いくらは鮭or鱒どっちがうまい?まずい?紅鮭・トラウトの違いは?小さい?値段の差は?徹底解説!
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「いくらって、どれも同じじゃないの?」
そう思ってるあなた、実は大間違いやで。
わいも最初は「いくらはいくら」って思とったけど、
バイヤーとして数トンのいくらを扱ってきた今やからこそ断言できる。
いくらは種類によって、味も食感も値段も全然違う。
スーパーで並んでる安いいくら、
回転寿司で出てくるプチプチしたいくら、
高級店で食べる濃厚ないくら…
全部、元の魚や加工方法が違うんや。
今日はその”いくらの裏側”を、
業界の人間やからこそ知ってる視点で徹底解説していくで。
この記事を読めば、
- いくらの種類ごとの特徴と違い
- 値段が違う理由
- 本当に美味しいいくらの選び方
これが全部わかるようになる。
いくら選びで失敗したくないなら、最後まで読んでいってや。
目次
そもそも「いくら」って何の卵?
いくらは、鮭(サケ)や鱒(マス)の卵を塩漬けや醤油漬けにしたものや。
「筋子(すじこ)」って聞いたことあるやろ?
あれは卵が卵巣膜に包まれたままの状態。
それを一粒一粒バラバラにほぐして、
味付けしたものが「いくら」なんやで。
つまり、筋子→バラす→いくらという流れや。
ちなみに「いくら」って名前、
実はロシア語の「ikra(魚卵)」が語源やと言われてる。
北海道でロシアとの交易が盛んやった時代に、
日本に伝わった呼び方なんやな。
鮭と鱒、どっちのいくらが美味しいのか
まず結論から言うと、どっちも美味い。ただし味の方向性が違う。
鮭(サケ)のいくらは、粒が大きくて濃厚。
鱒(マス)のいくらは、やや小粒であっさりめ。
好みの問題やけど、
高級志向なら「鮭」、
コスパ重視なら「鱒」が選ばれやすい傾向にある。
🐟 鮭 vs 鱒 比較表
| 比較項目 | 鮭(サケ) | 鱒(マス) |
|---|---|---|
| 粒の大きさ | 大きい | やや小さめ |
| 味わい | 濃厚・コク強め | あっさり・上品 |
| 食感 | プチッと弾力 | 柔らかめ |
| 価格帯(100g) | 800円〜3,000円 | 500円〜1,000円 |
| おすすめ用途 | 贈答・特別な日 | 普段使い・コスパ重視 |
鮭(サケ)のいくらの特徴
- 粒が大きく、弾力がある
- 濃厚でコクがある味わい
- 値段が高め(特に国産秋鮭は別格)
- 口に入れた瞬間のプチッと弾ける感触が最高
国産の秋鮭のいくらは、
業界でも「別格」扱いや。
9月〜11月に北海道で獲れる秋鮭の卵は、
粒の張り、味の濃さ、どれをとっても一級品。
わいも毎年この時期は、
取引先の漁師から直接買い付けに行くほどやで。
ちなみに、「紅鮭」も鮭の一種や。
紅鮭はアラスカやロシアで獲れる鮭で、
身が濃いオレンジ色をしてるのが特徴。
紅鮭のいくらも粒がしっかりしてて、
国産秋鮭には劣るけど、輸入品の中では高品質な部類に入るで。
鱒(マス)のいくらの特徴
- 粒がやや小さめ
- あっさりしていてクセが少ない
- 値段が鮭より手頃
- 回転寿司や居酒屋でよく使われる
「マスのいくら=安物」って思われがちやけど、
実はそんなことない。
ニジマスやサクラマスのいくらは、
味も食感もしっかりしてて美味いで。
ただ、鮭に比べると知名度が低いから、
値段が抑えられてるだけや。
「トラウトサーモン」も実は鱒の仲間。
トラウトサーモンは、ニジマスを海水で養殖したもので、
正式には「サーモントラウト」って呼ばれる。
スーパーでよく見かける「トラウトサーモン」の切り身と同じ魚や。
トラウトサーモンのいくらは、
粒がやや小さめやけど、味はしっかりしてて美味い。
値段も手頃やから、普段使いには最適やで。
つまり、マスのいくらは「コスパ最強の隠れた名品」なんや。
いくらの主な種類と特徴を徹底比較
ここからは、市場に出回ってる主ないくらの種類を、
バイヤー目線で徹底的に解説していくで。
📊 いくらの種類別 完全比較表
| 種類 | 産地 | 粒の大きさ | 味わい | 価格(100g) | グレード |
