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牛タンの国産と外国産どっちが美味しい?違いは?バイヤーが教える本当の選び方

spring0809@gmail.com

牛タンの国産と外国産どっちが美味しい?違いは?バイヤーが教える本当の選び方

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「せっかくの焼肉やし、奮発して国産の牛タン買おうかな…」
「でも外国産と比べて値段が倍以上するし、ほんまにそこまで違うんか?」

そんなふうに売り場の前で悩んだこと、ありませんか?

正直言います。
「国産=絶対に美味しい」という思い込みは、今すぐ捨ててください。

実は、プロのバイヤーやお肉屋さんが
「焼肉で一番ウマイ」と評価するのは、国産じゃないことも多いんです。

この記事では、業界の裏側を知り尽くした僕が、
国産と外国産(アメリカ・オーストラリア)の決定的な違いを暴露します。

これを読めば、無駄にお金を払うことなく、
自分の好みにドンピシャな牛タンを選べるようになりますよ!

先に結論!焼肉なら「アメリカ産」が最強な理由

いきなり結論から言います。

あなたが「焼肉」「BBQ」で牛タンを食べるなら、
迷わず「アメリカ産」を選んでください。

「え?国産じゃないの?」
と思った方も多いでしょう。

でも、これには明確な理由があるんです。

脂と赤身のバランスが「牛タン」として理想的

みんなが牛タンに求めてる味って、どんなんですか?

「サクッとした歯切れの良さ」
「噛むとじゅわっと出る脂の甘み」
「でも、しつこすぎない肉の味」

これちゃいますか?

実は、この理想を一番叶えてくれるのがアメリカ産なんです。

  • 穀物肥育(グレインフェッド):トウモロコシなどの栄養価の高いエサを食べて育つ。
  • 適度なサシ(脂):筋肉の中にバランスよく脂が入る。
  • 臭みが少ない:日本人好みのクセのない味。

アメリカの牛は、たっぷり栄養のある穀物を食べて育つから、
お肉全体にきれいに脂が乗るんです。

実は、あの有名な「仙台牛タン」のお店の多くも、
使っているのはアメリカ産なんですよ。

プロが選ぶ味が、アメリカ産やという証拠です。

国産牛タンの正体と「幻」と呼ばれるワケ

じゃあ、国産牛タンがダメなんか?というと、
決してそんなことはありません。

ただ、「別次元の食べ物」やと思ったほうがええです。

黒毛和牛のタンは「脂の塊」?!

特に「黒毛和牛」のタンはすごいです。

全体が真っ白に見えるくらい脂(サシ)が入っていて、
口に入れた瞬間に「溶ける」んです。

「肉を食べる」というより「上質な脂を味わう」感覚に近い。

めちゃくちゃ美味しいんですが、
脂が強烈なので、正直たくさんは食べられません。
2〜3枚食べたら「もう満足!」ってなる人が多いのが現実です。

流通量はたったの数パーセント

そもそも、牛タンって牛1頭から1本しか取れません。
(当たり前ですが…笑)

日本で食べられている牛タンのうち、
国産が占める割合は数%以下と言われています。

ほとんど市場に出回らないから、値段もアメリカ産の3倍〜5倍。
スーパーで見かけることは、まずありません。

「希少価値」と「ブランド代」が乗っかっている分、
コスパを考えると、普段使いには向かないんです。

オーストラリア産は「エサ」を見ないと失敗する

スーパーで一番よく見かけるのが「オーストラリア産」やと思います。
値段も手頃ですよね。

でも、ここで注意が必要です。
オーストラリア産は「当たり外れ」が激しいんです。

「牧草」か「穀物」かで味が全然違う

オーストラリアの牛は、基本的には広大な大地で
牧草(グラス)を食べて育ちます。

これが「グラスフェッド」と呼ばれるものですが、
牛タンにすると、こんな特徴が出ます。

  • 肉質が硬め:運動量が多いので筋肉質。
  • 独特の香り:草の香りが肉に移り、少しクセがある(いわゆる獣臭さ)。
  • あっさり:脂が少ない。

正直、焼肉にして塩だけで食べると、
「なんか臭いな…」「硬いな…」と感じることがあります。

ただし!オーストラリア産でも美味しいやつがあります。

それが「穀物肥育(グレインフェッド)」と書かれたものです。
出荷前の一定期間、穀物を食べさせて脂を乗せています。

オーストラリア産を買うときは、
必ずパッケージの表示をチェックしてくださいね!

失敗しない牛タンの選び方まとめ

ここまで読んでもらえれば、
「高い国産が一番」じゃないことが分かってもらえたと思います。

最後に、用途別のベストな選び方をまとめます。

【バイヤー直伝!牛タンの選び方】

●焼肉・BBQでガッツリ食べるなら
迷わず「アメリカ産」
もしくは「オーストラリア産(穀物肥育)」
サクッとした食感とジューシーな脂が楽しめます。

●タンシチューやカレーにするなら
安価な「オーストラリア産(牧草飼育)」
煮込むとホロホロになり、赤身の旨味がスープに溶け出します。

●大切な人へのギフト・贈答用なら
ここで初めて「国産(黒毛和牛)」
「国産」というブランド力と、とろける食感は特別な日にピッタリです。

スーパーや通販で買うときは、
産地だけじゃなく「何牛か?」「何を食べて育ったか?」まで見ると、
もう「写真と全然違うやん!」とガッカリすることはなくなりますよ。

産地別牛タンランキング記事はこちら↓

牛タン産地ランキング!どこが一番美味い?おすすめは?

ぜひ、次の買い出しの参考にしてくださいね。
美味しい牛タンで、最高の晩酌を!

ほな、また!

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