おせち

【2027年】おせち通販で本当に美味しいのは?味で選ぶおすすめ5選

おせち通販で本当に美味しいおすすめ5選 冷蔵で届く料亭おせちの海老と黒豆
しゅん

※本記事にはプロモーションを含みます

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「通販のおせちって、写真は豪華やけど、味はどうなん?」

毎年この時期になると聞かれます。高い買い物やのに、味見ができへん。元日にフタを開けて家族の箸が止まったら、取り返しがつきません。

正直に言うと、「どれが美味しいか」に全員共通の答えはありません。甘めの煮物が好きな家もあれば、出汁のきいた薄味が好きな家もある。

ただ、味で外しにくいおせちには共通点があります。届き方、味づくりの考え方、それからレビューの読み方。仕入れの仕事で惣菜を選ぶときと同じ物差しです。

この記事では、その物差しを先に説明してから、料亭監修おせちの匠本舗で味の方向がはっきりしている商品を5つ選びました。

この記事の重要ポイント

① 味の差が出やすいのは「届き方」。冷蔵で届くおせちは、家で解凍する工程がない

② おせちは冷たいまま食べる料理。「冷めても美味しい」前提で作っている店を選ぶ

③ 出汁の京風なら「柳雅」、名料理人の一品なら「雲海」、家族みんなで食べるなら「煌賀」

④ レビューは点数より件数と、味について書かれた文を見る。件数なら「匠」の4,848件が飛び抜けている

目次

結論:味で選ぶおせち通販おすすめ5選

先に一覧です。

選んだ基準は、冷蔵で届くこと、商品ページに味づくりの考え方が具体的に書かれていること、レビューで味に触れた声があること。わたしが5つ全部を食べ比べて順位を付けたわけではありません。なので1位2位という並べ方はせず、味の方向で分けています。

おせち 価格 人数 味の方向
柳雅 18,800円 約4〜5人前 京風・出汁
雲海 15,800円 約3〜4人前 有馬の旅館の味
煌賀 17,800円 約4〜5人前 和食+子ども向け
七蕾亀粋 16,800円 約4〜5人前 江戸の味
匠 14,900円 約3〜4人前 京風・定番

価格は2026年10月2日時点の匠本舗公式サイトの表示(税込・送料無料・届く日の指定なしの場合)。「匠」は10月31日までの早割価格。

通販おせちの味は、どこで差がつくのか

冷蔵か冷凍かで、最後の工程が変わる

通販のおせちは、冷凍で届くものと冷蔵で届くものに分かれます。

冷凍がまずい、という話ではありません。いまの冷凍技術はよくできていて、作りたての状態を長く保てる。届く日の幅が広いのも冷凍の強みです。

ただ、冷凍おせちには「家で解凍する」という最後の工程が残ります。ここは店ではなく、買った人の仕事。暖房のきいた部屋に出しっぱなしにして水っぽくなったり、解凍が間に合わず芯が凍ったまま元日を迎えたり。味を落とす原因の多くは、この最後の工程で起きます。

冷蔵で届くおせちには、それがない。フタを開けたら店が仕上げた状態のまま食べられます。今回選んだ5つは、すべて盛り付け済みの冷蔵おせちです。

そのかわり日持ちは短く、匠本舗の場合は消費期限が1月2日。「三が日かけてゆっくり」という家には冷凍のほうが合うこともあります。どっちが上というより、家の食べ方との相性やと思ってください。

「冷めても美味しい」前提で作られているか

ここ、わたしが若い頃に一度やらかした話をさせてください。

入社して3年目くらいの秋、惣菜の煮物を選ぶ試食会がありました。メーカーさんが温めて出してくれた里芋の煮物が、出汁がふわっと香ってえらい美味しかった。その場で「これでいきましょう」と決めたんです。

ところが売り場に並んだのは、当たり前ですが冷えた状態。食べてみたら味がぼやけて、香りもほとんど立たへん。売れ行きもさっぱりで、先輩に「お客さんが食べる温度で試食せえ」と言われました。それ以来、冷たいまま食べる商品は、必ず冷たいまま味を見ています。

