カニの塩抜き【2026年】しょっぱいボイル蟹の時間とやり方・対処法
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
解凍したボイルガニの脚を割って、ひと口。
「……しょっぱ!」
カニの甘みより先に、塩が舌にくる。そんな経験、ありませんか?
せっかくのカニやのに、このまま食べるか、水に浸けるか、迷いますよね。
しかも、ネットで「カニ 塩抜き」と調べても、水なのか、ぬるま湯なのか、塩水なのか、書いてあることがバラバラ。
この記事では、カニがしょっぱくなる理由から、塩抜きのやり方と時間、脚・むき身・姿での違い、抜きすぎて水っぽくなったときの戻し方、塩抜きせずに料理で調整する方法まで、順番に整理しました。
時間の目安は、カニ通販の店が出している案内と、産地の茹で方の資料をもとにしています。
仕入れの現場で冷凍のボイルガニを毎年さばいてきた立場から、「ここで失敗しやすい」というところも書いていきます。
後半では、塩加減を自分で決めやすい順に、かに本舗のカニを3つ紹介します。商品の数字は、2026年11月2日にかに本舗の商品ページで確かめたものです。
目次
カニがしょっぱいのはなぜ?
ボイルガニのしょっぱさは、ほとんどが「茹でたときの塩」から来ています。
ただ、それだけでもない。カニそのものの塩分、水揚げしたあとの処理、家での食べ方も重なって、しょっぱく感じることがあります。

茹でる湯に、海水くらいの塩を入れる
カニは、真水ではなく塩を入れた湯で茹でるのが基本です。
北海道ぎょれんが出している毛ガニの茹で方では、たっぷりの湯に3〜4%の塩。水1リットルなら塩30〜40gで、ちょうど海水くらいの濃さです。
これは家で茹でるときの話ですが、産地の加工場で茹でる浜茹でのカニも、考え方は同じ。塩を入れた釜で茹でて、そのまま冷凍されて届きます。
つまり、ボイルガニは「茹でたときの塩加減」がついた状態で届く食べ物なんですね。
この塩加減が自分の好みより強いと、「しょっぱい」になるわけです。浜茹での仕組みは浜茹でとは?、家で茹でるときの塩の量はカニの茹で方にまとめています。
カニそのものにも、塩分がある
最初、ぼくは「しょっぱいのは全部、茹でた塩のせい」やと思っていました。
ところが、日本食品標準成分表で数字を見てみると、そう単純でもなかったんです。

生のずわいがにでも、100gあたり食塩相当量0.8g。たらばがには0.9g、毛がには0.6gあります。海で暮らしている生き物なので、身にもともと塩気があるわけです。
おもしろいのは、成分表の「ゆで」が生とほぼ同じか、少し低いこと。
成分表の数字は、決まった条件で茹でて測ったものです。店ごとの釜の塩加減までは入っていません。
しょっぱさを決めるのは、茹でたことより、茹でた湯の塩
と考えておくと、話がすっきりします。
水揚げ後の処理や、個体差でも変わる
かに本舗のよくある質問には、こんな一文がありました。
カニは、個体差や水揚げ後の処理工程によって、多少の塩分をふくむ、という説明です。
同じ商品でも、届いた箱によって「今回はちょっとしょっぱいな」と感じることがある。それは、こういう差が積み重なった結果だと考えられます。
ちなみに、冷凍のカニの表面についている氷の膜(グレーズ)は、しょっぱさとは別の話。解凍すると水になって、水っぽさの原因にはなります。こちらはカニが水っぽい原因で書いているので、気になる人はどうぞ。
塩抜きの前に、まず解凍して味見
しょっぱいかどうかは、解凍が終わってから決めてください。
凍ったまま、あるいは半分凍ったままで食べると、味がまだぼやけています。かに本舗の浜茹で毛ガニの商品ページにも、中心が凍っている状態だと味わいが薄く感じる、という注意がありました。
味が薄いと感じて塩を足したら、溶けきってからしょっぱかった。これ、わりとある失敗です。
解凍のしかたは、商品ページに書いてある方法がいちばん確か。ボイルのカニは冷蔵庫で1〜2日、生のカニは食べる直前に流水で5〜10分、という書き方が多いです。くわしくはカニの解凍方法を見てください。
解凍できたら、脚を1本だけ割って食べてみる。
それで「しょっぱい」と思ったら、次の塩抜きに進みます。「ちょうどいい」なら、もちろんそのままでOKです。
カニの塩抜きのやり方と時間
カニの塩抜きは、思っているよりずっと短い時間で終わります。
数の子や塩鮭のように、半日もひと晩も浸ける必要はありません。

