アイスクリーム、ラクトアイスの違いは?ラクトアイスはトランス脂肪酸で危険?賢い選び方を解説!
アイスクリーム、ラクトアイスの違いは?ラクトアイスはトランス脂肪酸で危険?賢い選び方を解説!
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
スーパーやコンビニでアイスを買うとき、パッケージの裏側に書いてある「種類別」って欄、見たことあるやろ?
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」って書いてあるんやけど、正直この違いをちゃんと知ってる人は少ないんちゃうか。
「どれも同じアイスやろ?」
「何が違うの?」
「どれを選べばええの?」
そんな疑問、持ってる人も多いはずや。
実は、この4つは乳成分の量が全然違って、味も栄養も価格も大きく変わるんや。
この記事では、年間数千トンのアイスを扱うワシが、アイスの4つの種類の違いを詳しく解説して、どう選べばええかを教えるで。
読み終わる頃には、自分に合ったアイスを賢く選べるようになってるはずや。
この記事の重要ポイント
- ✓
アイスは乳成分の量で4種類に分類される - ✓
アイスクリームが最も乳脂肪分が高く濃厚 - ✓
ラクトアイスは植物性油脂を使い意外と高カロリー - ✓
氷菓は乳成分がほとんどなくカロリーが低い - ✓
目的に合わせて種類を選ぶのが賢い買い方
アイスの4つの種類とは
まず、日本のアイスは法律で乳固形分と乳脂肪分の量によって4つに分類されるんや。
これは「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」っていう、ちょっと堅苦しい名前の法律で決まってるんやな。
パッケージの裏側にある「種類別」って欄を見たら、必ずこの4つのどれかが書いてあるはずや。
それぞれの基準を表にまとめたで。
| 種類 | 乳固形分 | 乳脂肪分 |
|---|---|---|
| アイスクリーム | 15.0%以上 | 8.0%以上 |
| アイスミルク | 10.0%以上 | 3.0%以上 |
| ラクトアイス | 3.0%以上 | 規定なし |
| 氷菓 | 3.0%未満 | 規定なし |
この表を見てわかる通り、上に行くほど乳成分が多くて、下に行くほど少ないんや。
乳成分が多いほど濃厚で高級になって、少ないほどさっぱりして安くなる傾向があるな。
パッケージのどこを見ればいいのか
アイスのパッケージを裏返すと、「種類別」って書いてある欄があるんや。
そこに「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」のどれかが必ず書いてある。
次にアイスを買うときは、ぜひ確認してみてな。
意外と自分が思ってたのと違う種類やったりするで。
アイスクリームの特徴
4つの中で最も乳脂肪分が多くて、最高級なのがアイスクリームや。
基準:乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上
価格帯:250〜400円程度
カロリー:100gあたり約180〜250kcal
代表例:ハーゲンダッツ、ピノ、パルム、モウ
とにかく濃厚でミルクの風味が強い
アイスクリームの最大の特徴は、とにかく濃厚でコクがあること。
乳脂肪分が8%以上って決まってるから、ミルクの風味がしっかり感じられるんや。
口に入れたときの滑らかさ、とろける感じは、他の種類とは比べものにならへん。
特にハーゲンダッツなんかは、乳脂肪分が15%以上もあって、めちゃくちゃ濃厚やで。
植物性油脂は使えない
アイスクリームには、植物性油脂を使うことが法律で禁止されてるんや。
使えるのは乳脂肪だけ。
これが品質を保証する大きなポイントで、純粋なミルクの美味しさが楽しめるってわけやな。
植物性油脂は安いから、使えたらコスト削減できるんやけど、アイスクリームには使われへん。
だから価格も高めになるんや。
アイスクリームのメリット・デメリット
メリット:
- 濃厚で美味しい
- ミルクの栄養素が豊富
