【2027年】板前魂のおせちの評判は?匠本舗と人数・値段・中身で比べた
※本記事にはプロモーションを含みます
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「板前魂のおせち、安いけど大丈夫なんかな」
3人前で1万円を切る三段重。新聞のチラシやテレビで見かけて、気になっている人も多いと思います。
ただ、検索窓に「板前魂 おせち」と打つと、すぐ下に「まずい」が出てくる。これを見て手が止まった人もいるはずです。
この記事では、板前魂の本店サイトで2027年用の売れ筋を確かめ、一番人気の「花籠」の中身を原材料の表から1品ずつ書き出しました。
楽天の店に1万件を超える口コミがあるので、星の内訳と、ここ2年の低評価に何が書かれているかも数えています。
そのうえで、同じくらいの人数と値段の匠本舗のおせちと、値段・中身・届き方で比べました。
食品の仕入れでは、売れている定番ほど「なんで売れてるか」と「どこで不満が出てるか」を両方見ます。今回もその見方でいきます。
目次
板前魂ってどんなおせちの店?
板前魂は、盛り付け済みのおせちを冷凍で届ける通販の店です。本店サイトのほかに、楽天市場にも店を出しています。
本店サイトでは「20周年記念祭」をうたっていて、2027年用は0.7人前のミニ重から7段重まで、50種類以上が並んでいました。
楽天の商品ページには「累計380万セット達成」「4人の匠が監修」と書かれています。有名店やホテルで修行したシェフや、繁盛店の板長が監修している、という説明です。
ふるさと納税の返礼品にもなっていて、本店サイトでは大阪府泉佐野市・福岡県飯塚市・大阪市の3か所が案内されていました。
このブログのおせち通販ランキングでも、板前魂は5位で紹介しています。今回は、その中身をもう一段深く見ていく回です。
2027年の売れ筋5品と値段
まずは、本店サイトの「去年の売れ筋ランキング」に出ていた5品を並べます。
| 商品 | 早割(10/29まで) | 人数・品目 | 通常価格 |
|---|---|---|---|
| 1位 花籠 | 9,400円 | 3人前・34品 | 9,680円 |
| 2位 極 | 16,120円 | 5人前・41品 | 16,480円 |
| 3位 飛翔 | 14,620円 | 5人前・39品 | 14,980円 |
| 4位 望 | 8,200円 | 2人前・27品 | 8,480円 |
| 5位 初夢 | 11,620円 | 3人前・34品 | 11,980円 |
板前魂本店の商品ページ・売れ筋ランキング(2026年10月19日確認)。税込・全国送料無料。

3人前の三段重が1万円を切って、5人前の特大三段重でも1万6,000円ほど。
通販おせちの中では、はっきり安い側の値付けです。
花籠は和洋風の三段重で、本店が「迷ったらこれ」と書いている定番。極はお重の真ん中にオマール海老のグラタンを置いて、福良鮑を別に付けた豪華版です。飛翔は中華風の料理も入る和洋中、望は夫婦向けの二段重、初夢は一の重をまるごと肉料理にした三段重でした。
早割は「注文日ごとに少しずつ上がる」方式
板前魂の早割は、締め切りで一気に値上がりするのではなく、注文日ごとに少しずつ値段が上がっていきます。

花籠なら、7月30日から9月8日の注文がいちばん安い9,120円。そこから10日〜2週間ほどごとに70円ずつ上がって、12月10日以降は通常価格の9,680円です。
今(10月19日)の注文だと9,400円で、10月30日からは9,470円。極は1回あたり90円ずつ上がる形でした。
最初は「早割の締め切りを逃したら損やな」と思って表を開いたんですが、差は大きくありません。花籠なら、今と通常価格の差は280円です。
板前魂は「いつ頼んでも値段の差は小さい」。急ぐ理由は値段より、届く日の枠のほう
というのも、12月11日以降の注文は12月28日・29日に届けてもらえず、12月21日以降は31日以降の到着になります。値段より日付の枠で早めに決めたい店です。
ちなみに、楽天の板前魂の店でも同じ商品が買えますが、今日見た花籠は9,730円で、本店の早割(9,400円)のほうが330円安くなっていました。
届き方:冷凍で届いて、解凍に24〜36時間
板前魂のおせちは、お重に盛り付けた状態で冷凍で届きます。
商品ページの案内では、解凍は冷蔵庫で約24〜36時間。冷凍のままなら2027年1月15日までもって、解凍したあとは冷蔵庫で2日間です。

