日数はありません。食品の種類や保存状態でまったく変わるからです。

ネットには「〇日過ぎても大丈夫」という記事も多いですが、日数だけで決めるのはおすすめしません。その代わりに、判断の順番を決めておくのがいいと思います。

期限が切れた食品の判断の順番

まず、どっちの期限かを見る。消費期限なら食べない。

賞味期限なら、次に保存のしかた。冷蔵の表示なのに常温に出しっぱなしにしていたなら、期限内でもやめておく。開けていたら、期限は当てにしない。

そのうえで、見た目、におい、ぬめり、カビ、膨らみなどを確かめる。少しでもおかしいと思ったら食べない。大丈夫そうなら、なるべく加熱して早めに食べきる。

この順番で考えると、迷う時間がかなり減ります。

「開けたら期限は当てにしない」理由

意外と見落とされるのが、ここです。

消費期限も賞味期限も、袋や容器を開ける前の状態で、表示どおりに保存した場合の期限です。開けると空気中の菌が入り、酸素にも触れるので、品質は一気に落ちていきます。

消費者庁も、開封したあとは期限内でも安全に食べられるとは限らない、なるべく早く食べてほしい、としています。

「開封後要冷蔵」と書いてある食品は、開けたらすぐ冷蔵庫へ。ドレッシングやめんつゆ、ジャムなどは、開けた日をフタにペンで書いておくと、うっかりを防げます。

冷凍すれば期限は延びる?

これもよく聞かれます。

冷凍すると菌が増えにくくなるので、長くもつようになるのは確かです。ただ、冷凍したからといって、表示の期限が何日延びる、という決まりはありません。

消費者庁のガイドラインでも、保存のしかたを変えた場合は、事業者が新しい期限を科学的に決め直す必要がある、とされています。家庭で冷凍したものは、自分で責任を持って管理する、ということです。

冷凍するなら、期限が切れてからではなく、買ってきてすぐ、まだ新しいうちに。冷凍した日を書いておくのもおすすめです。冷凍食品の日持ちについては、冷凍ねぎとろの賞味期限切れは食べられる?でもくわしく書いています。

卵の賞味期限は「生で食べられる期限」

卵は、ちょっと特別です。

食品安全委員会によると、1999年のルール改正で、殻付き卵の賞味期限は「生で食べても問題がない期限」を表示することになりました。

つまり、卵の賞味期限が切れても、すぐに食べられなくなるわけではない。期限を過ぎたら、生ではなく、十分に加熱して食べる、というのが基本の考え方です。食品安全委員会は、75℃以上で1分以上の加熱をすすめています。

卵の保存温度と生で食べられる日数

面白いのが、この期限の決め方。卵の中でサルモネラという菌が増えるまでの日数は、保存の温度で大きく変わります。

鶏卵公正取引協議会の資料では、10℃で保存すれば理論上57日、20℃なら30日、28℃なら16日。温度が高いほど、生で食べられる日数は短くなります。

ただし、実際のパックの表示は、産卵日から21日以内を上限にすることになっています。理論上の日数よりかなり余裕を持たせているわけです。食品安全委員会も、実際にはパックしてから2週間ほどを、年間を通して賞味期限にしていることが多い、と紹介しています。

ひびの入った卵は、期限内でも早めに加熱して食べる。これも覚えておくと安心です。

参考:食品安全委員会「卵の賞味期限」

参考:鶏卵公正取引協議会の資料

期限の誤解が、家の食品ロスを増やしている

期限の話をしていると、どうしても避けて通れないのが食品ロスです。

消費者庁と環境省が2025年6月に出した推計では、2023年度の日本の食品ロスは464万トン。そのうち家庭から出たのが233万トンでした。

家庭の食品ロス233万トンの内訳

注目したいのは、家庭の食品ロスのうち、未開封のまま捨てられた「直接廃棄」が100万トン、43%もあること。食べ残しの97万トンより多いんです。

この中には、賞味期限が切れたから、という理由だけで捨てられたものも含まれているはずです。賞味期限と消費期限の違いを知っておくだけで、減らせる量は少なくないと思います。

参考:消費者庁「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和5年度)」

お店の「3分の1ルール」も見直し中

ロスは家庭だけでなく、流通の途中でも出ています。

食品業界には、賞味期間の3分の1が過ぎるまでにお店に納品する、という「3分の1ルール」と呼ばれる慣習があります。賞味期間が6か月の食品なら、作ってから2か月以内に納品しないといけない、というもの。

農林水産省によると、2025年10月時点で、この納品期限をゆるめた(または予定している)小売の会社は377社。賞味期限を年月表示にまとめる取り組みをしているメーカーは365社にのぼります。