- 植物性油脂不使用で体に優しい
- 高級感がある
デメリット:
- 価格が高い
- カロリーが高め
- 量が少ない商品が多い
アイスミルクの特徴
アイスクリームの次に乳成分が多いのが、アイスミルクや。
基準:乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上
価格帯:120〜200円程度
カロリー:100gあたり約150〜200kcal
代表例:雪見だいふく、チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーン
牛乳と同じくらいの栄養分
アイスミルクは、牛乳と同じくらいの栄養分が含まれてるんや。
乳脂肪分は3%以上で、ちょうど普通の牛乳と同じくらいやな。
アイスクリームほど濃厚やないけど、ちゃんとミルクの風味は感じられる。
しかも価格はアイスクリームの半分くらいやから、コスパは結構ええんや。
植物性油脂が使われることもある
アイスミルクからは、植物性油脂を使ってもOKなんや。
乳脂肪分だけやとコストが高くなるから、一部を植物性油脂に置き換えてコストを抑えてる商品もある。
ただし、全部が植物性油脂ってわけやなくて、あくまで乳脂肪がメインやで。
原材料表示を見て、「植物油脂」って書いてあったら使われてるってことやな。
アイスミルクのメリット・デメリット
メリット:
- ほどよい濃厚さで食べやすい
- 価格が手頃
- 栄養バランスがいい
- 種類が豊富
デメリット:
- アイスクリームほどの濃厚さはない
- 植物性油脂が使われてることがある
ラクトアイスの特徴
ここから乳成分がグッと減るのが、ラクトアイスや。
基準:乳固形分3.0%以上
価格帯:100〜150円程度
カロリー:100gあたり約200〜300kcal(高い!)
代表例:エッセルスーパーカップ、爽、クーリッシュ
乳脂肪の代わりに植物性油脂でコクを出す
ラクトアイスは、乳脂肪分が少ない分、植物性油脂を使ってコクを出してるんや。
植物性油脂っていうのは、パーム油やヤシ油のことで、これが結構カロリー高いんやな。
だから、ラクトアイスは意外とカロリーが高いことが多いんや。
エッセルスーパーカップなんかは、1個食べたら300kcal以上あるからな。
「乳成分が少ないからヘルシー」って思ったら大間違いや。
シャリッとした食感が特徴
ラクトアイスは、シャリッとした食感のものが多いんや。
これは氷の結晶が大きいからで、アイスクリームのなめらかさとは違う食感やな。
爽みたいに、わざとシャリシャリ感を出してる商品もあるで。
暑い夏には、このシャリシャリ感が逆に気持ちええんや。
トランス脂肪酸のリスク
ラクトアイスで一番気をつけなアカンのが、トランス脂肪酸の問題や。
植物性油脂を使ってる商品の中には、製造過程でトランス脂肪酸が発生してることがあるんや。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やして、心臓病のリスクを高めるって言われてる成分や。
WHO(世界保健機関)も摂取を控えるように勧告してるくらいなんやで。
アメリカやヨーロッパでは使用が禁止されてる国もあるんやけど、日本ではまだ規制が緩いのが現状や。
ラクトアイスを選ぶときは、原材料表示で「植物油脂」「加工油脂」って書いてないか確認してな。
書いてあったら、トランス脂肪酸が含まれてる可能性があるってことや。
毎日食べるようなもんやないから、たまに食べる分には問題ないけど、子どもや妊婦さんは特に注意が必要やで。
できれば、アイスクリームやアイスミルクを選ぶ方が安心やな。
ラクトアイスのメリット・デメリット
メリット:
- 価格が安い
- さっぱりした味わい
- 種類が豊富
- 量が多い商品が多い
デメリット:
- 植物性油脂が多く使われている
- カロリーが意外と高い
- ミルクの風味が弱い
- 添加物が多い商品もある
氷菓の特徴
4つの中で最も乳成分が少ないのが氷菓や。
基準:乳固形分3.0%未満
価格帯:60〜100円程度
カロリー:100gあたり約40〜100kcal(低い!)
