牛タン

牛タン産地ランキング!どこが一番美味い?おすすめは?

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牛タン産地ランキング!どこが一番美味い?おすすめは?

まいど、食品バイヤーのしゅんです。

「ネットで牛タン買いたいけど、
結局どこの産地を選べばええの?」

そんな悩めるあなたのために、
今回は業界のタブーすれすれ、
「牛タン産地の完全格付け(ヒエラルキー)」
を公開します。

国産、アメリカ、オーストラリア…
それぞれの立ち位置を知らずにポチると、
届いてから「ゴムみたいに硬い!」
泣きを見ることになりますよ。

さらに、サイトの表記に騙されず
「本当の産地を見抜く方法」も伝授します。
これを知れば、もう失敗しません。

1. 【結論】牛タン産地「絶対格付け」リスト

まず結論から。
牛タンの「柔らかさ」と「市場価格」を基準にした
プロの格付けはこうなります。

👑 牛タン界のヒエラルキー 👑

  • 【SSランク】国産(和牛)
    超希少。脂がすごく、とろけるが値段も最強。
  • 【Sランク】アメリカ産(USA)
    焼肉屋の定番。柔らかさと旨味のバランスが神。
  • 【Aランク】アイルランド産
    欧州の優等生。USAに近い品質で少し安い。
  • 【Bランク】オーストラリア産
    赤身メイン。歯ごたえあり。煮込みや薄切り向き。
  • 【Cランク】その他ヨーロッパ産
    ポーランド、スペインなど。硬い「当たり外れ」のリスクあり。

この順番を頭に入れておくだけで、
「なんでこの商品は安いの?」
という疑問が一瞬で解決します。

基本的には、
上に行くほど柔らかく、下に行くほど硬い(安い)
と覚えておいてください。

2. 王道のアメリカ産 vs コスパのオーストラリア産

ネット通販の主力である2大巨頭、
「アメリカ産」「オーストラリア産」
この違いを知らないと後悔します。

アメリカ産:迷ったらコレを選べ

私たちが焼肉屋で食べて感動する牛タンは、
9割がたアメリカ産です。

穀物をたっぷり食べて育つので、
タン元(根元)までサシが入り、
分厚く切ってもサクッと噛み切れます。

「厚切り牛タン」でお取り寄せするなら、
悪いことは言いません、アメリカ産にしときなはれ。

オーストラリア産:薄切り・煮込みならアリ

こちらは広大な牧草地で運動して育つので、
筋肉質で「赤身」が強いのが特徴。

厚切りにするとゴムのようになる恐れがありますが、
薄切りスライスや、カレーなどの煮込み用なら
肉の味が濃くて美味しいです。

3. 急増する「ヨーロッパ産」は買いか?

最近、Amazonや楽天でよく見る
「ヨーロッパ産」
アメリカ産が高騰したことで登場した「第三の勢力」です。

ここには明確な「当たり」と「ハズレ」があります。

狙い目は「アイルランド産」!別格な3つの理由

ヨーロッパ産の中でも、
アイルランド産は完全に「別格」の存在です。

「同じヨーロッパやのになんで?」
と思いますよね。実はそこには、
日本人の舌に合わせるための明確な理由があるんです。

🇮🇪 アイルランド産がウマい理由

① 「穀物肥育」で脂を乗せている
ここが最大の違いです。通常の欧州牛は牧草のみで育ちますが、アイルランド産の一部は出荷前の数ヶ月、あえて「穀物」を食べさせます。
これにより、アメリカ産に近い「甘みのある脂(サシ)」が入り、柔らかくなるのです。

② 国レベルの「品質管理」がエグい
アイルランドは国を挙げて「世界一安全なビーフ」を目指しています。トレーサビリティ(追跡管理)が徹底されており、我々バイヤーから見ても信頼度が段違いです。

