人工甘味料の種類を一覧で解説!危険性は?安全?効果の違いは?徹底解説!
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
スーパーやコンビニで手に取る商品の裏側、見たことあるやろか。
「果糖ぶどう糖液糖」「アスパルテーム」「ステビア」…
こんな文字が並んでるの、よう見かけるはずや。
でも正直、何がどう違うんかって、わからんよな。
「砂糖じゃないから体にいいんかな?」
「カロリーゼロって書いてあるし大丈夫やろ」
そんな風に思ってる人、めちゃくちゃ多い。
でもな、甘味料って種類によって全然性質が違うんや。
体への影響も、使われる目的も、バラバラ。
食品業界で20年以上、原材料と向き合ってきたワシからすると、
「知らんまま食べてるのはもったいない」って思うんよ。
この記事では、日常生活で目にする代表的な甘味料を、
バイヤー目線でわかりやすく解説していくで。
難しい化学の話は抜きにして、
「結局どれが何なん?」ってのをスッキリさせたる。
この記事の重要ポイント
- 甘味料は「糖質系」と「人工甘味料」の2つに大別される
- 果糖ぶどう糖液糖は砂糖より安価だが血糖値が上がりやすい
- 人工甘味料はカロリーゼロだが甘味の質に独特のクセがある
- 天然甘味料のステビアは砂糖の200〜300倍の甘さを持つ
- 用途や体質に合わせて選ぶことが大切
目次
甘味料の基本分類|糖質系と人工甘味料の違い
まず大前提として、甘味料は大きく分けて2つのグループに分類できる。
「糖質系甘味料」と「人工甘味料」や。
糖質系は、砂糖や果糖みたいに、エネルギー源としてカロリーがあるタイプ。
一方で人工甘味料は、化学的に合成されたもので、基本的にカロリーゼロや。
この2つの違いを理解してへんと、
「カロリーゼロやから体にええやろ」って誤解が生まれる。
カロリーがあるかないかと、体にええかどうかは別問題やからな。
それぞれの特徴をこれから詳しく見ていこか。
糖質系甘味料|砂糖から液糖まで
砂糖(ショ糖)
一番身近な甘味料やな。
上白糖、グラニュー糖、三温糖、黒糖…全部これや。
サトウキビやてん菜から作られる天然の甘味料で、
1gあたり約4キロカロリーのエネルギーがある。
ワシらバイヤーから見ても、砂糖は「基準」みたいなもんや。
甘さの質、溶けやすさ、使い勝手、どれをとっても優秀。
ただし、価格が高いのと、液体製品に使いにくいのがデメリット。
そこで登場するのが次の液糖や。
果糖ぶどう糖液糖(異性化糖)
清涼飲料水、缶コーヒー、ドレッシング、パン、お菓子…
とにかくあらゆる加工食品に使われとる、超メジャーな甘味料や。
原料はトウモロコシやジャガイモのデンプン。
これを酵素で分解して、果糖とブドウ糖の混合液にしたもんや。
なんでこんなに使われるかっていうと、めちゃくちゃ安いから。
砂糖の半分くらいのコストで甘みをつけられるんや。
液体やから飲料やソースにも混ぜやすい。
ただし、注意点もある。
果糖は血糖値を急激に上げやすく、摂りすぎると中性脂肪が増えやすいんや。
砂糖よりもクセのある甘さやし、後味がベタつく感じがする。
ワシ個人としては、砂糖のほうが味としては上品やと思う。
でも、コスト優先の食品業界では、
果糖ぶどう糖液糖を使うのが当たり前になっとるんが現実やな。
その他の糖質系甘味料
他にも、こんな甘味料がある。
- ブドウ糖:エネルギー補給用の飴やゼリーに使われる。甘さは砂糖の7割程度
- 果糖:フルーツや蜂蜜に含まれる。砂糖より甘く、冷たいと甘みが強く感じる
- 麦芽糖(マルトース):水あめの主成分。優しい甘さが特徴
- 乳糖(ラクトース):牛乳に含まれる。砂糖の2割程度の甘さ
どれもカロリーはあるから、
ダイエット目的なら摂りすぎには注意やで。
人工甘味料|アスパルテームからスクラロースまで
ここからは、カロリーゼロ系の人工甘味料について解説していく。
人工甘味料は、化学的に合成された甘味成分や。
砂糖の数百倍の甘さがあるのに、カロリーがほぼゼロ。
だから、ダイエット食品やカロリーオフ飲料によう使われる。
アスパルテーム
カロリーゼロのジュースやガム、ゼリーに使われる代表的な人工甘味料や。
砂糖の約200倍の甘さがあって、少量で甘みを出せる。
アミノ酸由来で、比較的クセが少ない甘さや。