ボイルのカニは、ぬるま湯に10〜15分
かに本舗のよくある質問では、ボイル済みのカニはぬるま湯に10〜15分ほど浸ける、と案内されています。
やり方はシンプルです。
- ボウルにぬるま湯を張る
- 解凍したカニの脚を沈める
- 10分たったら1本取り出して味見する
- ちょうどよければ引き上げて、キッチンペーパーで水気をふく
同じページには、長い時間浸けると旨味も抜けるので調節を、という注意もありました。
「10〜15分」は上限くらいに考えて、10分で一度味を見る。ここが大事です。
ぬるま湯の温度は、店の案内に数字がありません。手を入れて「ぬるいな」と感じるくらいにしておけば十分でしょう。熱い湯にすると、ボイルしたカニにもう一度火が入って、身が縮んでしまいます。
生のカニは、水に10〜15分
生(未加熱)のカニがしょっぱいときは、水に10〜15分ほど。これも、かに本舗のよくある質問の案内です。
生のカニは、このあと自分で茹でたり焼いたりします。なので、塩抜きよりも「茹でる湯の塩を控える」「焼いたあとの塩をふらない」で調整するほうが楽なことも多いです。
刺身用の生のカニは、店の商品ページで「食べる直前に流水で解凍」と書かれているものがほとんど。塩抜きで長く水に浸けると、解凍の時間まで延びてしまうので、そこは気をつけてください。
真水と、薄い塩水(迎え塩)の違い
塩抜きというと、「迎え塩」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。
ほんの少しだけ塩を入れた水に浸けて、ゆっくり塩を抜くやり方です。数の子や塩鮭のように、塩がきつくて長い時間浸けるものでよく使われます。
真水は塩がすばやく抜けるかわりに、旨味も一緒に出ていきやすい。薄い塩水は、そのぶんゆっくり抜ける。そんな違いだと言われています。
じゃあカニも塩水がいいのか、というと、ここは少し迷いました。
店の案内は、ボイルはぬるま湯、生は水。浸ける時間も10〜15分と短いです。この短さなら、真水やぬるま湯でも旨味が抜けきる前に引き上げられます。
なので、ふつうのボイルガニなら、店の案内どおりで十分。迎え塩を試すなら、「15分では足りないくらい、かなりしょっぱい」ときに、なめてもほとんど塩気を感じない薄さの塩水で、味を見ながら少しずつ、くらいにしておくのがいいと思います。
カニの迎え塩について、濃さや時間を数字で示した公的な資料は見つかりませんでした。なので、ここは数字を決めつけずに書いておきます。
脚・むき身・姿で違う?
同じ10〜15分でも、カニの形によって塩の抜け方は変わります。
身が水にふれている面が広いほど、早く抜ける。逆に言うと、旨味も早く出ていく、ということです。

殻付きの脚は、案内どおりの時間で
殻付きの脚は、身のほとんどが殻に守られています。水が入るのは、切り口や関節のすき間から。
なので、店の案内の10〜15分がそのまま当てはまりやすい形です。太い脚と細い脚が混ざっているときは、細いほうから先に味を見てください。
半むき身・むき身は、早めに味見
半むき身は、殻の片側が外れて身が出ています。むき身(ポーション)になると、身がまるごと水にふれる。
ここは時間を短めに見ておくのが安全です。半むき身やむき身は、5分くらいで一度味を見て、ちょうどよければそこで終わり。数字の根拠があるわけではないですが、殻がないぶん抜けるのが早いのは確かなので、10分待たずに確かめたほうが失敗しません。
姿ガニは、甲羅の味噌を浸けない
姿のカニを、まるごと水に沈めるのはやめておきましょう。
甲羅の中の味噌が、水に流れ出てしまいます。かに本舗のカニのさばき方のページでも、ズワイガニは甲羅を上にして解凍すると味噌が流れる、と書かれていました。それくらい、味噌は流れやすいんです。
姿ガニがしょっぱいときは、脚を外して、脚だけを塩抜きする。甲羅の味噌はそのまま、少しずつ身にからめて食べれば、しょっぱさも気になりにくいです。
塩抜きしすぎて水っぽいとき
うっかり浸けすぎて、味がなくなってしまった。
そんなときも、捨てる必要はありません。
まず、キッチンペーパーで水気をしっかりふきます。身に水が残っていると、どうしても水っぽく感じるからです。
そのうえで、こんな食べ方に回すとおいしく食べきれます。
- 軽く塩をふって、焼きガニにする
- 雑炊やみそ汁など、汁ごと食べる料理の具にする
- ほぐして、チャーハンやかに玉に混ぜる
