カニの大きさ、Lサイズの違いは?マガダンとアラスカ規格表の違い
まいど、食品バイヤーのしゅんです。
「ネットで『特大5L』って書いてたのに、届いたらスーパーのより小さいやんけ…」
こんな経験、あるんとちゃう?
せっかく高い金出して買うたのに、箱開けた瞬間のあのがっかり感。あれほんま腹立つよな。
実はな、カニの世界には「一般人は知らんけど、プロなら常識」っていう、サイズの裏ルールがあるんよ。
それが「マガダン規格」と「アラスカ規格」っていう2つの物差しや。
今回は特別に、俺らバイヤーが仕入れで使ってる「具体的なグラム数」を全部バラしたるわ。
この数値を知ってるだけで、カニ選びで損することは絶対になくなるはずやで!
「10L」なんて規格は存在しない!サイズ表記の罠
まず結論から言うで。
ネット上の「〇〇L」という表記は、ほぼ言ったもん勝ちや。
なぜなら、カニのサイズには「国が定めた統一ルール」なんて存在しないからや。
洋服みたいに「JIS規格」があるわけやないねん。
ある店では「300g」を3Lと呼ぶけど、隣の店ではそれを「特大5L」として売ってたりする。
だから、商品名の「L」の多さだけで選ぶのは、一番やったらあかん買い方なんやで。
【保存版】規格別・サイズ重量早見表
ほな、プロは何を基準にしてるんか?
ここで出てくるのが「マガダン(ロシア基準)」と「アラスカ(アメリカ・カナダ基準)」の違いや。
この2つは基準にする単位がそもそも違うんよ。
ロシアは「グラム」に近い感覚やけど、アメリカ側は「オンス(oz)」で測るから、ここでズレが生じるわけや。
今回、俺の手元にある資料を基に、わかりやすい比較表を作ったで。
これ、他所の業者はあんまり見せたくないやつやと思うわ(笑)
ロシア・マガダン規格(グラム重視)
日本に入ってくるズワイガニの多くはこっち。
Lの数が細かく分かれてるのが特徴やな。
| サイズ表記 | 1肩の重量 | 5kg箱の入数 |
|---|---|---|
| M | 150~200g | 約28肩 |
| L | 200~250g | 約22肩 |
| 2L | 250~300g | 約19肩 |
| 3L | 300~350g | 約16肩 |
| 4L | 350~400g | 約14肩 |
| 5L | 400~450g | 約12肩 |
カナダ・アラスカ規格(オンス重視)
こっちはバルダイ種(大ズワイ)などでよく見る規格。
オンス(oz)基準やから、日本のL表記に無理やり当てはめるとズレが出るんよ。
| オンス表記 | グラム換算 (1肩あたり) |
日本での目安 |
|---|---|---|
| 5~8 oz | 142~227g | M~L相当 |
| 8~10 oz | 227~284g | L~2L相当 |
| 10~12 oz | 284~340g | 2L~3L相当 |
※ここがポイント!
アラスカ規格の「10~12オンス」は、日本では「3L」として売られることもあれば、謙虚に「2L」とされることもある。
この「表記のブレ」が、通販での当たり外れを生む原因なんや。
失敗しない「デカいカニ」の選び方【鉄則】
「表を見ても、商品ページにどっちの規格かなんて書いてへんやん!」
そんな時は、やっぱりこの「魔法の計算式」を使うしかない。
さっきの表を参考に、計算結果を当てはめてみてな。
俺のバイヤーとしての判断基準はこれや。
- 200g台: スーパーサイズ(L~2L相当)
※家族でわいわい食べるならこれでも十分。 - 300g以上: 合格ライン(3L相当)
※ギフトにするなら最低でもここを狙いたい。 - 400g以上: 大満足!(5L相当)
※これはもう立派な特大サイズ。身入りもパンパンの確率が高いで!
もし「超特大10L!」って書いてても、計算して1肩が250gしかなかったら、それは名前負けしてるってこと。
逆に「3L」表記でも、計算して400gあったら、それは「規格外の掘り出し物」ってことや!
まとめ:名前よりも「数字」を信じろ
今回の話、数字ばっかりでちょっと頭痛くなったか?(笑)
でも、この「グラム単価」と「1肩の重さ」を意識するだけで、カニ通販の失敗は9割防げる。
Lの数を見るな。
電卓を叩いて「重さ」を見ろ。
特に「1肩400g以上」のカニを見つけたら、それは迷わず買いやで!
今年の冬は、見た目だけの「なんちゃって特大」やなくて、身がパンパンに詰まった「本物のデカいカニ」をお腹いっぱい食べてな!
ほな、またええ情報仕入れたら共有するわ。
まいど!