③ そもそも「品種」が良い
安い欧州産にありがちな「乳牛の使い回し」ではなく、美味しい肉になる専用品種(ヘレフォード種など)が多いのも特徴です。

つまり、
「USA産に近い柔らかさが欲しいけど、少しでも安く買いたい」
という時の最強の選択肢が、このアイルランド産なんです。

ポーランド、オランダ、スペインなどは注意が必要。
お乳が出なくなった「経産牛(おばあちゃん牛)」のタンが
混ざっていることがあります。

激安だからといって飛びつくと、
「色は綺麗なのに、噛み切れない!」
という地雷を踏むことになります。

4. 騙されない!通販ページで「真の産地」を見抜く方法

ここが一番重要です。
多くの通販ページは、美味しそうな写真ばかり並べて
肝心の産地を目立たないように書いています。

しゅん流・産地特定チェックポイントを教えます。

【購入前のチェックリスト】

  • ① 商品名に「仙台牛タン」とある場合
    → 99%外国産です。仙台は「加工地」であって産地ではありません。
    ※本当に仙台牛なら「仙台牛」と明記され、価格が倍以上違います。
  • ② ページ下部の「商品仕様(スペック)」を見る
    → 写真の下の方に小さな表があります。
    ここに「原産国:アメリカ」「原産国:アイルランド」と必ず書かれています。ここを見るクセをつけてください。
  • ③ 産地が「複数記載」の場合
    → 「アメリカ、カナダ、その他」のように書かれている場合、
    在庫状況によって安い産地が混ざる可能性があります。
    品質にこだわるなら「単一産地」の商品を選びましょう。

【番外編】「フーズアイ」って何?製造メーカーの裏事情

バイヤーとしての裏情報をお伝えしときます!

「裏のラベルを見たら『フーズアイ』って書いてあったんですが、これは良い会社ですか?」

この名前を知っているあなたは、
もう「素人」の域を超えています。
実はネット通販には、「販売しているショップ」と「実際に肉を切ってパックしている会社(製造者)」が違うというケースが非常に多いんです。

「フーズアイ」は牛タンのスペシャリスト

結論から言うと、
「フーズアイ(広島)」の製品なら、まず間違いありません。

彼らは、北米(アメリカ・カナダ)からの輸入肉に特化したプロフェッショナル集団です。
特に牛タンの目利きと加工技術は業界でもトップクラス。

もし届いた商品の裏側にこの名前があったら、
「おっ、ちゃんとしたルートの肉やな」
とガッツポーズしてOKです。

知っておくと安心!業界の「黒幕(大手)」たち

通販サイトのきらびやかな店名の裏で、
実際に肉を供給している「超大手メーカー」を知っておくと、
怪しい商品に騙されなくなります。
ラベルに以下の名前があれば、品質管理はしっかりしている証拠です。

  • ✅ ジャックマン (Jackmann)
    フーズアイと並ぶ「西の加工牛タン界」の雄。職人による「手切り」にこだわっており、トリミング(不要な筋の除去)が非常に丁寧なのが特徴。
  • ✅ スターゼン (Starzen)
    食肉業界の「トヨタ」と呼ばれる巨人。マクドナルドなどへも供給する圧倒的な仕入れ力があり、品質のブレが少ない安定感は最強です。
  • ✅ エスフーズ (S-Foods)
    「こてっちゃん」で有名ですが、実は輸入肉の取扱量がハンパない肉の商社。「ムキタン」の供給に強く、コスパの良い商品で名前を見かけたら安心です。

「ショップの知名度」より「製造者の信頼度」。
これが、プロがこっそりチェックしているポイントなんですよ。

5. まとめ:用途別・おすすめ産地

最後に、あなたの「食べたいスタイル」に合わせた
ベストな産地選びをまとめます。

  • ✅ 厚切りでジュワッと焼きたい:
    迷わず「アメリカ産」。高くても満足度が段違い。
  • ✅ コスパよく焼肉したい:
    「アイルランド産」を探してみる。最近の狙い目。
  • ✅ 質より量!薄切りでガッツリ:
    「オーストラリア産」。ネギ塩で食べれば最高。
  • ✅ 国産という響きが好き:
    本物の「和牛タン」を探す覚悟を。ただし脂っこいので量は食べられないかも。

「国産」という言葉や「写真の雰囲気」に流されず、
しっかりとスペック表を見て産地を確認する。

これができれば、あなたはもう
通販の牛タン選びで失敗することはありません。

ほな、また!

自己紹介
しゅん(管理人)
しゅん(管理人)
ボイルのカニが好き!

名前:しゅん
現役食品バイヤー / 40代会社員

関西の食品通販会社に勤務する40代の現役バイヤー。
仕事で年間数トンのカニや海産物を見ていますが、ネット上の「写真詐欺」や「素人レビュー」の多さに絶望し、このブログを開設しました。

会社の看板(建前)は一切抜き。業界の裏事情を知るプロとして、本当にコスパが良い商品の「選び方」と「本音」を暴露します。
趣味は競合他社の商品の自腹チェック。

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