お買い物ガイドでは、基本の届く日は12月30日。12月28日・29日・31日も選べます。年明けの到着については、商品ページとガイドで書き方が違っていたので、頼むときは注文画面で確かめてください。
元日の朝に食べるなら、30日に受け取って冷蔵庫に移すのが一番安全です。31日の受け取りだと、元日の朝で解凍の時間がぎりぎりになります。実際、楽天の口コミにも「31日に受け取ったら元日に解凍が間に合わなかった」という声がありました。
うちの実家も、毎年30日には冷蔵庫の中がぱんぱんなんですよ。去年は母が「おせちの場所空けといて」と言うので、野菜室のキャベツと白菜を玄関に避難させました。寒い時期やからできる技ですけど、20cm角を超える三段重を丸1日寝かせる場所は、思っている以上に取られます。
花籠のお重は20.5cm角、極は25.5cm角。どちらも三段です。冷蔵庫の棚の奥行きを先に測っておくと、届いてから慌てずにすみます。
冷凍おせちの解凍のコツは冷凍おせちはまずい?正しい解凍方法に、冷蔵で届くおせちとの違いは冷蔵・冷凍・生おせちの違いにまとめています。
一番人気「花籠」の中身34品を見る
ここからは、板前魂が「人気No.1」と書いている花籠の中身です。本店サイトの原材料・アレルゲン一覧に、料理名と1品ごとの個数・グラムが段ごとに載っていたので、全部書き出しました。
一の重(11品):海老・数の子・小鯛の祝い肴の段
- 味付子持イカ(5個)
- 有頭海老の艶煮(3尾)
- ふかひれ風中華くらげ(40g)
- 栗甘露煮(2個)
- 味付数の子(3本)
- オーロラカスタード(2個)
- さつまいも干支(1個)
- 寿高野豆腐(2個)
- 小鯛西京焼(2個)
- イカの松前漬(50g)
- たこの旨煮(3個)
頭つきの海老と数の子、焼き物の小鯛がそろう、いわゆる祝い肴の段です。さつまいもを干支の形に抜いた一品は、口コミでも「かわいい」と名前が挙がっていました。
二の重(12品):伊達巻と肉料理、洋風の段
- くるみ甘露煮(35g)
- イカの柚子味噌和え(50g)
- ベーコンチーズオードブル(3個)
- イカの紅白燻製サラダ(50g)
- 花餅白梅(1個)
- 花餅紅梅(1個)
- 伊達巻(3枚)
- 人参と大葉のカニ団子(3個)
- チーズ入り花の焼きかまぼこ(3個)
- チキン三昧(3枚)
- 豚バラ黒糖角煮スライス(3枚)
- 数の子と枝豆のサラダ(50g)
チキン、豚バラの角煮、ベーコンと、肉料理はこの段に集まっています。イカを使った料理が二の重だけで2品、一の重と合わせると4品あって、イカ好きかどうかで印象が変わりそうな段です。
三の重(11品):黒豆・なます・昆布巻の段
- 黒豆(50g)
- 鱈の旨煮(50g)
- 紅白なます(55g)
- 味付信田巻(2枚)
- しそ風味の姫れんこん(20g)
- 渋皮栗甘露煮(1個)
- きんとん(80g)
- たたきごぼう(50g)
- 焼湯葉(2個)
- 子持昆布山海和え(50g)
- にしん昆布巻(3個)
黒豆、きんとん、たたきごぼう、なます、昆布巻と、三が日に「これがないと」という定番が入る段です。
3人前で「1人1個」にならない料理は10品
数えてみて気になったのが、1品あたりの個数です。

34品のうち、個数で入っている料理は21品。そのうち10品は1個か2個で、3人で分けると誰かが食べられません。小鯛西京焼・栗甘露煮・寿高野豆腐・オーロラカスタードが2個、花餅や渋皮栗、干支のさつまいもは1個です。
花籠は「品数で楽しむ」おせち。3人で同じ物を1個ずつ、とはいかない品がある
口コミの星1にも「3人前なのに2つしかないものが多い」という声がありました。
ただ、これは板前魂だけの話ではありません。後で比べる匠本舗の清祥(約3〜4人前)も、同じ数え方で3個に届かない料理が12品ありました。通販おせちは品数を増やすほど、1品あたりの数は減りやすいんです。
5人前の「極」は1品の数が多め
5人前の極も、原材料の一覧で数えました。41品のうち、オマール海老のグラタンは1尾、別添の福良鮑は1個です。
一方で、伊達巻・有頭海老・数の子・たこ・カニ団子・肉団子は5個ずつ入っていて、4個入りの料理も10品ありました。花籠より「人数分ある」料理がはっきり多い作りです。
口コミ:楽天の花籠は14,388件で平均4.3