抜けてしまった塩は足せますが、抜けた旨味は戻りません。だから、塩抜きは「足りないかな」くらいで止めるのが正解。
塩はあとから足せる。旨味はあとから足せない
カニが水っぽくなる原因そのものは、カニが水っぽい原因でくわしく書いています。
年越しのカニ鍋が塩辛くなった話
ここで、ちょっと恥ずかしい話をひとつ。
何年か前の大晦日、実家でカニ鍋をしたときのことです。
親戚が集まって人数が多かったので、ボイルのカニを次から次へと鍋に足していきました。最初はちょうどよかった汁が、終盤にはびっくりするくらいしょっぱい。
「誰や、塩入れたん」
と犯人探しが始まったんですが、誰も入れていない。犯人は、カニそのものでした。
あとで知ったんですが、かに本舗のよくある質問にも、同じ鍋でたくさんのカニを煮込むと、カニの塩分がたまって、とても塩辛くなることがある、と書かれています。
ボイルのカニには、茹でたときの塩がついています。それを何杯分も同じ汁で煮れば、塩が汁にたまっていくのは当たり前なんですよね。
それ以来、うちでは鍋にボイルのカニを入れるときは、だしに塩を入れない、途中で水かだしを足す、の2つを守っています。シメの雑炊も、味を見てから塩を足すようにしたら、しょっぱい年越しはなくなりました。
塩抜きせず、料理で調整する
しょっぱいカニは、塩抜きしなくても、食べ方を変えるだけでぐっと食べやすくなります。
水に浸けると旨味が抜けるのが気になる人は、こっちのほうが向いているかもしれません。

ぽん酢をやめて、レモンや酢に
まず見直したいのが、つけダレです。
日本食品標準成分表では、市販のぽん酢しょうゆは100gあたり食塩相当量7.8g。15gつけると、それだけで約1.2gの塩分になります。
もともとしょっぱいカニに、ぽん酢をどぶっとつける。これでは、しょっぱさの上塗りです。
レモンやすだちをしぼる、酢を少しだけかける。あるいは、何もつけずに食べる。塩気の強いボイルガニなら、これで十分に味がします。
塩分の量が気になる人は、カニを食べ過ぎるとどうなる?で1人前の塩分を計算しているので、あわせてどうぞ。
鍋・雑炊は、塩を入れずに水で調整
しょっぱいカニは、汁物の具にするとちょうどよくなります。
カニの塩が汁に移るので、だしに塩を入れずに作るのがコツ。しょっぱくなってきたら、水やだしを足して薄めます。
カニ雑炊なら、カニの塩気を味付けの一部として使えます。作り方はカニ雑炊の作り方にまとめています。
ほぐして、丼やサラダに
身をほぐして、ご飯や野菜と混ぜるのもおすすめです。
ご飯にのせればカニ丼、レタスやきゅうりと和えればサラダ。ほかの食材が塩気を受け止めてくれるので、カニだけで食べるよりしょっぱさが気になりません。
チャーハンやかに玉に入れるときは、塩をふらずに作って、最後に味を見る。パスタなら、麺を茹でる湯の塩を控えめにしておく。それくらいがちょうどいいです。
しょっぱいのが苦手な人の選び方
毎回しょっぱいカニに当たって困っている人は、買う段階で選び方を変えるのも手です。
塩加減を自分で決めたいなら、生のカニ
生(未加熱)のカニは、店で塩茹でしていません。
茹でるか、焼くか、かにしゃぶにするかで、塩をどれだけ使うかは自分で決められます。かにしゃぶなら、だしに塩を入れなければ、しょっぱくなりようがない。
そのかわり、自分で火を通す手間はかかります。
ボイルなら、原料の欄を見てみる
ボイルのカニを選ぶときは、商品ページの「原料」の欄に目を通しておくと参考になります。
かに本舗の浜茹での商品は、原料が「ずわい蟹、食塩」「毛蟹、食塩」のように、食塩まで書かれています。産地で塩茹でしていることがはっきり分かる表示です。
一方で、ボイル半むき身などには、原料が「ずわい蟹」だけのものもあります。
ただ、食塩と書かれていないから塩味がない、とは言い切れません。表示の書き方の差もあるので、「浜茹では塩加減ごと楽しむもの」くらいに受け止めておくのがよさそうです。
塩加減で選ぶかに本舗3選
ここからは、かに本舗の商品を3つ紹介します。
順番は、塩加減を自分で決めやすい順です。しょっぱさが苦手な人ほど上から、浜茹での塩加減ごと楽しみたい人は下から見てください。
まずは3つを表で並べておきます。
| 商品 | 価格 | 塩の状態 | 解凍 |
|---|---|---|---|
| 1位 生むき身 | 8,780円 | 生・自分で味付け | 流水5〜10分 |
| 2位 ボイル半むき身 | 7,600円 | ボイル済み | 冷蔵庫で1日 |
