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砂糖と塩が保存料になる理由ってなに?なぜ?防腐と殺菌がキーワード!徹底解説!

spring0809@gmail.com

砂糖と塩が保存料になる理由ってなに?なぜ?防腐と殺菌がキーワード!徹底解説!

まいど、食品バイヤーのしゅんです。(○・∀・)ノ マイド!!

「砂糖や塩って、なんで食べ物を長持ちさせるん?」

「添加物やないのに保存料になるって、どういう仕組みなん?」

梅干しやジャムが長持ちする理由、気になったことあるやろ?

実はな、砂糖と塩が食品を保存できる仕組みには、ちゃんとした科学的な理由があるんや。

しかもな、この2つは似てるようで全然違う働き方をしてるんやで。

年間数百トンの食品を扱ってきたワイが、業界の裏側も含めて徹底的に解説したる。

この記事を読めば、昔ながらの保存食の知恵が理解できるようになるで!

この記事の重要ポイント

① 砂糖と塩は菌の水分を奪って増殖を防ぐ

② 塩は殺菌力があるが砂糖にはない

③ 必要な濃度が全然違う(塩10%・砂糖50%以上)

④ 使い分けることで様々な保存食が生まれた

砂糖と塩が保存料になる共通の仕組み

まず最初に結論から言うわな。

砂糖と塩は「浸透圧」で菌の水分を奪う!

これが保存料として機能する最大の理由やねん。

ちょっと詳しく説明するで。

浸透圧って何やねん?

浸透圧っていうのはな、濃度の違う液体が、濃度を均一にしようとする力のことや。

分かりやすく説明するで。

キュウリに塩をかけると、水分が出てくるやろ?

これが浸透圧の働きやねん。

キュウリの内側(水分が多い)から、外側(塩が濃い)へ水分が移動して、濃度を同じにしようとするんや。

菌も水分を奪われて死ぬ

これが菌にも同じように起こるんや。

食品に高濃度の砂糖や塩をかけると、菌の細胞から水分が奪われてしまうんやで。

菌はな、水分がないと増殖できへんし、細胞が維持できへんから死んでしまうんや。

これが、砂糖と塩が保存料として機能する基本的な仕組みやな。

水分活性を下げる

専門的に言うとな、「水分活性(Aw)を下げる」っていう表現になるで。

水分活性っていうのは、食品中で菌が利用できる水分の量を示す指標や。

砂糖や塩が水分を抱え込むことで、菌が使える水分が減って増殖できなくなるってわけやな。

ちなみにな、ほとんどの菌は水分活性が0.9以下になると増殖できへんくなるで。

砂糖や塩を使うことで、この数値を一気に下げることができるんや。

塩と砂糖の決定的な違い

「浸透圧で水分を奪うなら、塩も砂糖も一緒やん」

って思うかもしれんけど、実は全然違うねん。ナンデヤネン!!ヽ(*・ω・)┌┛)゚ロ゚)

塩には殺菌力がある!

一番大きな違いはこれや。

塩には直接的な殺菌作用がある!

塩はな、浸透圧で水分を奪うだけやなくて、菌の細胞膜を直接破壊する力も持ってるんや。

塩分が高濃度になると、菌のタンパク質が変性して機能しなくなるんやで。

だから、塩は「殺菌」と「防腐」の両方の効果があるってわけやな。

砂糖は殺菌力がない

一方、砂糖はな、殺菌力はほとんどないんや。

あくまで浸透圧で水分を奪って、菌の増殖を抑えるだけやねん。

つまり、砂糖は「防腐」はできるけど「殺菌」はできへんってことや。

すでにおる菌を殺すことはできへんから、最初の衛生管理が超重要になるんやで。

効果が出る濃度が全然違う

もう一つ重要な違いがあるで。

それは、効果が出るのに必要な濃度が全然違うってことや。

塩は10〜15%程度でも十分な保存効果があるけど、砂糖は50%以上必要になるんや。

なんでかっていうと、塩のほうが分子量が小さくて、浸透圧の効果が強いからやねん。

しかも、さっき言うたように塩には殺菌力もあるから、少ない量で効果が出るってわけや。

塩 vs 砂糖:保存料としての違い

比較項目 砂糖
浸透圧効果
殺菌力 あり なし
必要な濃度 10〜15% 50%以上
味への影響 塩辛くなる 甘くなる
向いてる食品 野菜・魚・肉 果物・乳製品

必要な濃度はどれくらい?