板前魂の本店サイトには口コミの欄がありません。なので、楽天市場の板前魂の店にある商品レビューを見ました。

花籠は14,388件で平均4.3。星4以上が12,106件で全体の84.1%、星1と星2を合わせると749件で5.2%です。
ほかの売れ筋も見ておくと、極が1,629件で平均4.31、飛翔が962件で4.25、望が851件で4.39でした。どれも件数がしっかりあって、平均は4点台の前半にそろっています。
ただし、この数字は何年分もの合計です。花籠のレビューをさかのぼると2015年の投稿まであって、去年と今年で中身や作りが同じとは限りません。
良い口コミで目立ったこと
星5の新しいものから30件ほど読みました。多かったのは、こんな声です。
- 値段のわりに豪華で、コスパがいい
- 3人家族、4人でちょうどよい量だった
- 届く日と時間を選べるので、年末の予定が立てやすい
- 毎年頼んでいる(リピートの書き込みが多い)
- 干支のさつまいもや、たこの煮物がおいしかった
「お値段が安いので不安だったけど、届いたら豪華だった」という書き方が目立ちました。安さで選んで、期待を下回らなかった人が星5を付けている印象です。
直近2年の星1〜2の25件で多かったこと
次に、星1と星2を新しい順に読み、2025年と2026年のお正月の分(注文日が2024年6月以降)を全部拾いました。星1が13件、星2が12件の計25件です。

いちばん多かったのは「味が濃い・しょっぱい」の8件。「味付けが濃い」「塩辛い」「甘い物も甘すぎる」と、味の濃さに触れた声が目立ちます。
次が量の話で5件。「写真より少ない」「3人前なのに2つしかない物が多い」「大人3人で1回で食べきった」といった内容でした。
解凍と届き方も4件あって、31日に受け取って元日に解凍が間に合わなかった、霜がついていた、という声です。冷凍で届くおせちならではの失敗ですね。
ほかに、「前より質が落ちた」という長年のリピーターの声が3件、「なますが漬物みたい」「魚卵ばかり」と中身が思っていたのと違った声が3件ありました。
低評価の中身は「味の濃さ」「1品の量」「解凍の段取り」。この3つが気にならない家なら、値段なりに満足しやすい
逆に言うと、薄味が好きな家や、全員で同じ物を1個ずつ食べたい家は、別の選び方をしたほうがいいということです。
匠本舗と比べると何が違う?
ここからは、同じくらいの人数と値段で、匠本舗のおせちと比べます。
匠本舗は、京都や東京の料亭・料理人が監修したおせちを、盛り付け済みの冷蔵で届ける通販の店です。店そのものの評判は匠本舗のおせちはまずい?低評価の口コミの中身で数えています。
値段と品数:同じ予算なら匠本舗のほうが品数は多い
3人前クラスでは、花籠(3人前・34品)が9,400円。匠本舗の清祥は約3〜4人前・43品目で10,800円です。差は1,400円で、品数は9品多くなります。
5人前クラスでは、極(5人前・41品)が16,120円。匠本舗の夢の舞は約5人前・59品目で14,800円、煌賀(約4〜5人前)が17,800円、七蕾亀粋(約4〜5人前)が16,800円です。
ここで正直に書いておくと、1品あたりの個数は板前魂のほうが多めです。
同じ数え方で、極は個数で入る料理の半分以上が4個以上でした。匠本舗の煌賀は個数で入る39品のうち4個以上が8品、七蕾亀粋は1品だけで、ほとんどが3個以下です。
品数と豪華食材なら匠本舗、1品の数で「人数分ある」安心感なら板前魂の極
どちらが上というより、お重に何を求めるかで向きが分かれます。
届く日・キャンセル・支払いは板前魂のほうが融通がきく
手続きの面では、板前魂のほうが自由がききます。
- 届く日:板前魂は12月28〜31日から選べる。匠本舗の今回の5品は、届く日を指定しない特別価格で12月29〜31日のどれか(指定すると値段が上がる)
- キャンセル:板前魂は12月10日まで。匠本舗は原則不可で、11月1日以降は一切できない
- 支払い:板前魂は代引き(手数料770円)も使える。匠本舗は代引き不可
- のし:どちらも付けられない
- 送料:どちらも今回の商品は無料
いっぽう、解凍がいらないのは匠本舗です。冷蔵で届くので、受け取ったら冷蔵庫に入れて、元日にふたを開けるだけ。31日に受け取っても解凍の心配はありません。
板前魂と同じ人数・予算で選ぶ匠本舗5選
板前魂の花籠・極と、人数と値段が近い匠本舗のおせちを5つ選びました。
