マグロの種類を味の違いや値段、調理法別に徹底解説!
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
スーパーの鮮魚コーナーで「マグロ」を見たとき、種類が多すぎて迷うことありません?
「ホンマグロとメバチマグロ、どう違うの?」
「ビンナガマグロって安いけど、美味しいの?」
「キハダマグロって何?」
「結局どれを買えばいいの?」
わいは年間数百トンのマグロを扱う現役バイヤー。
マグロの種類ごとの違いから、用途別のおすすめまで、業界の裏側をすべて暴露します。
この記事を読めば、もうマグロ選びで失敗しません。
【この記事の重要ポイント】
- マグロは主に4種類(ホンマグロ・メバチ・キハダ・ビンナガ)
- ホンマグロは別格の高級品(スーパーではほぼ見かけない)
- スーパーの主力はメバチマグロ
- 用途で選ぶべきマグロが変わる
- 価格差は10倍以上
目次
マグロ4種類の基本知識
まず、スーパーで見かけるマグロは主に4種類。
【マグロ4種類 概要】
①ホンマグロ(クロマグロ)
最高級。大トロが獲れる唯一のマグロ。スーパーでは滅多に見かけない。
②メバチマグロ
スーパーの定番。品質と価格のバランスが良く、刺身・寿司向き。
③キハダマグロ
あっさり味。脂が少なく、カルパッチョやヅケに最適。
④ビンナガマグロ
最安値。ツナ缶の原料。加工品向きだが、新鮮なら刺身もいける。
この4種類、価格差は10倍以上あります。
味も食感も全然違うので、用途に合わせて選ぶのが重要。
ホンマグロ(クロマグロ)【最高級】
マグロの王様、ホンマグロ。
大トロが獲れる唯一のマグロです。
ホンマグロの特徴
【ホンマグロの基本情報】
- 正式名称:クロマグロ(太平洋クロマグロ・大西洋クロマグロ)
- 大きさ:最大3m、300kg超
- 価格:1kg 5,000〜30,000円(部位・時期で変動)
- 旬:冬(12月〜2月)
- 主な産地:大間(青森)、戸井(北海道)、地中海
ホンマグロの最大の特徴は脂の乗り。
特に大トロは、口の中でとろける食感と濃厚な旨味。
他のマグロとは別次元の美味しさです。
【味わいの特徴】
- 脂の甘みと旨味が強い
- とろける食感
- 赤身でも他のマグロの中トロ級
- 酸味が少なく、まろやか
スーパーで見かけない理由
一般のスーパーでホンマグロはほぼ見かけません。
理由は3つ。
①価格が高すぎる
赤身でも1kg 5,000円以上。
大トロなら1kg 20,000〜30,000円。
一般消費者が買える価格帯じゃないんです。
②流通量が少ない
漁獲規制で年々減少。
ほぼすべて高級寿司店や料亭に流れます。
③すぐ売り切れる
百貨店の鮮魚コーナーで売られることもありますが、即完売。
一般のスーパーに回ってくる余裕がありません。
わい的には、ホンマグロは特別な日に高級寿司店で食べるものだと思ってます。
メバチマグロ【スーパーの主力】
スーパーで「マグロ」と表示されてるのは、ほぼメバチマグロ。
メバチマグロの特徴
【メバチマグロの基本情報】
- 大きさ:最大2m、150kg程度
- 価格:1kg 1,500〜3,500円
- 旬:秋〜冬(9月〜2月)
- 主な産地:太平洋、インド洋(台湾・インドネシアなど)
- 特徴:目が大きい(名前の由来)
メバチマグロは品質と価格のバランスが最高。
【味わいの特徴】
- 程よい脂の乗り
- しっとりした食感
- クセがなく食べやすい
- 刺身・寿司に最適
- 赤身がきれいな赤色
ホンマグロには及びませんが、十分に美味しい。
スーパーで「マグロの刺身」「マグロの寿司」と表記されてる商品は、ほぼ100%メバチマグロです。
なぜスーパーの主力なのか
メバチマグロがスーパーで選ばれる理由。
①流通量が多い
世界中で獲れるので、年中安定供給できます。
②価格が手頃
ホンマグロの5分の1以下の価格。
一般消費者が買いやすい。
③味が安定してる
品質のバラツキが少なく、外れが少ない。
わいが家庭用におすすめするのはメバチマグロ。
刺身でも寿司でも丼でも、どんな食べ方でも美味しい万能選手です。
キハダマグロ【あっさり派におすすめ】
キハダマグロはあっさり系マグロ。
キハダマグロの特徴
【キハダマグロの基本情報】
- 大きさ:最大2m、100kg程度