代表例:ガリガリ君、アイスボックス、あずきバー
乳製品はほとんど入ってない
氷菓は、乳固形分が3%未満のもの全般を指すんや。
つまり、乳製品の要素はほとんどなくて、果汁を凍らせたものとか、かき氷みたいなもんやな。
だから、厳密には「アイスクリーム」やなくて、「氷菓子」って呼ぶ方が正確なんや。
ガリガリ君とかアイスボックスは、まさに氷の塊に味をつけたもんやからな。
カロリーが圧倒的に低い
氷菓の最大のメリットは、カロリーが低いことや。
ガリガリ君なんて、1本食べても70kcal程度しかないんや。
これはラクトアイスの4分の1くらいやで。
ダイエット中の人や、カロリーを気にしてる人には氷菓が最適やな。
甘いもの食べたいけどカロリーは抑えたいって人は、氷菓を選ぶのが賢い選択や。
氷菓のメリット・デメリット
メリット:
- カロリーが低い
- 価格が安い
- さっぱりして夏にぴったり
- 果汁の風味が楽しめる
デメリット:
- ミルクの風味は全くない
- 栄養価は低い
- 氷の塊感が強い
目的別おすすめの選び方
4つの種類の違いがわかったところで、どう選べばええかを教えるで。
濃厚な味わいを楽しみたいなら
→ アイスクリーム一択
とにかく美味しいアイスが食べたい、ご褒美として楽しみたいって人は、迷わずアイスクリームを選んでな。
ハーゲンダッツやパルムは、ちょっと高いけどその価値は十分にあるで。
ダイエット中なら
→ 氷菓がベスト
カロリーを気にしてる人は、絶対に氷菓を選ぶべきや。
ガリガリ君やアイスボックスなら、罪悪感なく食べられるで。
ラクトアイスは意外と高カロリーやから要注意や。
コスパ重視なら
→ アイスミルクがおすすめ
ほどよい美味しさと手頃な価格のバランスが取れてるのがアイスミルクや。
雪見だいふくやジャイアントコーンは、満足度高くてコスパもええで。
子どもに食べさせるなら
→ アイスクリームかアイスミルク
成長期の子どもには、栄養価の高いアイスクリームかアイスミルクがおすすめや。
カルシウムやタンパク質もしっかり摂れるからな。
ラクトアイスは植物性油脂が多いから、できれば避けた方がええで。
4種類の比較まとめ
| 項目 | アイスクリーム | アイスミルク | ラクトアイス | 氷菓 |
|---|---|---|---|---|
| 濃厚さ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★ |
| 価格 | 高い | 普通 | 安い | 最安 |
| カロリー | 高め | 普通 | 高い | 低い |
| 栄養価 | 高い | 良い | 低い | 低い |
| おすすめ | ご褒美に | 普段使いに | 量を食べたい人 | ダイエット中 |
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうな。
アイスの4つの種類の違い、わかってもらえたやろか。
最後にもう一度、大事なポイントをまとめとくで。
- アイスは乳成分の量で4種類に分類される
- 濃厚さ重視ならアイスクリーム
- コスパ重視ならアイスミルク
- ラクトアイスは植物性油脂が多く高カロリー
- ダイエット中なら氷菓がベスト
結論として、アイスに優劣はないんや。
それぞれに特徴があって、目的に合わせて選ぶのが正解。
濃厚なミルクの味を楽しみたいときは、ちょっと奮発してアイスクリームを買う。
普段のおやつには、コスパのいいアイスミルク。
ダイエット中や夏バテで食欲ないときは、さっぱりした氷菓。
こんな風に使い分けるのが一番賢い選び方やで。
ちなみに、ワシのおすすめは「高級なアイスクリームをたまに食べる」スタイルや。
毎日安いラクトアイスを食べるより、週に1回ハーゲンダッツを楽しむ方が、満足度も健康も両立できるからな。
次にアイスを買うときは、パッケージの「種類別」を確認してみてな。
ほな、また。