おせちは、まさに冷たいまま食べる料理です。

温かいと美味しい味付けと、冷めても美味しい味付けは別物。冷めると甘みや塩気の感じ方が変わるので、最初からその温度で食べる前提で下ごしらえしている店かどうかが効いてきます。料亭の中でも、仕出しや折詰を長くやってきた店はここが強い。運んだ先で冷めた状態で食べてもらうのが本業やからです。

品数より、味の方向が家に合うか

おせちの広告は「全60品目!」と品数を大きく出します。数字が大きいと豪華に見える。

わたしも最初は品数が多いほど得やと思ってました。でも、ちゃうんです。家族が箸をつけへん料理が20品入っていても、それは美味しいおせちやない。

見るべきは、監修している店の味の方向です。京都の店なら出汁を軸にした上品な味、東京の老舗なら甘辛のはっきりした味。和食ひとすじの重もあれば、ローストビーフやスイーツを入れて子どもの箸も進むようにした重もある。

ちょっと話がそれますが、関西と関東では、スーパーの惣菜でも味付けを変えていることがあります。同じ「煮しめ」でも、関西は色が薄くて出汁寄り、関東は醤油の色がしっかり。どっちが上でもなく、育った味がそれぞれ違うだけ。おせちも同じで、「美味しい」の正体は、半分くらい「食べ慣れた味に近い」ことやったりします。

レビューは点数より、件数と中身

平均4.5点でレビュー5件の商品と、平均4.3点で4,000件の商品。安心して頼めるのは後ろのほうです。

件数が少ないうちは、たまたま気に入った人の声だけで点が高くなりやすい。何千人が買って、それでも4点を超えているなら、大きく外す人が少ないということ。あとは点数だけ見て終わらず、「味付け」「薄味」「濃い」といった言葉が入ったレビューを何件か読むと、自分の家に合うかどうかが見えてきます。

味で選ぶおせち通販おすすめ5選

味ま野監修 柳雅 出汁で食べる京風

向いてる人:濃い味付けが苦手で、出汁のきいた上品な味が好きな4〜5人の家

味ま野監修 柳雅を見る

京都岡崎の京料理「味ま野」監修の五段重。65品目・約4〜5人前です。

この商品を最初に挙げたのは、商品ページに書かれた味づくりの考え方が、さっきの話とぴったり重なるから。「味ま野」は創業120年あまりの仕出し処の流れをくむ店で、公式ページでは「冷めても美味しい」ことを仕出しの絶対条件としています。

しかも、その中身の説明がええ。冷めても美味しいとは、濃いめの味付けをすることではなく、下味をつけて出汁でしっかり下ごしらえすること、という趣旨が書かれています。冷めると味がぼやけるから濃くする、という逃げ方をしていない。

黒豆は丹波篠山産、昆布は北海道産と、産地が書かれた食材もあります。

味ま野監修 伍段重 柳雅(65品目・約4〜5人前)


  • 価格 18,800円(税込・送料無料)
  • 冷蔵で届く・盛り付け済み
  • 届く日は12月29〜31日のいずれか

匠本舗公式サイトの表示(2026年10月2日時点)

  • 向いてる人:濃い味付けが苦手で、出汁のきいた上品な味が好きな4〜5人の家
  • 気をつけたい点:甘辛いはっきりした味が好きな人には、物足りなく感じる可能性がある。五段あるので、冷蔵庫の場所を先に確保

味ま野監修 柳雅の中身を見る

大田忠道監修 雲海 名料理人の一品

向いてる人:3〜4人家族で、定番だけやなく手の込んだ一品も楽しみたい家

大田忠道監修 雲海を見る

有馬温泉の料理旅館「奥の細道」の館主、大田忠道さん監修の三段重「太閤の御膳 雲海」。43品目・約3〜4人前です。大田さんは黄綬褒章と瑞宝単光章を受けた、和食の世界では名の通った料理人。