ただし、フェニルケトン尿症っていう遺伝性の病気を持つ人は摂取できん。
商品にも必ず注意書きが入っとる。
あと、熱に弱いから、加熱調理には向かん。
冷たい飲み物向きの甘味料やな。
アセスルファムK(アセスルファムカリウム)
砂糖の約200倍の甘さを持つ人工甘味料。
「アセスルファムK」って表記されとることが多い。
アスパルテームと併用されることが多くて、
両方を組み合わせることで、より自然な甘さに近づけるんや。
熱に強いから、焼き菓子や加熱調理にも使える。
ただし、後味に独特の苦みが残ることがあるのがデメリットや。
スクラロース
砂糖の約600倍の甘さを持つ、超強力な甘味料。
人工甘味料の中では、比較的砂糖に近い甘さの質で、
後味のクセも少ないほうや。
熱にも酸にも強いから、いろんな食品に使われとる。
ただし、摂りすぎると腸内環境に影響が出る可能性も指摘されてる。
カロリーゼロ商品には、ほぼ確実にこれが入っとると思ってええ。
サッカリン
世界で最も古い人工甘味料で、砂糖の約300〜500倍の甘さや。
昔は「発がん性があるんちゃうか」って疑われたこともあったけど、
今は安全性が確認されてて、普通に使われとる。
ただし、金属的な苦みが強く出やすいのが欠点。
最近はあんまり見かけんようになったな。
天然甘味料|ステビアとエリスリトール
ここまで人工甘味料を紹介してきたけど、
「天然由来でカロリーが低い甘味料」もあるんや。
ステビア
南米原産のステビアっていう植物の葉っぱから抽出される甘味成分や。
砂糖の200〜300倍の甘さがあって、カロリーはほぼゼロ。
天然由来やから、健康志向の商品によう使われる。
「ノンカロリー・ノンシュガー」の飲料やお菓子でよう見るはずや。
ただし、独特の苦みと後味が残りやすいのが難点。
慣れへん人は「薬っぽい」って感じることもある。
エリスリトール
糖アルコールの一種で、果物や発酵食品に含まれとる天然成分や。
甘さは砂糖の70%程度やけど、
カロリーがほぼゼロで、血糖値も上げへん。
人工甘味料に比べて後味がスッキリしてて、
砂糖に近い甘さの質やから、使いやすい。
ただし、摂りすぎるとお腹がゆるなることがある。
糖アルコール全般に言えることやけど、一度に大量に摂ると下痢しやすいんや。
最近は「ラカントS」みたいな、
エリスリトールをベースにした砂糖代替品も人気やな。
甘味料の比較表|特徴を一覧でチェック
ここまで紹介してきた甘味料を、表で比較してみよか。
| 甘味料名 | 甘さ(砂糖比) | カロリー | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 砂糖 | 1倍 | あり(4kcal/g) | 天然・使いやすい・味が良い |
| 果糖ぶどう糖液糖 | 1〜1.2倍 | あり(約4kcal/g) | 安価・液体・血糖値上昇注意 |
| アスパルテーム | 200倍 | ほぼゼロ | 人工・熱に弱い・フェニルケトン尿症注意 |
| アセスルファムK | 200倍 | ほぼゼロ | 人工・熱に強い・苦みあり |
| スクラロース | 600倍 | ほぼゼロ | 人工・砂糖に近い甘さ・多用注意 |
| ステビア | 200〜300倍 | ほぼゼロ | 天然・独特の苦み・健康志向 |
| エリスリトール | 0.7倍 | ほぼゼロ | 天然・後味スッキリ・摂りすぎ注意 |
どれも一長一短や。
用途や目的に合わせて選ぶのが大事やで。
まとめ|自分に合った甘味料を選ぼう
甘味料って、ホンマにいろんな種類があるやろ。
大事なのは、「カロリーゼロ=体にいい」じゃないってこと。
人工甘味料は確かにカロリーがない。
でも、味のクセや体への影響もあるんや。
一方で、砂糖や果糖ぶどう糖液糖みたいな糖質系は、
カロリーはあるけど、エネルギー源として必要なもんでもある。
要は、バランスや。
普段の生活で砂糖を使うなら、摂りすぎに気をつける。
ダイエット中なら、人工甘味料をうまく活用する。
健康志向なら、ステビアやエリスリトールを試してみる。
自分の体質や目的に合わせて選んでいくのが、
賢い甘味料との付き合い方やと思うで。
商品の裏ラベルを見るとき、
今回の内容を思い出してもらえたら嬉しいわ。
ほな、また次の記事でな。