選んだ基準は、板前魂の売れ筋と人数・値段が近いこと、そのうえで板前魂にない良さ(解凍いらず・品数・豪華食材)がはっきりあること、の順です。口コミの数も見ていますが、新しい商品は件数が少ないので、そこは各商品の「気をつけたい点」に書きました。
まずは板前魂の2品と並べておきます。
| 商品 | 価格 | 人数・品目 | 届き方 |
|---|---|---|---|
| 板前魂 花籠 | 9,400円 | 3人前・34品 | 冷凍 |
| 板前魂 極 | 16,120円 | 5人前・41品 | 冷凍 |
| 1位 煌賀 | 17,800円 | 約4〜5人前 | 冷蔵 |
| 2位 七蕾亀粋 | 16,800円 | 約4〜5人前・七段 | 冷蔵 |
| 3位 清祥 | 10,800円 | 約3〜4人前・43品 | 冷蔵 |
| 4位 夢の舞 | 14,800円 | 約5人前・59品 | 冷蔵 |
| 5位 雲海 | 15,800円 | 約3〜4人前・43品 | 冷蔵 |
板前魂本店・匠本舗の各商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。板前魂は10月29日までの早割価格、匠本舗は届く日を指定しない特別価格。
1位 匠本舗 煌賀 極と同じ予算で豪華食材
向いてる人:極と同じくらいの予算で、ロブスターやあわび、蟹味噌の甲羅盛りが入った豪華なお重を、解凍なしで元日に開けたい4〜5人の家
「和食の鉄人」として知られた中村孝明さんが監修した、特大の二段重です。
極の目玉がオマール海老のグラタンなら、煌賀はロブスター旨煮、あわび福良煮、蟹味噌甲羅盛りと、豪華食材をはっきり主役にした作り。甲羅盛りはお重の左右に置かれています。
※中村孝明さんは2026年1月に亡くなっています。匠本舗の商品ページによると、おせちの監修は中村さん本人によるもので、亡くなったあとの監修業務は本人の意思で株式会社孝明が引き継いでいます。
「中村孝明」監修おせち 煌賀【667】(約4〜5人前・特大二段重・冷蔵)
- 届く日の指定なし 17,800円
- 届く日の指定あり(667N) 27,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。届く日の指定なしは12月29〜31日のどれかに届く
極より1,680円高くなりますが、解凍がいらず、あわびもお重の中に入っています。
- 向いてる人:極と同じくらいの予算で、ロブスターやあわび、蟹味噌の甲羅盛りが入った豪華なお重を、解凍なしで元日に開けたい4〜5人の家
- 気をつけたい点:匠本舗の口コミはまだ4件で、評判は判断しにくい。1品の数は3個が中心で、極より「人数分ない」料理は多い。届く日を指定すると27,800円になる
- しゅんのひとこと:ふたを開けた瞬間の華やかさは、この価格帯ではかなり強い部類です
2位 匠本舗 七蕾亀粋 七つのお重で見た目が華やか
向いてる人:極と同じくらいの予算で、7つのお重に分かれた見た目の華やかなおせちを、解凍なしで囲みたい4〜5人の家
東京・日本橋の「日本ばし 大増」が監修した七段重です。七段といっても高く積み上げるのではなく、お重が7つに分かれている形。
原材料の一覧では、ロブスター旨煮、あわび福良煮、蟹甲羅盛り、焼き雲丹貝盛り、ローストビーフと、豪華な食材が別々のお重に散らしてあります。
東京「日本ばし 大増」監修七段重 七蕾亀粋【805】(約4〜5人前・冷蔵)
- 届く日の指定なし 16,800円
- 届く日の指定あり(805N) 28,000円
匠本舗の商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。届く日の指定なしは12月29〜31日のどれかに届く
極との差は680円。値段はほぼ同じで、届き方と見た目の方向がまるで違う2つです。
- 向いてる人:極と同じくらいの予算で、7つのお重に分かれた見た目の華やかなおせちを、解凍なしで囲みたい4〜5人の家
- 気をつけたい点:商品ページに口コミの件数が出ておらず、評判は判断しにくい。1品は1〜3個が中心で、4個以上入る料理は1品だけ。お重が7つあるので、冷蔵庫の置き場所は先に考えておきたい
- しゅんのひとこと:1人1つずつお重を手元に置けるので、取り分けの手間が減るのは地味にうれしいところ
3位 匠本舗 清祥 花籠と同じ予算で品数が多い
向いてる人:花籠と同じくらいの予算で、京都の料亭が監修した品数の多い三段重を、解凍なしで食べたい3〜4人の家