| 3位 浜茹で姿 | 9,800円 | 塩茹で済み | 冷蔵庫で2日 |
かに本舗の各商品ページ(2026年11月2日確認・税込・送料無料)
1位 かにしゃぶ用 生ずわいむき身 塩は自分で決める
向いてる人:塩加減は自分で決めたい、しょっぱいカニが苦手な人
生のずわいがにの脚の殻をむいた、かにしゃぶ用のむき身です。
生なので、店での塩茹ではしていません。かにしゃぶにするなら、だしの塩を控えればしょっぱくなる心配はほぼない。塩抜きという手間そのものがいらない形です。
2L〜Lと細めのサイズで本数が多く、1人何本と決めて取り分けやすいのもいいところ。商品ページの人前表では、控えめなら1人10〜15本です。
気をつけたい点は、刺身用ではないこと。加熱して食べる商品です。それと、解凍は食べる直前に流水で5〜10分。冷蔵庫や常温で何時間も置くと黒く変わることがある、と商品ページに注意がありました。
しゅんのひとこと:しょっぱいカニに何度か当たった人ほど、一度「生を自分で」を試してほしいです。塩の加減が分かると、カニの甘みがよく分かります。
【かにしゃぶ用】2L〜L 生ずわい脚肉むき身42〜60本(約1kg)
- 42〜60本(参考:総重量約1kg・正味800g)8,780円
- 人前は控えめ4人前(1人10〜15本)・スタンダード3人前・ガッツリ2人前
- 原料は生ずわい蟹(酸化防止剤)。原産は米国アラスカ沖・ノルウェー・ロシア・カナダ
- 解凍は食べる直前に流水で5〜10分
- 届く日の指定は注文の6日後以降(食べる1日前着が目安)
かに本舗の商品ページ(2026年11月2日確認・税込・送料無料)。口コミ4.5(1,821件)
2位 ボイル半むき身セット 脚ごとに味見できる
向いてる人:解凍してすぐ食べられて、塩加減も脚ごとに確かめたい人
ボイルしたずわいがにの脚・爪・爪下を、半むき身にしたセットです。
茹でてあるので、解凍すればそのまま食べられます。原料の欄は「ずわい蟹」だけで、食塩の記載はありません。
半むき身は、もし少ししょっぱくても、食べる分だけ取り出して短い時間で塩抜きしやすい形です。1本ずつ味を見ながら調整できるのは、殻付きの肩脚や姿にはない気楽さですね。
気をつけたい点は、解凍に時間がかかること。商品ページでは冷蔵庫で1日かけると、より美味しくなるとされています。届く日は食べる2日前が目安です。それと、浜茹での姿ガニのような甲羅の味噌は入っていません。
しゅんのひとこと:ボイルのカニを気軽に食べたいけど、しょっぱさが心配。そんな人のちょうど真ん中にある商品です。
ボイルずわい半むき身セット【脚・爪・爪下】(約1kg)
- 脚21〜31本・爪12〜19本・爪下12〜19本(参考:総重量約1kg・正味800g)7,600円
- 人前は控えめ4〜6人前・スタンダード3〜4人前・ガッツリ2〜3人前
- 原料はずわい蟹。原産国はノルウェー
- 解凍は冷蔵庫で1日かけると、より美味しくなると記載
- 届く日の指定は注文の6日後以降(食べる2日前着が目安)
かに本舗の商品ページ(2026年11月2日確認・税込・送料無料)。口コミ4.3(302件)
3位 浜茹でずわいがに姿 塩加減ごと楽しむ
向いてる人:産地で塩茹でした姿ガニを、解凍してそのまま味わいたい人
北海道紋別で茹でた、ずわいがにの姿が2杯です。
原料は「ずわい蟹、食塩」。産地の加工場で塩茹でして、その塩加減のまま冷凍されています。甲羅の味噌まで一緒に味わえるのが、姿ガニならではのよさです。
しょっぱさが苦手な人に3位で入れたのは、塩加減を自分で動かしにくいからです。姿のまま塩抜きはできないので、しょっぱいと感じたら、脚を外して脚だけ塩抜きすることになります。
気をつけたい点は、解凍に冷蔵庫で2日かかること。届く日は食べる2日前が目安です。原産国はロシアで、殻を割る手間もかかります。
しゅんのひとこと:浜茹では、塩加減も産地の味のうち。まずは何もつけずに脚を1本食べてから、食べ方を決めてください。
北海道紋別浜茹で ずわいがに姿 2杯(約1.7kg)
- 2杯(約1.7kg)9,800円
- 人前は控えめ4〜6人前・スタンダード3〜4人前・ガッツリ2〜3人前
- 原料はずわい蟹・食塩。原産国はロシア
- 解凍は冷蔵庫で2日かけると、より美味しくなると記載
- 届く日の指定は注文の6日後以降(食べる2日前着が目安)
かに本舗の商品ページ(2026年11月2日確認・税込・送料無料)。口コミ4.4(465件)