中身を見ると、山椒をきかせた「湯葉有馬煮」、国産の鮎を使った「鮎甘露煮」と、有馬らしい料理が入っています。伊達巻や祝い海老といった定番に、鯛の広島菜巻きのような創作も混ぜた構成。「毎年同じ顔ぶれで飽きた」という家に向きます。

レビューは99件で平均4.2。件数は多くありませんが、味や盛り付けの丁寧さに触れた声が目につきました。

大田忠道監修 太閤の御膳 雲海(43品目・約3〜4人前)


  • 価格 15,800円(税込・送料無料)
  • 届く日を指定できる版は20,800円
  • 冷蔵で届く・盛り付け済み

レビュー99件・平均4.2(商品ページ、2026年10月2日時点)

  • 向いてる人:3〜4人家族で、定番だけやなく手の込んだ一品も楽しみたい家
  • 気をつけたい点:山椒や酢を使った大人向けの料理が多め。小さい子どもが主役の食卓なら、次の「煌賀」のほうが合う

大田忠道監修 雲海の中身を見る

中村孝明監修 煌賀 子どもも食べる

向いてる人:子どもや孫もいっしょに食べる4〜5人の家

中村孝明監修 煌賀を見る

テレビ番組「料理の鉄人」で和の鉄人をつとめた中村孝明さん監修の特大二段重。50品目・約4〜5人前です。

ロブスター、あわび、蟹味噌の甲羅盛りと、和食の豪華どころを押さえつつ、子どもが喜ぶ肉料理やスイーツも入っているのが特徴。公式ページでも、その点がはっきり書かれています。

おせちで「美味しくなかった」という感想が出るとき、よく聞くと「子どもが食べるものがなかった」という話やったりします。家族全員の箸が動くことも、美味しいおせちの大事な条件です。

中村孝明監修おせち 煌賀(50品目・約4〜5人前)


  • 価格 17,800円(税込・送料無料)
  • 届く日を指定できる版は27,800円
  • 冷蔵で届く・盛り付け済み

匠本舗公式サイトの表示(2026年10月2日時点)

  • 向いてる人:子どもや孫もいっしょに食べる4〜5人の家
  • 気をつけたい点:レビューはまだ4件と少なく、件数での判断はしにくい。届く日を指定すると1万円高くなる

中村孝明監修 煌賀の中身を見る

日本ばし大増監修 七蕾亀粋 江戸の味

ここまで関西の店が続いたので、東の味もひとつ。

東京「日本ばし 大増」は明治33年創業。公式ページでは、120年以上守ってきた味を「江戸味」と呼んでいます。京風の薄味より、輪郭のはっきりした味で育った家には、こちらのほうがしっくりくるはずです。

お重は小ぶりの七箱。ロブスターの旨煮、あわびの福良煮、焼き雲丹、ローストビーフと、箱ごとに違う料理を並べて出せます。小分けになっているぶん、食べる分だけ出して残りは冷蔵庫へ、という使い方もしやすい。

日本ばし 大増監修 七段重 七蕾亀粋(約4〜5人前)


  • 価格 16,800円(税込・送料無料)
  • 冷蔵で届く・盛り付け済み
  • 届く日は12月29〜31日のいずれか

匠本舗公式サイトの表示(2026年10月2日時点)

  • 向いてる人:関東の味付けに慣れた4〜5人の家。食卓に箱を広げて華やかに並べたい人
  • 気をつけたい点:出汁の薄味が好みなら「柳雅」のほうが合う。箱が七つあるので、並べるテーブルの広さも見ておく

大増監修 七蕾亀粋の中身を見る

岩元監修 匠 レビュー4,848件の定番

「理屈はええから、いちばん外さへんのはどれ?」という人には、これです。

京都祇園の料亭「岩元」監修の三段重で、約3〜4人前。匠本舗の看板商品です。公式ページには、素材の持ち味を活かした京風の味付け、とあります。北海道産のサクラマスを一晩ねかせた燻製や、国産カレイの昆布和えなど、魚の料理に手がかかっている。