京都東山で360年以上続く料亭「はり清」が監修した三段重です。
黒豆・伊達巻・海老といった定番に、黒糖ローストポークや枝豆と魚卵のマヨ風味など、和洋の料理を混ぜて43品目。花籠より9品多く、値段の差は1,400円です。
京都東山 料亭「はり清」監修おせち 清祥【461】(約3〜4人前・三段重・43品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 10,800円
- 通常価格 18,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。届く日の指定なしは12月29〜31日のどれかに届く
口コミは670件で平均4.5。今回の5品の中では、件数と点数のバランスが一番いい商品です。
- 向いてる人:花籠と同じくらいの予算で、京都の料亭が監修した品数の多い三段重を、解凍なしで食べたい3〜4人の家
- 気をつけたい点:同じ数え方で、3個に届かない料理が12品ある(花籠と同じく「1人1個」にならない料理がある)。届く日は選べない
- しゅんのひとこと:1万円前後で「料亭監修・冷蔵・40品以上」がそろうのは、比べてみるとなかなかありません
4位 匠本舗 夢の舞 5人前を極より安く
向いてる人:5人で囲む大きなお重を、極より安い予算で、品数を多めにそろえたい家
京都祇園の料亭「華舞」が監修した、8.5寸の特大三段重です。通常の6.5寸のお重の約1.7倍の大きさで、板前魂の極と同じ8.5寸です。
ロブスター旨煮、蟹甲羅黄金焼き、数の子、今年加わったローストポークなど、全59品目。極より18品多くて、値段は1,320円安くなります。
京都祇園「華舞」監修特大重 夢の舞【330】(約5人前・8.5寸三段重・59品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 14,800円
- 通常価格 23,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。届く日の指定なしは12月29〜31日のどれかに届く
口コミは866件で平均4.3。
- 向いてる人:5人で囲む大きなお重を、極より安い予算で、品数を多めにそろえたい家
- 気をつけたい点:品数が多いぶん1品は1〜3個が中心で、5個以上入る料理は2品だけ。8.5寸の三段は冷蔵庫の場所を取る
- しゅんのひとこと:「いろんな料理を少しずつ」が好きな家なら、極より満足しやすいはずです
5位 匠本舗 雲海 3〜4人前で一段上の中身
向いてる人:3〜4人で、ロブスターや鮑の入った少し上の三段重を、解凍の段取りなしで元日に開けたい家
兵庫・有馬の「奥の細道」の料理人、大田忠道さんが監修した三段重です。
花籠や初夢と同じ3人前クラスですが、中身は一段上。味付ロブスター、鮑煮、鮎甘露煮、スモークサーモンなど、全43品目が入っています。
奥の細道「大田忠道」監修おせち 太閤の御膳 雲海【496】(約3〜4人前・三段重・43品目・冷蔵)
- 届く日の指定なし 15,800円
- 届く日の指定あり(496N) 20,800円
匠本舗の商品ページ(2026年10月19日確認)。税込・送料無料。届く日の指定なしは12月29〜31日のどれかに届く
口コミは99件で平均4.2。花籠より6,400円高いので、「安さで板前魂」を考えていた人には予算オーバーかもしれません。
- 向いてる人:3〜4人で、ロブスターや鮑の入った少し上の三段重を、解凍の段取りなしで元日に開けたい家
- 気をつけたい点:3人前クラスとしては値段が高め。ロブスターと鮑は1つずつなので、取り合いになる家は分け方を決めておきたい
- しゅんのひとこと:初夢(11,620円)から4,000円ほど足せば届く、「ちょっといい正月」の選び方です
板前魂が向いている家・匠本舗が向いている家
ここまでの話を、どっちを選ぶかの目安にまとめておきます。
板前魂が向いているのは、こんな家です。
- できるだけ安く、人数分の三段重をそろえたい
- 1品の数が多いほうがいい(5人なら極)
- 届く日を自分で選びたい、12月10日まではキャンセルの余地を残したい
- 30日に受け取って、冷蔵庫で丸1日解凍する段取りが組める
- 少し濃いめの味付けでも気にならない
匠本舗が向いているのは、こんな家です。
- 解凍の手間と失敗をなくしたい(31日の受け取りでも元日に間に合う)