賞味期限が年月表示の商品が増えたのは、こういう背景もあるんです。

参考:農林水産省「食品ロス削減のための商慣習見直し」

冷蔵庫の「期限切れ大掃除」でやらかした話

これは数年前の年末のことです。

大掃除のついでに冷蔵庫を片付けていたら、奥から期限切れの食品がわんさか出てきました。賞味期限が切れた調味料、ちょっとだけ残ったジャム、いつ買ったか思い出せない漬物。

その時の僕は、何も考えずに「期限切れ=全部アウト」でゴミ袋に放り込みました。まとめて捨てると、なんだかスッキリするんですよね。

ところが、あとで落ち着いて考えたら、中には未開封で、冷暗所に置いておけば十分もつはずの調味料もあった。表示を毎日見る仕事をしているのに、家では日付しか見ていなかったわけです。

反対に、開けたまま冷蔵庫の扉ポケットに半年いたドレッシングは、期限内だからと平気で使っていた。今思うと、こっちのほうがよっぽど危ない。

それ以来、家でも「どっちの期限か」「開けたかどうか」を先に見るようにしています。期限の日付だけ見て判断するのが、一番もったいなくて、一番危ない。これが、自分の失敗から学んだことです。

おせちやカニなど、年末の通販食品の期限

年末は、おせちやカニなど、ふだんより高い食品を通販で買う人も多い時期です。ここでも期限の見方は同じです。

盛り付け済みのおせちは、傷みやすい食品なので、消費期限が付いているのが一般的。たとえば匠本舗の冷蔵おせちは、商品ページに消費期限は1月2日と書かれています。三が日のうちに食べきる前提、ということですね。

匠本舗のおせち 匠(盛り付け済みの冷蔵おせち)

一方、冷凍で届くおせちは、冷凍のままなら長くもちますが、解凍したら話は別。解凍したあとは冷蔵庫で保存し、案内された日数のうちに食べきります。おせちの日持ちはおせちは何日もつ?冷凍・冷蔵の日持ちと残った時の保存方法にまとめました。

冷凍のカニも同じで、冷凍庫に入れている間と、解凍してからとでは日持ちがまったく違います。解凍のしかたはカニの解凍方法ガイドを見てください。

通販の食品は、届いた日に「期限の種類」「保存方法」「日付」をまとめて確認しておく。年末のバタバタの中では、これだけで失敗がずいぶん減ります。

よくある質問

Q. 賞味期限切れは何日まで食べられる?

何日までという、国が決めた一律の日数はありません。食品の種類や保存状態でまったく変わるからです。未開封で表示どおりに保存していたかを確かめ、見た目やにおいに異常がなければ、加熱するなどして早めに食べきるのが基本です。

Q. 消費期限が1日過ぎたものは食べてもいい?

食べないでください。消費者庁も「消費期限を過ぎた食品は食べないでください」としています。消費期限は安全のための期限で、見た目やにおいが普通でも、菌が増えているかどうかはわかりません。

Q. 冷凍すれば期限は延びる?

表示の期限が延びる、という決まりはありません。冷凍すれば長くもつようにはなりますが、家庭で冷凍したものは自分で管理することになります。冷凍するなら買ってすぐ、まだ新しいうちにして、冷凍した日を書いておくと安心です。

Q. 開封したら期限まで大丈夫?

期限内でも安全とは限りません。期限は開ける前の状態で、表示どおりに保存した場合のものです。開けたあとはなるべく早く食べ、「開封後要冷蔵」などの表示があれば従ってください。

Q. 卵の賞味期限が切れたら?

生では食べず、十分に加熱すれば食べられることが多いです。卵の賞味期限は「生で食べても問題がない期限」だからです。食品安全委員会は、期限を過ぎた卵は75℃以上で1分以上加熱することをすすめています。

Q. 賞味期限と消費期限、英語では?

賞味期限は「Best before」、消費期限は「Use by」です。国際的な食品の規格(コーデックス)でも、Use byは過ぎたら食べるべきでない日付、Best beforeは過ぎても食べられる場合がある日付、と分けられています。

まとめ

賞味期限と消費期限は、似ているようで意味がまったく違います。

消費期限は過ぎたら食べない。賞味期限は過ぎたら自分で確かめる

どちらも、未開封で表示どおりに保存した場合の期限です。開けたら期限は当てにせず、早めに食べきる。卵は賞味期限を過ぎたら加熱して食べる。

2025年には期限の決め方も見直され、必要以上に短い期限は減っていく方向です。日付だけで判断せず、「どっちの期限か」「どう保存していたか」「開けたかどうか」を先に見る。それだけで、もったいない廃棄も、うっかりの食あたりも減らせます。

ほな、また!

出典:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」(令和7年3月)/消費者庁「食品の期限表示制度の変遷等」/食品表示基準/食品安全委員会/鶏卵公正取引協議会/環境省/農林水産省(いずれも2026年10月7日確認)

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