|---|---|---|---|---|---|
| 国産秋鮭 | 北海道・東北 | ◎ 特大 | 濃厚・最高峰 | 1,500〜3,000円 | ★★★ |
| 紅鮭(ロシア産) | ロシア・アラスカ | ○ 大粒 | しっかり濃厚 | 1,000〜1,500円 | ★★ |
| 銀鮭(輸入) | ロシア・チリ | ○ 中〜大粒 | あっさり | 800〜1,200円 | ★★ |
| トラウトサーモン | 国内養殖・チリ | △ 中粒 | 上品・クセなし | 600〜1,000円 | ★ |
| ニジマス・サクラマス | 国内養殖 | △ 中粒 | さっぱり | 500〜900円 | ★ |
| カラフトマス | ロシア | △ 小粒 | 薄め | 300〜600円 | 業務用 |
※価格は市場相場の目安。時期や店舗により変動します。
①国産秋鮭のいくら(最高級)
これが日本で一番高級なイクラ。
9月〜11月に北海道や東北で獲れる秋鮭の卵を使ったいくらは、
業界でも「別格」扱いや。
粒の大きさ、張り、味の濃さ、全てが最高峰。
口に入れた瞬間の「プチッ」という弾力、
噛んだ瞬間に広がる濃厚な旨味…
これを知ったら、他のいくらには戻れへんくらいや。
ただし、値段も別格で、100gあたり1,500円〜3,000円は当たり前。
贈答用や特別な日の食卓に選ばれることが多いな。
北海道産 秋鮭いくら醤油漬け
内容量:500g(約5人前)
9,999円 (税込)
北海道産の秋鮭卵を使用した最高級品。
粒の大きさと濃厚な味わいが特徴で、特別な日やギフトに最適。
水飴、醤油、鰹節エキス、昆布だしで丁寧に味付け。
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②ロシア産・アラスカ産の鮭いくら(定番)
スーパーや通販で一番よく見かけるのが、
ロシア産やアラスカ産の紅鮭・銀鮭のいくらや。
国産に比べると粒はやや小さめやけど、
味はしっかりしてて、普段使いには十分。
値段も100gあたり800円〜1,500円くらいで、
国産の半額以下で買えることが多い。
わいの会社でも大量に扱ってるけど、
品質が安定してるから信頼できる産地や。
特に紅鮭のいくらは輸入品の中では高品質で、
粒の張りも味の濃さも申し分ない。
銀鮭のいくらもあっさりしてて食べやすいから、
普段使いにはおすすめやで。
ただし、輸入品やから鮮度管理がめちゃ重要。
冷凍→解凍を繰り返してるような商品は、
粒が崩れたり水っぽくなったりするから要注意やで。
紅鮭いくら醤油漬け(アメリカ産)
内容量:500g(約5人前)
5,980円 (税込)
アメリカ産紅鮭卵を使用した定番商品。
粒がしっかりしていて、濃厚な味わいが特徴。
コスパと品質のバランスが良く、普段使いに最適。
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③ニジマス・サクラマス・トラウトサーモンのいくら(コスパ最強)
これが隠れた名品や。
鮭のいくらに比べて粒は小さめやけど、
味はあっさりしてて上品。
クセがないから、醤油漬けにしても美味いし、
そのまま食べてもいける。
トラウトサーモン(サーモントラウト)のいくらも、この分類に入るで。
養殖技術が進化してるから、
品質が安定してて、味も食感もしっかりしてる。
値段は100gあたり500円〜1,000円くらいで、
鮭のいくらの半額以下で買えることも多い。
「安いから質が悪い」と思われがちやけど、
実際は養殖技術が進化してて、品質も安定してるんや。
回転寿司や居酒屋で使われることが多いけど、
家庭用にもおすすめやで。
サーモントラウトいくら醤油漬け(ノルウェー産)
内容量:500g(約5人前)
4,999円 (税込)
ノルウェー産サーモントラウト卵を使用。
上品であっさりとした味わいで、クセがなく食べやすい。
コスパ抜群で、普段使いから特別な日まで幅広く活躍。
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鱒いくら醤油漬け(ロシア・アメリカ産)
内容量:500g(約5人前)