よくある質問
Q. カニがしょっぱいのはなぜ?
主な理由は、海水くらいの塩を入れた湯で茹でているからです。北海道ぎょれんの毛ガニの茹で方では3〜4%の塩を入れます。カニそのものにも100gあたり0.6〜0.9gほどの塩分があり、個体差や水揚げ後の処理でも変わります。
Q. 冷凍のボイル蟹がしょっぱいときはどうする?
解凍してから、ぬるま湯に10〜15分ほど浸けて塩抜きします。これはかに本舗のよくある質問の案内です。長く浸けると旨味も抜けるので、10分で一度味見して、ちょうどよければ引き上げてください。
Q. カニの塩抜きは解凍してからする?
解凍してから、味見して決めるのがおすすめです。凍ったままだと味が薄く感じやすく、本当にしょっぱいのか判断できません。解凍は商品ページの方法で、ボイルなら冷蔵庫でゆっくりが基本です。
Q. カニ鍋が塩辛くなったときは?
水かだしを足して薄めてください。同じ鍋でたくさんのカニを煮ると、カニの塩分が汁にたまって塩辛くなることがあります。ボイルのカニを鍋に入れるときは、最初からだしに塩を入れないのがコツです。
Q. 塩辛いカニのおいしい食べ方は?
ぽん酢をやめて、レモンや酢で食べるのがいちばん手軽です。ほかにも、雑炊やチャーハン、ほぐしてカニ丼やサラダにすると、ほかの食材が塩気を受け止めてくれます。料理に使うときは、塩をふらずに作るのがポイントです。
まとめ
ボイルガニがしょっぱいのは、ほとんどが茹でたときの塩のせいです。
ボイルはぬるま湯、生は水に10〜15分。10分で一度味見
これが、カニの塩抜きの基本です。
- 塩抜きは解凍してから。まず脚を1本食べて決める
- 半むき身・むき身は早く抜けるので、5分くらいで一度味を見る
- 姿ガニは甲羅の味噌を浸けず、脚だけ塩抜きする
- 抜きすぎたら、焼きガニや雑炊、チャーハンに回す
- 塩抜きしないなら、ぽん酢をやめてレモンや酢に
塩はあとから足せますが、抜けた旨味は戻りません。迷ったら、短めに止めておくほうが失敗しません。
次に買うときの目安も、まとめておきます。
しょっぱいカニが苦手で、塩加減を自分で決めたいなら、1位のかにしゃぶ用 生ずわいむき身。ボイルを気軽に食べたいなら、脚ごとに味を見られる2位のボイル半むき身セット。産地の塩加減ごと楽しみたいなら、3位の浜茹でずわいがに姿です。
せっかくのカニ、しょっぱいまま我慢して食べるのはもったいない。ひと手間かけて、ちょうどいい塩加減で楽しんでください。
ほな、また!
出典:かに本舗 よくある質問「かにが塩辛く感じるのですが…」・カニのさばき方・各商品ページ(160・612・410・413・769・583・597)/北海道ぎょれん「活毛がに」をおいしく食べよう/文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(ずわいがに・たらばがに・毛がに 生・ゆで、ぽん酢しょうゆ 市販品の可食部100gあたり)(いずれも2026年11月2日確認・価格は税込)