- 同じ予算で品数を増やしたい、料亭監修のお重がいい
- ロブスター・あわび・蟹といった豪華食材を、お重の中で見たい
ほかの店との比べ方は、博多久松「博多」と匠本舗の比較や千賀屋のおせちと匠本舗の比較にも書いています。
よくある質問
Q. 板前魂のおせちはまずい?
まずいという評判が多いわけではありません。楽天の花籠のレビューは14,388件で平均4.3、星1と星2は合わせて5.2%です。ただ、2025年と2026年のお正月の低評価25件では「味が濃い・しょっぱい」が8件と一番多く、薄味が好きな人は合わないことがあります。
Q. 板前魂のおせちの口コミで多いのは?
良い口コミでは「値段のわりに豪華」「家族にちょうどよい量」「届く日を選べて安心」が目立ちました。低評価では、味の濃さ、1品の数が少ないこと、解凍が間に合わなかったことが多く挙がっています。数字は何年分もの合計なので、新しい年の書き込みを中心に読むのがおすすめです。
Q. 板前魂のおせちの解凍時間は?
冷蔵庫で約24〜36時間が目安です。商品ページにそう書かれています。元日の朝に食べるなら、30日に受け取って冷蔵庫に移すのが安全で、31日の受け取りだと解凍がぎりぎりになります。
Q. 板前魂のおせちはふるさと納税で買える?
買えます。本店サイトでは、大阪府泉佐野市・福岡県飯塚市・大阪府大阪市の返礼品として案内されていて、申し込みは各ふるさと納税サイトから行います。楽天の口コミには、ふるさと納税と思って通常の商品を買ってしまった人もいたので、申し込むページは確かめてください。
Q. 板前魂のおせちにクーポンはある?
本店サイトでは、クーポンは確認できませんでした。確かめられたのは、注文日ごとに値段が変わる早割、同じ商品の2個セットが500円お得になる仕組み、Amazon Payで買った人への抽選(Amazonギフトカード5,000円分を60名)です。
Q. 板前魂と匠本舗はどっちがいい?
安さと1品の数、届く日を選べることなら板前魂、解凍いらずの冷蔵と品数・豪華食材なら匠本舗です。3人前なら花籠9,400円と清祥10,800円、5人前なら極16,120円と夢の舞14,800円・煌賀17,800円が、ほぼ同じ予算の比べ相手になります。
まとめ
板前魂のおせちは、冷凍で届く盛付おせちを、通販の相場よりはっきり安い値段で出している店でした。
一番人気の花籠は3人前・34品で9,400円(10月29日まで)。楽天の口コミは14,388件で平均4.3と、件数も点数もしっかりしています。
いっぽうで、低評価で多かったのは味の濃さ、1品の数の少なさ、解凍の段取りの3つ。花籠は34品のうち10品が1個か2個で、3人で同じ物を1個ずつ、とはいきません。5人前の極は、そこがかなり改善されています。
目的別に選ぶなら、こうなります。
- 安く人数分そろえたい、届く日を選びたいなら、板前魂の花籠・極
- 極と同じ予算で豪華食材と解凍いらずなら、匠本舗の煌賀(17,800円)
- 花籠と同じ予算で品数を増やしたいなら、匠本舗の清祥(10,800円)
- 5人前を極より安く、品数多めにしたいなら、匠本舗の夢の舞(14,800円)
「安さと数」なら板前魂、「解凍なしと中身の幅」なら匠本舗
冷蔵庫の空きと、元日の朝に何時に食べたいか。そこから逆算すると、どちらを選ぶかは自然に決まると思います。
ほな、また!
出典:板前魂本店(売れ筋ランキング・花籠・極・飛翔・望・初夢の商品ページ、お買い物ガイド、ふるさと納税、Amazon Payキャンペーン、花籠・極の原材料・アレルゲン一覧)、楽天市場 板前魂「花籠」のレビュー、匠本舗の各商品ページ(煌賀・七蕾亀粋・清祥・夢の舞・雲海)と原材料・アレルゲン一覧。いずれも2026年10月19日確認。1品あたりの個数と口コミの話題の数は当サイトの集計です。