6,980円 (税込)
ロシア・アメリカ産の鱒卵を北海道で加工。
さっぱりとした味わいで、毎日の食卓に最適。
コスパ最強の隠れた名品。たっぷり楽しめる500g入り。
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④カラフトマスのいくら(業務用)
カラフトマス(ピンクサーモン)のいくらは、
粒が小さくて、味も薄め。
主に業務用として使われることが多くて、
回転寿司の「格安いくら」とかに使われる。
家庭用としては、ちょっと物足りないかもしれんな。
ただし、値段は100gあたり300円〜600円くらいと激安やから、
「とにかく安くいくらを食べたい!」って人にはアリや。
時期によって味が変わる!いくらの旬とは
いくらには「旬」がある。
これを知らんと、せっかく高いいくらを買っても、
味が薄かったり、粒が柔らかすぎたりすることがあるんや。
📅 いくらの旬カレンダー
| 種類 | 旬の時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国産秋鮭 | 9月〜11月 | 粒が大きく張りがある、濃厚な旨味 |
| 紅鮭・銀鮭(輸入) | 6月〜9月 | 夏に獲れたものを急速冷凍して通年販売 |
| トラウト・マス類 | 通年 | 養殖のため年間を通じて安定供給 |
国産秋鮭いくらの旬は「9月〜11月」
国産の秋鮭が北海道や東北に帰ってくるのが、
ちょうど9月〜11月。
この時期の鮭の卵は、
- 粒が大きくて張りがある
- 味が濃厚で脂が乗ってる
- プチプチ食感が最高
わいも毎年この時期は、
北海道の漁師と直接やりとりして、
獲れたてのいくらを確保してるで。
逆に、春〜夏に出回ってる国産いくらは、冷凍保存されたものがほとんどや。
味も食感も、旬の時期に比べたら劣る。
ロシア産・アラスカ産の旬は「6月〜9月」
ロシア産やアラスカ産の紅鮭・銀鮭は、
夏に旬を迎える。
この時期に輸入されたものを急速冷凍して、
年間を通して販売してるわけや。
だから、輸入品のいくらは、
「いつ獲れたものか」「どう保存されてたか」が超重要。
解凍を繰り返してるような商品は、
粒が崩れて水っぽくなるから注意やで。
プロが教える、本当に美味しいいくらの選び方
ここまで読んでくれたあなたには、
本当に美味しいいくらを選ぶコツを伝授するで。
①粒の張りと透明感をチェック
新鮮ないくらは、粒がパンパンに張ってて、
オレンジ色が透き通ってる。
逆に、粒がしぼんでたり、
白く濁ってたりするのは鮮度が落ちてる証拠や。
通販で買う場合は、
商品写真をよく見て、粒の状態を確認しような。
②産地と時期を確認する
国産秋鮭なら9月〜11月、輸入品なら6月〜9月が旬。
その時期に獲れたいくらを、
急速冷凍してるものが一番美味い。
商品説明に「水揚げ時期」が書いてあるかどうか、
チェックしてみてや。
③味付けの種類を選ぶ
いくらの味付けは、大きく分けて2種類。
- 醤油漬け: 日本人に馴染み深い、しっかりした味わい。ご飯に乗せるならこっち。
- 塩漬け: 素材の味を楽しめる、あっさり系。お酒のつまみにも合う。
わいのおすすめは、
醤油漬けで粒が大きいものや。
ご飯に乗せて「いくら丼」にするなら、
これが一番美味いで。
④口コミやレビューを確認する
通販で買う場合は、必ず口コミをチェックしような。
「粒が崩れてた」「水っぽかった」みたいなレビューが多い商品は避けるべきや。
逆に、「プチプチ食感が最高!」「リピート確定!」みたいな声が多いところは信頼できる。
まとめ
さて、ここまでいくらの種類と違いについて、
バイヤー目線でガッツリ解説してきたで。
いくらは全部同じやない。
鮭か鱒か、産地はどこか、旬はいつか。
これを知るだけで、選び方が変わる。
国産秋鮭のいくらは最高級やけど、
ロシア産やマスのいくらも、ちゃんと選べば十分美味い。
大事なのは、
- 粒の張りと透明感
- 産地と時期
- 味付けの種類
- 口コミやレビュー
これをしっかりチェックすることや。
あなたもこの記事を参考に、
本当に美味しいいくらを選んでみてな。
それでは、また次の記事で会おうな!