そして、この商品のいちばんの材料はレビュー4,848件・平均4.3という数です。さっき書いたとおり、件数が多くて4点を超えているのは、大きく外した人が少ない証拠。初めて通販でおせちを頼む家は、ここから入るのが安全やと思います。

岩元監修おせち 匠(約3〜4人前)


  • 10月31日まで 14,900円(いまの価格)
  • 11月1日〜12月10日 15,200円
  • 12月11日から 20,000円(通常価格)

レビュー4,848件・平均4.3(商品ページ、2026年10月2日時点)

  • 向いてる人:初めて通販おせちを頼む3〜4人家族。味で大きく外したくない人
  • 気をつけたい点:定番だけに、個性の強い一品を期待すると普通に感じるかもしれない。早割の価格は時期で変わる

岩元監修 匠の中身を見る

人数から選びたい人は、匠本舗のおせちを人数別に選んだ記事もどうぞ。

届いてから味を落とさないために

せっかく味で選んでも、届いてからの扱いで損をすることがあります。

冷蔵おせちは、届いたらすぐ冷蔵庫へ。玄関や廊下に置きっぱなしはあきません。年末の冷蔵庫はどこの家もぎゅうぎゅうなので、12月28日までにお重が入る場所を空けておくのが、いちばん効く準備です。

食べるときは、冷蔵庫から出してすぐより、少しだけ置いてからのほうが香りが立ちます。とはいえ暖房のきいた部屋に何時間も出しっぱなしは逆効果。食べる分だけ取り分けて、残りは早めに冷蔵庫に戻してください。

もうひとつ。匠本舗は注文後のキャンセルや変更が原則できません。届く日も、指定できる版を選ばないかぎり12月29〜31日のどれかになります。人数と受け取れる日だけは、家族に確認してから頼むのが安心です。

美味しいおせち通販のよくある質問

冷凍のおせちは美味しくない?

そんなことはありません。冷凍は作りたての状態を保ちやすく、届く日を選びやすい良さがあります。差が出るのは解凍のしかた。店が書いている解凍方法と時間を守れば、冷凍でも十分美味しく食べられます。解凍の手間や失敗が心配な人は冷蔵、という選び方でええと思います。

高いおせちほど美味しい?

値段が上がると、あわびやロブスターのような食材や、品数、段数が増えます。ただ、味の好みに合うかどうかは別の話。出汁の味が好きな家が、甘辛い味の高級重を頼んでも満足しにくい。値段より先に、味の方向を決めるのがおすすめです。

料亭監修って、料亭が作ってるの?

「監修」は、料亭や料理人が献立や味付けを指導・確認している、という意味です。料亭の厨房で一つずつ作っているわけではありません。それでも、どの店が監修したかで味の方向ははっきり変わるので、選ぶ手がかりとしては十分役に立ちます。

ほかの店とも比べたい

匠本舗をふくむ5店を、1人前あたりの値段と届き方で比べたおせち通販おすすめランキングがあります。

おせちを通販で頼むなら

おせち通販おすすめランキング5選

5店を、1人前あたりの値段・冷凍か冷蔵か・届く日で比べました。

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まとめ:味の方向を決めてから選ぶ

  • 出汁のきいた京風が好き:柳雅(18,800円)
  • 名料理人の手の込んだ一品を楽しみたい:雲海(15,800円)
  • 子どももいっしょに食べる:煌賀(17,800円)
  • はっきりした江戸の味:七蕾亀粋(16,800円)
  • 買った人の数で選ぶ:匠(14,900円・10月31日まで)

本当に美味しいおせちは、「いちばん高いもの」でも「いちばん品数が多いもの」でもなく、自分の家の味に近くて、いちばんええ状態で食卓に出せるものです。冷蔵で届くこと、冷めても美味しい前提で作られていること、味の方向が家に合うこと。この順番で見ていけば、大きく外すことはまずありません。

出汁の京風 味ま野監修 柳雅を見る

大田忠道監修 雲海を見る

ほな、また!

価格・内容・監修店の説明・レビュー件数・お届け日・消費期限の出典(2026年10月2日確認):匠本舗 おせち料理一覧および各商品ページ。価格や内容は変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

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