ここからは具体的な数字を見ていこうや。

保存効果を出すために、どれくらいの濃度が必要なのか教えたるで。

塩の場合:10%から効果あり

塩はな、10%程度から保存効果が出始めるんや。

具体的な濃度別の効果を見てみようや。

  • 3〜5%:軽い防腐効果(浅漬けレベル)
  • 10%:ある程度の保存が可能(数週間)
  • 15〜20%:長期保存が可能(数ヶ月から1年)
  • 25%以上:超長期保存(梅干しレベル)

梅干しが何年も持つのは、この高濃度の塩のおかげやねん。

昔ながらの梅干しは塩分20〜25%もあるで。

砂糖の場合:50%以上必要

砂糖はな、塩よりずっと高い濃度が必要やねん。

最低でも50%以上、理想は65%以上や!

  • 40〜50%:軽い保存効果(冷蔵必須)
  • 55〜60%:常温保存可能(ジャムの最低ライン)
  • 65%以上:長期保存可能(高級ジャム)
  • 70%以上:超長期保存(砂糖漬けレベル)

市販のジャムはな、だいたい糖度55〜65%で作られてるんやで。

これより低いと、常温保存できへんから冷蔵が必要になるんや。

なんでこんなに差があるん?

「なんで砂糖のほうが高濃度必要なん?」って思うやろ?

これにはちゃんと理由があるで。

塩(NaCl)は分子量が約58で、砂糖(スクロース)は342や。

つまり、砂糖は塩の約6倍重いってことやな。

同じ重さで比べると、塩のほうが粒子の数が多いから、浸透圧の効果が強いんや。

さらに、塩には殺菌力もあるから、少ない量で効果が出るってわけやな。

実際の保存食での使われ方

理論はええとして、実際の保存食でどう使われてるか見ていこうや。

昔の人の知恵がめちゃくちゃ詰まってるで!

塩を使った保存食

塩はな、主に動物性食品や野菜の保存に使われるで。

  • 梅干し(塩分20〜25%):超長期保存の代表格
  • 漬物(塩分5〜15%):野菜の水分を抜いて保存
  • 塩漬け魚(塩分15〜20%):魚の腐敗を防ぐ
  • 生ハム(塩分8〜12%):肉を長期保存

塩は殺菌力があるから、生の食材でも安心して保存できるんやで。

砂糖を使った保存食

砂糖はな、主に果物や乳製品の保存に使われるで。

  • ジャム(糖度55〜65%):果物を長期保存
  • 砂糖漬け(糖度70%以上):果物の原形を保つ
  • 練乳(糖度55%前後):牛乳を常温保存可能に
  • マーマレード(糖度60%前後):柑橘類の保存

砂糖は甘くなるから、甘い食品との相性が抜群やねん。

両方使う保存食もある

実はな、塩と砂糖を両方使う保存食もあるんやで。ナンデヤネン!!ヽ(*・ω・)┌┛)゚ロ゚)

  • 味噌(塩分12〜13%+麹の糖分)
  • 甘酢漬け(塩分3〜5%+砂糖20〜30%)
  • 佃煮(塩分8〜10%+砂糖15〜20%)

両方使うことで、保存性と美味しさの両方を実現してるんや。賢いやろ?

家庭で活かせる保存テクニック

さて、ここまでの知識を使って、家庭で活かせるテクニックを教えたるで。

野菜は塩で簡単保存

キャベツや白菜が余ったときはな、重量の3〜5%の塩をまぶすだけで、簡単に浅漬けが作れるで。

しっかり漬けたいなら、10%くらいの塩で漬ければ、数週間は持つで。

冷蔵庫に入れとけば、さらに長持ちするからな。

果物は砂糖で保存

イチゴやブルーベリーが安いときに大量に買ったら、砂糖と1対1の重さで煮詰めればジャムになるで。

これで糖度が55%以上になるから、常温保存も可能や。

ただし、開封後は冷蔵庫に入れてな。

魚は塩で下処理

魚を冷凍する前にな、軽く塩をふって30分置くと、臭みが抜けて保存性も上がるで。

これは浸透圧で余計な水分が抜けるからやねん。

そのまま冷凍すれば、解凍後も美味しく食べられるで。

まとめ:昔ながらの保存の知恵

さて、ここまで解説してきたけど、最後にもう一度ポイントをまとめるで。

砂糖も塩も、浸透圧で菌の水分を奪う!

これが保存料として機能する基本原理や。

でもな、塩には殺菌力があって、砂糖にはない。

必要な濃度も全然違って、塩は10%程度から効果があるけど、砂糖は50%以上必要やねん。

この違いを理解して、昔の人は様々な保存食を生み出してきたんや。

冷蔵庫がなかった時代に、食べ物を長持ちさせる知恵として発達したこの技術。

今でも十分に使える素晴らしい方法やから、ぜひ活用してみてな。

ほな、また!

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