- 価格:1kg 1,000〜2,500円
- 旬:春〜夏(4月〜8月)
- 主な産地:熱帯・亜熱帯海域(東南アジア・中南米)
- 特徴:ヒレが黄色い(名前の由来)
キハダマグロの最大の特徴は脂が少ないこと。
【味わいの特徴】
- あっさり、さっぱりした味
- 脂が少なくヘルシー
- ピンク色に近い淡い赤
- やや酸味がある
- カルパッチョやヅケに最適
メバチマグロより脂の旨味は劣ります。
でも、あっさり好きな人にはキハダの方が好まれることもあります。
おすすめの食べ方
キハダマグロはそのまま刺身より、ひと手間加えた方が美味しい。
【キハダマグロのおすすめ調理法】
①カルパッチョ
オリーブオイルとレモンで。
あっさりした味わいが引き立ちます。
②ヅケ丼
醤油ダレに漬けると、脂の少なさが気にならない。
むしろタレが染み込んで美味しい。
③ポキ
ハワイ料理のポキに最適。
ごま油と醤油で和えると絶品。
脂っこいのが苦手な人、ダイエット中の人にはキハダマグロがおすすめです。
ビンナガマグロ【コスパ最強】
ビンナガマグロは最安値のマグロ。
でも、実は新鮮なら美味しいんです。
ビンナガマグロの特徴
【ビンナガマグロの基本情報】
- 別名:ビンチョウマグロ、トンボ
- 大きさ:最大1.4m、60kg程度
- 価格:1kg 500〜1,500円
- 旬:秋〜冬(10月〜2月)
- 主な産地:世界中の温帯海域
- 特徴:胸ビレが長い
ビンナガマグロはツナ缶の主原料。
「ホワイトツナ」と呼ばれるのがビンナガマグロです。
【味わいの特徴】
- 淡白でさっぱり
- 身が白っぽいピンク色
- 脂は少ないが、柔らかい
- やや水っぽい
- 加熱すると旨味が増す
ビンナガマグロの真実
正直に言います。
ビンナガマグロは刺身には向きません。
脂が少なく、水っぽいので、マグロの旨味を楽しむには物足りない。
でも、加工すれば化けるんです。
【ビンナガマグロのおすすめ調理法】
①ステーキ
表面をサッと焼いて。
加熱すると旨味が凝縮されて美味しい。
②竜田揚げ
下味をつけて揚げると最高。
子供も大好きな味。
③ツナサラダ
生のまま細かく切ってサラダに。
ツナ缶より断然美味しい。
価格が安いので、練習用や大量消費向き。
刺身以外の用途なら、コスパ最強です。
4種類の完全比較【価格・味・用途】
ここで全体を総まとめ。
【マグロ4種類 完全比較表】
| 種類 | 価格(1kg) | 脂の乗り | おすすめ用途 | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|
| ホンマグロ | 5,000〜30,000円 | ★★★★★ | 高級寿司、大トロ | 最高峰 |
| メバチマグロ | 1,500〜3,500円 | ★★★★☆ | 刺身、寿司、丼 | 万能選手 |
| キハダマグロ | 1,000〜2,500円 | ★★☆☆☆ | ヅケ、カルパッチョ、ポキ | あっさり派向け |
| ビンナガマグロ | 500〜1,500円 | ★☆☆☆☆ | ステーキ、竜田揚げ | 加工用最適 |
用途別おすすめマグロ
用途別に、どのマグロを選ぶべきか解説します。
【用途別おすすめマグロ】
刺身・寿司向き
第1位:メバチマグロ
品質と価格のバランスが最高。
家庭用ならメバチ一択。
ヅケ・カルパッチョ向き
第1位:キハダマグロ
あっさりした味わいがタレやオイルと相性抜群。
加熱調理向き
第1位:ビンナガマグロ
安価で大量に使える。
ステーキや竜田揚げに最適。
特別な日・贈答用
第1位:ホンマグロ
百貨店や高級寿司店で購入。
一生の思い出になる美味しさ。
まとめ
マグロ4種類の違いと選び方、すべて暴露しました。
【わいの最終結論】
迷ったらメバチマグロ
刺身・寿司・丼、どんな用途でも美味しい
スーパーで一番コスパが良い
あっさり派ならキハダマグロ
ヅケやカルパッチョに最適
ダイエット中にもおすすめ
加熱するならビンナガマグロ
安価で大量に使える
ステーキや揚げ物向き
ホンマグロは別格
スーパーでは買えない
高級寿司店で味わうもの
年間数百トンのマグロを扱うわいが断言します。
マグロは種類で味が全然違う。用途に合わせて選べば、もっと美味しく食べられる。
この記事があなたのマグロ選びの参考になれば嬉しいです。
ほな、また!




